あらすじ
ハディスの皇妃候補が帝城に集められた。
しかし竜妃・ジルはクレイトス王国との会談のため、帝都から離れることに。
ヤキモキする旅の途中、怪しげな教団に囚われてしまい、そこには会談相手の女王フェイリスも!?
一時休戦――だが教団は二国間の争いを狙っていて……?
そして事態は急展開する!!
「陛下は渡しませんよ」
「なんで君はそう、かっこいいの!」
ジルは開戦を回避しハディスの唯一の妻の座を守れるのか!?
【電子特典付き】
我が名はソテー! 繰り返し言うが、断じて料理名ではない。
竜妃に仕える軍鶏・ソテーは休息を満喫しようとするが、行く先々で捕まりそうになり……?
書き下ろしショートストーリー『ソテー参謀の手記・休息編』を収録!
……とりあえず焼き鳥にされないよう背後には気をつけよう。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
お、王太子ーーーー!?!??!!となった巻末の展開。
とはいえ、明確に首をばっさり~とかではなかったので、多分生きているだろうに1票。まだ正史見てないのであれなんですけど、正史ではそうなっちゃったキャラいるんだろうな……。。
同じく巻末のフェイリスについて、この作者さんの前作を鑑みても、妹ちゃんがそのまま終わるわけないだろうと思ったけど終わらなかった。強い女の戦いと駆け引きは次号も続きそう。
今回巻はいつもよりも随所に糖度がそれなりにあって、開始や道中はとてもニコニコしてしまった。
とはいえ、あまり長く引き伸ばす要素も無いので、そろそろたたみ始める雰囲気もあるので、今まで残っていた謎の回収がとても楽しみである。
ラブコメ⁉︎
相変わらずバトルが多いですが作者様もあとがきで言ってるのでラブコメだと…。登場人物も多いですがソテーの日記を読めばそれぞれの為人も良くわかります笑
書き下ろし
書き下ろし番外編のソテーのお話が今回も最高でした。本編では、ジルがミレーに竜帝に相手にされてませんよ的なところが良かったです。「やり直し」がちょっと意味深に思えるお話でした。
ジェラルド可哀想
会談を前にして神殺しカルト集団に拐われたフェイリスとジル。
ジルのいぬまに皇妃候補を立てるハディス。
大人しく拐われているわけがないジルはカルト集団を相手どり殲滅に乗り出す。
カルト集団ではまさかの再会もあり。
ラーヴェあわやの危機を救う聖槍クレイトスとジル。
巻末に行方不明のジェラルドが見つかったと思ったら、なんと。
あんなに妹思いのジェラルドをまさかその妹が。
食えないキャラだったけれど近ごろはナターリエとのやりとりで見直してたのに。
死なないでほしいなあ。
アクの強い愛すべき魅力的なキャラたちのイキイキとした活躍ぶり、息をつかせぬスピード感ある展開に今回も引き込まれました。
相変わらずのジルの暴れっぷりと策士なハディス、離れていても相手の腹のうちが読めている小気味良い2人のやりとりにほっこりします。
Posted by ブクログ
えっ、えっ!!!???ジェラルドーーーー!!???死なないでーーー!!!
ジェラルドがジルとナターリエをどう思ってたのかとかが分からないまま……なんてこった……
てか聖槍の性格すごいな。落差激しすぎ。
Posted by ブクログ
永瀬さらさによる「やり直し令嬢は竜帝陛下を攻略中」の第7巻。2024年にTVアニメが放送されました。ジルは婚約者に処刑されるが、10歳に戻り、人生をやり直す。竜妃ジルとクレイトス王国女王フェイリスの会談が予定されるも、教団「アルカ」による誘拐事件が発生。今までになくハードな内容でした。恋の駆け引きだけでなく、政治的な駆け引きも。物語全体としても竜神ラーヴェ、女神クレイトス、巻き戻った時間など色々と謎が解けてきそうなフェーズになりました。ここからは登場人物がどんどんフェードアウトしていくのかな。続きが怖い。