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御手洗潔と進々堂珈琲
進々堂。京都大学の裏に佇む老舗珈琲店に、世界一周の旅を終えた若き御手洗潔は、日々顔を出していた。彼の話を聞くため、予備校生のサトルは足繁く店に通う――。西域と京都を結ぶ幻の桜。戦禍の空に消えた殺意。チンザノ・コークハイに秘められた記憶。名探偵となる前夜、京大生時代の御手洗が語る悲哀と郷愁に満ちた四篇の物語。『進々堂世界一周 追憶のカシュガル』改題。 -
醜い人
貧しい家で育ったさと子は、中学校以来の親友・百合香の好意で、お手伝いとして百合香・保彦夫妻の家に住まわせてもらっていた。 夫婦は絵に描いたような円満でお似合いのカップルだったが、さと子はそれを妬ましく思い、保彦宛てに偽の手紙を送ってしまう。 さと子の手紙によって夫婦仲にヒビが入るだけでなく、さらなる事件が勃発し……人間の持つ裏の顔が今、明らかになる! 【収録作品】 ・醜い人 ・華麗なる殺意 ・愛の陽炎 ・彼はネプチューン -
宮脇俊三の紀行文学を読む
内田百閒、阿川弘之につらなる鉄道紀行の第一人者・宮脇俊三の世界が今よみがえる! 宮脇の深い教養に裏打ちされた、「写真のいらない」紀行文学。国鉄がJRとなり、寝台特急がほとんど廃止され、北海道や九州からローカル線がほぼ消えるなど、宮脇が書いた鉄道風景はずいぶん変わってしまった。その点からも、懐かしさとともに、発見の多い内容となるだろう。今はなき鉄路の地図、多数収載。 第1章 『時刻表2万キロ』――国内紀行① 第2章 『最長片道切符の旅』――国内紀行② 第3章 『終着駅へ行ってきます』――国内紀行③ 第4章 『時刻表おくのほそ道』――国内紀行④ 第5章 『失われた鉄道を求めて』――国内紀行⑤ 第6章 『台湾鉄路千公里』――海外紀行① 第7章 『インド鉄道紀行』――海外紀行② 第8章 『殺意の風景』――小説 第9章 『古代史紀行』『平安・鎌倉史紀行』『室町・戦国史紀行』 ――歴史① 第10章 『時刻表昭和史』――歴史② 宮脇俊三(1926~2003年) デビュー作『時刻表2万キロ』で第5回日本ノンフィクション賞受賞。短篇集『殺意の風景』は泉鏡花賞を受賞し、直木賞候補にも挙げられた。1999年には菊池寛賞受賞。 -
目撃者は二人いた
ある日、ふと手にした新聞の記事にあった“瓶の破裂”というキーワードから、子供の頃の古い記憶がよみがえる…。15年前、三田村志津夫の父親は、強盗殺人一味の汚名を着て死んだ。「おやじは強盗殺人などできる人間ではない!」三田村は、単独で過去の真相を探りはじめた。やっと一味を捜しだしたが、その矢先に一人は墜落死、一人は絞殺死体で発見された。そして現場に残っていた靴跡から、三田村に容疑がかけられてしまう。絶体絶命の彼に手をさしのべたのは、意外な人物だった…。長篇推理サスペンス。 ●大谷羊太郎(おおたに・ようたろう) 1931年、東大阪市に生まれる。慶応大学文学部国文学科中退。大学在学中にプロミュージシャンとしてデビュー。芸能界で過ごした後、1970年に『殺意の演奏』で第16回江戸川乱歩賞を受賞。翌年より推理作家専業。トリック中心の推理小説を120冊以上発表。近年は時代小説でも多くの著書を発表している。 -
モーニングショー殺人事件
