全般 - 日経BP作品一覧

  • 「データ経営」を実現するIT戦略(日経BP Next ICT選書) 経営管理の本質はマスターデータにある
    4.0
    グローバル経営に不可欠なデータ管理基盤の構築法を徹底解説 グローバル経営管理の観点で見たとき、国内外の拠点から日々収集されるビッグデータの価値を最も左右するのは、実は高速なデータ処理技術でもなければ統計分析スキルでもありません。「A商品1個当たりの粗利が少ない国はどこか」などの、横串を刺した集計・分析を行うには、まず「データのかすがい」が不可欠なのです。 これに相当するのが「マスターデータ」です。このためには「『商品1個』とは何を意味するのか」などの業務用語とデータの定義をグローバルでそろえていく取り組みが必要です。 国内トップレベルのコンサルティングファームが、味の素・アシックス・花王といった日本企業の先進事例を基に、マスターデータ管理(MDM)のノウハウを書き下ろしました。 ≪目次≫ 【第1章】 データ活用の「おや・まぁ・へぇ」  [1-1] 世の中に溢れ始めたデータ  [1-2] データを有効に活用しきれない企業 ほか 【第2章】 IT基盤構築に取り組む先駆者  [2-1] マスターデータ管理のプロフェッショナルとは  [2-2] 「マスターデータ管理は経営判断をサポートするもの」     …味の素 監査部 内部統制評価グループ 専任部長 西川 一哉氏 ほか 【第3章】 マスターデータ管理プロジェクトへの取り組み方  [3-1] プロジェクトの全体像  [3-2] フェーズ1 ~企画~ ほか 【第4章】 マスターデータ管理を実践した企業の10年後  [4-1] それから10年後 ほか
  • データサイエンス数学ストラテジスト[上級]公式問題集
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 デジタル時代に即した新資格試験 合格最短コースの公式問題集  ビジネスパーソンに求められる「基本スキル」が大きく変化しようとしています。その背景にあるのは「デジタル技術」の進化、その本質は「データ化」です。データ化とは、コンピューターで処理したり分析したりできることを意味します。  会社の業務がデータ化されるということは、業務が「データ処理」になり、業務上の判断は「データに基づいた分析」になります。そこで必要な知識は、学校教育の「数学」の分野に入るものです。例えば、データ分析の基本は確率統計で、線形代数や微分積分を駆使することで高度な分析が可能になります。これからのビジネスパーソンにとって、「数学」はより重要になるのです。  ジャンルによってはやや高度な知識が必要ですが、学校教育の数学のすべてが必要になるわけではありません。求められるのは、ビジネスパーソンに求められるスキルを、学校教育の数学と結び付けて効率よく無駄なく学習できるように体系立てることです。それこそが『データサイエンス数学ストラテジスト』資格制度です。この資格試験は世界のトレンドを先取りしているだけでなく、ビジネスパーソンにとって実用度が高く仕事で使える内容になっています。  資格試験には中級と上級があり、本書は上級の公式問題集です。掲載している問題数は80問で、それぞれの問題を解くための考え方を丁寧に解説しています。本書での学習が合格最短コースになります。
  • データサイエンティスト最前線(日経BP Next ICT選書)
    4.0
    “データサイエンティスト”のすそ野が広がる あらゆる社員がデータを仕事に生かせる「全員分析経営」の事例を総まくり! 「IoT」や「インダストリー4.0」など、ITをベースにした事業変革に 取り組む企業が増えています。 変革の担い手となるのが、データから隠された事実を掘り起こし、 未来を予見する「データサイエンティスト」。 そのポテンシャルに期待は高まる一方です。 日経情報ストラテジーのデータサイエンティスト・ムック第3弾となる本号は、 「全員分析経営」がテーマです。 ITの進化で大量のデータに容易にアクセスできる環境が整い、 使いやすい分析ツールも登場。 こうした環境を追い風に、分析人材のすそ野が広がり、 誰もが日々の意思決定や業務遂行にデータを活用することが可能になりつつあります。 本誌の好評記事のなかからビジネスの最前線におけるデータ分析、 データ活用事例を厳選し編集しました。 <目次> 【Part1】 顧客が分かる!ニーズが読める!データ分析の威力を知る 【Part2】 「IoT」で競う製造業 ビッグデータ分析で不具合を撲滅 【Part3】 分析力が要の「お財布争奪戦」 魅了する売り場にデータ生かす流通業 【Part4】 データサイエンティスト、仕事を語る 「分析力+α」で会社を変える 【Part5】 複雑な分析結果を理解してもらうには?目指せ!「伝え方」の達人 【Part6】数字を恐れず、味方にする データの「読み書き」で強い組織に
  • 徳丸浩のWebセキュリティ教室(日経BP Next ICT選書)
    3.0
    Webセキュリティの第一人者、徳丸浩氏がやさしく解説! 会社が教えてくれないWebセキュリティの新常識 Webサイトを狙った攻撃が相次いでいる。 多くの企業にとって、仕事のうえで欠かせないWebサイトが乗っ取られたり、不正侵入されたりすると、会社の信用も含めて被害は甚大なものになる。つまりセキュリティ確保は喫緊の課題なのだ。 もちろんWebサイトをビジネスに活用している企業にとって、Webセキュリティは技術者だけの問題ではない。ユーザー部門やマネジメント層も関わるべき重要な課題だ。 そこで本書では、Webセキュリティの第一人者である徳丸浩氏に、Webセキュリティの本質や新常識について分かりやすく解説してもらう。
  • トラブルを防ぐネットワーク技術 最強の指南書(日経BPムック)
    -
    1巻2,640円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ネットワークトラブルの多くは、ネットワーク技術や仕様の誤った理解、勘違いによって発生します。現場でのトラブル対応の経験豊富なエンジニアが、ネットワーク技術の基礎知識と、誤った理解や勘違いによって引き起こされたトラブルの解決方法を解説する「ネットワーク達人の知恵」をはじめ、セキュリティ機器やLANケーブルの正しい知識、トラブルシューティングに役立つ「ネットワークコマンド」の使い方を収録しています。 <目次> 【第1部 知っているつもりが怖い、基礎知識の再点検】 基礎を学んでトラブルを防ぐ、ネットワーク達人の知恵 【第2部 トラブルを迅速に対応できるワザを習得】 ネットワークコマンド自由自在 遠藤一義のもっと使えるコマンド術 【第3部 目からウロコ、ケーブルとセキュリティ機器の知識を総ざらい】 今から始める境界防御 ちょっと待った!LANケーブルの正しい使い方 【第4部 見落としがちな技術を一から確認】 基礎を学んでトラブルを防ぐ、ネットワーク達人の知恵
  • 土日で学べる「AI&自動化」プログラミング
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 現在大きな話題となっている「AI」(人工知能)と「自動化」ですが、 テクノロジーの進歩により、日々ハードルが下がっています。 ある程度のプログラミングの知識があれば、誰でもAIや自動化のプログラムを作成できる時代です。 本ムック「土日で学べる『AI&自動化』プログラミング」では、 「他人まかせにせず、自分で手を動かしてAIや自動化のプログラムを作ってみたい」 という方々に向けて様々な作例プログラムを紹介し、その作り方を解説します。 具体的には、ジェスチャーを認識したり、文章の執筆者を判定するAIのプログラムや、 機密書類だけを抽出して別のフォルダーに振り分ける自動化のプログラムなどを作成します。 利用するプログラミング言語はPythonとJavaScriptです。 多くの作例プログラムに触れることで、AIや自動化のプログラムを どのように作成するのかがわかるようになります。 ≪目次≫ ◆第1部 AI編   第1章 手書き数字リアルタイム認識アプリを作ろう!   第2章 JavaScriptライブラリ「ml5.js」で機械学習アプリを作ろう   「物体認識するアプリ」と「ジェスチャー操作のPONGゲーム」   第3章 「AIエアギター」アプリを作ろう!   第4章 AIで文章の執筆者を判定する   第5章 不動産価格「予測AI」を作る   第6章 「ディープラーニング」の“本質”を理解する   「損失関数」「勾配降下法」が“本質”だ!  ほか ◆第2部 自動化編   第1章 たまった写真を自動で整理・アーカイブ   第2章 「機密書類」自動振り分けプログラム 前編   第3章 「機密書類」自動振り分けプログラム 後半
  • 中田敦の経営を変えるテクノロジー 2014年版(日経BP Next ICT選書)
    -
    日経コンピュータで内外の技術動向をウォッチしてきた名物記者が、明日のビジネスを創る最新キーワードを選び、そのインパクトをわかりやすく解説。  取り上げるのは、「機械学習」「次世代データセンター」「磁気テープ」「クラウドOS」「ポストSDN」の5つ。それぞれのキーワードについて、豊富な事例やキーパーソンへのインタビューなどを交えながら、社会や企業をどのように変えていくのかを描き出す。  最前線を追うウォッチャーならではの鋭い視点が詰まった本書は、ICTの未来の「美味しいところ」を一気読みできる濃い1冊。日経コンピュータで好評を博した自信作をまとめて電子書籍化。

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  • 「なぜ」で始める要件定義(日経BP Next ICT選書)
    4.0
    システム開発プロジェクトの終盤で要件の追加や変更が頻発した、あるいは開発したシステムが十分に使われない。要件定義が失敗すると、しばしばこんな事態に陥ります。 要件定義が失敗する大きな原因の一つは、ユーザーの要望をそのままシステム要件にすることです。ユーザーの要望は個人の意見にすぎず、それを基にすると、有効な要件の抜け漏れが生じたり、不要な要件が抽出されたりします。 要望の中から不要なものを排除し、抜け漏れが生じている有効な要件を充足するには、「目的思考」と「デザイン思考」による要望分析が欠かせません。本書では、目的思考とデザイン思考を軸として、要件定義の考え方や進め方、必要なスキルを基礎から解説します。さらに演習問題を盛り込み、実践力を身に付けられるようにしました。 要件定義の経験が少ない方から実践力を磨きたい方まで、「SEの参考書」として必読の一冊です。
  • 【2冊組】あなたのセキュリティ対策入門セット
    -
    1巻3,168円 (税込)
    本電子書籍は ● あなたのセキュリティ対応間違っています (2016年12月12日 第1版第2刷発行) ● あなたの知らないセキュリティの非常識 (2017年11月28日 第1版第1刷発行) を1冊にまとめた合本版です。
  • 2015年最新版 グーグルまるごと活用事典 パソコンでスマホでいつも便利!
