検索結果
-
-全1巻1,760円 (税込)毎月厳選したタイトルをまとめてお得にお楽しみいただけるハーレクインコミックスのセットです。「灰色のシンデレラ」「億万長者の調教術 / 恋人はツリーとともに」「湖畔の休日」「英国紳士が見つけた初恋」の4話をまとめて収録。
-
-毎月厳選したタイトルをまとめてお得にお楽しみいただけるハーレクインコミックスのセットです。「愛の形見を胸に」「令嬢と傲慢なプロポーズ」「伯爵の無慈悲な選択」の3話をまとめて収録。
-
-全1巻1,760円 (税込)毎月厳選したタイトルをまとめてお得にお楽しみいただけるハーレクインコミックスのセットです。「情熱だけの関係」「報復はギリシア流に」「危険な結婚」「愛したのはシーク」の4話をまとめて収録。
-
-全1巻1,760円 (税込)毎月厳選したタイトルをまとめてお得にお楽しみいただけるハーレクインコミックスのセットです。「シークと再会」「愛の降伏」「闇の貴公子 / 情熱の取り引き」「侯爵夫人と呼ばれて」の4話をまとめて収録。
-
-
-
-毎月厳選したタイトルをまとめてお得にお楽しみいただけるハーレクインコミックスのセットです。「悪魔のキスに魅入られて」「背徳のキス」の2話をまとめて収録。
-
-全1巻1,760円 (税込)毎月厳選したタイトルをまとめてお得にお楽しみいただけるハーレクインコミックスのセットです。「摩天楼の影」「愛の惑い」「賭けられた愛」「心の鍵は誰のもの?」の4話をまとめて収録。
-
-全1巻1,760円 (税込)毎月厳選したタイトルをまとめてお得にお楽しみいただけるハーレクインコミックスのセットです。「背中合わせの恋」「偽りのやさしさ」「魔法のとけたシンデレラ」「拒絶された花婿」の4話をまとめて収録。
-
-全1巻1,760円 (税込)毎月厳選したタイトルをまとめてお得にお楽しみいただけるハーレクインコミックスのセットです。「堕ちた愛人」「ホテル・インフェルノ」「国王の許されぬ愛人」「私にはあなただけ」の4話をまとめて収録。
-
-全1巻1,760円 (税込)毎月厳選したタイトルをまとめてお得にお楽しみいただけるハーレクインコミックスのセットです。「二十四時間そばにいて」「運命をこの身に宿して」「春の丘であなたと」「名前のない女」の4話をまとめて収録。
-
-
-
-全1巻1,760円 (税込)毎月厳選したタイトルをまとめてお得にお楽しみいただけるハーレクインコミックスのセットです。「スペインの悪魔」「薔薇の花の秘密」「取り違えられた花嫁」「五億ユーロの花嫁」の4話をまとめて収録。
-
-毎月厳選したタイトルをまとめてお得にお楽しみいただけるハーレクインコミックスのセットです。「億万長者の願い事」「愛は忘れない」「オアシスの愛と砂漠の掟」の3話をまとめて収録。
-
-毎月厳選したタイトルをまとめてお得にお楽しみいただけるハーレクインコミックスのセットです。「暴君の甘い罰」「魔女とプレイボーイ」「捨てたはずの愛」の3話をまとめて収録。
-
-
-
-
-
-毎月厳選したタイトルをまとめてお得にお楽しみいただけるハーレクインコミックスのセットです。「愛を忘れた氷の女王」「億万長者の秘密の家政婦」の2話をまとめて収録。
-
-毎月厳選したタイトルをまとめてお得にお楽しみいただけるハーレクインコミックスのセットです。「ボスのプロポーズ」「億万長者と嘆きの乙女」の2話をまとめて収録。
-
-全1巻1,760円 (税込)毎月厳選したタイトルをまとめてお得にお楽しみいただけるハーレクインコミックスのセットです。「いつか愛して」「ひと月だけの愛の嘘」「禁じられた喜び」「ギリシア大富豪の哀願」の4話をまとめて収録。
-
-全1巻1,760円 (税込)毎月厳選したタイトルをまとめてお得にお楽しみいただけるハーレクインコミックスのセットです。「つれない花婿」「クリスマスは愛のとき」「富豪の愛人/ダーリンをさがして」「謎の招待状に誘われて」の4話をまとめて収録。
-
-全1巻1,760円 (税込)毎月厳選したタイトルをまとめてお得にお楽しみいただけるハーレクインコミックスのセットです。「情熱の傷あと」「結婚の罠に落ちて」「金色の歌姫」「追憶」の4話をまとめて収録。
-
-全1巻1,760円 (税込)毎月厳選したタイトルをまとめてお得にお楽しみいただけるハーレクインコミックスのセットです。「結婚は予定外?」「指輪の跡が消えるまで」「愛のうずしお」「恋人たちの嘘」の4話をまとめて収録。
-
-カーリーは華やかな活躍が期待されているモデル界の新星。今夜のパーティーで“フローレス・ガール”に選ばれたら名実ともにトップになるだろう。カメラマンのソール・キングスランドに選ばれさえすれば。私は…彼に会うためにここまで来た。私を絶望の底に落とした彼に、この整形して美しくなった姿を見せつけるために。まさか私が、あなたに裏切られた田舎のみっともない少女だったなんて気づかないだろう。カーリーは暗く冷たい彼の瞳をみかえし、背筋をのばした。
-
-養母を亡くしたクリスチーナの前に老婦人が現れた。養母の友人という彼女はクリスチーナに自分の秘書にならないかと提案する。迷いながらも受け入れ南の島へやって来たクリスチーナ。浜辺を散歩中に怪我してしまったところを婦人の甥デヴリンに助けられる。彼はクリスチーナが伯母の秘書だと知ると、「君のような小娘に伯母の相手が務まるのか?」と侮辱してきた。なんて失礼な人! 反発するクリスチーナだが、悪魔のように美しく魅力的な彼に惹かれずにおれなくて…。
