作品一覧

  • Web API開発実践ガイド――REST/gRPC/GraphQLからテスト、セキュリティまで
    3.0
    ◆プロのためのWeb API開発入門◆ 『Software Design』特集記事のうち、大好評を博したWeb API特集記事を1冊に収めました。  もはやWebにとって、Web APIこそが要です。Web APIを適切かつ効率的に開発できるかどうかが、Webサービスのその後を大きく左右するとも言えます。本書は、今まさにWeb APIを開発・運用する中で得られた実践的な知見が凝縮されています。  第1章では、OpenAPIを題材に、Webの基礎からさかのぼってWeb APIを再考し、REST APIの設計要素と、OpenAPIによるREST APIの設計手法およびREST APIの開発の実際の部分までつまびらかにします。第2章では、代わってGoogleが開発したRPCフレームワーク、gRPCにフォーカスし、その概要と、重要な技術要素であるProtocol Buffersの基礎を確認し、設計ポイントに触れ、gRPCによるWeb APIの実装を体験します。続く第3章では、GraphQLによるWebアプリケーションの開発・運用手法を一挙に解説。GraphQLの導入、TypeScript+Apollo Serverによるサーバサイドの実装、urqlやgraphql-codegenを駆使したクライアントアプリケーションの実装、そしてDatadogによるモニタリングやSentryによるエラートラッキングをベースとしたAPIの拡張手法にまで踏み込みます。  もちろん、Web APIは品質も重要です。本書では「テスト」「セキュリティ」の2つの観点でWeb APIの品質確保について考えます。第4章では、テストスコープをキーワードとしてWeb APIをテストする意義を見つめ直した上で、CRUD操作やエラーハンドリング、認証・認可設定、データ漏洩、バリデーション、メトリクスなど何をテストすべきか考え、Web APIテストを現実的に進める上で、カバレッジの目安やパフォーマンステストの実施フェーズ、実験計画などの考え方について考察します。第5章は、石川朝久氏や徳丸浩氏といったセキュリティの第一人者を中心に、Web APIのセキュリティに正面から向き合う極意を伝授します。Web APIはどのような攻撃にさらされるのか、リスクや攻撃手法、脆弱性から紐解き、「DevOps」「シフトレフト」を起点に、Web API設計からセキュリティを組み込む考え方を紹介。脆弱性診断や認証・認可設定の具体的な実施方法まで解説します。  まさしく、Web APIがまるごとわかる1冊なのです。 ■こんな方におすすめ ・Web開発者 ・REST API/GraphQL/gRPC開発者 ・Web APIのテスト手法やセキュリティ対策など、一歩進んだ開発/運用について学びたい人 ■目次 第1章 Web APIの作り方 ・1-1. Web APIの目的と技術要素 ・1-2. REST APIの設計で検討・決定すること ・1-3. OpenAPIによるREST API設計 ・1-4. OpenAPIを使ったWeb API開発の実際 第2章 gRPCで始めるWeb API開発 ・2-1. gRPCの特徴と登場背景 ・2-2. gRPCの技術要素とProtocol Buffersの基本 ・2-3. gRPC利用時のAPI設計ポイント ・2-4. gRPCによるWeb APIの実装 第3章 GraphQLでアプリケーション開発 ・3-1. GraphQLとは ・3-2. GraphQL導入 ・3-3. サーバサイドの実装 ・3-4. クライアントアプリケーションの実装 ・3-5. GraphQLアプリケーションの実運用 第4章 Web APIテスト 実践ガイド ・4-1. Web APIテストの意義 ・4-2. Web APIテスト時のチェック項目 ・4-3. 実践的なWeb APIテストの考え方 第5章 ゼロから学ぶWeb APIセキュリティ ・5-1. Web APIに潜むセキュリティリスク ・5-2. Web APIセキュリティの重要ポイント ・5-3. 脆弱性 ・5-4. 認証・認可
  • はじめて学ぶ最新サイバーセキュリティ講義
    3.3
    1巻3,960円 (税込)
    もはや、サイバー防衛に無縁ではいられない 本書は、開発者、デザイナー、アナリスト、意思決定を行う人、学生など、プロ、アマを問わずサイバーセキュリティに関係する人たちに向けて書かれています。加えて、サイバーセキュリティに関わっていない人にも役立ちます。テクノロジーに依存しているなら、サイバー防衛と無縁ではいられないからです。あなたもきっと含まれるはずです。 サイバーセキュリティ、およびサイバー防衛の重要性は高まるばかりです。にもかかわらず、多くの誤解や都市伝説にあふれています。本書は、避けるべきエラーを防ぎ、誤った仮定を排除し、予防、調査、研究を損なう人間の深い認知バイアスに対抗するための心構え、ノウハウ、テクニックをわかりやすく説明します。ユーモアに満ちた文体で書かれており、面白く読み進むうちにサイバー防衛の知識が身についていくことでしょう。 「この本を読んで、笑うところでは笑って、学んだことを実践していただきたい。決して後悔はさせません」 インターネットの父ことヴィントン・サーフ 本書は、Cybersecurity Myths and Misconceptions: Avoiding the Hazards and Pitfalls that Derail Us(Eugene Spafford、Leigh Metcalf、Josiah Dykstra著)の邦訳です。
  • 気づけばプロ並みPHP 改訂版--ゼロから作れる人になる!
    4.5
    1巻2,750円 (税込)
    秋葉原の小さな教室で、笑いながら1日でプログラムを組んで帰る、そんなIT講座があります。毎回教室で起こるドラマから生まれた超入門書は、大好評を得て、多くの初心者をPHPの世界にお連れすることができました。 * * その続編である中級編を大幅改訂したのが本書です! 昨今ではWordPressやCakePHP等が普及した結果、ゼロからシステムを組めるプログラマーが減りつつあります。あなたは不安ではありませんか? 大丈夫です。1回、ゼロから作ってみればいいのですよ。恐れることはありません。PHPの入門書を卒業した方や、多少プログラミング経験のある方なら、本書を通じて本格的なシステム開発の世界に入って行けます。ショッピングサイトの構築を楽しく進める中で、システム開発に必要な力が自然に身に付くように、練りに練ったストーリーを組んであるからです。さぁ、行ってみましょう!