    1.0
    1巻990円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 使って便利なグーグルのサービス。特に何かを教わらなくても、ひと通りの機能を使うことができるのがグーグルのいいところ。でも、そのために意外と基本ワザが知られていなかったり、上級者のディープな使いこなしが伝わってこなかったりといったことも多いようです。 そこでPC21が最新のグーグルをさらに便利に使うためのテクニックを集めました。その数何と約120! もっとグーグルを使いこなしたいなら、ぜひ1つずつ試して「これは!」と思えるワザを身に付けていきましょう。
  • 2017年最新版 アンドロイドは初期設定で使うな
    3.0
    1巻1,008円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 これまでの大手キャリア以外にも格安SIMの業者が増え、 SIMフリーのスマートフォン(スマホ)も続々と発売されています。 選択肢が増えたこともあり、ガラケー(従来型携帯電話)から スマホに買い替える人も多いのではないでしょうか? その半面、ガラケーに比べてスマホは多機能のため、「なんだか使いにくい」 「どのアプリを使えばいいかわからない」といった不満を感じる人も多いようです。 スマホは初期設定の状態では、不要な設定やアプリが満載なので、 設定を変更したり、不必要なアプリを削除したり、といったカスタマイズをしないと 使いやすくならないことが多いのです。  本書は日経PC21増刊「必ず使える! スマートフォン2016年冬号」 「同 夏号」に掲載した記事のうち、特に読者の皆さんから評価が高かったものをえりすぐり、 さらに日経PC21のスマホ関連記事を加えてまとめました。 この1冊にスマホの初期設定の変更方法から、テーマ別のお薦めアプリの使い方まで、 仕事にも余暇にも役立つ情報を網羅しています。紹介しているアプリには、スマホのカメラを使って 簡単にアプリのインストールページにアクセスできるQRコードも掲載しました。 ぜひ、お役立てください。
  • 2016年最新版 アンドロイドは初期設定で使うな
    3.0
    1巻1,008円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 これまでの大手キャリア以外にも格安SIMの業者が増え、SIMフリーのスマートフォン(スマホ)も続々と発売されています。選択肢が広がったこともあり、ガラケー(従来型携帯電話)からスマホに買い替える人も多いのではないでしょうか? その半面、ガラケーに比べてスマホは多機能のため、「なんだか使いにくい」「どのアプリを使えばいいかわからない」といった不満を感じる人も多いようです。 スマホは初期設定の状態では、不要な設定やアプリが満載なので、設定を変更したり、不必要なアプリを削除したり、といったカスタマイズをしないと使いやすくならないことが多いのです。  本書は日経PC21増刊「必ず使える!スマートフォン2015年冬号」「同 夏号」に掲載した記事のうち、特に読者の皆さんから評価が高かったものを選りすぐり、さらに日経PC21のスマホ関連記事を加えてまとめました。 この1冊にスマホの初期設定の変更方法から、テーマ別のお薦めアプリの使い方まで、仕事にも余暇にも役立つ情報を網羅しています。紹介しているアプリには、スマホのカメラを使って簡単にアプリのインストールページにアクセスできるQRコードも掲載しました。ぜひ、お役立てください。
  • 日経ITエンジニアスクール IoT 最強の指南書
    -
    1巻2,640円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 本書は、日経NETWORKに掲載したIoT向けの通信技術に関連する主要記事をまとめた1冊です。 第1部ではIoT通信の全体像を、第2部ではIoTの最新動向を学びます。第3部では実践編としてAmazon Dash Buttonを使ったIoT装置の作成を解説します。最後の第4部ではIoTに関する様々な通信技術の実態を実験で明らかにします。 ●目次 【第1部 IoT通信の全体像を知る】 [6]第1章 IoTのつながる仕組み [24]第2章 技術で理解するIoT 【第2部 IoTの最新動向を把握する】 [46]第1章 遅いけど遠くまで届くLPWA [56]第2章 ソニーは独自技術で参戦 LPWA最前線 [62]第3章 IoT時代の5G やさしく深く、丸わかり [76]第4章 IoT市場を狙う MVNO次の一手 [86]第5章 IoTでニーズ高まる 迫る“IPv6時代” 【第3部 Amazon Dash Buttonで実践】 [98]第1章 Amazon Dash Buttonハック術 [104]第2章 Amazon Dash Button応用ハック 【第4部 IoTなんでも実験室】 [110]第1章 電波が混雑した環境でのBLEの接続性を検証せよ! [116]第2章 IoT向けプロトコルMQTTをラズパイで調査せよ! [122]第3章 IoT用プロトコルの有望株CoAPを調査せよ! [128]第4章 ラズパイ3の無線LAN通信を調査せよ! [134]第5章 LoRa変調はFSKより電波が飛ぶか確認せよ! [140]第6章 セキュアでレスポンスの良いIoTシステムを構築せよ! [146]第7章 無線LAN接続のIoTデバイスが増えると何が起こる? [152]第8章 工場で発生するノイズのLANへの影響を調査せよ! [158]第9章 IoT無線機器のアンテナと電波の飛び方を調査せよ! ほか
  • 日経ITエンジニアスクール ITコンサルタント 最強の指南書
    -
    1巻2,640円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 企業の経営課題に対して、ITを活用した解決策を提案するITコンサルタント。ビジネスにおけるIT活用が必須のものとなった近年、重要性が高まる一方です。そんなITコンサルタントを目指す上では、事業やシステムを企画する能力、関係者へのヒアリング技術、ユーザー側の立場を踏まえた課題を発見する能力、適切な解決策を提案する技術など、広範なスキルが求められます。これらのスキルを身に付けるための大きな手助けとなるのが本書です。  まず、一人前のITコンサルタントと認められるための条件を序章で提示。続く第1章と第2章は、システム企画や要件定義で役立つ数々のワザを紹介します。第3章ではITコンサルタントを目指すあなたにとって参考になる点が多い、事業企画など新しい領域で活躍するITエンジニアの姿を追います。  第4章はユーザー企業のIT活用における重要課題に注目しています。ユーザー企業に提案する機会が多いITコンサルタントであれば、必ず知っておきたい内容です。第5章~第7章では、ITコンサルタントに求められる三大スキルである「情報収集」「問題発見・解決」「提案」のそれぞれについて掘り下げています。さらに第8章では、多忙でも成果を出し続けるトップクラスのコンサルタントが、日々どのように仕事を進めているのかについて、焦点を当てました。
  • 日経ITエンジニアスクール システムエンジニア 最強の指南書
    4.0
    1巻2,640円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 メリハリを付け、ツボは外さずに効率的に仕事を進めたい――。そんな思いを持ちつつ、IT現場で中心的役割を担っているシステムエンジニア(SE)のあなたのための一冊です。要件定義から設計、リリース前のレビューまで、IT現場の業務にすぐに活用できるノウハウを満載しています。  まず、一人前のSEと認められるための合格ラインを序章で提示。続く第1章と第2章は、要件定義で役立つ数々のワザを紹介します。第3章では、利用部門の業務の理解に役立つモデリング手法をピックアップ。基本はもちろん、分岐や例外をどう描くかなど、ベテランも悩むポイントも解説しています。  第4章はシステム要求仕様の固め方。曖昧さが目立つ要件定義書を受け取ったときに、頭を抱えずに済みます。第5章は設計書に焦点を当てます。多様なプロジェクト関係者に意図が正しく伝わる設計書を作成するコツが分かります。  第6章と第7章では、業務システムでも重要度が高まる一方のWeb技術や、UX(User Experience)/UI(User Interface)について掘り下げています。第8章と第9章では、不具合やトラブルの削減に役立つレビュー方法やチェックリストの活用法を盛り込みました。どの章も、日経SYSTEMS誌で特に評判が高かった特集を選りすぐって収録したものです。
  • 日経ITエンジニアスクール セキュリティ事故対応 最強の指南書
    -
    1巻2,640円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 本書は、日経NETWORKに掲載した情報セキュリティ対策に関連する主要記事をピックアップした1冊です。大きく三つの部で構成しています。 第1部ではまず、サイバー攻撃を受けたときの対策を習得します。ウイルス感染やWeb改ざんなど、被害を最小限に抑えるための対応方法などについて解説します。社内セキュリティ組織CSIRTの作り方や、サイバー防災訓練についても取り上げます。第2部では最新のサイバー攻撃について、その手法を詳しく説明します。話題のランサムウエアや標的型攻撃とは何かがよくわかります。続く第3部では、システムの守りを固めるためのセキュリティ対策について学びます。 ●目次 【第1部 セキュリティ事故に対処する】 [6]第1章 サイバー攻撃襲来 さあどうする? [28]第2章 セキュリティ事件発生!そのときどうする? [52]第3章 新米セキュリティ担当者が行く! CSIRT奮闘記 [76]第4章 やってみよう!サイバー防災訓練 【第2部 多様化、高度化する脅威の実態を知る】 [86]第1章 「知る」ことが一番の対策だ ウイルス最新事情 [108]第2章 600Gビット/秒超のDDoS攻撃 IoTウイルスの脅威 [118]第3章 最新インシデント徹底解剖 まるわかり標的型攻撃 [140]第4章 6つのポイントを徹底図解 脆弱性解体新書 [160]ネットワーク機器はウイルスに感染しないの? 【第3部 システムの防御力を高める】 [162]第1章 公開サーバーの守りかた [182]第2章 安全DNS の極意 [200]第3章 侵入されても守る Windows 10 セキュリティの真実
  • 日経ITエンジニアスクール TCP/IP 最強の指南書
    4.5
    1巻2,640円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 本書は、日経NETWORKに掲載したTCP/IPおよび関連技術に関連する主要記事をピックアップした1冊です。 大きく四つの部で構成しています。 第1部では、インターネットを例にネットワークがつながる仕組みを学びます。ネットワークは階層構造に分かれたプロトコルになっており、その全体像を知ると理解しやすくなります。第2部では、ネットワークの中核となっているTCP/IPのプロトコルについて仕組みを学びます。第3部では、世界規模のTCP/IPネットワークを運用するために重要なDNSとルーティングを解説します。最後の第4部では、TCP/IPの重要プロトコルごとに、その仕組みや特徴を学びます。 ●目次 【第1部 インターネットとつながる仕組みを学ぶ】 【第2部 TCP/IPの基本を知る】 【第3部 DNS&ルーティング丸わかり】 【第4部 重要プロトコルを押さえよう】
  • 日経ITエンジニアスクール ネットワーク監視 最強の指南書
    -
    1巻2,640円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ネットワーク管理者にとって、ITインフラの安定稼働は重要なミッションです。トラブル発生やその予兆を検知できれば、影響を最小限に抑えられます。そのために不可欠なのが「ネットワーク監視」です。本書は、日経NETWORKに掲載したネットワーク監視に関連する主要記事をピックアップした1冊です。大きく三つの部で構成しています。第1部では、ネットワーク監視の概要とZabbixを使った具体的な監視方法、および監視に使うプロトコルであるSNMPの動作を解説しました。第2部では、ネットワーク監視に役立つ様々なツールを紹介しています。続く3部では、スクリプトを使ったWindowsの監視を学びます。 ●目次 【第1部 ネットワーク監視を始めよう】 第1章 無料ツールで楽々自動化 必修!ネットワーク監視 第2章 オープンソースで始める楽々ネットワーク監視 第3章 実践!楽々ネットワーク監視 第4章 図解で学ぶネットワークの基礎【SNMP】 【第2部 ツールを使いこなそう】 第1章 達人エンジニアが薦める ネット技術者必携のフリーソフト 第2章 作業が圧倒的に楽になる ネット管理のお助けツール 【第3部 スクリプトで監視しよう】 第1章 こんなに便利だ PowerShell 第2章 新人技術者 舞ちゃんのコマンド&スクリプトで楽々ネットワーク管理
  • 日経ITエンジニアスクール ネットワーク管理 最強の指南書(日経BP Next ICT選書)
    3.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 本書は、日経NETWORKに掲載したネットワーク管理に関連する主要記事をピックアップした1冊です。大きく三つの部から成り立っています。最初の部はネットワーク機器について。ネットワーク管理の第一歩は、ネットワーク機器の理解から始まります。第2部ではネットワーク管理に欠かせないコマンドとスクリプトを採り上げます。特にWindowsネットワークの管理で知っておくべきPowerShellに力を入れています。第3部はネットワークトラブル発生時に便利なパケットキャプチャーを解説します。パケットキャプチャーソフトを利用したトラブルシューティングの事例も紹介します。 【目次】 [5]第1部●機器について理解を深める [6]第1章 いちから学ぶ ネットワーク動作試験の作法 [28]第2章 ネットワーク機器選び、プロの鉄則 [48]第3章 はじめてでもわかる 今どきのレイヤー3スイッチ [57]第2部●コマンドとスクリプトを活用する [58]第1章 トラシュー&メンテの切り札 ネットワークコマンド自由自在 [80]第2章 実録!図解でわかるPowerShellスクリプトの作り方 [92]第3章 こんなに便利だPowerShell [116]第4章 知らなきゃ困る 最重要ネットコマンド10 [141]第3部●パケットキャプチャーを極める [142]第1章 Wiresharkでつかむパケットの実体 [162]第2章 Wiresharkで楽々無線LANトラブルシューティング [173]第3章 トラブルからの脱出 片方向の通信だけ遅い [179]第4章 トラブルからの脱出 IP電話の転送がある日不能に
