作品一覧

  • もしも社長がセキュリティ対策を聞いてきたら 入門編
    5.0
    1巻1,980円 (税込)
    「マルウエア?それはウイルスとは違うのか」「怪しいメールは絶対に開かせないようにしてくれ」「投資対効果を数字で示すように」。経営層からこう言われたらセキュリティ担当者はどう答えればいいのか――。本書は、経営層とセキュリティ担当者の「よくある会話」を29のケーススタディーとして、経営層に「よし、分かった」と納得してもらえるテクニックを解説。例えば、経営層に対して「いまセキュリティ投資をしないと損をする」「こうすればセキュリティルールを社内に普及させられる」といった説得力のある説明ができるようになる。さらに、投資対効果の高い対策や、守ってもらえるルール作りなど、ニーズに合わせた提案ができるようになる。 本書を読むことで、経営層とコミュニケーションを取るために必要な「伝え方」「見せ方」「考え方」を身に付けることができる。例えば、「正確性よりも伝わりやすさを重視する」、「IT用語ではなくマーケティング用語を駆使する」、「事象の解説ではなく、ビジネスインパクト」といった様々なテクニックを網羅している。こうした能力は今後、セキュリティに限らず、あらゆる分野のエンジニアにとって欠かせないものになる。また、セキュリティ対策の入門書として、専門外や非エンジニアの人にも役立つ内容となっている。
  • もしも社長がセキュリティ対策を聞いてきたら(日経BP Next ICT選書)
    4.0
    1巻1,980円 (税込)
    非エンジニアの方にもおすすめ! セキュリティ対策の考え方・見せ方や、経営層への伝え方を伝授 よくある13のシチュエーションを丁寧に解説  セキュリティ対策への投資を社長が決断してくれない――。 こうした悩みを持つIT担当者は少なくないだろう。 もしかしたらセキュリティをいかめしい技術の言葉で語っていたりしないだろうか。 それでは経営層の意志を変えることはできない。 とはいえ、セキュリティをかみ砕いて説明し、 経営戦略上いかに重要であるかを説明するのは簡単ではない。  そこで本書では「マルウエア」「インシデント」といった専門技術や業界用語を極力使わずに、 「イノベーター理論」など各種マーケティング手法の考えを導入することで、 セキュリティ対策のイロハを分かりやすく解説している。 本書を読めば、経営層に対して「いまセキュリティ投資をしないと損をする」 「こうすればセキュリティルールを社内に普及させられる」といった 説得力のある説明ができるようになる。 またセキュリティ対策の入門書として、専門外や非エンジニアの人にも役立つ内容である。 <本書の3つのポイント> ●IT担当者が経営層にセキュリティ対策を分かりやすく説明できるようになる ●セキュリティ対策にイノベーター理論などの各種マーケティング手法を応用できるようになる ●専門技術や業界用語を極力使わずに解説しているため、  セキュリティ門外漢や非エンジニアもセキュリティ対策を理解できる

ユーザーレビュー

  • もしも社長がセキュリティ対策を聞いてきたら 入門編

    Posted by ブクログ

    「もしも社長がセキュリティ対策を聞いてきたら」の第2弾。

    第1弾と同様、セキュリティ対策について
    経営層とコミュニケーションを取る際に、
    どうしたらより理解してもらえるか、解説しています。

    今度は入門編と題し、第1弾よりもより具体的に、
    ありがちな失敗例と、なぜ失敗したかの分析、
    うまくコミュニケーションがとれた事例が書かれています。

    その事例の数や、29パターン。
    素朴な疑問、無理難題、いずれの事例も極めて具体的で、
    実際の現場で「あるある」なリアルさ。

    経営層とのコミュニケーションのみならず、
    「セキュリティ?よくわかんない」とおっしゃる方に
    説明する時にも使えそうです。

    コミュ

    0
    2016年12月29日
  • もしも社長がセキュリティ対策を聞いてきたら(日経BP Next ICT選書)

    Posted by ブクログ

    社長が自分にセキュリティ対策など聞いてくることなどない…

    という方にも、おススメしたい本。

    セキュリティ対策の考え方について、おさらいできるだけでなく、
    それを経営層により効果的に伝えるためにどうしたらよいかを学ぶことができる。

    セキュリティについて、よく知っている人も、
    専門外の人も、何かを得られる本だと思う。

    0
    2016年02月28日
  • もしも社長がセキュリティ対策を聞いてきたら(日経BP Next ICT選書)

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    セキュリティ対策はとても重要なものだ。しかし、経営層にその重要性を訴えても、なかなか理解してもらえない場合がある。その場合の対応が参考になった。
    どれくらい損失が発生する可能性があるのか具体的に示したり、図や表を使って視覚的に伝えることが大切だと感じた。
    そうした説明を行なうためには、自分自身がセキュリティ対策についての知識を深める必要もある。しっかり理解し、説明できるようにしたいと思った。

    0
    2020年04月30日
  • もしも社長がセキュリティ対策を聞いてきたら(日経BP Next ICT選書)

    Posted by ブクログ

    初めて読んだ情報セキュリティ関係の本。
    技術よりではなく、情報セキュリティ対策を推進する上で
    経営層を説得するためにどうしたらよいかと説いている。
    当然、顧客に提案するときにも使える。
    セキュリティ対策を進める上で、必要となる手段として
    マーケティングの手法が数々あげられている。
    開発者よりも営業、企画の方が読んでも面白いのではないかと思う。

    0
    2016年08月27日
  • もしも社長がセキュリティ対策を聞いてきたら(日経BP Next ICT選書)

    Posted by ブクログ

    セキュリティ対策に関する基本的な考え方や
    アプローチ方法を体系的に学べる本。
    当たり前のところもあるものの、改めて気づきが得られ、
    セキュリティについて考えるときに大変参考になった。

    マーケティングの考え方がセキュリティにも活かせる
    というのは新たな知見だったかな。

    【勉強になったこと】
    ・セキュリティ対策についても定量化が必須。
     そのための手段としてFMEAというものがある。
      リスク優先度算出時の構成要素:
       発生頻度、影響度、防御困難度
     それぞれに対して4段階で点数化し、
     優先度の高い内容から対策を施していく。
     場合によっては、影響度のポイントを上げる。

    ・セキュリテ

    0
    2016年02月02日

新規会員限定 70%OFFクーポンプレゼント!