-
-広告代理店で働くシングルマザーのキャシー。望みは娘との穏やかな暮らしだった。彼女が企画したイヴ化粧品のプレゼンの日、廊下でぶつかった男性は、クライアントの新社長ローハンだった。亡き夫を思い出させるその瞳…頭のなかで鳴り響く警鐘、近づいてはいけないと。でも、娘のためには働かなければならない。目が合うだけで抑えきれない感情が内から溢れるが、彼にはかかわってはいけないと言い聞かせる。なのに彼は傲慢な瞳で見据え、私の中の女性を呼び起こす──。
-
-
-
5.0病弱な母の代わりに家のことをしていたジェマイマは資格など何もなかったが、幸運にもある老婦人の付き添い役の職につくことができた。狭いながらも自分だけの下宿。気難しい雇い主にふりまわされながらも、ジェマイマは新しい生活に胸を躍らせる。老婦人の甥のケイター教授はハンサムだが、怒りっぽくて失礼な男性だった。一瞬でもすてきなんて思ったのは取り消すわ。しかも、彼の恋人には“ねずみ”みたいとばかにされる。でも、彼に遠まわしな優しさをしめされて…。
-
-サンドロ! なぜあなたがここに?仕事で3年ぶりにイタリアを訪れたポリーを滞在先のホテルで待っていたのは、かつて愛した男性。3年前、ふたりは恋人同士だった。彼が手切れ金を残し、振り向きもせずにポリーの前から立ち去るまでは。じつはサンドロが侯爵の称号を持つ大富豪なのだと初めて知ってイギリスで待つ幼い息子の姿が脳裏に浮かんだ。サンドロの本当の目的は、捨てた恋人の私などではなく、彼の息子……つまり、彼の後継ぎなの……? *本書は、ハーレクイン・セレクトから既に配信されている作品のハーレクイン文庫版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
-
-父を救うための結婚で、幼い花嫁は初めて愛を知った。 レイシーが12歳のとき、最愛の父が再婚した。 金目当ての継母にとって彼女は邪魔者でしかなかったらしく、ほどなくしてレイシーは修道院の音楽学校へ預けられた。 だが卒業目前になって事態が一変する。父が病に倒れると同時に事業の経営も悪化。継母から助けてほしいと泣きつかれたのだ。 海運王トロイを満足させ、資金を引き出せれば父は助かるのね? レイシーにしかできないという継母の口車に乗せられ、妖艶なドレスで飾り立てられた彼女はトロイに身を投げだすが、荒々しく唇を奪った彼から思いがけない言葉をかけられる。 一夜だけの相手は必要ない。結婚してほしい、と。 ■邪悪な継母によって修道院へ送りこまれた無垢なヒロインが、ギリシア大富豪に見いだされ、真の愛に目覚めるシンデレラ・ロマンスです。最初は傲慢に見えたヒーローが、ヒロインにどんどん惹かれていき、気づけばメロメロに……。愛らしいヒロインに要注目!
-
-親友の裏切りで会社は倒産寸前、婚約者にも逃げられたダン。あまりに不運な日々に嫌気がさし、逃げるように南の島で自暴自棄な日々を送っていたある日、目を覚ますと部屋にシャノンと名乗る魅惑的な女性が。「昨日のあなたは情熱的だった」そんな大胆な言葉に反し、うぶな一面が見え隠れする不思議な彼女。身に覚えのない約束で居座ろうとするシャノンをダンは追い出そうとするが、ふたりは誘拐されてしまう。どこまでもついてない人生、俺はどうなるんだ…!?
-
-金融業界の寵児ニコラス・ブリストーが父の葬儀に参列していたことを母はいぶかしんでいた。後にその理由を知ったアリスンは驚愕する。父はニコラスに多額の借金をしていたのだ。破産した父の代わりに借金を返さなければ家を失う。世間知らずな母と、まだ学生の妹を路頭に迷わせるわけにはいかない。苦悩するアリスンはニコラスから驚きの条件を提示される。妻になれば、家族の未来は心配しなくていい、と。選択肢のない彼女はその提案を受け入れるが…。
-
5.0すべてお芝居とわかっていても彼の優しさが嬉しくて 母以外の血の繋がりのある人に一度だけでも会いたい。願いを胸に面識のない祖母の家を訪れたダニエル。祖母は亡くなっていたものの、彼女の家族は温かくダニエルを迎えてくれた。ひとり警戒の目を向けてきたマイケルが気になるけれど、祖母の家を訪れる願いを叶えた今、もう会うこともないはず。ところが新しく赴任した検事局で彼と再会し…さらに数日後、ダニエルが上司のセクハラに困っていると知ると、マイケルは婚約者のふりをしようと突然、唇を奪ってきて!?
-
-クレシダは休暇に訪れたエーゲ海のミロス島で、貧しい漁師ドレイコと恋に落ちた。情熱のまま身をまかせ、彼と結婚の約束をする。ところが、結婚式を目前にして父が破産し、病に倒れたと知らせを受ける。美しい夢は崩壊し、冷たい現実に目が覚めたクレシダ。ドレイコに何も告げられぬままロンドンへと帰る。借金返済の手だてもなく、絶望していた彼女に条件つきで肩代わりの提案をしてきた謎の大富豪。そこに待っていたのは…!? 復讐の牙は甘く残酷にたてられる!!
-
-ファッション界の大物と婚約し、新ブランドの顔に抜擢されたルーシーは幸せの絶頂にいた。だが、ふと目にした書類から恐ろしい事実を知ってしまう。すべては企業のイメージ戦略で婚約も抜擢もシナリオどおり、と記されていたのだ。怒った彼女は新ブランドの発表会に乱入し、証拠を手に逃げ出した。デパートに駆け込んだルーシーを、男たちが追う――。それを上から見ていたのがナサニエル、デパートのCEOだった。彼は身を翻し、なぜか彼女のあとを追ってきて…!?