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  • 体系的に学ぶ 安全なWebアプリケーションの作り方 第2版 脆弱性が生まれる原理と対策の実践
    4.4
    1巻3,520円 (税込)
    ※この電子書籍は固定レイアウト型で配信されております。固定レイアウト型は文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 日本中の現場で支持されたベストセラーが、最新環境にあわせて全面刷新+大増ページ! Webアプリケーションにはなぜ脆弱性が生まれるのか? 脆弱性を解消するにはどうプログラミングすればよいか? PHPサンプルへの攻撃を通して脆弱性が生まれる原理と具体的な対処方法が学べる! Webアプリ開発者の必読書、待望の改訂版! OWASP Top 10 - 2017対応 <主な改訂内容> ・HTML5の普及に対応してWeb APIやJavaScriptに関する解説を新設 ・OWASP Top 10 - 2017に対応して、XXEや安全でないデシリアライゼーションなどを解説 ・脆弱性診断に対する関心が高まっていることから、脆弱性診断の入門の章を新設 ・IE7のサポート終了など現在のソフトウェアの状況に対応 ・実習環境をWindowsに加えてMacにも対応
  • 徳丸浩のWebセキュリティ教室(日経BP Next ICT選書)
    3.0
    1巻1,980円 (税込)
    Webセキュリティの第一人者、徳丸浩氏がやさしく解説! 会社が教えてくれないWebセキュリティの新常識 Webサイトを狙った攻撃が相次いでいる。 多くの企業にとって、仕事のうえで欠かせないWebサイトが乗っ取られたり、不正侵入されたりすると、会社の信用も含めて被害は甚大なものになる。つまりセキュリティ確保は喫緊の課題なのだ。 もちろんWebサイトをビジネスに活用している企業にとって、Webセキュリティは技術者だけの問題ではない。ユーザー部門やマネジメント層も関わるべき重要な課題だ。 そこで本書では、Webセキュリティの第一人者である徳丸浩氏に、Webセキュリティの本質や新常識について分かりやすく解説してもらう。
  • 体系的に学ぶ 安全なWebアプリケーションの作り方 脆弱性が生まれる原理と対策の実践
    4.7
    1巻3,080円 (税込)
    ※この電子書籍は固定レイアウト型で配信されております。固定レイアウト型は文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 Webアプリケーションにはなぜ脆弱性が生まれるのか? 脆弱性を解消するにはどうプログラミングすればよいか? 仮想マシン上で動作する脆弱性サンプルへの攻撃を通して具体的な脅威と対処方法が学べる、すべてのWebアプリケーション開発者必携の決定版解説書!

