ネコジャン・イヌダヨヴィッチさんのレビュー一覧

もはや付き合ってる

遂にメアド交換した二人。もう部屋にも連れ込んだしお互いの顔写真保存してるし周りから「付き合ってるの？」と聞かれるし、もはや付き合ってるのでは？「付き合い上手の高木さん」に改名したほうがいいのでは？
漫画史に残る、照れ照れイチャラブコメ。尊さメーターが振り切れて満腹になりました。ごちそうさまです。

相澤先生

ここに来て入学当初の言葉を相澤先生に思い出させるのは、卑怯なまでにエモすぎる。「お前の力ではヒーローになれない」って諭した生徒が、今は自分のことを守る側になってるんだもんなぁ……。止まらぬギガントマキアといい、チートと化した死柄木といい、緊迫感が終わらず面白いです。

次々と

最近敵も味方も次々と主要メンバーが死んでいくが、遂に我らの漏瑚さんが……。
しかしその強さを認められながら死んでいったのは敵ながら好感だった。「誇れ」。いい言葉です。
そして命と引き換えに制御不能の怪物を呼んだ伏黒の覚悟。どうか生き延びてて欲しい！

キク……！

ハツカがイイやつだとか本気で恋を始めたナズナさんが可愛いとか色々あったけど、最後のページで吹き飛んだ。
キク……！イイヤツそうで実は優しくてでもやっぱりヤバいやつ？？
もはやもう一段どんでん返しがありそうで怖いです。マヒルが傷つくことなく済んで欲しい。。

海老名ちゃん……

土間コーポレーションの謎は今巻では解明されなかったが、兄がもはや父と見紛われるほどの父力を発揮している。そして巨大なお○ぱいにばかり注目されていた海老名ちゃんが、兄に行為を寄せるようになったきっかけも明らかに……。
たしか藤井隆と乙葉が結婚したのも似たような理由だったし、兄と海老名ちゃんには是非幸せになってもらいたい。

可愛い不穏

外では完璧、家ではグータラな妹と、彼女に振り回される兄の物語。家での干物ムーブは兄に対する信頼だと思うと、絶妙に父性が刺激される。
兄に惚れ気味な友達の海老名ちゃんも、兄の同僚たちもトゲがなくほんわかした空気を楽しめるが、そもそもなぜ「土間コーポレーション」の御曹子と令嬢だった兄妹が安アパートに移ったのか。ハイスペックな学力の兄が、なぜ社畜に甘んじているのかなど、不穏な謎があり続きが気になります。

センスに溢れたコメディ

ブスでも性格良ければOK！というクソ理論を真っ向から吹き飛ばしつつも、ブスは自分を肯定する為にどれほどの難関をくぐらなければならないのか、ネガティブの果てに希望はあるのか？という命題に真摯に取り組んでる漫画。
重くなりそうなテーマをコメディ成分が程よく緩和し、絶妙な読み応え。全肯定ハ○太郎や80〜90年代ソングや映画の危険なパロディ、たまにツッコミが放棄されたネタの数々は、読み返すたびに新たな発見がある。
唐突にビンタしてくる親友のルーシーやサイコな彼氏の北見などキャラの魅力も満載。しかしたまに映画のネタバレもあるので要？注意です。確かに「イケメンスーツ」のラストには納得できない。
終盤の「海...続きを読む賊じゃないですか」「ジャイ子じゃないか」のやりとりにはクソ笑いました。

ダーウィン学園

文化祭が始まり、深まるヒトミとアンの友情。次々やってくるダーウィン学園EX団からの刺客……！シリアス展開になりそうでならない絶妙なコメディ具合が最高です。
あと喧嘩商売パロとか刃牙パロとかあって、作者は絶対に格闘漫画好き。

ブレないジン

動物あふれるシートン学園内で唯一の人間のオス、間様人。動物嫌いすぎて動物に詳しくなった彼のツンデレを貫くその様を楽しむ動物？コメディてです。
ヒトミやその他料理部のメスたちもさることながら、新しく出てきたネアンデルタールのアンちゃんが可愛い。オマケ漫画のクオリティも高いし、動物の習性にも詳しくなれる、読んで損しないラブ？コメです。

フラム中隊長……

第5との戦いに決着がつき、S系褐色美女大隊長火華さんが協力者かつシンラの嫁候補に。瞳がさり気なくハートになってる演出がにくい。マキさんの腹筋美しい。さらに第１で「人工焔人」が作り出されてるとの疑惑が。犯人は中隊長3人の内の誰かか？犯人が公衆電話を使ったあとで、いつもしているヘッドフォンを付けていなかったフラムが怪しい！
ミステリー要素も加わってますます面白さが増してきている。次巻が楽しみです。

可愛いウソ

ロボット好きな想い人に気に入られたいが為に、自分はアンドロイドだと嘘をついたヒロインのゆず。彼女は想い人が「嘘が嫌い」だということを知り、あとに引けなくなっていく……！