  • 日経ITエンジニアスクール ネットワークプロトコル 最強の指南書
    -
    1巻2,640円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 本書は、日経NETWORKに掲載したネットワークプロトコルおよび関連技術に関連する主要記事をまとめた1冊です。 第1部では、プロトコルの基本を学びます。第2部では、イーサネットに関連した5種類のプロトコルを学びます。第3部では、TCP/IP通信の中核となる5種類のプロトコルを解説します。最後の第4部では、Webアクセスやデータ転送、暗号化などを支える5種類のプロトコルを学びます。 ●目次 【第1部 プロトコルの基本を学ぶ】 【第2部 イーサネットと関連プロトコル5種を学ぶ】 【第3部 TCP/IP 通信の中核プロトコル5種を学ぶ】 【第4部 Web アクセスやデータ転送、暗号化を支えるプロトコル5種を学ぶ】
  • 日経ITエンジニアスクール プロジェクトマネジャー 最強の指南書(日経BP Next ICT選書)
    1.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 本書は、日経SYSTEMSに掲載したプロジェクトマネジメントに関する10年分の特集記事の中から、選りすぐりの9本をピックアップした1冊です。序章では、本物のプロジェクトマネジャーと呼べる七つの条件を示し、第1章では失敗プロジェクトのメカニズムを分析。続く第2章から第5章までは、プロジェクトマネジメント体系の「PMBOK(Project Management Body Of Knowlede)」の知識エリアに沿って、教科書には書いていない現場の実践ノウハウを取り上げています。 第6章から第8章までは、プロジェクトで特に重要な定量化について深堀りしました。第6章では見える化の限界を突破する測る化をテーマに、第7章では規模・工数・コストを見積もるテクニック、締めくくりの第8章ではプロジェクトを見通すための作業計画であるWBS(Work Breakdown Structure)の作成技術を詳しく紹介しています。
  • 日経Kids+ 森と水が子どもを育む
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 子どもの感受性が豊かなときに自然体験をさせることは、とても大切だ。 子どもたちは自然との触れ合いを通して、命の尊さを知ることができる。 森が豊かでなければ、きれいな水は存在しない。水がきれいであれば、たくさんの命が育まれる。 山の森林から川、そして海へとつながる自然サイクルを体感することで、 子どもたちは地球そのものの在り方を意識するようになるだろう。 子どもに自然体験をさせたいと思っていながら、忙しい現代社会のなかでは、 その機会をなかなかつくってあげられないかもしれない。しかし、発想を変えてみてほしい。 自然が育むのは子どもだけでない。大人もまた自然に教えられ、癒やされ、成長することができるのだ。 さあ、子どもと一緒に出かけよう。森と水は子どもを育み、大人にたくさんの“気づき”を与えてくれる。
  • 日経テクノロジー展望2020 世界を変える100の技術
    3.5
    1巻2,640円 (税込)
    日経BPの専門誌編集長30人がブレーク必至の最新技術を解説! 新時代をひっぱるのはテクノロジーだ! テクノロジーは2020年五輪も、人々の体験も、社会のインフラも、ものづくりやビジネスも変える。 IT・ものづくり・建設・医療など各分野を知り尽くした日経BP専門誌の編集長30人が、 知っておくべきテクノロジーを100件厳選。わかりやすく解説する。 紹介する技術の例 5G/人工知能(AI)/AI検査/AR・VR/人間拡張/量子コンピューター/フィンテック(FinTech)/自己治療材料/曲がるディスプレー/木造超高層/ESG/生分解性プラスチック/水素発電/アクティブ消音システム/アクアトープ/再生医療/人工脾臓/細胞医薬
  • 日経パソコン創刊30周年特別編集パーソナルコンピューティングの30年
    3.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 日経パソコンは2013年10月に、創刊30周年を迎えました。本書はこの30年間のパソコンの歩みを丹念に記した決定版書籍です。  1983年の「PC-9801のヒット」を振り出しに、1年ごとにパソコン史を彩った出来事を1つずつ取り上げ詳しく解説します。同時に、日経パソコンが掲載してきた特集、ニュース、インタビューなどをダイジェストで収録。豊富な写真・誌面は貴重な歴史的資料でもあり、時代の空気をたっぷりと思い出していただける構成です。  PC-9801の天下、DOS/Vの登場、Windows 95のパソコン大ブーム、インターネット革命、ジョブズとアップルの再興、クラウド時代、スマートフォンの発明まで、200ページ余りにわたって歴史を総覧しました。 ※本書は、日経パソコンの好評連載「パーソナルコンピューティングの30年」に本誌誌面や解説を加えてまとめた書籍です。
  • 日経PC21 2017年1月号増刊 いちばんやさしい! 60歳からのスマホの本
    -
    1巻896円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 いまやスマホは世代を問わず生活に必要なものになっています。 ところが、はじめてのスマホに戸惑う人も少なくありません。 そこで、電話をかける、文字を入力する、メールを送る、ホームページを見るといった基本操作を丁寧に解説。 また、毎日の生活の中でスマホを活用するノウハウも満載しました。 製品選びや料金のポイントもわかりやすく説明しているので、スマホへの乗り換えから活用まで、これ1冊でバッチリです。
  • 日経PC21 2016年10月号増刊 おとなのスマホ術
    -
    1巻896円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 いまやスマホは世代を問わず生活に必要なものになっています。電話としての機能はもちろん、地図、カメラ、メール、インターネット、SNSなど多彩に活用できるスマホですが、操作や設定の方法が今ひとつわからないという人も多いでしょう。 本誌では、スマホの基本的な使い方から、日々の生活の中でスマホを活用する方法を、大きな文字と写真でわかりやすく紹介します。単なる教科書的なスマホ解説本ではなく、スマホを通じて自分のライフスタイルを豊かにする内容を詰め込みました。 「スマホをしっかり使って、とことん楽しみたい!」という大人のための1冊です。
  • 日経PC21 2016年12月号増刊 「必ず使える!スマートフォン 2016年冬号」
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    1巻702円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 多くの人に愛用されているスマートフォン(スマホ)。性能や機能が大きく進化し、今や仕事や趣味に大活躍するツールとして手放せないものになっています。本誌では、スマホをもっと活用したい人に役立つ情報を一冊に凝縮しました。初めてスマホを使う人はもちろん、旧機種から新機種に買い替えた人にも便利な活用法、設定変更術、アプリの使い方などが満載。LINEの安全な楽しみ方、VR(仮想現実)の体験、格安SIM&スマホの始め方や、iPhoneへの乗り換えを検討中の人必読の、iPhone7徹底レビューも掲載します。スマホ活用誌の決定版です。
  • ネットワークトラブル完全ガイド
    3.5
    ネットワークエンジニア必読! あらゆる難易度のトラブルを解説! 本書では多様化する企業ネットワークにおいて、実際にあった今どきのトラブル36事例をテーマごとに分類し、迅速な原因切り分けから適切な解決方法、再発を回避する防止策を丁重に解説しました。 企業のネットワーク担当者や、ネットワーク設計・構築・運用に携わるネットワークインテグレータの方にお読みいただきたい、まさに転ばぬ先の杖となるノウハウ集です。 ネットワークスペシャリスト試験を受験する方の午後問対策本としてもお薦めします。
  • 派遣法改正ショック(日経BP Next ICT選書)
    -
    ※本書は、日経コンピュータ誌の特集記事「派遣法改正ショック」(2014年4月3日号)を  スマートフォンでも読みやすく再構成した電子書籍です。  専門記者によるレポートが手ごろな価格で手に入ります。 労働者派遣法が改正されます。 この法律はIT業界に深く関わり、記者は「改正による影響を甘く見てはいけない」と警鐘を鳴らしています。 なぜなら、「特定労働者派遣」や「専門26業務」といった、 IT業界のビジネス慣習を支えてきた制度の廃止が見込まれるからです。 これにより、開発要員の調達に支障をきたしたり、 ベテラン派遣技術者の交代を余儀なくされたりする恐れがあると言うのです。 記者は、IT業界に与える影響を、典型的な4つのケースでシミュレーションしています。 ここが読みどころです。 ユーザー企業、ITベンダー、派遣事業者、いずれにも関係する問題で、 押さえるべきポイントを分かりやすく解説しています。 IT業界のすべてのエンジニアに読んでほしい1冊です。
  • はじめて学ぶ最新サイバーセキュリティ講義
    4.0
    もはや、サイバー防衛に無縁ではいられない 本書は、開発者、デザイナー、アナリスト、意思決定を行う人、学生など、プロ、アマを問わずサイバーセキュリティに関係する人たちに向けて書かれています。加えて、サイバーセキュリティに関わっていない人にも役立ちます。テクノロジーに依存しているなら、サイバー防衛と無縁ではいられないからです。あなたもきっと含まれるはずです。 サイバーセキュリティ、およびサイバー防衛の重要性は高まるばかりです。にもかかわらず、多くの誤解や都市伝説にあふれています。本書は、避けるべきエラーを防ぎ、誤った仮定を排除し、予防、調査、研究を損なう人間の深い認知バイアスに対抗するための心構え、ノウハウ、テクニックをわかりやすく説明します。ユーモアに満ちた文体で書かれており、面白く読み進むうちにサイバー防衛の知識が身についていくことでしょう。 「この本を読んで、笑うところでは笑って、学んだことを実践していただきたい。決して後悔はさせません」 インターネットの父ことヴィントン・サーフ 本書は、Cybersecurity Myths and Misconceptions: Avoiding the Hazards and Pitfalls that Derail Us(Eugene Spafford、Leigh Metcalf、Josiah Dykstra著)の邦訳です。
  • パーフェクトソフトウエア テストにまつわる幻想
    3.8
    ワインバーグは「テストとは、製品の品質についての情報を収集し提供することである」と説いています。テストの結果は幾通りもの解釈が可能であり、とかく人は置かれた立場によって、自分の都合の良いように考えてしまいがちです。 そうした「人間の甘さ」にくぎを刺しながらも、テストの難しさを自らが一番良く知るワインバーグの、エンジニアへの愛情が感じられる一冊です。

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  • 比較でわかるプロマネ技術(日経BP Next ICT選書)
    4.5
    24のリアルなシチュエーションごとに最適なマネジメント手法がわかる! プロジェクトマネジメントにはいつでもどこでも通用する手法があるわけではなく、対象や状況によってマネジメントのやり方を変えねばなりません。 本書では、対照的な二つのプロジェクトを取り上げ、マネジメントの手法や失敗しやすいポイントなど、さまざまな「比較」を通して実践的なプロジェクトマネジメントノウハウを解説します。 【1章】小規模と大規模  簡素化しすぎて失敗招く、大規模は計画変更に備える 【2章】パッケージとスクラッチ  経験過信し追加開発が増大、スクラッチは目的を明確に 【3章】アプリケーションと基盤  アプリ偏重で失敗を招く、システム全体に網をかけよう 【4章】保守と新規  「慣れ」が曖昧さを生む、不明点は計画でつぶそう 【5章】内製と外注  育成の実態はほったらかし、要求スキルは事前合意を 【6章】既存ユーザーと新規ユーザー  建前だけの役割分担は危険、自ら情報を取りにいく 【7章】立ち上げとクロージング  情報は待たずに作り出し、完了判定は基準を守る 【8章】平常時と非常時  平常時こそ決断が大事、非常時は周りの声を聞こう 【9章】専任と兼任  役割を集中させ過ぎ停滞、兼任時こそ対話を増やそう 【10章】提案・企画時と遂行時  「とりあえず提案」が危険、遂行時は制約にとらわれない 【11章】育成モードと相談モード  育成にはコストがかかる、エキスパートに頼り過ぎない 【12章】プロジェクトとプログラム  他のプロジェクトにも配慮、“モグラ叩き”の対策はしない
  • ひと目で伝わる!システム企画・提案の図解術(日経BP Next ICT選書)
    3.0