新宿区Y警察署捜査課の志水俊之刑事は、茶の間でテレビの生放送番組「モーニングショー」を見ていた。今日は、番組の呼び物企画「懐かしのご対面」に人気歌手・里見比沙子が出る。この企画は、タレントの昔の友人・知人を出場させ、本人同士を対面させる。カーテンに遮られた対面者を、タレントがいくつかのヒントで当たりをつけていくという趣向だ。ヒントが進むにつれ、比沙子は動揺の色を濃くする。カメラは遠慮なく、その表情を映し続けた。短いファンファーレののち、カーテンが開き、対面者の須賀井幸枝が現れた。幸枝はニッコリと笑い、ジュース瓶を口に当て、ゴクリと飲んだ。が、次の瞬間、絶叫をあげ苦悶にゆがんだ表情を見せた。衆人環視の、いわば密室状況での“自殺”だった! その頃、幸枝の夫の隆も控え室で…。 ●大谷羊太郎(おおたに・ようたろう) 1931年、東大阪市に生まれる。慶応大学文学部国文学科中退。大学在学中にプロミュージシャンとしてデビュー。芸能界で過ごした後、1970年に『殺意の演奏』で第16回江戸川乱歩賞を受賞。翌年より推理作家専業。トリック中心の推理小説を120冊以上発表。近年は時代小説でも多くの著書を発表している。 -
ヤマケイ新書 萩原編集長 危機一髪! 今だから話せる遭難未遂と教訓
どんなベテランであっても、どんなに慎重な計画を立てたとしても、山の遭難をゼロにすることはできない。 自然の中に潜む危険は、ときに人間の想像をはるかに越えることがあるからだ。 山岳雑誌『山と溪谷』やクライミング専門誌『ROCK&SNOW』の編集長をつとめ、 NHKの登山番組「実践! にっぽん百名山」で「萩原編集長」の愛称でレギュラー解説者をつとめた筆者が、 50年の登山歴のなかから「あれは本当にヤバかった」という経験をピックアップ。 「命を落としかけたシリアスな体験」から「笑い話で済んだささやかな失敗談」まで、 18の危機体験談を教訓ともに紹介する。 (内容) 第1章 落石 1、北岳バットレスの岩雪崩(北岳) / 2、見えない凶器(笠ヶ岳穴毛谷) / 3、雨の日の側撃弾(水俣川) / 4、カモシカの殺意(鷲羽岳ワリモ沢) 第2章 雪崩 5、豪雪のクリスマスプレゼント(笠ヶ岳) / 6、生死を分けた1メートル(NZサザンアルプス) 第3章 落雷 7、雷雲は冷気とともに(東沢乗越) / 8、雷接近。花より命(前穂吊尾根) 第4章 滑落 9、ジャンダルムの脆い盾(ジャンダルム) / 10、転落は忘れたころにやってくる(谷川岳) 第5章 道迷い 11、白い迷路(栂海新道) / 12、残雪に消えた道(高原山) 第6章 強風 13、独立峰の魔の風(羊蹄山) / 14、風が奪ってゆくもの(富士山) 第7章 危険動物 15、振り向けばそこに熊(平標山・小岳・高桧山) 第8章 高山病 16、人生最大の頭痛(エベレスト街道) 第9章 ヒマラヤ 17、氷壁に消えた灯(アウトライアー) 第10章 山の怪 18、奥から二番目(日光志津小屋) -
やまびこ129号 逆転の不在証明(アリバイ)
東北新幹線、空前のアリバイトリックを解明せよ! レイプ事件が発端となり、女が殺された。しかし容疑者は三人の証言者に支えられた鉄壁のアリバイで武装していた。大宮駅から宇都宮に向け東北新幹線「やまびこ129号」に乗った容疑者が、東京で犯行におよぶ事は可能なのか。はみ出し警部補・八木沢がつきとめた意外な真相とは…。長編本格ミステリの傑作。 ●大谷羊太郎(おおたに・ようたろう) 1931年、東大阪市に生まれる。慶応大学文学部国文学科中退。大学在学中にプロミュージシャンとしてデビュー。芸能界で過ごした後、1970年に『殺意の演奏』で第16回江戸川乱歩賞を受賞。翌年より推理作家専業。トリック中心の推理小説を120冊以上発表。近年は時代小説でも多くの著書を発表している。 -
