eaoさんのレビュー一覧
レビュアー
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涙なしには読めない
2人が離れるクライマックスのところでは切なくて胸が張り裂けそうに込み上げてきて、読み進められず一度読むのを中断してしまいました。
ヒロインの友人が本当にいい働きをしてくれて。
感情が揺さぶられる作品でした。
愛する人を救えずに何もできずに喪うのをただ待つなんて嫌だと、鬼才と讃えられたヒーローが周りに馬鹿にされながら自分の地位も将来も投げ打ってヒロインを救う手立てを諦めない。
自分にとって大切なことに気づかせてくれる存在に出逢えて幸せだと言うヒーローに感動しました。
泣けました。
TLなのですが、それだけではない厚みのある作品。
文章も玄人っぽい。とてもよかったです。 -
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購入済み
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購入済み
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購入済み
購入済みイケメン公爵の舞台鑑賞、騎士カフェ、物々交換会、魔人との遭遇。
今回もシリウスと6歳のセラフィーナ2人の熱々ぶりと、屈託のない騎士たちとの和気藹々の笑い溢れるやりとりにほっこりしました。
精霊に愛されるセラフィーナ。
騎士たちみんなに愛される天使のようなセラフィーナ。
冷静沈着な最強の騎士シリウスの唯一の宝物セラフィーナ。
この離しがたい2人が後々引き裂かれることになるだなんて悪夢。
それを思うと胸が痛くなります。
そしてとうとう魔人出現。
このZEROシリーズほのぼのしていて癒されます。
魔人も出てきたし、この平和が悲劇に塗り替えられていってしまうことを考えると切ない。 -
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購入済み
割引期間でしたので購入してみましたがとても良かったです。
ヒーローが愛する人に呪いをかけてしまうという悲劇的な設定から始まる物語。
正反対の性格の表の王女と不吉だと言われ存在を秘されたもう1人の双子の王女。
最初から最後までこの2人に翻弄されるヒーロー。
表の王女は冷酷で残虐な人物だったけれど、もう1人の穢れのない自分の存在を庇護することが彼女にとって目を背けたくなるような現実の中での救いと安らぎだったのかもと思うと、残虐な彼女もまた可哀想な存在に見えてきて憎みきれず切なくなりました。
人間の深いところの汚さ、エゴを見惚れるようなエロティックで麗しい絵で魅せてくれました。
美しい作画が秀逸。
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ネタバレ 購入済み
意外に残虐で驚き
可愛らしいほのぼのした雰囲気の子が精霊さんたちに助けられてとそこまではいいのに、その力で敵対するものには驚くほど残虐で容赦ないそのギャップが恐ろしいです。
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なぜか痛快
レビュー評価の高さにつられ2巻まで読みました。
悪の魅力にハマってしまいました。
転生チートで劣勢からの見事な逆転劇場。
善良なキャラをこれでもかと裏切り騙しているのにそれが痛快に思えてしまうのはなぜなのでしょう。
悪の竜まで味方に引きこんでズルすぎるチートぶりにあっぱれ。
これは騙されない方が無理というもので、元ヒロイン側のキャラたちが気の毒とは思いながらも目が離せない。
途中までBLとはわからなかった。
BLというのはおまけでBLでなくても楽しめる筋立て。ゾクゾクします。
宰相の娘さんや元ヒロインたちの変貌ぶりも見事。
最後までうまく騙すとそれが真実になってしまうものなのかも。 -
ネタバレ 購入済み
いいところで次巻待ち(泣)
巻末に麒麟の血筋の姫を狙う不気味な一族登場。
董胡危うし。
またしてもダークヒーロー尊武活躍の予感が。
尊武は隠し玉多いなー。有能すぎる。
それにしても朱璃さまと2人、お后さまとは思えない破天荒な活躍ぶり、諌める侍女たちとのやりとりが楽しい。
肝心の白龍の手がかりは未だ全くなく。
楊庵の報われない恋心も切ない。
董胡がお后様であると知ってしまったし。
キャラそれぞれが立っていて生き生きと魅力的で引き込まれます。
次巻が待ち遠しいです。 -
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ネタバレ 購入済みジェラルド可哀想
会談を前にして神殺しカルト集団に拐われたフェイリスとジル。
ジルのいぬまに皇妃候補を立てるハディス。
大人しく拐われているわけがないジルはカルト集団を相手どり殲滅に乗り出す。
カルト集団ではまさかの再会もあり。
ラーヴェあわやの危機を救う聖槍クレイトスとジル。
巻末に行方不明のジェラルドが見つかったと思ったら、なんと。
あんなに妹思いのジェラルドをまさかその妹が。
食えないキャラだったけれど近ごろはナターリエとのやりとりで見直してたのに。
死なないでほしいなあ。
アクの強い愛すべき魅力的なキャラたちのイキイキとした活躍ぶり、息をつかせぬスピード感ある展開に今回も引き込まれました。
相変わらず -
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購入済み
ノベル版と違う流れになってきていますが、コミック版のこちらの方が面白い。
ノベルはノベルで楽しめましたが、どんな展開になるのか今後が楽しみです。
どうするユラン! -
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鬼灯さまは言われなき罪を着せられているという。
呪われた神の自分には小夜は勿体無いというけれど、言われなき罪というならばもっと胸を張って堂々と小夜の気持ちを受け止めてあげればいいのに。 -
ネタバレ 購入済み
ぐいぐい引き込まれます
設定が良く、キャラも魅力的で読みやすいのであっという間に読み終えてしまいます。
朱雀、青龍と続き、白虎の后が登場。
とんでもないキャラのお方で。
引っ掻き回され胃のおかしくなるような展開に。
ややこしいことになるかと思いきや、強い味方、朱雀のお后さまさまのおかげで意外とあっさりでしたが。
董胡の母の死の真相を知ると思われる人物が白虎にいるかもしれないとのことで、次巻は白虎行きとなりそう。
レイシさまが董胡は女ではと気づき。
白虎から帰ったらいよいよ皇帝にカミングアウトか?
次巻も目が離せません。