まず画力が高くヒロインが可愛い。さらに吐いているウソもその理由も可愛いというトリプルな可愛さが好印象。ただコメディ部分やリアクションに若干の昭和感が漂うのが気になるところ。
そこまで頻繁に教室や校舎を破壊しなくても、この設定とキャラ同士の掛け合いだけで面白くできそうではある。
まぁそこは好みや読者の年齢層にもよるので、全体的には完成度が高く続きが気になるラブコメです。

令和最強のギャグマンガ

間違いなく、令和の伝説になるであろう超高クオリティギャグマンガです。2ページに1回は確実に笑います。アンタッチャブルのザキヤマのような絶妙なウザさのロボ子に、あんまりイジメてこないイジメっ子たち。その優しさはまるで「ぺこぱ」の漫才を見ているよう。
価値観がアップデートされた笑いに加え、呪術廻戦の汗のかき方に、カイジ、ゼット戦士の降り方などのパロディ。果ては某国の「鬼殺の刃」など、危ういトコを攻めていく精神もある。
第１話ラストの急なホラー展開には爆笑した。すぐ包丁持ち出す母もイイ。
腹筋崩壊確定のレジェンダリーコメディ、ここに開幕です。

タイトル通り

タイトル通り、家族全因果同じ学校に通う高校生になる話。設定からしてツッコミ疲れが発生しそうな話だし、主人公が不憫で仕方ない。
前作の磯部磯兵衛物語で培われたコメディセンスが存分に発揮されそうな世界観なので、どんどん面白くなつていくことを期待しています。

説明不要

格ゲーに人生を懸けたお嬢様たちの話だが、世界設定や専門用語も特に説明のないままで進んでいく。何故お嬢様なのか？「全一」ってなに？
しかしそんなことすら些末に思えるほどの荒々しさ。煽り煽られ罵詈雑言飛び交う格ゲーの世界に絶妙にフィットするお嬢様言葉の数々……。
もはや何漫画なのか分類不能なのだが、1つだけ言えるのは「面白い」ということ。
お排泄物熱くたぎるお嬢様たちの戦場と伝説を、とくとご覧あれ！
あと君の名はと情熱大陸のパロディには笑った。

文化祭！

文化祭＆告白未遂巻。この巻だけでいったい何回「デート」という単語が飛び交ったことか。これだけデートデートいって手まで繫いで、まだ付き合ってないんですよこの人たち。
「付き合うとは……？」って感じに男女交際の定義で哲学してしまいます。
下の名前で呼ばれて打ち震える歩も可愛かった。

至高の運動会回

運動オンチうるしがひたすらカワイイ至高の運動会回です。空気読んでうるしと歩に二人三脚を譲るマキちゃんはマジでイイ女。
と金を模した「いぇーい！しょーぎいー！」のジェスチャーを使ううるしが可愛い。
勉強できるうるしに対抗心燃やして運動で勝負する歩も可愛い。そんな巻です。

教師ゆえの悩み

亜人に興味がありすぎるがゆえに、亜人の生徒ばかりを特別視しているのではなのか疑惑が浮上した高橋先生。
彼も彼で、単純に反発するでもなく、彼女たちにも別の相談相手がいた方が今後の為に良いのでは？と思い悩む。
悪口の件もそうだが、この物語には漫画的に分かりやすい単純な「敵役」というものがいない。
いじめっ子も、実は単に知識や常識が足りていなかっただけなかも知れない。
差別とは？普通とは？
本当に考えさせられる、素晴らしい作品です。

伝承

デュラハンの伝承解明に続き、今度は座敷わらしが登場。とういうか、この陽子の考え方が大人すぎひん？子を持ったばかりの親だって、こんな大人びた保護者思考になれない。すごい大学生だと思う。

町…………

佐藤先生の１人ファッションショーの可愛さよ……。高橋先生もとうとう動き出し、彼女の想いが報われそうな感じがするのは良かったが、それは同時にもう一つの想いが散ることも意味する。
町…………！京子ちゃん……！
真っ向勝負で玉砕していった姿はまさに青春そのもの。失恋しても支えてくれる友達が沢山できて、本当によかったなぁ。と親目線になってしまう。とても甘酸っぱくて、しんみりする巻でした。

佐藤先生無双巻

今回は佐藤先生無双巻。座敷わらし異空間説や、霊能者は亜人説など、オカルトを科学で解明していくロマンにもグッと来たが、佐藤先生には叶わない。
生活上の困難を抱えながら、世の中からはそれが見えにくい、ある意味現代のマイノリティや障害者と似た部分を持つ先生の努力が報われていく姿に尊さを感じる。圧倒的佐藤先生推しである自分だが、町ちゃんの恋心もどうなるのか。悲しい展開にはならないで欲しい……。
それはそうと、クルツくんが良いキャラしてて好きになりました。

盛りだくさん

町の高橋先生への一世一代の大告白。そしてまさかのスルー……。一旦保留で！じゃねぇよ先生ぇ！
そして敵に塩を送る佐藤先生の誠実さよ。
新キャラのガジュマル亜人に、避けられているのは亜人ゆえの差別でなく、単に斜に構えた中２病でとっつきにくいからでは？疑惑……。
さらにはラストの空間系亜人勢揃いによる、世界崩壊の危機……！
恋も空間も？未だかつてない大波乱が待ち受ける！次巻が気になりすぎます！
あと巻末の「オカルトちゃんは語りたい」にも感動しました。いつかこうやって文化人類学と科学が、物理と伝承が交わって、死後の世界が解明されて行くといいな。