ユーザーレビュー

  • 体系的に学ぶ 安全なWebアプリケーションの作り方 脆弱性が生まれる原理と対策の実践

    Posted by ブクログ

    たくさんの先人たちがお勧めするだけあって、すごくためになるし知識量も多いしわかりやすくて面白い。今回は携帯電話時代の初版の本だけど、第二版ももう一回読み返したいくらい楽しかった!

    この本に載っているさまざまな攻撃タイプは事前に知っているものが多かったけど、どのような脆弱に、どのように攻撃をするか、また対策するかは知らなかったので、その辺りについて優しく画像付きで教えてくれてわかりやすかった。

    全体的に業務で使う時などに「かなり」役立てそうな印象でした。というか必須です。

    【読書メモ】
    「非同期は速度を上げるための発明」
    「排他は安全を守るための発明」

    今ログインしてないのに勝手に入れて

    0
    2025年10月13日
  • 体系的に学ぶ 安全なWebアプリケーションの作り方 第2版 脆弱性が生まれる原理と対策の実践

    Posted by ブクログ

    長らく積読になっていたけど、なんとか1周終了
    •様々な事例が取り上げられていて良い勉強になった
    •刊行後数年経過しているのにサポートページが充実していてとても良い
    •コードの読み書きができない非エンジニアの私には難しい
    •HTML,JavaScript,PHPを少し勉強してから2周目以降に取り組み、最低でも3周して理解を深めたい

    0
    2025年01月14日
  • 体系的に学ぶ 安全なWebアプリケーションの作り方 第2版 脆弱性が生まれる原理と対策の実践

    Posted by ブクログ

    セキュアなコードの書き方を具体例と一緒に教えてくれる。
    普段コードを読んでいる人なら、読み始めれば気にならない分量だと思う。

    0
    2023年10月02日
  • 体系的に学ぶ 安全なWebアプリケーションの作り方 第2版 脆弱性が生まれる原理と対策の実践

    Posted by ブクログ

    Webアプリケーション開発者であれば必読の書籍。

    内容はほぼPHPとJavaScriptで解説されているため、JavaScriptはともかくPHPを利用してない開発者は脳内で読み替える必要がある。ただ、各コードのボリュームは少ないため、そこまで苦労しないと思う。
    また、本書は各攻撃方法と対策についてがカタログ形式で参照可能な作りになっているため、手元に置いておいて都度必要な時に参照したい一冊となっている。
    脆弱性チェックツールについての記載もあり、脆弱性チェックを機械的に行うためにも使用できる。

    0
    2023年01月05日
  • 体系的に学ぶ 安全なWebアプリケーションの作り方 第2版 脆弱性が生まれる原理と対策の実践

    Posted by ブクログ

    いわゆる「徳丸本」で,Webアプリケーションを作るには必須レベルの教本に位置付けられていると思われる。

    実習環境としてFirefox(拡張FoxyProxy-Standard)やVirtualBox,無償ツールのOWASP ZAPを用いて,実際に脆弱性が分かるような構成になっている。

    中でもWebアプリケーションの脆弱性(4章)に多くのページが割かれており,著者の本気度が伺える(?)。そのもくじはこちら:

    1 Webアプリケーションの機能と脆弱性の対応

    2 入力処理とセキュリティ

    3 表示処理に伴う問題

    4 SQL呼び出しに伴う脆弱性

    5 「 重要な処理」の際に混入する脆弱性

    0
    2020年12月19日

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