    ITエンジニアに求められるのは「絵心」ではなく「モデリング力」 直感的に伝わる、訴求力のある図の作り方を解説 「図解は苦手」という人にこそ読んでほしい1冊  企画書や提案書といった文書やプレゼン資料に広く使われる「図解」は、 IT現場において、欠かせないコミュニケーションツールの一つです。  一方で、「絵心がないから、図解は苦手」というITエンジニアが多いのですが、 それは大きな勘違い。ITエンジニアに求められる「図解力」は、絵心のような 芸術的センスではありません。必要なのは、ITエンジニアの必須スキルともいえる、 物事を分析して構造化する「モデリング力」なのです。  本書では、そうしたITエンジニアに必要な図解のセオリーやノウハウをわかり やすく解説します。「絵心がないから・・・」などとあきらめず、実践的な スキルを身につけましょう。メッセージが相手に正しく伝わる図が作れるように なります。 <目次> [基本編] 【第1章】 色の系統を意識する 【第2章】 そろえる 【第3章】 図形を使い分ける 【第4章】 軸で整理する 【第5章】 対称構造を使う 【第6章】 目立たせる 【第7章】 メッセージを示す [実践編] 【第8章】 事業モデル 【第9章】 効果・コスト 【第10章】 効果の根拠 【第11章】 システム化方針 【第12章】 スケジュールと体制 【付録】 グラフ表現
  • ひと目でわかるActive Directory Windows Server 2016版
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 Active Directoryの概念および導入、構成管理方法を詳細な手順と豊富な画面を使ってわかりやすく解説します。 Active Directoryは、ドメインサービス(DS)、ライトウェイトディレクトリサービス(LDS)、証明書サービス(CS)、Rights Managementサービス(RMS)、フェデレーションサービス(FS)の5つのサービス群の総称です。 本書では、ドメインサービスを中心に解説し、その他のサービスについても概要を解説します。 Active Directoryを初めて使う方でも、画面を見ながら手順に従って操作するだけで簡単に目的の作業を行うことができます。ある程度使いなれている方には、Active Directoryをより使いこなすためのリファレンスとしてお使いいただけます。
  • ひと目でわかるAzure Active Directory  第3版
    4.5
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 Azure Active Directory(Azure AD)は、マイクロソフトのクラウドサービスであるAzure上で動作するディレクトリサービス(認証基盤)です。各種クラウドアプリケーションへのシングルサインオン、多要素認証、オンプレミス(Windows Server)のActive Directoryとの連携など、さまざまな機能を備えています。  本書はAzure ADの入門書で、2017年11月に発行した『ひと目でわかるAzure Active Directory 第2版』の改訂版です。本書ではAzure ADの基本から、オンプレミスのActive Directoryとの違い、導入、構成、Office 365をはじめとする他のクラウドサービスへのシングルサインオン(SSO)、ユーザーとグループの管理、多要素認証、Windows 10のAzure AD参加、条件付きアクセスポリシー、オンプレミスのActive Directoryとの統合などについて、豊富な画面と詳細な手順でわかりやすく解説します。本書を読めば、基本的な知識の理解から、ひととおりの導入、初期構成、運用管理ができるようになります。  今回の改訂では、内容や画面ショットを最新のものにするのはもちろんのこと、Azure ADがAzureおよびOffice 365の認証基盤であることを踏まえて、Azure管理者とOffice 365管理者の両方に役立つ情報を盛り込みました。
  • ひと目でわかるMicrosoft 365 ビジネス活用編
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 本書ではMicrosoft 365サービスのビジネス活用を業務シナリオに沿ったサンプルで実践しながら解説します。最初にMicrosoft 365の全体像や各アプリの役割を確認し、テレワークなどの多様な働き方において中心となるTeamsの活用手法を紹介します。次に、Microsoft 365の基盤技術となるSharePointを社内ポータルとして活用するための知識と手順を紹介します。後半の章では、それらをPower Platformと組み合わせて活用する方法を解説します。Power Apps、Power Automateなどのサービスを用いてローコード/ノーコードで業務を効率化する実例を解説しています。最後に、テレワーク環境での人材育成や今後に想定されるワークスタイルとMicrosoft 365について考察します。  Microsoft 365をすでに導入している、またはこれから導入するみなさまが、現在のビジネスシーンで各サービスをより使いこなすために本書をご活用ください。
  • ひと目でわかるSharePoint Server 2016
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 SharePoint Server 2016の導入から構成、運用管理、ユーザー操作まで網羅した、総合リファレンスです。 本書では、SharePoint Server 2016の概要から導入、サイトコレクション/サイト/リスト/ライブラリの構成と運用管理、ブログやコミュニティサイトなどのソーシャル機能の活用、サーバーの構成と運用管理、基本的なユーザー操作まで、管理者が行う管理作業と、利用者が行うユーザー操作の両方を解説します。また、Office 365のSharePoint Onlineとの連携についても解説します。 ユーザー、サイト/サイトコレクションの管理者、サーバーの管理者という、それぞれの立場ごとに必要な知識や管理作業、操作を解説しているので、役割にあった知識を身に付けることができます。
  • ひと目でわかるHyper-V Windows Server 2019版
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 定評ある「ひと目でわかるHyper-V」に2019版が登場! Windows Server 2019版Hyper-Vの導入・管理の基本操作をステップバイステップ形式でわかりやすく解説します。 2019の新機能や変更点もしっかりカバー。Hyper-Vを評価したい情シス担当者、サーバー管理者、SE、営業担当者などの皆様にお勧めします。
  • ひと目でわかるHyper-V Windows Server 2016版
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 定評ある「ひと目でわかるHyper-V」に2016版が登場!Windows Server 2016版Hyper-Vの導入・管理の基本操作をステップバイステップ形式でわかりやすく解説します。2016の新機能である「Nested Hyper-V(Hyper-Vの入れ子)」と「Nano Server」もしっかりカバー。Hyper-Vを評価したい情シス担当者、サーバー管理者、SE、営業担当者などの皆様にお勧めします。
  • 「ひとり情シス」虎の巻
    4.5
    1巻2,420円 (税込)
    10人いたIT部門がリストラで消滅。たった一人残ったITエンジニアが「ひとり情シス」としてシステム開発・運用体制の立て直しに挑んだ――。日本を代表する大手製造業の事業子会社で「ひとり情シス」として奮闘する著者が、自身の体験でつかんだ「できるエンジニア」のノウハウを余すところなく公開します。 著者はいわゆる「スーパーエンジニア」ではありませんし、長時間労働でしのいだわけでもありません。エンジニアとして落ちこぼれだったという著者は、何でもできる「多能工エンジニア」に成長することで、仕事の生産性を10倍以上に高めたのです。200台以上のサーバーの管理など10人で担っていたIT部門の業務を1人で担うだけでなく、ITベンダーに任せていたデータベースの管理運営を取り戻し、業務アプリの開発も自ら手掛けるようになりました。しかも定時帰宅も長期休暇もOK! なぜ、そのようなことが可能になったのでしょうか。「IT部門の消滅 → ひとり情シス」という修羅場の中でつかんだノウハウは“超”実践的です。ポイントは自由に操れる仮想環境とプログラミングのスキル、そしてスキルを武器にしたキーパーソンとの交渉術。ひとり情シスの担当者だけでなく、大手企業のIT部門やITベンダーのエンジニアにも即座に活用できる実践的ノウハウの詰まった一冊です。 実践すれば、あなたも何でもできるエンジニアとなり、理想の仕事を手に入れられます。
  • ビジネスOutlook実用ワザ大全
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 メールの悩みをすべて解決!予定管理や日程調整もラクラク! 毎日の仕事を管理する最強のビジネスツール「Outlook(アウトルック)」の教科書 コロナ禍を経て、在宅ワークやテレワークの体制を整える企業が増えました。インターネットを介したビデオ会議も普及し、パソコンを通じてコミュニケーションを取るという働き方は、ビジネスパーソンにとって当たり前のものになっています。 ビジネス上のやり取りの出発点がメールになり、打ち合わせの準備から資料の送付、結論の伝達までもが基本的にメールで行われるようになると、いかに素早くメールを読み書きし、上手に整理してやり取りするかが、仕事をスムーズにこなすための重要なポイントになります。 打ち合わせやビデオ会議の日時を決める際も、メンバーへの連絡や出欠確認などをうまく段取りして効率良く行わなければ、ムダな時間ばかり費やしてしまいます。段取りや連絡は素早く終わらせて、内容の検討や資料の作成など、より生産的な活動に時間を費やしたいものです。 本書では、そんな「新しい働き方」において強力な武器となるマイクロソフト「Outlook」の活用法を、実践的に解説しています。メールを手早く処理する自動化のテクニックから、メールを生かした予定やタスク管理のコツ、会議の設定やスケジュール調整の方法、「Teams(チームズ)」と連携したビデオ会議の要領まで、職場の同僚や取引先と円滑にコミュニケーションを取りつつ、段取り良く的確に仕事を進めていくためのノウハウを1冊に凝縮しました。
  • ビッグデータ活用最前線(日経BP Next ICT選書)
    -
    ※本書は、日経コンピュータ誌の特集記事「格差広げるビッグデータ100」(2014年7月24日号)を  スマートフォンでも読みやすく再構成した電子書籍です。  専門記者によるレポートが手ごろな価格で手に入ります。 「ビッグデータ」という言葉をよく聞くようになりました。その実体は何なのでしょうか? そうした疑問に答えるべく、4人の記者が「先進事例」「データサイエンティスト」 「注目製品・サービス」「最新技術」の4つの観点で取材してまとめたのが本書です。 先進事例編では、博物館、手術、マーケティング、船舶など、 実に多様な分野で応用されていることが分かります。ここが一番の読みどころです。 ITエンジニアだけでなく、一般企業のビジネスパーソンにも読んでもらいたい1冊です。
  • PC自作の鉄則! 2017
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 スマートフォンやタブレットといったモバイル機器の急速な進化・普及に伴って、パソコンのさらなる小型化、薄型化が進んでいます。一方で、4K映像に代表される表示の精細化、3Dグラフィックスを駆使したゲームの普及、さらなる臨場感を追求したVR(Virtual Reality)の台頭など、パソコンには今も高度な処理能力が求められています。そして、そんな先進のニーズにもたやすく応えてくれるのが自作パソコンです。  大容量のハードディスクを搭載したい、大画面をいくつもつないで表示したい、とにかく処理速度の速いキビキビ動くマシンが欲しいなど、ユーザーの数だけ理想とするパソコンの姿も分かれます。使い始めた後、性能に不満が生じればパーツの交換や増設でパワーアップも簡単です。  とはいえ、油断は禁物。パソコンの技術は日進月歩のため、ある時期を境にパーツの互換性が無くなったり、電気的な規格は合っているのに物理的にパーツの大きさが合わなかったりといった、思いもかけないトラブルが起こり得ます。そう、パーツ選びには自由さと引き換えに自己責任も伴うのです。  本書は、そんなパソコンの自作に取り組むユーザーが、無用なトラブルに陥ることなく、無事にマシンを完成させられるよう、パーツ選びの最新事情から組み立て、設定、トラブル解決まで、全てのノウハウを収録しました。初心者はもちろん、久しぶりに自作に挑戦するベテランなど、全てのパソコンユーザーにお薦めしたい一冊です。
  • FortiGateで始める 企業ネットワークセキュリティ
    -
    企業ネットワークの構築/管理を徹底解説! ●ファイアウォールやアンチウイルス、URLフィルタリングなどを使った多層防御 ●拠点間をIPsecやSSLで安全につなぐインターネットVPNの導入 ●Office 365などのクラウド利用に役立つSD-WAN これらの設定方法を、国内シェアNo.1のUTM「FortiGate」を使って、 実際の画面を見ながら一つひとつていねいに解説しています。 サイバー攻撃対策を導入する企業などの担当者必携の1冊です。 どうしてUTMを使うのか サイバー攻撃に対して、企業などの組織ではどのようなセキュリティ対策を講じればいいのでしょうか。 「アンチウイルスソフトを入れておけば十分」と考えている人はいませんか。 サイバー攻撃の被害を受けた多くの組織は、ユーザのパソコンにアンチウイルスソフトを入れていました。 それでも、被害を受けてしまったのです。 サイバー攻撃に対抗するには、多層防御が必要です。 アンチウイルスソフトだけでなく、不正なサイトのURLが記載されたメールをブロックしたり、 内部から不正なサイトへの通信を禁止したり、脆弱性を突く攻撃を遮断したりといった機能も併用します。 こういった複数の機能を組み合わせたセキュリティ対策が多層防御です。 ただこれらの機能を一つひとつ導入し管理するのは、費用面と人的リソース面の両方で負担が大きくなります。 これらの機能をたった1台で実現できるネットワーク機器が、「UTM」(Unified Threat Management:統合脅威管理)です。 導入するのが1台なら、負担は小さくなります。 (「第1章 UTM/次世代ファイアウォールを導入しよう」より)