-
-暗闇のなか、エレーナは寝室に忍びこんできた何者かに不意に唇を奪われる。今まで体験したことのないようなキスに一瞬反応してしまうが、振り払った相手はイタリア人伯爵アンジェロ。彼はパーティーで紹介されたばかりのすご腕プレイボーイで、地味な自分とは違う世界に生きる人。どうやら情事を重ねていたエレーナの従姉と部屋を間違えたらしい。しかし、キスの現場を他の招待客に目撃されてしまったふたりは、騒ぎを恐れた伯爵の祖母に婚約を命じられて…!?
-
-離婚したばかりのジュリエットは生活に困っていた。そんな時、幼なじみのケアリーから自分の婚約者のふりをしてくれたら高額の報酬を出すと言われて思わずひき受けてしまう。そしてケアリーと一緒に訪れたトレゲリンの屋敷で、彼女はラファエルという青年と出会う。彼はジュリエットを見て、何やら疑いをもったようだった。屋敷の女主人のエリノアは彼女を歓迎してくれて、婚約のお祝いとして素敵なルビーの指輪を彼女に贈る。だが、その指輪を見てラファエルは…!?
-
-リディーはパーティー会場によく知る横顔を認め息を呑んだ。マリウス・ベネディクト――私の純潔と信頼を弄んだあげく、他の女と駆け落ち同然に家を捨てた義理の従兄弟。かつて無邪気に愛した冷たい灰色の瞳と、鍛えられた長身にまとった魅惑的な麝香の香りに絡め取られ、リディーはその場に立ちすくむことしかできなかった。彼の表情に確かに見えた欲望の炎、しかしそれはすぐに皮肉な笑いにとって替わる。あなたを忘れた今頃になって、突然帰ってきたわけは何…?
-
-仕事をなくし、婚約者に捨てられ、不幸のどん底にいるキャロに届いた1通のメール。それは「どうか宮殿に来てプリンスの恋人になってほしいの」というとんでもないもの。差出人は親友であるプリンセス・ロッティ。彼女はまたいとこのフィリップ王子との結婚を強要されていて、その縁談を壊すため、キャロに彼の恋人のふりをしてほしいと言うのだ。平凡な私がプレイボーイとして名高い彼の恋人なんて!! しかし、傷心を癒すためにも協力して王国へ行くことに――。
-
-母を亡くしてから、ジョアンナはギャンブラーの父とカジノを渡り歩く生活をしていた。父を見捨てられないジョアンナのやさしさにつけこみ、カジノで娘に娼婦のような格好をさせて、相手の気をそらしゲームを有利に運ばせていたのだ。そんなある日、父はギリシアの大富豪バッソスのプライベートゲームに参戦。しかし大負けして莫大な借金を背負うことに――。すると大富豪は微笑を浮かべながら冷酷に告げた。「その女を差しだすなら借金を免除しよう」
-
-ケイトは人生に満足していた。小さなトラブルはあるものの、仕事は楽しいし、夫にも愛されて私は幸せだ――その矢先、差出人のない手紙が届く。「ご主人には愛人がいます」そんなはずないわ! 激怒しながらも、不安が湧き上がってくる。そう言えば最近、会話がないわ。夫ライアンは作家として大成功している。お互い忙しすぎてすれ違いが多いせいだと思い込んでいたけれど。動揺したケイトは夫に探りを入れるが、それがアダとなり、夫婦関係はますますギクシャクして…。
-
1.0サマンサの悩みは、夫がギャンブル依存症になっていることだった。そしてある日、夫は彼女を賭けてしまい、勝負に負けてしまった。そして勝ったクリスティアーノが突然現れた。夫は姿をくらましてしまい、サマンサは娘のギャビーを連れて彼に従うしか道はないように思えた。だが、ギャビーの行く末を案じた彼女は、娘と一緒に逃走した。行く先はサマンサが育ったロンドン郊外にある孤児院だった。しかし、そこもクリスティアーノから安全な場所ではなかった!!
-
-“仕事漬けの退屈な女”と同僚から陰口をたたかれ、エマは傷ついていた。今夜こそ自分を変えてみせる。エマは同僚たちとバーに行くが不器用な彼女は相変わらずひとりぼっち。しかし、そこで思いがけず初恋の人ジェイクと再会する。同僚を見返してやりたい気持ちもあって、エマは彼からの再会のキスを受け入れるが、それは挨拶とは思えないような甘く熱烈なものへと発展。しかも彼は、エマの堅物イメージを崩すために自分が手玉にとられる役を演じると言いだして…!?
-
-まさか、こんな大ステージに立てるなんて…。新人歌手のサヴァンナは胸を躍らせてスタジアムへ向かった。ベテラン歌手の代役で、急遽ラグビー6か国対抗戦の国歌斉唱をまかされたのだ。が、到着したサヴァンナを待っていたのは、ひどい扱いだった。体に合わない衣装を押しつけられ、着替えもそこそこに舞台へ押し出されてしまう。そして次の瞬間、最悪のハプニングが! 衣装が破れ、大観衆の前で素肌をさらした彼女を助けたのは、顔に傷のある大富豪だった。
-
-派遣社員のモーガン・フィールディンは、ジャマルバード国の母太后の話し相手を務めていた。そのモーガンを熱い視線で見ている男性がいることを、彼女はまったく気づいていなかった。ある日、モーガンは王のシーク・タージク母と一緒にジャマルバード国へ来ないかと誘いを受ける。好奇心からモーガンはその話を受け、ジャマルバード国に向かった。豪華な宮殿に着いたとたん、タージクは信じがたい宣言をする。「ミス・モーガンは私と結婚して、わが国の王妃となる!!」
-
-ナターシャは熱い唇を受け入れまいと、きつく口を閉じたまま無防備な裸身をアレックス・マンドラキスに預けていた。養家の一族のためにと迂闊にサインした契約書に、こんな落とし穴があったなんて! 要するに私は売られたのだ。借金のかたに、結婚という名のもとに、この冷血で傲慢な、そして悪魔のように美しい男アレックスに。慈悲を請うナターシャの瞳を無視して、アレックスは容赦なく純潔を奪い踏みにじった。彼女にとって、それは新たな悲劇の幕開けだった!
