harukazu2000さんのレビュー一覧
レビュアー
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消化不良な感じ
どのキャラクターもクセが強いと感じるけど、まだ表面だけをなぞっているみたいな、モヤモヤしている印象かな。
今のところはまだ物語の導入部分のようで消化不良な感じです。
主人公がミステリアス過ぎるので、せめて玄の方はもう少し分かり易いと良いかなとは思うけど。
続きを読んでスッキリしたい、そう思わせる作品かな。 -
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購入済み
絵が独特
ストーリーはこれといってという感じだけど、個性的な絵だと思う。
作者の作品で思うのは、ストーリーと絵が合わさって独特な世界を作っているところだと思うのだけれど、
この作品はインパクトがあまりなかったような気がする。
きれいにまとめた感はするけど、ありふれたラブストーリーっぽく仕上がってしまったのは残念かも。 -
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続編まってました
全作からかなり時間が経ったあとでの続編。やっと二人のその後が読める!と期待して購入しました。
紆余曲折の後でのエンディングはそうなるべくしてそうなったという感ですね。
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勉強になります
防衛大の事は全くと言って良いほど知らないのですが、この漫画を読んで色々と知る事ができ、為になったなぁと思います。
今はアメリカに住んでいて、家から1時間ほど離れたところには空軍博物館があり、海外にいる身ではありますが、国防について身近に感じる事が多いです。
日本の平和を現実的な観点から守っていく為に、日頃勉学や鍛錬に勤しんでいる防衛大生へエールを送ります! -
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専業主婦で離婚するのは難しい
自分も離婚経験者なので、翔子の気持ちはよくわかった。専業しているから家計に貢献していないとか、働いていないから格下だとか、価値がない人間みたいに見下されるのはオカシイと思っていたけど、他人に自分の価値を理解させるには年収が一番、手っ取り早いんだなあ、とつくづく思い知った20代後半のころ。翔子は離婚せずに済んでよかったのかもしれない。幸せの形は人、それぞれだし。私は離婚して少しは稼げるようになったけど、子供は前夫に引き取られたので、バツイチ同士で再婚して子無のまま。前夫とは彼の浮気が原因で離婚したのだけれど、虐待や意地悪はされなかったし、離婚後も子供たちとは頻繁に会えているから、案外、ラッキーな
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愛し、愛されて人は生きる
それぞれの辛い過去を背負って今を生きている、そんな二人がお互いの辛さを乗り越えて、二人の幸せを掴む話かな。
ノンケに惹かれてしまうゲイって辛いことが多いよね、多分。
そんなゲイの人を受け入れられるのは心が広いから?それとも惚れた弱み?
幸せな未来を築いていってほしい。
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現実感があっていい
小野田と出口のストーリーは嶋と外川のストーリーより現実感があって、すんなりと共感できた。
恋に芽生えて心が動いていく感情は同性愛とか異性愛とか関係ないと思うし、
二人の気持ちの動きもそのように描かれているように見えた。
ただ、世情はまだまだ同性愛が受け入れられるわけではないので、
現在も同性愛者間の恋愛はハードルが高いんだなあと理解できる。
BLの世界とは違い、現実は厳しいから、甘々のストーリーで語られるラブストーリーはそれで良いと思う。
たまに、現実感を伴ったストーリーを読むとなんだか、ホッとするような、BLだけど逃避していない、
向き合ってくれているんだなあ、と思ってうれしく -
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愛する人の存在の深さ
1巻を読んだ後、読みたくてたまらなくなってしまった2巻。一気読みしてしまった。
読後感は満足!でした。
愛する人の門出を、相手に罪悪感を持たせずに送り出してあげられるトレヴァー。
赦されたいと心の中で思うジーンに、僕は君を赦すと言葉にし、自分のなりたい人になってくれと送り出すトレヴァー。
トレヴァーのやさしさと強さとジーンを愛する気持ちの深さが読んでいてひしひしと伝わってきた。
どんな気持ちで別離後を生きてきたのかを甥っ子のジーンに聞かれて、忙しくしていたらいつの間にか時間が過ぎてしまっている、
という意味合いの答えにトレヴァーの人柄が集約されていてさらに切なくなってしまっ -
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びっくり!と残念
アーミッシュの青年のお話。私が住んでいる辺りにもかなりの数が住んでいる。この舞台と思われるペンシルベニア州のランカスターにも観光で行ったことがある。その時に訪れた村のアーミッシュの人たちはたくましく生きていた印象を受けた。でも、BLは多分、ない、と思う。なので、この本を知ったとき、心底びっくりした!えー、BLとアーミッシュをくっつけてもいいの? アメリカにいたら、かなりハードルが高い設定だと個人的には思う。敬虔なクリスチャンの彼らは信仰心のあつい、特別な人たちだと思われているのだから、BLなんてとんでもない!ですよ、と。
なので、テオドールとオズワルドの二人の恋は本来ならきっとテオドールにと -
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BLの中で一番好き!
BLを読み始めてすぐにこの作品を手にして、癒されたのを覚えています。お仕事、子育て、生活全般、家族とのかかわりあい、同性愛から同性婚といろんなことが詰め込まれているけど、どこを見てもほのぼの感が漂う絵柄。トモ先生の絵やストーリーは日ごろ、殺伐としたお仕事モードにアップアップしていた自分を癒してくれました。今はあの当時と比べてだいぶ落ち着いている私の身の回りですが、このお話を読むたびに懐かしさと癒された思い出をそこはかとなく感じてしまいます。主人公の二人には他にも色々とストーリーがあるのですが、この話の続きも読みたいなあと思います。
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切ない
創作の世界だとわかっていても、悲しいきもちは止まらない。一つ一つの事象が負の結末へ進んでいくのが、読んでいる自分の感情移入を伴い、上下巻を一気に読んでしまったのも手伝ってか、読後は😢があふれてしまった。子供って本当に弱い存在。大人が守ってくれないとちゃんと生きていけないのに、それなのに、大人が責任を放棄して子供を不幸にしてしまうのは心の底から許せない。自分が二人の子供の親なので、親目線でみるととても辛くて、心が痛くなる。周りの人たちで何とか葵君を救いだしてあげられなかったのかな?とか。別居している父親になんとか連絡をとるすべはなかったのかな?とか。現実世界の目線で見るとなんとか救いを見出したい
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心がざわつく
この作品を読み終えて心がざわつきました。別作品て描かれている弓とのストーリーを先に読んでいたので、ハッピーエンド後の林田のその後が気になります。秀那が弓の背中を見てショックを受けた所の、彼の心情が第三者の自分には一番共感出来た箇所です。林田の苦しみは彼の一部としてずっと存在するだろうし、そんな林田と人生を共にする事を決めた秀那の強さがこの作品の落とし所と思うものの、過去の弓との恋愛を思うと林田と秀那のこれからについては大変そうだと思う気持ちが大きくて、素直に良かったね!とは言えない気持ちが残ってしまいました。
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