闇に蠢く者 M・J
小学5年生・慎太の住む東京近郊の外様市で連続殺人事件が起こった。その残虐な手口から犯人は人間とは思えなかった。そして捜査線上に浮かぶキーワード『M・J』、果たして犯人の名前なのか。そして慎太の同級生で事件後から行方不明だった順平が下水道で発見され「M・Jはボクの命令で動く」と告白する。慎太は信じられなかったが順平の言葉通り新たな惨劇が……。M・Jの謎を追求するために、慎太はM・Jの過去を知る元T大医学部助教授の榊に電話をするが……。収録作「プロローグ M・J ―SAMの息子―」ほか「オレは見た!!」「下水道パニック」「M・Jの秘密」「順平の殺意」の全5話を収録。 -
有罪、とAIは告げた
AI介護ロボットが、人に殺意を抱く日。 都内で一人暮らしをしていた浅沼啓造が突然死した。心臓にペースメーカーを埋め込んでいた啓造の死因は虚血性心疾患と判断された。だが警視庁捜査一課の犬養は、介護のために導入され、リタと名付けられたロボットN365に注目する。果たして、リタに内蔵された害獣駆除用の超音波と電磁波が、啓造の死亡時間直前に発振されたことが明らかになった。これによりペースメーカーが停止、啓造を死に至らしめた可能性が浮上する。捜査本部は、事件はN365の異常行動によるものとし、製造元〈マッカーシー・エクスペリメント〉社を業務上過失致死傷で立件しようとした。だが上層部が打ち出したのは、リタ本体を殺人容疑で起訴するという前代未聞の方針だった。 この裁判を担当することになった東京地裁の判事補・高遠寺円は、事前に被告人との面談に臨む。最新AIを搭載したリタとの会話に妙な人間臭さを感じ、おののく円。AIは人格を持つのか、ならば人間との違いはどこにあるのか。これは〈ヒトであること〉を再定義する裁判になる――。 AIがヒトに〈殺意〉を抱く可能性はあるのか。AIとの共存共生が現実になるなかで、われわれの未来を問うリーガル・ミステリ。 -
幽霊殺人事件
都内の建築資材会社に勤めるOL豊原亜紀は、恋人の綿貫志郎とドライブした北関東の山奥で、二度も幻の女性に出会う。一瞬で姿を消すその女は、はたして現実のものか…。“幽霊”の存在におびえる亜紀だが、綿貫は真面目に取り合ってくれない。姉代わりの江川絵利子にも話すが一笑に付されてしまう。ある夜、亜紀は綿貫の留守宅で、ガラス窓に映るあの女を見た。やがて綿貫は失踪し、亜紀は彼の書斎で、十三年前の日付のある二葉の写真を見つけた。そこには“幽霊”が写っていた…。八木沢警部補の推理が冴える長篇ミステリ。 ●大谷羊太郎(おおたに・ようたろう) 1931年、東大阪市に生まれる。慶応大学文学部国文学科中退。大学在学中にプロミュージシャンとしてデビュー。芸能界で過ごした後、1970年に『殺意の演奏』で第16回江戸川乱歩賞を受賞。翌年より推理作家専業。トリック中心の推理小説を120冊以上発表。近年は時代小説でも多くの著書を発表している。 -
横浜・佐世保 港灯り殺人事件