-
-ギリシアの大物実業家、クリスチャン・クーマンタロスは事故で失明して以来、人を遠ざけて屋敷にひきこもっている。そこへやって来たのが、看護師エリザベス。これまで有能な看護師が次々追い払われたが、彼女は根気強く彼を励ました。今は無理でも手術とリハビリ次第で元の生活に戻れると。しかし彼は包帯をとり、顔の傷跡をさらして言い放った。「この醜い傷を見ろ。僕は怪物だ!」と。だがエリザベスは静かに息をのんでいた。なんてこと、彼は傷跡さえも美しいわ…!
-
-ロザムンドは義妹に押しつけられブラインド・デートに行くはめに。こんなの、ばかげてる。そう思いつつも拒めなかったのは、ロマンス小説家としてゆきづまりを感じていたから。このデートが刺激になってくれるかもしれない。そこへ現れたのは一見、風采の上がらない男。にもかかわらず、妙な魅力がある。でも、仕事のためになればという下心を隠しながらつきあうなんて、彼に悪いわ。身をひこうとするロザムンドだが、意外にも彼のほうが強引に迫ってきて…!?
-
-ときは1586年、英国。エリザベス姫は供も連れずにひとりで街道を歩いていた。父の急死につけこみ結婚を迫るサー・ロバートから逃れ、名づけ親の女王陛下を頼ろうと、宮廷を目指しているのだ。そんな道中で巡りあったのは道化師タールトン。陽気で機転がきく彼に旅の護衛を頼んだ彼女は、追手をかわすために美しい金髪を切り、道化師見習いの少年になりすます。こうしてふたりの逃避行が始まった。それは、想像もしなかった波乱に満ちた旅だった――!
-
-勇気を出すのよ。父が遺したホテルを存続させるには、資金援助がどうしても必要なのだから。オパールは自分を奮い立たせ、同業者の国際ホテルチェーンのオーナー、ドメニコのもとへ商談に訪れた。世間からはプレイボーイと騒がれる彼だけどホテル経営に関しては一流だ。そして話に興味を示してもらえたが…「見た目と同じように、君の唇はいい味がするのだろうか」。彼が興味を示したのは私だった! しかも資金援助の条件のひとつとして花嫁になれと迫られて…。
-
-こんな結婚、やっぱり無理よ――! ニューヨークで最もセクシーな独身男性と噂されるモーガン・グレイディ。その花嫁となるはずだったウィニーは、誰もがうらやむ花婿と大勢の招待客を置き去りにしたまま、真夏のヴァージンロードを逃げだした。つい1か月前まで、彼女はただの平凡な社長秘書だった。絶望的なまでに想いを寄せるボスのモーガンには名前も覚えてもらえなかったウィニー。そんな私が契約とはいえ、彼と結婚なんてできるわけないわ!
-
-「10万ポンド払うから、僕と今すぐ結婚してくれ」生活のため、高級アパートメントの掃除人として働くマグダに、裕福でゴージャスな男性が突然声をかけてきた。彼は、この家の主人ラファエッロ・ディ・ヴィシェンティ。イタリアの大実業家だという彼が初対面で貧乏人の私にプロポーズするなんて…! 正気の沙汰とは思えず彼女はきっぱりと断るが、その夜、ラファエッロは自宅までマグダを追いかけてきた――!!
-
-フリーカメラマンのタリーは、子供の写真集を出版するため世界各地を放浪していた。ところが砂漠近くの小さな町で写真を撮っていると、突然出現した馬に乗 った一団にさらわれ、彼らのテントへと軟禁されてしまう。どうやらスパイ容疑をかけられているらしい。釈明もいっさい通じず、大切なカメラもとりあげられ た挙句に一団のボスらしき男が尊大な態度で彼女に宣言した。「きみを帰すわけにはいかない。私と結婚し、ここで暮らすんだ」と。
-
-10歳のとき、親同士の再婚でリーには義理の兄モーガンができた。背の高い18歳の青年にやさしく迎えられ、リーは初めて温かい家族というものを知った。だが10年後、ある忌まわしい出来事のせいで兄はリーを強欲でふしだらと思い込んだまま海外へ赴任してしまう。――1年後、ふたりは再会するが、もう1度話せばわかってもらえると思っていたリーの甘い期待は、無惨にはねつけられた。モーガンの冷たい態度は変わらず、激しい憎しみのまなざしを向けてきたのだから!
-
-「君に仕事を頼みたい。今夜のパーティーで僕の恋人役を演じてほしいんだ」突然の依頼にマリンは驚いた。申し出た男性は義姉が勤める広告会社の経営者で、名うてのプレイボーイとして知られているジェイク。私みたいな平凡な女が彼の恋人なんて、誰も信じないわ…! 彼の危険に満ちた雰囲気を怖がりながらも失業したばかりの彼女は承諾する。しかし、彼の元恋人を牽制するためとは言え、目が眩むような熱いキスをされ、しかも週末旅行中も契約は続くことになり…!?
-
-ソフィーは、兄のジェイクに恋人との結婚に協力してほしいと頼まれた。結婚に猛反対している恋人の兄ダニエルを説得してほしいと言うのだ。そこでソフィーはダニエルにまずウエディング・プランナーとして面会し、ふたりの結婚の準備を進めているという話をした。すると、彼は「式はキャンセルだ。財産目当ての男と妹は結婚しない」などと言い出した。さらにソフィーがジェイクの妹だとわかると、彼はなぜか有無を言わさず彼女を美しいサンゴ礁の島へつれ去って…!?
