ユーザーのためのシステム開発の見積もり評価(日経BP Next ICT選書)

ユーザーのためのシステム開発の見積もり評価(日経BP Next ICT選書)

ビジネス・実用
2,090円 (税込)

10pt

3.0

システム開発プロジェクトにおける見積もりの進め方や技法については、ここ数年でずいぶん整備が進んできたと思います。FP(ファンクションポイント)法を使った規模見積もりや、WBS(Work Breakdown Structure)を使った工数見積もりの技法も、広くIT 現場で使われるようになりました。

ところが、提案・見積もり段階におけるユーザー(発注者)とベンダー(受託者)のやり取りにはまだまだ問題が残っているのが実情です。ユーザー側はベンダーから提示された見積額の妥当性に疑問を持ち、「ぼったくられているのではないか」という感覚が拭えません。

一方のベンダー側は、ユーザーが提案内容や価格の妥当性をきちんと理解してくれないこともさることながら、結局、価格競争にさらされて「買い叩かれるのではないか」という懸念が拭い切れません。

つまり、ユーザー、ベンダーとも提案・見積もり段階のやり取りについて苦労しているわけです。お互い、もしくは一方が不信感を持ちながらプロジェクトに入っていくことは好ましくないでしょう。良好なコミュニケーションが保てなくなると、プロジェクトが混乱する要因になります。

そこで本書では、ユーザーがベンダーにシステム開発を発注するための見積もり評価に焦点を当て、見積もりへの納得感をお互いに高めプロジェクトを成功に導くにはどうすればよいかを考えていきます。本書の視点はあくまでユーザーです。しかしベンダーの読者の方も、ユーザーが今後どんな手順や方法でベンダーの見積もりを評価するかを理解し、そこから自分たちの合理的・論理的な見積もりの作成につなげてもらえればと思います。

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  • カテゴリ
    :
    ビジネス・実用
  • ジャンル
    :
    IT・コンピュータ / 全般
  • 出版社
    :
    日経BP
  • 掲載誌・レーベル
    :
    日経BP Next ICT選書
  • タイトル
    :
    ユーザーのためのシステム開発の見積もり評価(日経BP Next ICT選書)
  • タイトルID
    :
    303151
  • ページ数
    :
    144ページ
  • 電子版発売日
    :
    2015年02月27日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    15MB

閲覧環境

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ユーザーのためのシステム開発の見積もり評価(日経BP Next ICT選書) のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    いくつかの見積もり手法を知れてよかったです。
    ただ、複雑で、作成とレビューに膨大な時間が必要になります。それに経験値が高くないと作れないです。
    半自動化でもない限りやろうと思わないです...
    それ以前に、作っても評価できるクライアントがまれで、ほとんどのクライアントにとっては大量の項目と数字と記号が並んでいて、ちゃんとしてる感じがするだと思います。

    0
    2020年04月11日

    Posted by ブクログ

    システム発注を行う際にベンダーが提示する金額が妥当か?を見極めるために、見積もりの勘所が記載されたユーザ向けの本。

    文章構成自体は読みやすく適宜図も挿んでいるのですが・・・具体的事例にかけるため、「なるほど!」とところどころあるものの実際に生かせる部分があるかはちょっと微妙。

    ただしシステムの見積もりはどのような事が行われているか?という部分には、中々は発注する(ユーザ)側は見えないと思うのでそういった概略を掴むにはよいと思います。

    あと参考資料として掲載されていた、生産性データや公開資料は知らなかったのでここは非常にためになりました。

    0
    2015年06月06日

    Posted by ブクログ

    ITプロジェクトで一番大変な準備、計画フェーズ。
    その前段階となる見積もり部分について書いた本。

    具体的にこうすべき!というハウツー本ではないが、
    どんなことに気をつけて見積もり作成、評価をすべきかは
    読み進めていくことで分かります。

    【参考になったこと】
    ・評価の際に意識すべきは機能網羅性
     実際には非機能、マネジメント工数等も意識するべきだが、
     何よりもまずは機能網羅性の確認から。

    ・成果物スコープは、規模見積もりに繋がり、
     プロジェクトスコープは、工数見積もりに繋がる。

    ・規模見積もりには様々なメトリクスがあり、
     それぞれ一長一短がある。
     後フェーズでの実績管理も含め、メトリクスは1つに絞り、
     評価として別メトリクスも使って見積もることが大切。
     主なメトリクス:
      SLOC, FP, 画面・帳票数, ユースケースポイント,
      ドキュメントページ数

    ・FP法の簡単な手順
     ①ソフトウェアの機能抽出
     ②抽出した各機能の複雑度を判定
     ③複雑度に応じた点数付与
     ④点数を積算

    ・FP法で点数化されない項目は以下
      処理ロジック(検索・紹介、チェックエラー処理、複雑な計算)
      非機能要件
      技術要件
     上記については積み上げで見積もる必要があり、
     見積もり段階からWBSを作成すべきである。

    ・機能要件+非機能要件+技術要件+プロジェクト特性に
     対して、リスク費を積むことで見積もりは完成する。
     このうち、FP法にて算出出来る部分は機能要件部分のみ。

    ・WBSを評価するときのポイント
     ①必要な作業が漏れていないか
     ②役割分担が明確かつ妥当か
     ③非機能要件、技術要件、プロジェクト特性の実現方法が妥当か

    0
    2015年01月30日

ユーザーのためのシステム開発の見積もり評価(日経BP Next ICT選書) の詳細情報

  • カテゴリ
    :
    ビジネス・実用
  • ジャンル
    :
    IT・コンピュータ / 全般
  • 出版社
    :
    日経BP
  • 掲載誌・レーベル
    :
    日経BP Next ICT選書
  • タイトル
    :
    ユーザーのためのシステム開発の見積もり評価(日経BP Next ICT選書)
  • タイトルID
    :
    303151
  • ページ数
    :
    144ページ
  • 電子版発売日
    :
    2015年02月27日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    15MB

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