朝鮮戦争末期、佐世保港の灯を見降ろす丘で米軍水兵が変死した。三十九年後、事件の真相を追って甥の青年フレッドが来日。彼は、当時外人バーのバーテンだった柏村増次郎と唐崎悦男を横浜に訪ね、叔父の親友が遺した証言をもとに、二人を鋭く追及する。そこで明かされた事実から、柏村の胸にも、事件当夜不審な動きをしていた唐崎への疑惑が生まれる。だが、嫌疑を残したまま唐崎が殺されてしまった。ハーバーライトの揺れる港街に、時を経て浮かび上がる殺人の謎とは…。八木沢警部補の推理が冴える長篇ミステリ。 ●大谷羊太郎(おおたに・ようたろう) 1931年、東大阪市に生まれる。慶応大学文学部国文学科中退。大学在学中にプロミュージシャンとしてデビュー。芸能界で過ごした後、1970年に『殺意の演奏』で第16回江戸川乱歩賞を受賞。翌年より推理作家専業。トリック中心の推理小説を120冊以上発表。近年は時代小説でも多くの著書を発表している。 -
嫁が殺意を抱く時~私はアナタ達の感情のゴミ箱じゃありません~
嫁の怒りが頂点に達する時、その不満は・・・殺意に変わる!? ・親身なフリして近づいてきたお隣さん。仲良くなると同時に私の「悪い噂」が出回って… ・私の忠告は当たるの!何でも占いで行動を決めつけてくる小姑がウザ過ぎる! ・寝たきりを理由に無理難題を押し付けワガママ放題の姑さん、私もう限界です! 忙しい私の邪魔をしないで!主婦たちの怒りを描く川中島みゆき傑作読み切りストーリー3編収録! ※この作品は過去にブレインハウスより同タイトルで配信されていたものです。 重複購入にご注意ください。 -
43回の殺意―川崎中1男子生徒殺害事件の深層―(新潮文庫)
2015年2月20日未明、凍てつく風が吹きつける多摩川の河川敷で、上村遼太君は全裸で息も絶え絶えに草地を這っていた。カッターで全身を43カ所も刺されて――。後に殺人などの容疑で逮捕された3人の未成年者が法廷で明かした理不尽な殺意。彼らに反省の色はない。そして互いに責任を擦り付け、攻撃し合う被害者の両親……。無辜の少年はなぜ命を奪われたのか。緻密な取材を基に深層を炙り出す。 -
ラベンダーの殺意
深窓の令嬢を襲う、巧妙に仕組まれた殺人トリックの罠! 三角関係を精算するために、恋敵の池川由利のアパートを訪ねた世間知らずのお嬢様・神野祥子は、ふとしたはずみから由利を殺害してしまった。罪の意識におののき、夢遊病者のように深夜の街を彷徨する祥子はそのまま…。その数日後、失踪した祥子の妹から捜索依頼を受けた私立探偵の牧原慎介は、持ち前の鋭い観察力と俊敏な行動力で祥子の行方を追う。しかし、牧原の前にあらわれたのは死亡したはずの由利の姿と、驚愕の殺人トリックだった。長編推理サスペンス。 ●大谷羊太郎(おおたに・ようたろう) 1931年、東大阪市に生まれる。慶応大学文学部国文学科中退。大学在学中にプロミュージシャンとしてデビュー。芸能界で過ごした後、1970年に『殺意の演奏』で第16回江戸川乱歩賞を受賞。翌年より推理作家専業。トリック中心の推理小説を120冊以上発表。近年は時代小説でも多くの著書を発表している。 -
●○laundry○●
ホラーオムニバス第三弾!恐怖はあなたの身近にあるのかも知れない!?幽霊が怖い?いいえ、本当に怖いのは、生身の人間かもしれません……。身近に潜む狂気、そして殺意…!眠れない夜に更に眠れなくなる話をどうぞ……☆ -
LIVE FOR LIFE 本田美奈子.が遺した言葉
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできません。 【本田美奈子.没後20年】 「LIVE FOR LIFE」――それは本田美奈子.が人生をかけて体現した「生きるために生きる」という根源的なメッセージです。 本書は、歌手としての20年、ひとりの女性・工藤美奈子としての38年を、彼女自身の言葉とともに辿る決定版。 17歳でスカウトされ、1985年に「殺意のバカンス」でデビュー。