  • 富岳 世界4冠スパコンが日本を救う 圧倒的1位に輝いた国産技術の神髄
    3.8
    「2位じゃだめなんでしょうか」 このあまりにも有名な発言をきっかけに頓挫しかけた日本のスーパーコンピューター事業。紆余曲折のあげく完成したスパコン「京(けい)」は見事世界一を勝ち取った。しかし、それから約10年、スパコンのトップ争いは米中の独擅場となっていた。 「富岳(ふがく)」は「京」のスピリットと技術を受け継ぐ国産スパコンとして2020年に登場した。そしてスパコンの性能ランキング4つのすべてで2位に倍以上もの大差を付けて圧倒的1位となったのだ。スパコン史上、性能ランキングすべてで同時に1位になったのは富岳だけだ。 この10年間でスパコンの重要性は急激に高まった。特に人工知能の台頭など、計算力が国力に直結する時代がやってきたのだ。富岳の実力の一端は、コロナウイルスの飛沫のシミュレーションで知られるようになったが、本当の活躍はこれからだ。知られざるスパコンの世界を本書ではわかりやすく紐解いていく。
  • VR・AR・MRビジネス最前線
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 VR×[製造、小売、教育、観光]=? 急拡大するVRビジネスの最前線を追う! 「PlayStation VR」「Oculus Rift」「HTC Vive」が発売され、一般の消費者もVRに手を伸ばせるようになった。一般にVRといえばゲームを想像するだろうが、実はVRの用途はゲームだけにとどまらない。VRが生み出す仮想体験は、製造、医療、物流、小売、教育、観光といったあらゆる分野で利用可能だからだ。 本書はこうしたVRが持つ、さまざまな産業へのインパクトに着目。VRが各産業にどのように利用され、今後どのようなことを期待されているのか。こうした主題について、10分野の産業に注目し、VR・AR・MRに分けてソリューション事例を紹介している。VRを用いたビジネスはまだまだ始まったばかりであり、そこには大きな可能性が広がっている。
  • ブロックチェーン技術の未解決問題
    -
    ブロックチェーン技術の成熟度は低い 今そこにある問題を解説する  ビットコインのコア技術である「ブロックチェーン」に注目が集まっている。現在は主に仮想通貨としての用途に限られるが、実はその対象範囲は広く金融に限らない。  一番の特徴は「非中央集権」にある。従来のシステムでは、どこか1カ所で全データを集中管理し、安心安全を維持していた。例えば銀行の預金では、勘定系システムの中にすべての預金データが管理されている。ブロックチェーンはそうした常識を打ち破った。すべての履歴を全ノードに保有することで、1人の管理者が支配する構造を変えた。  ブロックチェーンはさまざまな分野で応用が考えられており、今後、次々と新サービスが登場するだろう。  ただし、ブロックチェーン技術の成熟度は高くない。インターネットでいえば黎明期程度にすぎないとの指摘がある。そこで本書では、現時点のブロックチェーンに残されている問題を詳しく解説している。  著者は暗号などを専門とする日本の研究者たちである。彼/彼女らは、ブロックチェーンの可能性が大きいからこそ、今そこにある懸念にあえて警鐘を鳴らす。ブロックチェーン技術者必携の1冊だ。
  • 文系でもわかる人工知能ビジネス(日経BP Next ICT選書)
    4.0
    多くの人工知能書籍は技術系の解説に寄っていますが、本書には難しい技術の話は登場しません。2020年を想定し、人工知能によって大きく変わるわたしたちの仕事と暮らしを「物語」形式でわかりやすくまとめました。リアルな描写で「なるほど、こんなふうになるのか」とイメージが広がります。  仕事と暮らしという側面で書いていますが、そこに登場する人工知能関連のサービスはどこかの会社が提供するわけで、本書は「人工知能ビジネスの本」ともいえます。ビジネスパーソンの方々が本書を読むことで、人工知能を用いた具体的な新ビジネスをイメージできるはずです。  対象にしたのは「自動車」「社会インフラ」「製造業」「農業」「物流・倉庫」「安全保障」「小売」「セキュリティ」「オフィス業務」「住宅」「医療」「教育」「金融」の13領域。これらの領域では次々と新しい人工知能サービスが登場するはずです。本書はそうしたサービスが当たり前になった日常を描いています。 <目次> 1章 自動車メーカー営業マン 2章 建設会社社長 3章 精密板金工場長 4章 自動車メーカー工場長 5章 農家 6章 トラック運転手 7章 米国空軍のスペシャリスト 8章 書店経営者 9章 警察官 10章 消防士 11章 電機メーカーマーケティング部門の担当者 12章 弁護士 13章 ワーキングマザー 14章 田舎に住むお年寄り 15章 肥満に悩むエンジニア 16章 一人暮らしのおばあさん 17章 買い物好きなアパレルメーカー社員 18章 投資銀行に勤める独身女性 19章 頭脳明晰な小学生 20章 米国の大学院に通う留学生 21章 シングルマザー
  • プログラミングの心理学 25周年記念版
    3.5
    コンピュータの黎明期から大型プロジェクトに携わり、プログラマー、マネジャーとして多くの経験を積み、そこで得た経験と知識をもとに教育者、コンサルタントとして活躍するワインバーグの原点といえる一冊。ソフトウエア開発に関する書籍を多数執筆する中で、本書は人間的側面からソフトウエア開発の問題をあぶり出した意欲作であり、ワインバーグの名を世界中に知らしめました。 「25周年記念版」は1971年の初版から四半世紀を経て出版。「より良いソフトウエアを開発するうえで我々が向き合っていかなければならないのは、技術やスキルだけではない。開発者の心の動きだ」というメッセージは、多くの気づきを我々に与えてくれます。

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  • プロジェクト実行ガイド大全
    値引きあり
    4.0
    1巻2,310円 (税込)
    プロマネが現場で使える書籍、遂に登場! システム開発の全フェーズを完全網羅 プロジェクトマネジメントに関する勉強本は多数出版されていますが、それらを勉強するだけではシステム開発プロジェクトを成功には導きません。特に経験の浅いプロジェクトマネジャー(プロマネ、PM)の場合、実際のプロジェクトの現場で「何をすればよいのか」と手探り状態になることが数多く発生します。結局は、個々のプロマネの力量次第で成功確率に差が出ているのが現状ではないでしょうか。 本書はそうしたプロジェクトマネジメントの勉強本ではありません。実際のシステム開発プロジェクトを成功させるために、プロジェクトマネジャー(プロマネ、PM)やメンバーの誰が、いつ、何をやればよいかを詳細に解説したプロジェクト実行ガイドです。プロマネになったばかりの人でも、プロジェクトがどのフェーズにあっても、本書は即座に活用でき、プロジェクトを成功へと導きます。 具体的には、システム構築プロジェクトの全フェーズを23群に分け、各フェーズの定義、標準タスクフロー、推奨するアクションで構成しました。プロマネが取り組むべきタスク、そしてメンバーが取り組むタスクと、それに対して推奨されるPMの取り組みが一目で分かります。各フェーズの計画書の作成例や成果物のイメージも豊富に収録しており、プロマネが常に手元に置くべき一冊です。
  • プロジェクトの「測る化」
    5.0
    1巻2,750円 (税込)
    大手ITベンダーで300件超のプロジェクトの見積もりを支援してきた筆者が、プロジェクトにおけるQ(品質)、C(コスト)、D(納期)、S(スコープ)の測り方を手ほどきします。  プロジェクトの計画を立てたり、プロジェクト実行中の問題発見をしたりするための必須作業となります。  かつて、プロジェクトマネジャーはKKD(勘と経験と度胸)と言われた時代もありましたが、今はそれだけでは太刀打ちできません。納期やコストを守るためにも、多くのステークホルダーの合意を得るためにも、誰でも納得できる客観的な判断基準と、それに基づく素早いアクションが必要となってきています。客観的な判断基準の礎となるのが本書の主軸となる“ 測る化” です。  プロジェクトをマネジメントしていくためにはQ、C、Dが基本と言われますが、ITシステムの場合これだけでは不十分です。起点となるSも管理していくことが求められます。よって、本書では“QCD + S の測る化”としてあえてS を強調しています。  第1章ではQCD+S の各要素を定量することの目的や効果、および、プロジェクト計画時に検討しておかなければいけないことを中心に述べています。第2章では、プロジェクト実行時においてQCD + S の各要素をどのように監視し、アクションにつなげていくかについて述べます。最後に、“QCD+S”の負のスパイラルのパターンとどのようなアクションを検討すべきかについて解説しています。  定量的なプロジェクト計画、および管理には近道はないが、積み重ねていけば必ず成果につながること解説しています。
  • プロジェクトマネジャーのバイブル
    -
    1巻2,640円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ITプロジェクトが高度化・複雑化し、失敗するプロジェクトが後を絶ちません。もはやPMBOK(Project Management Body Of Knowledge)をはじめとするモダンPMだけでは、さまざまなリスクに対応するのは困難です。技術、要求、スキル、政治的なリスクだけでなく、メンバーのメンタルやモチベーションへの配慮も求められています。  本書では、数多くのIT現場への取材から導き出されたノウハウと、第一線の専門家らによる解説記事を1冊に凝縮しました。第1章では「ダメPM」と呼ばれる人たちを取り上げ、プロジェクトマネジャーのアンチパターンを紹介。第2章では、PM必携の新スキル「プログラムマネジメント」を解説しています。  第3章以降は大型特集を7本掲載。達人に学ぶ火消し術(第3章)、ポスト「モダンPM」(第4章)、実践的アジャイル(第5章)、超リスク管理(第6章)、要求爆発対策(第7章)に焦点を当てました。さらに第8章では残業ゼロの現場、第9章は心が折れないIT現場と、昨今の「働き方改革」に対する解決策も示しています。  収録した記事はすべて、日経SYSTEMSの特集をベースに加筆・修正したものです。次世代のプロジェクトマネジャーのバイブルとしてご活用ください。
  • プロフェッショナルCIO(日経BP Next ICT選書)
    5.0
    ※本書は、日経コンピュータ誌の特集記事「プロフェッショナルCIOの決断」(2015年1月8日号)を  スマートフォンでも読みやすく再構成した電子書籍です。  専門記者によるレポートが手ごろな価格で手に入ります。 「CIO不要論が一部の経営者から浮上しているが、間違った見解だ」と記者は主張しています。 今や世界の優良企業の経営トップの関心事はデジタル戦略の強化で、 ビッグデータやモバイルの利活用に成長の活路を求めています。 「ITを武器に経営を強化できるかどうかは、CIOの能力に左右される」と記者は続けています。 本書では実績のあるCIOを取材し、彼らは何を考え、どんな行動を取っているのかを明らかにしています。 ヤンマー、LIXIL、日清食品、東急ハンズ、ブリヂストン、ANA、三菱商事、良品計画、 大和ハウス工業といった名だたる企業のCIOが登場するのは圧巻です。 ビジネスリーダーはもとより、ITエンジニアにもオススメできる1冊です。
  • プロマネやってはいけない ヒューマンスキル編(日経BP Next ICT選書)
    3.5
    信頼関係を一瞬で破壊する、 「プロマネの禁じ手」全て見せます プロジェクトマネジャー(PM)がしっかりと計画、管理をしても、 システム開発プロジェクトが成功するとは限りません。 PMらしからぬ言動を取れば、現場エンジニアたちがついてきてくれず、作業が進まなくなります。 また現場のエンジニアやユーザー企業の担当者とのコミュニケーションの取り方を誤ると、 協力が得られなかったり、プロジェクトが遅延する問題が発生したりしてしまいます。 本書では、リーダーシップやコミュニケーションに関するスキルをヒューマンスキルと定義し、 PMがそのスキルについてやってはいけないことを69個、紹介します。 「人間関係が苦手でプロジェクト運営がうまくいかない」と悩むPMには必読の書です。 <目次> 【第1章】 リーダーシップ 【第2章】 コミュニケーション 【第3章】 メール 【第4章】 会議 【第5章】 やる気 【第6章】 協力会社対応
  • 変革せよ!IT部門
    3.8
    「軽薄なIT部門不要論こそ不要な議論」「ITを分からない経営者に喝!」「CIO(最高情報責任者)はIT部門を再生させる覚悟はあるか」――。元ソニーCIOが吼える!  ソニーのCIOとしてIT部門を経営に資する組織へと変革した著者は、多くの企業で弱体化し経営や事業部門から省みられなくなったIT部門の現状に警鐘を鳴らす。ビジネスのデジタル化、つまりデジタルビジネスの成否が企業の将来を決める時代に、IT部門が今のままでは日本企業はグローバル競争で必ず負ける。  そんな危機感からIT部門の再生・変革に向け、著者の技術者、そしてCIOとしての経験や知見の全てを語り尽くしたのが、この一冊だ。まず経営者を一喝。CIOが経営者に主張すべき5つの事を明確にした後、IT部門が経営やデジタルビジネスに貢献する組織となるための方策や、IT部員が“幸せ”に働くための道標を具体的に示す。  著者がCIO時代に丁々発止とやり合った当時の経営者らとの対談や、“IT部門不要論”を展開する論客との対決も併せて収録した。CIOやIT部門の若手マネジャー、そしてITをもっと活用したいと考える経営者にとって待望の一冊!