-
1.0ビリーは8歳のときに英国から地中海の島に移り住んだ。奔放な母のせいで島の子どもたちに爪はじきあった彼女を救ったのは、ひとりの少年――アレクセイ・ドラコスだった。島の権力者の息子だ。そして、今やビリーは彼の秘書として世界をまたにかけ働いている。彼への想いを胸に秘めながら…。そんなある日、母の愛人に乱暴されかけたビリーを彼が救うが? ミニシリーズ全2部作でお届けするドラマティック・ロマンスの第1弾です。
-
-ラフィクはクセイ王国の皇族だった。しかし王位とは程遠く、若くして国を出て、オーストラリアで実業家として成功していた。ところが、思いもかけず兄が国王に即位することになり、国に戻る。そこで出会ったのが昔自分を捨て他の男と結婚したセラだった。セラの夫はすでに亡くなっていて今はラフィクの母親の侍女になっていた。セラの態度はよそよそしかったが、ある事故をきっかけにふたりは徐々に打ち解けていく。だが突然、ラフィクの兄が国王の継承を辞退して…!?
-
-フェイは意を決して大富豪ダンテのもとに向かっていた。父の代から続くレストランの経営が危機に陥り、彼に出資を頼むしか道がなくなったのだ。6年前、フェイは彼に才能を見いだされ、ひき抜かれた。18歳だった彼女は恋に落ち、彼にバージンを捧げてしまう――金に目がくらんだ女としてすぐ捨てられるとは想像もせずに。ようやくその傷が癒えたのに今さら憎い彼に頼るしかないなんて。出資の条件は1か月間、彼の下で働き、かつて中断した関係を再会すること…!?
-
-愛を夢見る灰かぶりと、孤独な富豪のかりそめの婚約劇 豪奢な屋敷で何不自由なく育ったチェシーだったが、父亡きあとは使用人部屋に移り、マイルズに雇われていた。頬に傷跡が走る孤独な主人の影に、チェシーは心惹かれるが、ある日、マイルズに求婚されて、悩んだ末、退職届をだした。彼に愛などないのは明白だったから……。だがマイルズは、仕事を辞めるまでの4週間は少なくとも僕に従うべきだと、執拗に婚約指輪を買おうとする。だから、チェシーは値崩れしないアンティークものを選んだのだ。別れてから彼が売れるように。凍りついた涙のような結晶を。 *本書は、ハーレクイン文庫から既に配信されている作品のハーレクインSP文庫版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
-
-“ハーレクインの三大ヒーロー”と呼んでも過言ではない、ギリシア、イタリア、そしてスペインに生まれた美しきヒーローたちの魅力をご堪能いただけるロマンティック・アンソロジーです! 収録作品 『愛のシナリオ』『トレヴィの泉に願いを』『情熱の取り引き』 *本書収録の『愛のシナリオ』は既に配信されている作品となります。ご購入の際は十分ご注意ください。
-
-伯爵と結婚した姉に会うため、ブエノスアイレスを訪れたゾーイ。迎えに来てくれた義兄の友人ラサロのヘリに乗るが、とたんに彼の態度は豹変した。「静かにしろ。言うとおりにしていれば何も心配することはない」。これは誘拐だわ…!! 街から隔絶された豪邸でとらわれの身となってしまう。彼の目的は伯爵家への復讐。そして、それには複雑に入り組んだ彼の出生の謎がからんでいて――。卑劣な誘拐犯のはずなのに、彼の銀色の瞳に浮かぶ孤独にゾーイは心ひかれてしまい…!?
-
-「借金50万ドルを今月中に支払えですって!?」デイジーの牧場に取り立てにやって来たのは圧倒するオーラと金色の炎が燃えるような情熱的な瞳をもつダンテ・ガルバン伯爵。世間には秘密にしているが、デイジーの父はアルツハイマーを患っている。そこをつけいられ、伯爵家と不当な契約を結んでしまったのだ。なんて卑怯な掠奪者なの…! デイジーの愛馬を要求する彼の無慈悲な申し出を受けるが、またしても父のせいで二重契約となってしまったことに気がつき…!?
-
-ピアニストになる夢を追うサンディーはある日、天才音楽家のクリスピンに声をかけられた。彼はコンテストでサンディーの演奏に目を留め、この夏、湖のほとりの屋敷で個人レッスンをしてくれると言う。けれど屋敷を訪れた彼女を待っていたのは思いがけないことばかり。サンディーを見た人々は皆、幽霊でも見たような顔をするし、クリスピンの兄フリンは「傷つかないうちに帰るんだ…!」と謎の言葉でサンディーを追い払おうとしながらも強引にキスを仕掛けてきて!?
-
-世界中で1番会いたくなかった男性が今、目の前にいる。モンテベラッテのプリンセス、マリエッタは顔を背けた。ヤニス・マーキデス――辣腕の金融アドバイザーだ。16歳のとき、彼に恋をしていたマリエッタは、純潔を捧げようと彼の誕生日に寝室に忍びこんだ。だが妹のようにしか思えないと言われ、拒絶されてしまった。そんな彼と兄の結婚式で再会し、付添人の義務としてダンスを踊ることになったのだ。彼はマリエッタの耳元にそっとささやいた。「今夜、僕と愛しあおう」
-
-リゾート用地売却の噂を聞き、密かにバハマの小島を訪れたメイシー。所有者から島を買い取り、役員達に実力を認めさせなければ! 人目を引く美貌を隠し考え事をしていた時、不精ひげの男が微笑みかけてきた。メイシーはその声に凍り付く。手切れ金と引き換えに彼女を捨てた男ロス。まさかこんな所で再会するなんて!