歌に対する情熱とアーティスト志向は、早くから彼女を特別な存在にしました。 最大の転機は1989年のミュージカル『ミス・サイゴン』。初演のキム役は共演者に「あれこそがキム」と言わしめ、観客を震わせる伝説となります。 彼女が語った「舞台では生きるからね」という言葉は、魂を込めた歌声そのものを象徴しています。 常に挑戦を楽しみ、ゲイリー・ムーアやブライアン・メイとの共演、クラシックアルバムなど、ジャンルを超えて新たな道を切り拓きました。 本書の大きな魅力は、秘蔵写真と彼女が遺した直筆の言葉たち。 「ありがとう」の深さ、「大きな幸せよりも小さな幸せが欲しい」というメッセージなど、等身大の生き方が綴られています。 白血病と闘いながらも「心で歌えば届く」と信じ、最後まで「太陽になりたい」と願った本田美奈子.。 彼女の生きた証と残された言葉は、今を生きる私たちに強く優しく語りかけます。 高杉敬二氏、南野陽子氏、秋元康氏、坂本冬美氏、市村正親氏、岸谷五朗氏、寺脇康文氏、酒井喜一郎氏、井上鑑氏ら、関係者が語る証言も収録。 -
隣人の殺意
二人は幸福そうに見える……だが、夫婦のことなんて人には分からない 不動産業者・室津恒明が殺害された。容疑者・居郷幹夫が犯行時刻に喫茶店で人妻・山脇康子と会った、と証言したことから、康子のもとに警察の事情聴取がくる。居郷の証言を肯定した康子だが、室津の弟・明が不審を抱き、康子の友人・妙子に相談を持ちかける。康子の結婚までの経緯や、事件当日の不明瞭な行動、偶然起こったように見えた窃盗事件に秘められた謎を、独自の調査で掴んだ妙子は疑問を持ち、真相を康子に問い質すが…。(「待ちくたびれた妻」より)。 日常に起こりうる殺人事件とその当事者心理を、迫真の筆さばきで活写した渾身の七篇を収録。 *待ちくたびれた妻 *六畳一間の殺意 *友情ある証言 *撮られたもの *夫が消えてから *素晴らしき隣人 *友情のアリバイ ●日下圭介(くさか・けいすけ) 1940年和歌山県生まれ。早稲田大学第一商学部卒。1965年朝日新聞社に入社。1975年『蝶たちは今…』で第21回江戸川乱歩賞を受賞。1982年『鶯を呼ぶ少年』『木に登る犬』で日本推理作家協会賞・短編賞を受賞。その後作家活動に専念し、『黄金機関車を狙え』などの近代史ミステリーで新境地を開く。 -
ルポ 父親たちの葛藤
なぜ男性の「家庭進出」が進まないのか。著者は「これまでのイクメンブームの盛り上げ方に短絡的な部分があったと認めざるを得ないのではないか」と問いかける。ではどうしたらいいのか。仕事と家庭の板挟みに悩む父親たちの本音、彼らに殺意さえ覚えるという妻たちの本音、理想ばかりを言っていられない会社側の本音、そして冷徹に世相を物語る数々のデータからヒントを見い出す。●自らブラック企業化する父親たち●ワーク・ライフ・バランスという名のマッチョイズム●「世間の風潮」と「目の前の妻」の価値観のズレ●「昭和の亡霊」にとりつかれた夫婦●妻の殺意にも気づかずベタベタしてくる夫●女性というパワハラ?●「同時多発育休」で「育休倒産」?●ジレンマから抜け出すための8つの心得 etc.※以下、本書「第1章 自らブラック企業化する父親たち」より抜粋 「産後クライシス」「家事ハラ」。いずれも夫婦間の対立が社会現象化したものだ。「結局男と女どちらが悪いのか」という社会的論争に発展した。しかしこの論争は不毛だ。どちらが悪いわけでもない。どちらもキャパオーバーなのだ。よほどサボっていた会社員でもない限り、それ以上業務の効率化などできるはずがなかった。そこでさらに「家族時間を捻出しろ」というのは、絞りきった雑巾をさらに万力にかけ、最後の1滴を絞り出すようなものだ。下手をすれば雑巾が破れてしまう。 -