  • 弁護士が教える IT契約の教科書
    4.5
    1巻2,970円 (税込)
    システム開発・運用に関するユーザー企業とITベンダーの間の紛争が後を絶ちません。原因の多くは、契約書にあります。責任範囲が不明確だったり、発注者であるユーザー企業にとって一方的に不利な内容だったりするケースが散見されます。契約書の問題点を見抜き、適切に修正するスキルが求められます。  さらに今後は、民法改正に関する知識も不可欠になります。改正民法は2017年5月に成立し、2020年前半頃に施行される見込みです。改正によってシステム開発委託時の契約内容や、その際に発生するユーザー企業とITベンダーの責任範囲などが大きく変わります。  本書は、ユーザー企業のシステム部員や法務担当者に向けて、契約書に潜むリスクを見極めるためのチェックポイントや最低限知っておきたい法律や判例などを解説します。「ユーザー企業がどんな観点で契約書をチェックしているか」を知ることができるため、ITベンダーの契約担当者や営業担当者にとっても必読の内容です。  筆者は、IT企業出身の弁護士というキャリアを持つ、この分野の第一人者です。経済産業省の「情報システム・モデル取引・契約書」の策定に携わったり、システム開発をめぐる裁判の代理人を務めたりしています。こうした経験を基に、「トラブルを未然に防ぐ」「トラブルが起きても円滑に解決できる」契約書にするための実践的なノウハウを凝縮しています。  本書は、『トンデモ“IT契約”に騙されるな 』(2013年発行)を基にしています。民法改正をはじめとするシステム開発をめぐる最新動向について、大幅に加筆しました。
  • HoloLens 2入門
    -
    1巻2,970円 (税込)
    本書は、米Microsoft社が開発した、ゴーグル型のMixed Realityデバイスの一種であるHoloLens 2に関する概説書です。HoloLens 2はHoloLens 1という前モデルに対して視野角、解像度がそれぞれ約2倍に向上し、アイトラッキング、5指に強化されたハンドトラッキング機能を備えたデバイスです。HoloLens 2を購入してすぐにDynamics 365 Remote Assist、Dynamics 365 Guidesというサービスを利用でき、さまざまな業界・企業でこのデバイスを使って遠隔業務支援やトレーニング支援に活用する事例が増えています。本書はHoloLens 2活用の最初の一歩として、HoloLens 2の基本的な使い方に始まり、Dynamics 365 Remote AssistやDynamics 365 Guidesアプリの操作方法を解説します。
  • 本当に使えるBCP(日経BP Next ICT選書)
    -
    ※本書は、日経コンピュータ誌の特集記事「「想定」が企業を滅ぼす」(2014年2月20日号)を  スマートフォンでも読みやすく再構成した電子書籍です。  専門記者によるレポートが手ごろな価格で手に入ります。 東日本大震災を機に改めて注目を集めた「BCP(事業継続計画)」。 BCPを策定するにはどの程度の被害になるかを「想定」するのですが、 東日本大震災後、その想定被害レベルが高くなっており、 記者はそこに大きなリスクがあると警鐘を鳴らしています。 被害レベルが高すぎて、「避難放棄を招いている」というのです。 では、どうすればいいのでしょうか。 記者は、「原因事象」ではなく「結果事象」にそなえるべきと訴え、 被災地と南海トラフから学べることをまとめています。 また、BCPに取り組む最新事例を詳細に報じています。ここが読みどころです。 その事例から見えてきたことは、「備えを過信しない」「大事なのは人」「BCPをビジネスに生かせ」 という三つの心得です。 すべてのITエンジニアに読んでほしい1冊です。
  • Voice User Interface設計 本格的なAlexaスキルの作り方
    -
    Alexaスキル開発者、待望の1冊 音声システムの設計手順を体系化  Amazon Echoなどのスマートスピーカーは、技術者が開発する「音声アプリ」によって機能拡張可能。米国ではすでに数万ものアプリが登録され、まだまだ増えると予測されている。日本でも注目度が高い。  音声アプリの開発ガイドラインは公開されているものの、プログラミング情報が主であり、設計情報は少ない。実際、小さなプログラムは簡単に作れるが、本格的な「音声システム」を作ろうとすると、「どのように設計していいのかわからない」と戸惑ってしまう。  新しいジャンルであるだけに設計手法が確立されていなかったが、本書によってそうした状況は変わる。筆者は金融機関の音声システムを開発したことがあり、そのときの経験を基に設計手順として体系化した。「音声システム設計本」としてまとめたのが本書である。  設計編は汎用的な音声システム設計手法として幅広く適用でき、実装編はAlexaを基にしている。本格的な音声システムを作りたい技術者にとって、待望の1冊。
  • ポストモーテム みずほ銀行システム障害 事後検証報告
    値引きあり
    4.2
    なぜ繰り返すのか、メガバンクの失敗に学ぶ みずほ銀行で2021年2月からの12カ月間に11回ものシステム障害が発生した。 2002年、2011年と大規模システム障害を起こし、それを反省して2019年までに勘定系システムを全面刷新したみずほ銀行だったが、トラブルは繰り返された。 システム障害はなぜ起きたのか。みずほ銀行ではなぜシステム障害が繰り返されるのか。 情報システムは人が開発・運用するものでトラブルは避けられないのだから、情報システムを利用する組織には、システム障害が起きても顧客や業務に影響を与えないで済ませられるレジリエンシー(復元性)が必要だ。 情報システムの専門誌「日経コンピュータ」が執筆する本書は、みずほ銀行の失敗を教訓に、組織のレジリエンシーを高めるための方策を探る。
  • Microsoft Projectで実践する失敗しないプロジェクトマネジメント
    -
    1巻2,970円 (税込)
    Microsoft Project(以下「Project」)は、ExcelなどのOffice製品と異なり、プロジェクトマネジメント(PM)の考え方に基づいて設計されています。 そのため、PMの考え方を理解しないまま、Excelの延長線上でProjectを使ってしまうと、Projectの長所が活かせないまま挫折してしまうことになりがちです。 本書は実際のPMの流れに沿ったケーススタディでProjectの使い方を解説することで、Excelが及ばないProjectの真価を理解できるように構成されています。 バージョン2016/2013/2010に対応。
  • My Data エコノミー パーソナライズと情報銀行
    3.0
    本書は、ようやく立ち上がり始めた情報銀行の生い立ちから、現状、そして将来を見越した内容となっています。政府主導で始まったデータ活用の仕組みは、数々の実証実験を経て、実ビジネスへの道筋がつきました。  すでに大手金融機関として三菱UFJ信託銀行、ベンチャー企業としてDataSign、マーケティング事業からはマイデータ・インテリジェンスなどが具体的な動きを進めており、2020年にはより多くの企業が名乗りを上げると見られています。  しかしながら、データを預ける消費者のマインドは、まだ情報銀行の活用に向けられる段階にはなく、これから啓蒙やインセンティブの設計が必要になります。さらに、それをどのように収益に結びつけれらるのか、さらには社会全体としてどのような活用が出来ていくのかなど、検討課題は山積みです。  本書で紹介した事例や有識者のコメントが、その課題を解決するヒントを示しています。データ駆動型社会は、間違いなくこれからの日本をけん引する一つの形となるはずです。本書はそれをリードしていく企業あるいは個人の方々にとって必読の書です。
  • マスタリングWindows Server 2016 Hyper-V
    4.0
    本書は『Mastering Windows Server 2016 Hyper-V』(Sybex、2016年)の翻訳書です。Hyper-Vの普及が進むにつれ、現場の実務に携わる技術者向けの解説書が永らく待たれてきました。 本書はそのようなニーズに応えるもので、Hyper-Vを広く深く解説する初の本格的な解説書です。仮想化技術の基礎から始まり、Hyper-Vの導入・設計・運用・管理を実践的に解説します。 SCVMM(System Center Virtual Machine Manager)やAzureのIaaS機能、コンテナーとDockerといった注目の分野、RDS(リモートデスクトップサービス)などの周辺技術についても取り上げています。 本書で、オンプレミス環境を超える、Azureを支える技術としてのHyper-Vについて理解を深めることができます。日本語版では、原書発行後の最新情報をできる限り補足するよう努めました。
  • 「守り」から「攻め」に転換する システム運用完全ガイド(日経BP Next ICT選書)
    -
    門外不出の運用ノウハウを1冊に凝縮! 第1章では、システム運用の最前線に迫り、障害対応やサイバー攻撃対策、 人材育成といった現場視点のノウハウをまとめました。 第2章では、リクルートやライオン、JAL、丸紅、パイオニアなど18社に おける運用課題の解決事例を紹介。 第3章では今さら聞けない運用のきほん、第4章では運用を楽にするツール の活用術について専門家が解説しています。 また、運用現場が抱える悩みに答える「お悩み駆け込み寺」、スキル診断 テスト「実力チェック! 腕試し」も収録。 とかく「守り」になりがちなシステム運用を「攻め」に転換するための 門外不出のノウハウを凝縮しています。 目次 【第1章】 システム運用の最前線 【第2章】 Case Studyカイゼンの軌跡 【第3章】 今さら聞けない運用のきほん 【第4章】 現場を楽にするツール活用術 【付録】 専門家が答えるお悩み駆け込み寺
  • まるわかり! RPA
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 働き方改革の切り札 「RPA」の基礎から実践まで  働き方改革が産業界を挙げた一大テーマとなる中、人間のPC操作をソフトウエアで自動化する新しい技術「RPA」が脚光を浴びています。データの入力や転記、チェックといった定型作業を、人間の数倍から数十倍のスピードで正確にこなすのがRPA。将来的には人工知能(AI)との連携も進むとみられ、日本産業界にとって労働生産性向上の切り札になる可能性を秘めています。本書はRPAの基本的な仕組みから事例に基づく導入のポイント、主要IT企業の製品やサービスまで、ITを使った働き方改革の悩み所を解説します。 主な内容 第1章 RPA基礎編 第2章 事例編(大和ハウス工業、日本生命保険、アルヒなど) 第3章 動向編(PC雑務の自動化「RPA」にNRIなど参入、RPAに大手から新興まで参入相次ぐ、など) 第4章 インタビュー編(日本RPA協会 代表理事、ユーアイパス CEO 長谷川 康一氏 第5章 解説編 第6章 ツール編 第7章 働き方改革IT編
  • まるわかり! AI開発 最前線 2018
    3.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 AIは「開発フェーズ」へ SEの知りたい情報が満載  人工知能(AI)は「何に利用できるか」を検討するフェーズは過ぎ、「いかにしてシステム化するか」を競うフェーズに移りつつあります。こうなるとSEの出番です。しかし、AIシステムの開発は、従来のシステム開発とは異なる面があり、しっかりとした準備が欠かせません。本書にはAI開発に関する基本から最新動向まで、掲載しています。 主な内容 第1章 ゼロから学ぶ人工知能の作り方 第2章 グルメサイトRettyのAI舞台裏 第3章 ここまで来たAI記者の実力 第4章 カンタンAIつくってみよう 第5章 業務パッケージでもAI 第6章 AI注目ニュース 第7章 AIの課題~記者の眼 第8章 今さら聞けない人工知能開発
  • まるわかり!AI開発 2019 人材戦略
    4.0
    対話ボットから翻訳、自動運転、未来予測まで、「第3次ブーム」と言われる人工知能(AI)の技術革新は、衰えるどころかますます加速している。その結果、AIを使いこなせる人材、いわゆる「AI人材」の争奪戦は激しさを増している。  AI人材の獲得競争が世界規模で拡大し、AI人材の給与は高騰している。GAFA(グーグル、アップル、フェイスブック、アマゾン)やBAT(バイドゥ、アリババ、テンセント)といった米中IT大手はAIの研究開発にケタ違いの資金を投じ、優れた人材をかき集めている。  本ムックは、AIを主軸にITの研究開発の最前線を紹介すると共に、各社のAI人材育成・採用・活用戦略を読み解く。企業の経営者、企画担当者、開発担当者などを対象に、3~5年先の未来を見据えるために不可欠な情報を提供する。  まず第1章と第2章で世界の動向を解説。ファンドを通じて10兆円をAIに投じる孫正義氏の世界戦略と、中国のAI開発戦略について、それぞれ現地取材に基づく最新のレポートをお届けする。続いて第3章で日本企業を中心とするAI人材戦略を解説する。  第4章はAI技術開発の最先端、第5章はAIがもたらすリスクとその回避策、第6章は量子コンピュータやブロックチェーンなどAIを支えるITインフラの技術革新を取りあげる。  未来を見通し、AIビジネスでライバルに差を付ける必携の一冊だ。
