検索結果
-
-とある商店街の、ごくありふれた酒屋で働く旭野楽(あさひの・がく)は、誰の誘いも断らない「とってもいいやつ」―― 一緒に暮らすじいちゃんからの酒席の誘い、高校時代の親友からの焼肉の誘い、まったく知らない女の子からのオヤツの誘い……どんな時でも美味しそうに食べて、相手に寄りそう。「こんな友人がいたら最高」と誰もが思う存在だけど、実は彼には人付き合いに関するちょっとした秘密があったのだ。それは、母の死をきっかけにした<重く、哀しい思い出>。 最近は、他人との付き合い方もスムーズにいっていたある日、唯一の理解者であるじいちゃんが救急車で運ばれることに……瞬く間に自分自身が崩れていく旭野くんだが、その真相は別のところに――
-
3.7累計20万部突破!! 話題の新感覚ミステリ、堂々コミカライズ!! 居酒屋で触れ合う男女、閑静な住宅街の裕福な親子、 久々の同窓会で見たあいつ、やっと授かった愛し子、自然あふれる島でのスローライフ。 目で見て分かる事実、だけど、ほんとにそれだけ? したたかに行われる男女の駆け引き、食うか食われるか果たして――(『ヤリモク』編)。 ご希望があって家庭教師の営業に訪れたけど、なんか話がかみ合わない……?(『惨者面談』編)。 さらに、コミカライズ担当・もりとおるによる描き下ろしオリジナルミステリ『定期購毒』を収録の第1巻。 あなたの隣にも潜んでるかもしれない“非日常”をご堪能あれ。
-
4.5あなたは、どの殺人鬼を好きになる……? 気鋭の作家が描く、圧巻のシリアルキラーアンソロジー! 殺し屋への依頼内容は「古本屋に勤める男をひと月以内に殺すこと」――「シリアルキラーvs.殺し屋」 東大を目指す女子高生・樹莉。ゲーセンで景品を落とす音と人が転落する音に魅入られて――「脳JILL」 殺人犯の眞悟は、自身の無実を信じる女性と生活を始めるが――「テキストブック・キラー」 飛び降り自殺の名所がある街で暮らす漁師は、あるものを引き上げる――「私の伴侶」 他人の生殺与奪の権を握ることの快感を追い求めて男は――「ご乗車の際は」。 阿津川辰海 「シリアルキラーvs.殺し屋」 木爾チレン 「脳JILL」 櫛木理宇 「テキストブック・キラー」 くわがきあゆ 「私の伴侶」 結城真一郎 「ご乗車の際は」
-
5.0
-
3.7
-
3.7
-
4.0『#真相をお話しします』で大ブレイクした結城真一郎が2年ぶりに仕掛ける、 笑いあり、驚きあり、そして怖さあり……の摩訶不思議な本格ミステリ、ここに爆誕!! ――どなたもどうかお読みください。決してご遠慮はありません。 こんなミステリを、私たちはずっと待っていた!! ビーバーイーツ配達員として日銭を稼ぐ大学生の「僕」は、注文を受けて向かった怪しげなレストランで、オーナーシェフと出会う。 彼は虚空のような暗い瞳で、「お願いがあるんだけど。報酬は1万円」と、嘘みたいな儲け話を提案し、あろうことか僕はそれに乗ってしまった。 そうして多額の報酬を貰っているうちに、僕はあることに気づく。 どうやらこの店は「ある手法」で探偵業も担っているらしい、と――。 本小冊子は著者インタビューのほか、収録作品の中の一遍「転んでもただでは起きないふわ玉豆苗スープ事件」をお読みいただけます。ぜひDLしてお楽しみください。
-
4.5家庭教師の派遣サービス業に従事する大学生が、とある家庭で目撃した〈惨劇〉とは(「惨者面談」)。不妊に悩む夫婦がようやく授かった我が子。しかしそこへ「あなたの精子提供によって生まれた子供です」と名乗る別の〈娘〉が現れて……(「パンドラ」)。子供が4人しかいない島で、僕らはiPhoneを手に入れ「ゆーちゅーばー」になることにした。でも、ある事件を境に島のひとがやけによそよそしくなっていって……(「#拡散希望」)など、日本社会の〈いま〉とミステリの技巧が見事に融合した珠玉の5篇を収録。2022年6月刊行の本編のなかから、第74回日本推理作家協会賞短編部門を受賞し話題となった「#拡散希望」を特別無料配信します! ※本稿は校了前のデータをもとに作成しています。そのため、刊本とは一部内容が異なる場合がございます。予めご了承ください。