-
-憧れの教師となるため、素性を隠しアメリカにやって来たインブルク公国の王女アレクシス。しかし、道に迷った彼女は、あろうことか赴任先の教育委員長ジェイスの屋敷に車でつっこみ、火事を起こし、家宝のキルトをまっ黒こげにしてしまう! ハンサムでたくましい彼に疫病神扱いされたアレクシスは、その印象を払拭するため、小さな学校で奮闘する。王宮を抜け出した彼女に許された自由はたったの4か月。そのあとは決められた婚約者と結婚しなくてはいけなくて…!?
-
-シエナはこの1週間、ある男性から熱いアプローチを受けていた。何度断ってもあきらめない彼の熱意に負け、彼女はついにその男――国際的な投資家レイフと一夜をともにする。プレイボーイとの評判を聞いてずっと避けてきたが、彼と過ごした夜はすばらしかった。ところが翌朝、地中海の島国モンテベラッテで起きた政変をテレビで知ると、レイフはいきなり彼女に別離を告げた。「王族の僕が帰らないと、国そのものが危うくなる」彼の正体がプリンスだなんて…!
-
-世界を敵に回しても、あなたは私を守ってくれた――17歳でアラブのシークに見初められ結婚を迫られたエレーヌ。絶望する彼女を非情な運命から救ったのは、イタリア人弁護士パオロだった。彼はシークが結婚するまでの期限付きで、エレーヌとの結婚に応じてくれたのだ。イタリア訛りのセクシーな声、熱く誠実な人柄…。ひと目で恋に落ちた彼女は、自分がパオロの運命を狂わせたことなど考えもしなかった。シークが復讐のため、彼の恋人を奪い花嫁としたと聞くまでは…。
-
-たった4週間でウエディングドレスを作れですって? 新進デザイナーのサファイアは砂漠の王国ジェバイのシーク・ハリドに命令のように依頼される。恋人の弁護士パオロを置いて、ジェバイへとなかば強制的につれて行かれるが、いつまでたっても花嫁に会わせてもらえない。ドレスの仮縫いもできず、不審に思うサファイアは真実を知る。シーク・ハリドは弁護士パオロとの過去の因縁のため、サファイアをさらって花嫁にし、復讐するつもりだということを――!
-
-双子の姉のふりをして秘書をするなんて絶対ムリ! 「横暴なボスが休暇をくれないけど親友の結婚式に出たい」と言う姉の頼みを断れず、1週間だけ姉になりすますことになったティーガン。オフィスで彼女を待っていたのは、超セクシーなボス・マーヴェリックだった。出張を中止したという彼の存在にひやひやしながらも、なんとか初日をやり過ごし安堵したのもつかの間、彼に呼び止められてしまう。入れ替わりがばれたかと慌てる彼女に彼が突然キスしてきて…!?
-
-フローラには婚約者がいた。情熱的な愛はないけれど、堅実な生活が送れるはず・・・。 そんな理由で結婚しようとしていた矢先、暴漢から助けてくれた見ず知らずの男性と恋におちてしまう。 彼の名はマルコ。強引で、恐ろしく情熱的な彼にフローラはすべてを許してしまうが、実はすべてはマルコが仕掛けた罠だった!
-
-今は亡き姉の子供ニッキーを引き取ったハリエット。21歳という若さとは裏腹に、恋愛とは無縁の生活を送ってきた。ある日、姉を嫁と認めなかったマルコス家から、今になってニッキーを迎えに来るという話が出た。可愛いニッキーを品物のように扱うなんて!!怒ったハリエットは、絶対に渡さない、と決心したのだが…。
-
-美容整形外科医のジェイドは、ビバリーヒルズのグレースのもとで働いている。かつてグレースに大恩を受けたジェイドは、美しき広告塔として彼女のために尽くし、クリニックは大成功をおさめていた。ある日、クリニックが設立した財団の祝賀パーティーに、危険な雰囲気を漂わせた魅力的な男性が現れた。ギリシア系アメリカ人ルーカス・デマキス。誰もが知る造船王国の主だ。「ぼくのジュリエットは君だよ」…ルーカスは巧みにジェイドを誘い、男性に不慣れなジェイドの欲望に火をつけた。ジェイドはそれが彼の仕掛けた罠とも知らずに…!?
-
-人気女優リアンナは、親友キャリーの結婚式に参列するため、少女時代を過ごした街をひさしぶりに訪れた。しかし彼女を待っていたのは、敵意をむき出しにした親友のいとこディアス。彼は、リアンナがキャリーの結婚相手サイモンをたぶらかす浮気相手だと思い込み、サイモンには決して近づくなと警告してきたのだ。冷たく侮蔑に満ちた彼の態度に、リアンナは打ちのめされる。とんだ誤解よ!! 私の心にいるのは、幼い頃からずっとあなただけなのに――!!!
-
-アビーはPR会社に勤める有能なキャリアウーマン。ある日彼女はいとこのバイトの代役をやむを得ず引き受ける。が・・・その内容は裸同然の格好で男達の相手をする事だった!淫らな視線や言葉に耐えて働くうち、魅力的な紳士が店に現れた。彼の蔑むような態度に苛立つアビー。その彼とPRの仕事で再会するなんて・・・!
-
-エミリーは父の遺言に従い、ラファエレ伯爵と便宜上の結婚をした。21歳になったら離婚して遺産を相続する約束だった。期限が迫る頃、彼女は結婚自体を無効にしたいと主張した。ラファエレが浮名を流すのにたえかねたのだ。冷酷で傲慢な彼との直接対決を避けるため、手続きを弁護士に任せて人里離れたコテージに逃げ込んだエミリーだったが、甘かった。追いかけてきたラファエレがあざけるように言い放つ。「別れる前に教えてあげよう――本当の結婚生活の喜びを!」
-
-2百年の歴史を誇るダベンポート家に、突然の訪問者が現れた。こんな夜更けにいったい誰?ひとり娘のブライアがドアを開けると、見上げるほど長身の男が立っていた。ディアブロ・バレンテス――名門ダベンポート家の事業を破滅に追いこみ、没落させた張本人だ。ブライアの父に会いに来たという。信じられないことに、彼はダベンポート家に援助を申し出た。条件さえのめば、一家は再び何不自由なく暮らせるようになるという。その条件とは! ブライアのプライドをずたずたにし、自由を奪い、将来を台無しにしてしまうようなものだった!!