  • まるわかり! 人工知能 最前線 2018
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 AIビジネス待ったなし! 「セカンドステージ」の情報を満載  人工知能(AI)テクノロジーをビジネスに取り入れる企業が急速に増えています。もはや「様子見」という状態ではなくなりました。本書では、「AIビジネスはセカンドステージに突入した」と捉え、第2ステージの情報を中心に掲載しています。  まずは「AI開発のガイドライン」に関する情報。日本では総務省がガイドラインを発表したことで議論が沸騰しています。倫理面に配慮しつつ、技術を進展させるルール作りが始まりました。いくら優れた技術であっても、「標準」でなければ受け入れられないもの。ガイドラインは標準化を見据えた動きであり、国内はもとより世界の市場を見越した動きです。  次は「国内のAI事例」に関する情報。多くの日本企業がAIを活用してビジネスを拡大させようとしています。ライバルの動きは要チェック。  最後は「AIを活用した先行プロダクト」の情報。「チャットボット」や「AIスピーカー」などは既に実用化されており、ビジネス競争は熾烈な状態です。  本書では、こうした「AIセカンドステージ」の情報を詳しく解説しています。
  • まるわかり!人工知能2019 ビジネス戦略
    -
    「第3次ブーム」と言われる人工知能(AI)。勢いが衰えを見せないまま、日本でも本格的な実用時期を迎えています。食品工場の検品、タクシー客やビールの需要予測、外国語の翻訳、手書き文字の認識など先進企業はAIを様々な現場に導入しています。  ベテランでも難しい予測を可能にする、生産性を4倍に引き上げるといった効果が既に上がっています。第3次AIブームの牽引役と言える深層学習(ディープラーニング)をはじめとする機械学習、これらを活用した様々な認識・分析手法や自然言語処理といったAI技術、さらにクラウドコンピューティングやIoT(インターネット・オブ・シングズ)などの関連技術がAIの実用化を支えています。  一方で、AIの活用に挑んだものの実証実験のレベルから先に進めない、思うように効果が出ないといった声も出ています。AIの全体像が広く、どのような技術あるいは製品/サービスが自社のニーズに適するかを判断しにくいというのが理由の1つです。技術や製品/サービスの動きが早く、追従するのも容易でありません。  本ムックはAIのビジネス戦略や活用を企画・検討・実施している担当者に向けて、実践的な情報を分かりやすく提供することを狙っています。中核を成すのはAI活用を実践する先進企業の最新事例です。製造から金融、流通・サービス、医療、建設まで50を超える事例を紹介しています。経営トップが語るAI戦略、AI活用の失敗則、さらにAI活用に役立つツールやサービスの最新状況も網羅しています。  人工知能ビジネス戦略・活用の全貌と最新動向を理解したい関係者必携の一冊です。
  • みずほ銀行システム統合、苦闘の19年史 史上最大のITプロジェクト「3度目の正直」
    3.7
    みずほフィナンシャルグループ(FG)が2011年から進めてきた「勘定系システム」の刷新・統合プロジェクトが2019年7月、ついに完了した。  富士通、日立製作所、日本IBM、NTTデータを筆頭に1000社ものシステムインテグレーターが参加したものの、2度にわたって開発完了が延期になったことから、なかなか完成しないスペイン・バルセロナの教会にちなんで「IT業界のサグラダファミリア」とまで呼ばれた史上最大級のITプロジェクトだ。みずほ FGは完了までに8年もの年月と、35万人月、4000億円台半ばをつぎ込んだ。  1980年代に稼働した「第3次オンラインシステム」の全面刷新は、第一勧業銀行、富士銀行、日本興業銀行の3行が統合したみずほFGにとって、2000年の発足以来の悲願だった。  しかしシステム刷新は何度も挫折し、2002年と2011年には大規模なシステム障害を引き起こした。80年代の非効率的な事務フローが残ったままになるなど、勘定系システムの老朽化は経営の足かせになっていた。  なぜみずほ銀行のシステム刷新は、これほどまでに長引いたのか。そして今回はどうやって完了に導いたのか。みずほ銀行がこれから目指す金融デジタル化戦略を、みずほFGにおける19年の苦闘の歴史を追いかけ続けた日経コンピュータが解き明かす。  多くの日本企業が直面する情報システムの老朽化問題、「2025年の崖」を乗り越えるヒントがここにある。
  • もしも社長がセキュリティ対策を聞いてきたら(日経BP Next ICT選書)
    4.0
    非エンジニアの方にもおすすめ! セキュリティ対策の考え方・見せ方や、経営層への伝え方を伝授 よくある13のシチュエーションを丁寧に解説  セキュリティ対策への投資を社長が決断してくれない――。 こうした悩みを持つIT担当者は少なくないだろう。 もしかしたらセキュリティをいかめしい技術の言葉で語っていたりしないだろうか。 それでは経営層の意志を変えることはできない。 とはいえ、セキュリティをかみ砕いて説明し、 経営戦略上いかに重要であるかを説明するのは簡単ではない。  そこで本書では「マルウエア」「インシデント」といった専門技術や業界用語を極力使わずに、 「イノベーター理論」など各種マーケティング手法の考えを導入することで、 セキュリティ対策のイロハを分かりやすく解説している。 本書を読めば、経営層に対して「いまセキュリティ投資をしないと損をする」 「こうすればセキュリティルールを社内に普及させられる」といった 説得力のある説明ができるようになる。 またセキュリティ対策の入門書として、専門外や非エンジニアの人にも役立つ内容である。 <本書の3つのポイント> ●IT担当者が経営層にセキュリティ対策を分かりやすく説明できるようになる ●セキュリティ対策にイノベーター理論などの各種マーケティング手法を応用できるようになる ●専門技術や業界用語を極力使わずに解説しているため、  セキュリティ門外漢や非エンジニアもセキュリティ対策を理解できる
  • もしも社長がセキュリティ対策を聞いてきたら 入門編
    5.0
    「マルウエア?それはウイルスとは違うのか」「怪しいメールは絶対に開かせないようにしてくれ」「投資対効果を数字で示すように」。経営層からこう言われたらセキュリティ担当者はどう答えればいいのか――。本書は、経営層とセキュリティ担当者の「よくある会話」を29のケーススタディーとして、経営層に「よし、分かった」と納得してもらえるテクニックを解説。例えば、経営層に対して「いまセキュリティ投資をしないと損をする」「こうすればセキュリティルールを社内に普及させられる」といった説得力のある説明ができるようになる。さらに、投資対効果の高い対策や、守ってもらえるルール作りなど、ニーズに合わせた提案ができるようになる。 本書を読むことで、経営層とコミュニケーションを取るために必要な「伝え方」「見せ方」「考え方」を身に付けることができる。例えば、「正確性よりも伝わりやすさを重視する」、「IT用語ではなくマーケティング用語を駆使する」、「事象の解説ではなく、ビジネスインパクト」といった様々なテクニックを網羅している。こうした能力は今後、セキュリティに限らず、あらゆる分野のエンジニアにとって欠かせないものになる。また、セキュリティ対策の入門書として、専門外や非エンジニアの人にも役立つ内容となっている。
  • もはや限界 日本のSI業界(日経BP Next ICT選書)
    -
    ※本書は、日経コンピュータ誌の特集記事「オルタナティブSI」(2015年2月5日号)を  スマートフォンでも読みやすく再構成した電子書籍です。  専門記者によるレポートが手ごろな価格で手に入ります。 「これまでのSI(システムインテグレ―ション)の伝統的ビジネスモデルは、 ユーザー企業とITベンダーの間に不信や対立の芽を生み、双方が不幸になる欠陥を抱えていた」と 記者は主張しています。こうした旧弊を脱して、新たなSIを実現しようとする取り組みが始まっています。 本書では新たなSIモデルとして、「納品のないSI」「定額パッケージSI」「自動生成SI」 「クラウドインフラSI」「コミュニティSI」といった手法を紹介しています。 実際に取り組んでいる現場の工夫をまとめており、そこが一番の読みどころです。 システムインテグレ―タに勤めるエンジニアの方々に読んでほしい1冊です。
  • モバイルファースト変革(日経BP Next ICT選書)
    -
    ※本書は、日経コンピュータ誌の特集記事「現場を変えたモバイルファースト」(2014年11月27日号)を  スマートフォンでも読みやすく再構成した電子書籍です。  専門記者によるレポートが手ごろな価格で手に入ります。 スマートフォンやタブレット端末などの企業利用は進み、 記者は「スマートデバイスが業務変革を起こしている」と主張しています。 単なる携帯電話の代替にとどまらず、業務を現場で完結できるレベル1、 現場とオフィスのリアルタイムコミュニケーションが可能になるレベル2、 そして、ビジネスモデルを変えるレベル3の3段階があると言います。 一番の読みどころは、各レベルの具体的な事例を詳細に解説したパートです。 資生堂、リクルートライフスタイル、JR東日本、ゲイト、千葉産業などが登場します。 IT技術者だけでなく、業務改革を進めたいビジネスパーソンにオススメの1冊です。
  • やはり僕の論文は間違っていた。(日経BP Next ICT選書)
    -
    情報処理技術者試験の論文問題対策 合格できるコツが詰まった小説です! 対象となるのは、「ITサービスマネージャ」「ITストラテジスト」 「システムアーキテクト」「システム監査技術者」「プロジェクトマネージャ」 (「あとがき」より) 本書は、読むだけで論文問題のコツが身に付くストーリーとして書き下ろした小説です。 主人公の直人が、昔の彼女に手紙を書くことを通じて論文のイロハを学べるように仕上げました。 真面目なIT資格試験を、くだらない小説に絡めたことを不快に感じた方もいらっしゃるかもしれません。 そのお叱りや批判は甘んじて受けたいと思います。 ではなぜ批判を受けると分かってまで本書を書いたのか。 それは、なるべく多くのSEに論文問題に興味を持ってもらい、 論文問題が出される資格試験を受けてほしいと思ったからです。 この小説の草案は、多くの方に読んでもらいました。 読んだ方からは、「資格を取ろうと思った」「モチベーションが上がった」 「論文問題って簡単なんだと思った」「文章を書く際の大事なものが分かった」という声をもらいました。 本書の狙いはそこです。論文と言えば難しそうに感じますが、 文章を書く点ではメールや報告書と同じです。 文学的な国語力も必要ありません。論文問題は簡単なのです。 にもかかわらず、論文問題の試験に合格すれば、大きな自信やその地位を得られます。
  • UXデザイン入門
    3.5
    本書は、ユーザーに満足してもらえるソフトウェア製品・サービスのユーザーインターフェイス(UI)とインタラクション(対話操作)をデザインするための手法を紹介・解説します。本書でいう「デザイン(design)」とは、「何を構築するかを構築前にプランすること」です。「設計(design)」に近い概念であって、ビジュアルを作成したり、色を選んだりすることではありません。ソフトウェア製品・サービスのライフサイクルの中でアーキテクトによるシステム設計(裏側)と並行してUXデザイン(表側)を行う必要があり、まさにそのために実際に行うべきプロセスを具体的に紹介しています。  本書では、主に業務アプリケーションで用いられるRIAテクノロジーをターゲットにUXデザインを解説しています。しかしこの手法はWebプラットフォームや、スマートフォンなどを含む全てのユーザーインターフェイスやインタラクション(対話操作)に適用できます。UXやユーザビリティの書籍は、ともすると専門家向けだったり学術的だったりしがちですが、本書はソフトウェア製品やサービスの開発現場にいるエンジニアやプロジェクトマネージャあるいはデザイナーのために実践的な内容で書かれています。ソフトウェア開発の現場でUXやユーザーの問題に直面している方々にぜひ読んでいただきたい一冊です。  なお、本書では仮想オンラインショッピングモール「梵天モール」でのデジカメ購入を例として解説し、企業内会議室予約システムを各章で演習の題材としています。後者は、「ユーザーエクスペリエンスデザインワークショップ」という実際のワークショップで行った内容と同一です。
  • ユーザーのためのシステム開発の見積もり評価(日経BP Next ICT選書)
    3.0