霊感書店員の恐怖実話 怨結び
ガリガリガリガリ……爪を噛む音が追ってくる! 彼女(ストーカー)は生者か、死者か? 広島・岡山で起きた奇怪な心霊事件の数々。 小説より怖い本屋さんの実話怪談! 友人と自殺の名所として知られる心霊スポットに遊びに行ったトシは、飛び降り自殺の現場に出くわし、まだ息のあった彼女を助ける。 1年後、トシは合コンで裕美という女と知り合った。 彼女は壮絶なストーカーと化し、果ては一緒に死のうと殺意をもった襲撃を繰り返してくる。 「あの娘は、1年前に俺たちが助けてしまった女なのかもしれない…」 友人の推測にまさかと思うトシ。 だが、その疑いはしだいに現実味を帯びてくる。 二人は真実を確かめるため、もう一度現場を訪れるが…。 戦慄の表題作「怨結び」ほか、広島で書店員として働く著者が体験した不気味な心霊事件の数々を収録。視えちゃう本屋さんの怪奇な日常へようこそ! 著者について 104(トシ) 広島在住の霊感書店員 小説投稿サイト「エブリスタ」にて「Rule-消滅教室(講談社刊)」原案を手掛ける。 -
レベル1落第英雄の異世界攻略
異世界召喚にありがちな「俺TUEEEE」状態ってわけにはいかず、俺の初期レベルはもちろん「1」。俺はとっとと帰りたい。 「でもケイタさん、レベルを上げないと元の世界には戻れませんよ! 一緒にダンジョンで経験値稼ぎにいきましょう!」 「くくく、ケイタ。あなたには魔王の才能があるわ、レベルアップすればきっと殺意の波動に目覚めるはずよ!」 そんな俺がパーティを組んだのは、異世界のゲームオタク少女リゼラと、クソスキル持ちの魔族ナルミエ。(←正直どっちも弱い)。 なんか既に詰んでる気がするんだけど。俺、この世界を攻略できるのかな……。 -
ロリコン男の殺し方【フルカラー】《合本版》
陰湿なイジメ、義父の舐めつけるような視線…誰も助けてくれないことを悟った少女は、静かな殺意を目に湛え…刃を取る…!--主人公・瑠衣はイジメ被害を担任・氷室に相談するが、調査の結果「いじめはない」とされてしまう。孤独感に苛まれながら家に帰ると、母が連れ込んだ男から怪しい手付きで触られ…誰も自分を助けてくれないならば、自分でアイツ等を殺すしか無いと決意する瑠衣。自殺・事故に見せかけた殺人を計画し始めるが、彼女は気づいていなかった…いじめの首謀者や義父以上に、悪に染まった存在が身近にいることを…! ※この作品は過去、電子書籍「ロリコン男の殺し方1~6巻」に掲載されました。重複購入にご注意下さい。 -
私を抱くと死ぬらしい
危険すぎる彼女。その秘密とは? 恐怖とエロスの饗宴!! 官能界のトップランナーが描く、堕ちる女の物語 売れなくなったモデル 「愚かな女」が見た夢―― 著者渾身の最高傑作!! 化粧品会社イメージガール、雑誌専属モデル、テレビCM出演。モデルの清奈にとって、それがキャリアのピークだった。ある日、清奈を抱いた男が死んだ。大手芸能プロダクション常務取締役。その後も、地元の後輩、キャバクラの送迎ドライバーと、負の連鎖が止まらない。なぜ彼女を抱くと死んでいくのか? 恐怖とエロスが交錯する、超官能サスペンス! 【目次】 第一章 殺意 第二章 報復 第三章 流浪 第四章 炎上
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