-
-若い女性が殺された一連の猟奇殺人。それは実は、レイントリー一族のプリンス、ギデオンを狙って宿敵アンサラ一族が仕掛けたものだった! 死者と話し、雷をあやつる強大な能力をこれまで隠し続けてきたギデオンだったが、犯人との遭遇で傷を負った際、相棒の刑事ホープにだけはすべてをさらして見せてしまう。「君を求めることがいいこととは思えない。だが――」互いに惹かれていたふたりは自然に軀を重ねるが、アンサラ一族の手は着実にふたりに向かって伸びていた!
-
-ギリシアの島に住むジョゼフィーヌは、ある日ヨットから転落した男性を助けた。彼は記憶を失っていたが、魅力的な容姿と率直な態度に、ジョゼフィーヌは夢中になった。バージンを捧げ、幸せな未来を夢みたが、その思いはすぐに絶望に変わる。彼――アレクサンデルはアーガウ王国の皇太子。しかも数週間後には結婚式を控えているという。記憶を取り戻したアレクサンデルを留めるすべもなく、彼女が思いを断ち切ろうとした矢先、妊娠していることに気づいて…!?
-
1.0モルガナは、父の遺言状の内容に途方に暮れた。残された遺産の屋敷は、資産家と名高いライアルに相続するというのだ。屋敷と土地を好き勝手にされてたまるもんですか…! しかし、やってきた彼は、屋敷と一緒にモルガナまで欲しいと言い放ち、あぜんとする彼女に不気味な笑みを残して去っていく。数日後、モルガナは彼が屋敷を改築して売りに出そうとしているのを知った。屋敷の思い出が売られてしまうと思い、彼に問い詰めると、あるとんでもない提案をされて!?
-
1.0デザイン会社を営むメガンは、友人の紹介で高級デパートチェーンと仕事をするチャンスを得た。幸運としか言いようがないが、一方で複雑な気持ちもあった。その会社のCEOグレッグは友人の元夫で、メガンが3年前から密かに憧れていた相手なのだ。仕事の話は順調に進み、楽しい時間はふたりの距離を近づける。恋と呼ぶことは決して許されない想いに揺り動かされ、メガンはグレッグの突然のキスを拒めなかった。でも、大切な人たちを傷つけるような恋なんて私には――。
-
-美しく奔放な姉の身代わりとして、カッシアはギリシアの海運王ダーメンに嫁ぐはめに。家族にすら地味で変わり者と疎まれるカッシアが、魅力的な彼に受け入れられるはずもない。でも、拒絶されたら一族の経営する海運会社が立ち行かなくなる。必死でダーメンを誘惑しようと、付け焼き刃の誘惑のテクニックを駆使するものの、彼の心に響いていないのは明らかだ。とまどうカッシア。その動きを、突然ダーメンが力ずくで封じる。次の瞬間、彼は思いがけない行動に出た!
-
-ハリエットは必死で結婚相手を探していた。「25歳までに結婚しなければ、私の所有する屋敷グレース・ミードを相続させない」と、祖父から宣言されたのだ。ハリエットにとっては、その屋敷は“プリンセスのお城”。絶対誰にも渡したくない。恋人すらいない彼女は、思いあまって新聞広告で夫を募集したものの、うまくいくはずもない。そこへ、貧乏画家ローンとの出会いがあった。個展のために資金援助をする代わりに、彼に形だけの夫になってもらったらどうかしら!?
-
-エイドリアンは美しい屋敷の当主ピアズと婚約中。しかし、幼なじみで家政婦の息子だったチェイが現れ、その穏やかな生活がくつがえされてしまう! ピアズは彼女に借金を押しつけて失踪し、自分が新当主になったとチェイは言うのだ。耳を疑う彼女に、莫大な財産を築き、大富豪となったチェイがとんでもない提案をもちかけてきて・・・!?
-
1.0ミス・茶ネズミ――フィリーの憧れのボス、ダミアーノは彼女をそう呼び、小バカにしたような目で見おろした。地味でさえない自分が相手にされるはずがないとわかっていても、傷つくフィリー。しかし、仮面舞踏会でクレオパトラに変装した彼女に、彼は熱いまなざしをそそいできて、二人は結ばれてしまう。翌日、彼は彼女の正体に気づかないままだったが、大プロジェクトに抜擢されたフィリーは、彼とふたりきりでゴールドコーストへ飛ぶことになってしまい――!?
-
1.0ロンドンの大手建設会社社長令嬢であるダーシーは、娘の大学進学すら反対するほど、きわめて保守的な父親ギャビンに反発し、キャリアを身につけ自立しようとしていた。ある日、一族のなかで唯一信頼している叔母に懇願され、父の社長引退と新社長のお披露目を兼ねたパーティーにしぶしぶ出席することにした。そこで新社長として紹介されたのは、ジョエル・カスティール――2年前、ダーシーが悪夢のような出会い方をした憎き男だった!
-
-タリーはデビュー目指してがんばるロマンス作家の卵。人に頼まれて、ロンドンの豪華なフラットで住み込みの留守番をしていたが、ある日シャワーを浴びていると、何やら人の気配が…。「ここには私しかいないはず…まさか強盗なの!?」 しかし、現れたのはワイルドでセクシーな男性で、このフラットの本当のもち主だと言う。「不法侵入で訴えられるのは君のほうだ。それとも君は、僕のシャワーを手伝ってくれるのかい?」 裸のままあわてふためくタリーに彼は魅惑的にほほえんで――!?
