【感想・ネタバレ】勇者の母ですが、魔王軍の幹部になりました。【単話版】(12)のレビュー

野山歩 / ツヅル

【単話版】シングルマザーの美穂は、ある日息子の蓮とともに異世界に召喚された。 召喚した人間達は、蓮を勇者と呼び、復活した魔王と戦わせるという。 「13歳の息子を魔王と戦わせるなんてとんでもない！」と猛抗議し邪魔者扱いされた美穂は、 『勇者が異世界を救うための理由付け』として魔物の巣窟に置き去りにされてしまう──!? ※本コンテンツは『勇者の母ですが、魔王軍の幹部になりました。』第12話を抜粋し収録した【単話版】です。単行本との重複購入にご注意ください。

[eao · ★★★★★]

拐われていた子どもたちも無事救い出し、人間界での拠点も手に入れるという活躍をみせ魔王の幹部に取り立てられたヒロイン。
美形のシヴァがおじいちゃんと呼ばれていたり、厳ついガロンが意外と可愛い子どもだったりとそのギャップもほのぼのしていて癒される。
魔界の人たちが人間と同じかそれよりも温かいものに描かれていて、魔界視点からみた人間世界がひどく利己的に見えて考えさせられる。

＃ほのぼの ＃癒やされる