あらすじ
「このライトノベルがすごい!2025」(宝島社刊)
単行本・ノベルズ部門にて本編が2年連続2位、スピンオフ「ZERO」も21位にランクイン!
家族で舞台演劇を見に行くことになったセラフィーナ。
護衛としてシリウスも同席することになったが、その舞台の主人公はシリウスをモデルにしていて……。
近衛騎士団のメンバーが期間限定で『騎士カフェ』なる謎の仕事をしていると知ったセラフィーナは、聖女騎士団の二人と変装したシリウスとともに『騎士カフェ』を訪れることに。
騎士たちの接客を楽しむセラフィーナだったが──
「よろしいですか、お嬢様方、ナイト★バーの開催です!」
という騎士の発言とともに様子が変わり……
さらにはある精霊の来訪、そしてついに魔人との初遭遇も……!?
感情タグBEST3
十夜先生、ありがとうございます!!!
セラフィーナとシリウスのこんな…こんなエピソードを読むことができるなんて感無量です!!!
と噛み締めながら読ませていただきました♡
舞台に居合わせた観客、ナイトバーに居合わせたお客さんと同様の心持ちで大興奮しました!!
とうとう…な出来事が起こりましたが、とてもよきところで終わってしまったので、次巻を楽しみに待ちたいと思います!!
Posted by ブクログ
セラフィーナのオペラ観劇。主役のイケメン公爵役のキラキラリンとイケメンドリンク。シリウスの公開プロポーズ。
騎士カフェとシリウスの砂漠の占い師変装、聖女騎士副団長ミルファクの暴走、狂乱のナイトフィーバー。
プールを回復薬に。
セラフィーナとわらしべ長者、商品の価値と物々交換のお勉強。
はじまりの風、ウェントゥスの祝福。
ロドリゴネ大陸の魔物と黒髪の魔人。
イケメン公爵の舞台鑑賞、騎士カフェ、物々交換会、魔人との遭遇。
今回もシリウスと6歳のセラフィーナ2人の熱々ぶりと、屈託のない騎士たちとの和気藹々の笑い溢れるやりとりにほっこりしました。
精霊に愛されるセラフィーナ。
騎士たちみんなに愛される天使のようなセラフィーナ。
冷静沈着な最強の騎士シリウスの唯一の宝物セラフィーナ。
この離しがたい2人が後々引き裂かれることになるだなんて悪夢。
それを思うと胸が痛くなります。
そしてとうとう魔人出現。
このZEROシリーズほのぼのしていて癒されます。
魔人も出てきたし、この平和が悲劇に塗り替えられていってしまうことを考えると切ない。
騎士たちとほのぼの
今回はかなりコメディ色が強いなと思いました。
騎士カフェは王女の近衛騎士たちがやることではないと・・・
この話のセラフィーナは6歳なので、天然発言や行動をしても違和感を覚えません。
300年後の世界にシリウスが転生してくれていますように!