-
3.6
-
3.7
-
3.8
-
3.3
-
3.6『#真相をお話しします』で大ブレイクした結城真一郎が2年ぶりに仕掛ける、 笑いあり、驚きあり、そして怖さあり……の摩訶不思議な本格ミステリ、ここに爆誕!! ――どなたもどうかお読みください。決してご遠慮はありません。 こんなミステリを、私たちはずっと待っていた!! ビーバーイーツ配達員として日銭を稼ぐ大学生の「僕」は、注文を受けて向かった怪しげなレストランで、オーナーシェフと出会う。 彼は虚空のような暗い瞳で、「お願いがあるんだけど。報酬は1万円」と、嘘みたいな儲け話を提案し、あろうことか僕はそれに乗ってしまった。 そうして多額の報酬を貰っているうちに、僕はあることに気づく。 どうやらこの店は「ある手法」で探偵業も担っているらしい、と。 不自然な焼死体が出たアパート火災、空室に届き続ける置き配、謎の言葉を残して捕まった空き巣犯、なぜか指が二本欠損した状態の轢死体……。 オーナーは、配達員に情報を運ばせることで、どんな謎も華麗に解いてしまう。 そして、配達員にこう伝えるのだ。 ――「口外したら、命はない」と。
-
3.5
-
4.1【電子版のご注意事項】 ※一部の記事、画像、広告、付録が含まれていない、または画像が修正されている場合があります。 ※応募券、ハガキなどはご利用いただけません。 ※掲載時の商品やサービスは、時間の経過にともない提供が終了している場合があります。 以上、あらかじめご了承の上お楽しみください。 謎の転校生と算数の天才少年が繰り広げる算数問題対決。予想を裏切る展開の連続にぐんぐん引き込まれ、算数が好きになる! いまもっとも注目を集める新進気鋭のミステリ作家・結城真一郎の、初めての“子どものためのミステリ小説”。 あなたは、この問題がとけますか? ―謎だらけの転校生が出題する、5つの算数問題。 あっと驚くどんでん返しの連続に、本が好きな子もそうでもない子も夢中になること間違いなし。 楽しく読みながら算数力も読解力も鍛えられる、子どもも大人もとりこにするミステリー! 【あらすじ】 舞台は小学校。5年1組にかわいいけど謎めいた女の子・ナイトウさんが転校してきた。自分のことを何も語らない彼女について、“ある疑惑”が持ち上がる……彼女の秘密を探る数斗に、ナイトウさんが「この問題が解けたら質問に答えてあげる」と出題してきた。それは一見ふつうの算数問題。算数が大得意な数斗は余裕で解いてみせる。ところが問題には実は“ワナ”が仕込まれており、数斗はまんまと裏をかかれてしまう! 数斗は果たして彼女の秘密を明かせるのか? そして彼女の正体は……!? ナイトウさんの出す問題は、公式や解法に当てはめただけでは正解は出せない。最後まで読んで「そうだったのか……!!」とゾッとしたり、びっくりしたり。謎を解く鍵は「よく読む」こと。頭を柔らかくしてしっかり読めば、むずかしい公式なんて必要なし。あなたはナイトウさんの問題が解けるか? そして彼女の秘密を明かすことができるか? 【目次】 1問目 奴隷とライオンのつるかめ算 2問目 逃亡者と警察の旅人算 3問目 老婆と少年の年齢算 4問目 列車とボートの流水算 5問目 別れと思い出のニュートン算 6問目 最後の暗号 結城 真一郎(ユウキシンイチロウ):1991年生まれ。神奈川県出身。開成中学・高校を経て東京大学法学部を卒業。2018年『名もなき星の哀歌』で新潮ミステリー大賞を受賞し2019年デビュー。2021年「#拡散希望」が日本推理作家協会賞(短編部門)受賞、同作を収めた短編集『#真相をお話しします』(2022年)は20万部を越えるヒット作となる。ほかに『プロジェクト・インソムニア』『救国ゲーム』『難問の多い料理店』など。