    システム開発プロジェクトにおける見積もりの進め方や技法については、ここ数年でずいぶん整備が進んできたと思います。FP(ファンクションポイント)法を使った規模見積もりや、WBS(Work Breakdown Structure)を使った工数見積もりの技法も、広くIT 現場で使われるようになりました。 ところが、提案・見積もり段階におけるユーザー(発注者)とベンダー(受託者)のやり取りにはまだまだ問題が残っているのが実情です。ユーザー側はベンダーから提示された見積額の妥当性に疑問を持ち、「ぼったくられているのではないか」という感覚が拭えません。 一方のベンダー側は、ユーザーが提案内容や価格の妥当性をきちんと理解してくれないこともさることながら、結局、価格競争にさらされて「買い叩かれるのではないか」という懸念が拭い切れません。 つまり、ユーザー、ベンダーとも提案・見積もり段階のやり取りについて苦労しているわけです。お互い、もしくは一方が不信感を持ちながらプロジェクトに入っていくことは好ましくないでしょう。良好なコミュニケーションが保てなくなると、プロジェクトが混乱する要因になります。 そこで本書では、ユーザーがベンダーにシステム開発を発注するための見積もり評価に焦点を当て、見積もりへの納得感をお互いに高めプロジェクトを成功に導くにはどうすればよいかを考えていきます。本書の視点はあくまでユーザーです。しかしベンダーの読者の方も、ユーザーが今後どんな手順や方法でベンダーの見積もりを評価するかを理解し、そこから自分たちの合理的・論理的な見積もりの作成につなげてもらえればと思います。
  • よく分かる教育DX
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 教育にもデジタルトランスフォーメーション(DX)の波が押し寄せている。国が進めるGIGAスクール構想により、児童・生徒、学生は自分のコンピューターを使って学習する時代になった。それと同時に、国は教育データの利活用を軸にした「データ駆動型教育」への転換に向けた基盤整備を急いでいる。本書では、教育DXを理解するための基本的なキーワード、国が推進する教育データ基盤整備の全体像、ICTを活用した先進的な授業の事例などを豊富な図版を使って解説する。 ■目次 【入門編】ICT活用教育のいまを知る 【解説編】DXの方向性と課題を探る 【事例編】注目の先進的な取り組み 【資料編】参考事例で教育DXをつかむ
  • ラズパイマガジン 2015年秋号(日経BP Next ICT選書)
    5.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 初めてでも安心!この1冊で楽しく電子工作ができる! 発売から3年で500万台を出荷し、ますます人気が高まっているRaspberry Pi(ラズパイ)。 このムックは、大好評の「ラズパイマガジン」の第3弾。 新モデルのRaspberry Pi 2を詳しく紹介するなど、最新情報にも対応した入門書です。 OSのセットアップから、サーバー構築、電子工作まで、 豊富な実践例を紹介しながら、基礎から学べます。 ラズパイの初期設定の方法をやさしく説明してから、 いろんなアプリを動かして楽しみ、サーバーマシンとして動かす方法を解説します。 そのあと、さまざまな角度から電子工作の基本を分かりやすく紹介するのが本ムックの特徴です。 20種の部品を「ピース」として組み合わせて、パズルのように簡単に工作物を作る方法を紹介。 さらに電圧や電流などをラズパイ自身で実際に測りながら、回路の基本を解説します。 シンプルなLEDを例にして、プログラミングの実践例を紹介します。 水槽を管理する自動餌やりロボットや、センサーネットワークの構築など 豊富な工作例を紹介し、実際の作り方を解説します。
  • React Angular Vueをスムーズに修得するための最新フロントエンド技術入門
    4.0
    1巻3,080円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 フロントエンド向けアプリケーションフレームワーク( React、Angular、Vue)の学習には、従来のWeb開発にはなかった「フレームワークごとの違い」、「未知の用語や概念」、「進化したJavaScript開発環境」など、最新のフロントエンド技術の知識が求められます。これらを、その都度調べていては効率が悪いだけでなく、知識が断片的になってしまいます。本書は、フレームワークの学習に必要なフロントエンド技術の基礎を体系的に解説し、この課題を解決します。  なお、本書ではフレームワーク共通で必要な基礎知識と、フレームワークごとの主な違いを説明しており、React、Angular、Vueのどの学習にも役立ちます。一方、フレームワークごとのコード作成の詳細については説明していないので、各フレームワークの公式サイトや関連書籍などを参照してください。
  • 量子コンピュータが人工知能を加速する
    3.9
    「これは日本人研究者によるノーベル賞級の発見だ!」 元グーグル日本法人社長 村上憲郎 実現は早くても21世紀後半と言われていた「量子コンピュータ」が突然、商用マシンとして販売が開始された。 作ったのはカナダのメーカーだが、その原理を考え出したのは日本人研究者。 しかも、人工知能に応用でき、グーグルやアメリカ政府も開発競争に参戦、NASAやロッキード・マーティンも活用を開始した。 どのようにして量子力学で計算するのか。 どのようにして人工知能、特に機械学習やディープラーニングに応用できるのか。 そして、どうすれば日本の研究が世界をリードできるか。 画期的な量子コンピュータの計算原理、「量子アニーリング」を発案した本人が語る。
  • 倫理、説明、データ利用、23の注目事例から学ぶ正しいAI導入
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 これまで人間にしかできなかった業務を自動化するだけでなく、ある場合には人間の能力を超えた処理を可能にするAI(人工知能)はこれからの企業にとって不可欠なものだ。DX(デジタルトランスフォーメーション)の中核技術といってもいい。  既にPoC(概念実証)だけでAIを導入したといえる時代は終わった。いかに効果的に、適切に導入すべきかを考えるべき時代が到来している。  現在のAIを機能させるために必要なのは大量の教師データだ。それも目的に沿った適切なものでなければならない。適切なデータが収集できなければAIは不適切な判断や予測を下す。AIの偏った判断が現実に問題となるケースが発生している。AIの判断基準がブラックボックス化しているともいわれる。こういった問題に対する回答や対処方針を持つことが、正しいAI導入には不可欠だ。  本書では、どこにどうAIを使うべきなのかのヒントになる注目事例、最新動向とともに、現時点で企業がAIを導入する場合に求められる、AI倫理、ブラックボックス化を回避するための説明可能AI(XAI)などのテーマを取り上げる。 第1部 AI最新動向:倫理とガバナンス 第2部 製造AI導入事例 第3部 流通AI導入事例 第4部 金融AI導入事例 第5部 公共AI導入事例 第6部 AI倫理・ガバナンスの現状と克服策
  • レグテック 規制のマイナス面をプラスに変える
    3.5
    押し寄せる規制の波に経営者はどう対抗すべきか!? ITを駆使して規制に対抗する「レグテック」の真髄を探る! コインチェックからの仮想通貨の流出といった事件をはじめ、マネーロンダリングのための架空名義の口座の取得や、不正な資金移動、公的文書の改ざんなどの事件も後を絶ちません。ITの発展は、情報や価値の流出、不正な取引などのリスクを膨らませています。その状況に呼応するように、新たな規制が続々と登場してきています。 経済活動の中にいる企業にとって、規制への対応は大きな課題です。規制に反していたことが明白になった場合には、改善策が求められるだけでなく、罰金の支払いといった制裁が課せられます。規制によっては、その額は企業の利益を吹き飛ばすような金額規模に上ることもあります。 こうした規制への対応をテクノロジーの後押しで実現しようというのが、「レグテック」です。レギュレーション(規制)に対応するテクノロジー(技術)から、レグテック(Reg Tech)と呼ばれます。規制への対応を、デジタル技術を中心としたテクノロジーで支援し、効率的で安全・安心な企業活動を実施できるようにするものです。 本書では第1章で、「なぜテクノロジーが規制対応に必要なのか」、レグテックの本質を明らかにします。第2章では、実際にどのような分野のソリューションにレグテックが活用できるのかを探ります。第3章では、先行する海外のレグテック事情を確認していき、第4章で日本国内の動きを解説します。規制への対抗手段は、その先の自社の強みに発展していく可能性を持っています。デジタル時代の経営者、マネジャーにとって必見の書です。
  • 60の先進事例で学ぶ 本当の働き方改革
    -
    1巻1,980円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 3月28日、安倍内閣が「働き方改革実行計画」を決定しました。働き方改革は国を挙げてのテーマになったのです。この改革を人ごとにしておく手はありません。本書は働き方改革に取り組む、60以上の取り組みを、さまざまな角度から紹介するものです。  本書について説明します。全体は「改革を引っ張るのはミドルだ」「一歩先行く企業に学ぶ」「RPA、オフィスロボットが人間を解放」「諸悪の根源、グダグダ会議を撲滅」「生産現場がITで変わる、もっと見える化できる」「マインドフルネスで心を整える」の6パートで構成します。  働き方改革の第一歩を踏み出すのはトップの役割ですが、実現、定着させるのに不可欠な存在はミドルです。「改革を引っ張るのはミドルだ」では、ミドルの役割に注目します。次の「一歩先行く企業に学ぶ」では、先進企業の取り組みをまとめて紹介しました。  「RPA、オフィスロボットが人間を解放」「諸悪の根源、グダグダ会議を撲滅」「生産現場がITで変わる、もっと見える化できる」の3パートは、パソコンを使った定常業務を自動化し、生産性向上の新たな切り札と目されるRPA(ロボティック・プロセス・オートメーション)、ホワイトカラーの生産性を左右する「会議」の有効な進め方、ITで新たな次元に入り始めたモノづくり現場の革新に、それぞれが深く迫るものです。  最後のパートでは「マインドフルネス」について解説しました。瞑想から生まれたマインドフルネスは、社員の生産性向上の新たな手法として、注目を集めている存在です。
  • 若手ITエンジニア 最強の指南書
    値引きあり
    3.3
    1巻1,306円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 本書は、入社後3年目ぐらいまでの若手ITエンジニアが知っておきたい基礎知識を、20個のテーマに分けて解説します。それぞれのテーマの必須知識として七つのポイントを取り上げ、図解とともにわかりやすく説明します。 ITの技術に関する知識を学ぶ「テクノロジー編」、システム開発の基本を学ぶ「エンジニアリング編」と「マネジメント編」、日々の仕事をうまくこなしていくための基本を身につける「ヒューマンスキル編」の4分野に分けて学びます。 ●目次 【第1章 テクロノジー編】 [6]1-1 コンピュータ 基礎 [14]1-2 ストレージ 基礎 [22]1-3 データベース 基礎 [30]1-4 ネットワーク 基礎 [38]1-5 プログラミング言語 基礎 [46]1-6 OS 基礎 【第2章 エンジニアリング編】 [56]2-1 システム設計 基礎 [64]2-2 モデリング 基礎 [72]2-3 ITアーキテクチャー 基礎 [80]2-4 テスト/QA 基礎 [88]2-5 要件定義 基礎 [96]2-6 セキュリティ 基礎 [104]2-7 データサイエンス 基礎 【第3章 マネジメント編】 [114]3-1 プロジェクトマネジメント 基礎 [122]3-2 システム企画 基礎 【第4章 ヒューマンスキル編】 [132]4-1 文章力 基礎 [140]4-2 コミュニケーション 基礎 [148]4-3 ヒアリング 基礎 [156]4-4 ドキュメント作成 基礎 [164]4-5 ロジカルシンキング 基礎
  • ワークスタイル変革最前線(日経BP Next ICT選書)
    -
    「2020年までに雇用型在宅型テレワーカー数を10%以上に」 「2020年までにテレワーク導入企業数を2012年度比で3倍に」  2013年、政府は「世界最先端IT 国家創造宣言」でこの数値目標を打ち出しました。 少子高齢化が進むなか労働力を確保するには、育児や介護で、働ける時間が限られる社員が 仕事を続けられる環境を整える必要があります。 社員を会社に縛り付け、効率の悪い働き方を強制する企業は今後、 優秀な学生から敬遠されるようになるかもしれません。  ワークスタイル変革を実践する様々な企業の事例を紹介し、これから変革に取り組む人や、 壁に突き当たっている人に、成功するための「勘所」をお伝えします。  ワークスタイル変革といえば、在宅勤務やフレックス勤務、フリーアドレスなどを 思い浮かべるかもしれません。でもそれだけではありません。 オフィスや工場、物流センターや営業現場などいたるところで、 仕事のやり方を改善する余地が残されています。そのカギとなるのがICT(情報通信技術)。 例えば工場や物流センターで、スマホやタブレットを使って 仕事を効率化している事例が次々と生まれています。  会社ぐるみでやるものだけが「変革」ではありません。 あなたの職場、あなた自身の働き方を変え、仕事がもっと楽しく、 実り多きものになるために、ぜひ本書をお役立てください。

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