-
-家庭教師クレアは、ローマで出会った令嬢パオラの誘拐犯と誤解され、警察に連行されてしまう! 彼女の前に現れたのはパオラの結婚相手、セクシーで威厳に満ちた侯爵グイード・バルタルディ。ひと目で心奪われたクレアだが、グイードは彼女に驚くべき提案を持ちかけた。 彼のために、パオラを従順な花嫁に仕立てろですって・・・!?
-
-――私の本当のパパは誰?亡き母の遺品を手に訪れたワインの聖地フランス。だが、サビーヌを待っていたのは、母への謂れのない侮辱と、激しい怒りだった・・・。「君はここに用のない人間だ。二度と来ないでくれ!」過去の真実を探るサビーヌをあしざまにののしる男、ローアン。22年前に何が起こったの?ただ真実が知りたいだけなのに、どうして私を拒絶するの・・・・・・!? 紅い薔薇の伝説に導かれた、運命の出会い。母の過去を知るにつれ、深まる謎。秘められた真実を解く鍵を手にしたとき、新たな恋の伝説が生まれる!
-
-ルーは父が再婚した時に失った幸福な家庭に憧れを抱いていた。なのに、ある日、恋人が義妹エリーとかけおちしてしまう! 二人の裏切りに傷つき、家を飛びだしたルーを、同様に裏切られたエリーの婚約者アレックスが追いかけてくる。 傲慢で危険な魅力を持つ彼は、ルーにとんでもない提案をもちかけてきて・・・!?
-
-やむにやまれぬ事情から義理の姉マーゴットに成り代わり資産家の老女マダム・ブリッソに会うことになったメグ。―― 訪れた南フランス最初の夜。嵐に行く手を阻まれたメグは、凄まじい音と光の中でジェロームと名乗る男性に出会い恋に落ちる。けれど姉マーゴットの身代わりとなった今、メグは真実を告げられず切なさだけが募っていった・・・。一方、マダム・ブリッソを慕うジェロームは突然来訪した噂の悪女「マーゴット」の奔放で自己中心的な真の姿を暴こうとメグに情熱的なモーションをかける。戸惑いつつも揺れ動くメグは、ますますジェロームに惹かれて…!
-
4.5パイパーは家宝のサファイアの鑑定依頼をするため、宝石店に赴いた。応対してくれたのは社長であり、マンハッタン一のプレイボーイと名高いイェーガー・バランタイン。ひと目惚れしたふたりはその日のうちに結ばれる。一夜かぎりと決めた恋だったが妊娠したとわかり、彼に連絡を取るも返信はなかった。1年半後、父の借金のかたに自宅を差し押さえられた彼女は今度こそ家宝を売ろうと、ついにイェーガーのもとを訪れる。だが、彼はなぜか彼女のことを覚えていない様子で!?
-
-血の繋がっていない家族との生活に疲れたモルウェンナは、亡き母の肖像画を持って家を飛び出した。行く当てのない彼女は、母がかつて暮らしていたトレヴェンノンの館に向かう。館の主・ドミニクは美形の青年。心奪われるモルウェンナだが、彼は突然彼女の母のことを罵り始めた。そこには彼女の知らない事情が・・・。
-
-許さないわよ、最低男――! 親友を中傷する記事に腹をたてたキャリーは、抗議のため単身新聞社へと乗りこんだ。しかし目的の彼――ハッとするほどすばらしい、グレーの瞳の持ち主――は、キャリーの怒りをものともせず、飄々としたからかい半分の態度で彼女をあしらう。ののしりあいながらも、なぜか特別な感情を抱いてしまうふたりだが、キャリーは悲しい過去の傷から愛することに臆病になっていて!? 生まれつつある新たな愛に、気づかないふりはもうできない…。
-
-アリージアは、ギリシアの富豪一族に生まれながら冷酷な祖父に家を追われ、母とふたり、つましく生きてきた。しかし今、15年ぶりに祖父に呼びだされ、突然、「おまえの結婚相手を決めた」と告げられる。相手は同じギリシアの名門フィオルキス家の嫡男セバスチャン。長年、両家は敵対してきたというのに祖父は何を企んでいるの? でも、この話を受ければ病気の母は助かる。アリージアは覚悟を決めるが、結婚相手セバスチャンが自分をどう扱うかまではわからなかった…。
-
-広告会社に勤めるローラは、顧客のパオロに頼まれ、偽の恋人になりすましてイタリアを訪れた。マザコン気味のパオロだが、母親の押しつける結婚相手からは逃れたいというのだ。しかし一枚上のパオロの母は、迎え撃つ準備を整えていた。自分の甥・ラモンテッラ伯爵――彼がほほえめば、ジュリエットもロミオの元を去ると言われるほど魅力的な男性。彼にローラを誘惑させて、息子の恋をぶち壊そうという計算だ。ローラはまんまと計略にはまり、伯爵に惹かれていくが…!?
-
-その時、サスキアは運命の相手と心に決めた彼に、初めての夜を捧げようとしていた。と、突然、彼が身をひいて冷たく言いはなつ。「僕はバージンとはベッドをともにしない」――それから8年、雑誌記者となった彼女は昇進しようと必死だった。父のためにお金が必要なのだ。そこへとてつもない無理難題をつきつけられた! あの夜、彼女の純潔を踏みにじった彼――アレックスに取材しなければならないのだ! サスキアは意を決し、8年前の復讐を遂げようと心に誓った!
-
-ギデオン・マクラウドが生み出す物語に魅せられた作家エージェントのエイドリアン。晴れて彼の担当になるが、表舞台を嫌うギデオンとは一度も会ったことがない。ある日、締め切りを過ぎてもまったく連絡がとれない彼に痺れを切らし、エイドリアンはギデオンの自宅に押しかける。――なんて綺麗なグリーンの瞳。まさかギデオンが、こんなに若くハンサムな男性だったなんて! エイドリアンは悪天候を理由に彼の家に滞在し、さらにギデオンの妹の面倒をみることになり…!?
-
3.7