不穏な空気

吸血鬼を知る探偵の登場で、何やら不穏な空気に。実際、最初ナズナさんと会った時も「死ぬまで血を吸うか、眷属にするか」の二択だと言っていた。てか血を吸われてから1年以内に吸血鬼にならないと死ぬわけで、そう考えると何人かは確実に死んでる。（吸血鬼が出会った人間全員に恋させて眷属にできる確率は低いから）
人を餌にする際に「死」が付きまとうなら、吸血鬼になるとは殺人鬼になるということ。
この事実がコウの決意をどう揺るがせていくのか。先が気になる！

リア充化

長瀞さんと祭りに花火にマラソン練習にと、最近リア充化著しい主人公。しかし根本的に陰キャでしかないとこや、長瀞ファミリーのなかでは浮いてるという自覚があるとこに好感が持てます。
長瀞さんも段々と照れトロさん化し可愛さが加速。
てか長瀞さんのボクシングスタイルが、頑なに間柴のデトロイトスタイルとフリッカージャブで笑った。

深い……！

最初は性癖開拓マンガ兼、静かな夜の雰囲気を楽しむマンガかと思ってましたが、ここに来て深い！
恋愛を絡めて人間を眷属にすることでしか子孫を残せない吸血鬼が、「恋愛ありき」の関係に疲れてしまう。コウも好きでもない人間に好かれたことで不登校になったが故の共感。
「ハーレムものの主人公は本当に幸せなのか？」
「恋って必要？」
だがしかしとは違った深さがあってエモい。続きが気になります！

新メンバー

ブラコンギャル姉と自分に甘いデブ弟が加わって、物語のネタに広がりが出てきた。あからさまなエロがなくても、ギャル姉の咲が助手くんをからかった時のようなあざとい微エロ感だけでも充分面白い作品だと思う。
助手の相変わらずの辛辣さと欲望への忠実さ。そしてポンコツポジティブ構ってちゃんの先輩が相変わらず魅力的です。

M男的最高の青春

雨宿り→私の家に来る？イベントに、下校中の買食い、そして女子3人と共に海へ……！
イジられ系ちょいM男にはたまらないイベント目白押しの第3巻です。長瀞フレンズも定期的に美術部に襲来するようになり、女3:男1のシチュエーションか当たり前になった主人公は、もはや陰キャとは呼べないのでは？
この両片思い関係がいつ崩れるのか楽しみで仕方ないです。

古賀さん……

凪の考えが読めなくて不穏。侵略者は見た目の怖さだけでそこまで残虐ではなく良かったが、古賀の岬一への想いが表面化し、やっかいなことに……。負けヒロイン確定ルートなのか、もしくは宇宙人に想いを利用されてしまうのか。どちらにせよ古賀さんに幸せな未来がこなそうで悲しいです。

先輩が可愛い

気分で毎回制服を変える先輩が可愛い。今のところ残酷な侵略者は出ていないが、いつ強大な敵が現れるのか分からない不穏な感じはする。そして何かを知ってそうな凪……。次巻が楽しみです。

エモエモい

日常を静かに侵略してくる敵と戦う、終末系ならぬ地球侵略系？ボーイミーツガール。
まだまだ謎に溢れているが、侵略者の子がただ高飛車なだけの不思議ちゃんではなく、孤独を抱えた生物兵器であるとこが良かった。

エモい

湯上がり髪おろしナズナさんも最高でしたが、それよりも作者の描きたいことがハッキリしてきた感じのこの巻。不登校児や理不尽な社会に疲れ切ったOLなど、昼の世界に居場所がない者の為の、静かで特別な「夜」。
なんだかエモくなってきたところで、次巻予告で吸血鬼ライバル登場？っぽい雰囲気が出てるので、とても楽しみです！

コトヤマ大先生に外れなし

言わずとしれた「だがしかし」のコトヤマ大先生の最新作。とある理由から不登校になった少年が吸血鬼に出会い魅力されていくのだが、もうこのヒロイン？のキャラだけでお腹一杯になるほどの満足感。
グルグルお目めのお姉さん気取りニーハイブーツ絶対領域スレンダー照れ照れ吸血鬼とか、やはり先生は性癖開発の第一人者であらせられますね。
同級生のYシャツパツパツ巨乳塩顔女子の登場で物語の幅が一気に広がっていくのも良い。
学校って楽しい？本当に行かなきゃいけない場所？「好き」ってなんだ？というテーマもあって、どう話が進んでいくのか先が気になります。
いまイチオシの作品です！

うるか一択

それぞれの分野で天才的才能を持つ少女たちを、苦手分野で大学合格へと導くというラブコメ。
史上最も不快感のないラブコメ主人公とさえいえる男、唯我成幸の人格でこの話はもっているといえます。とにかく誠実で気配りができ、邪な感情や打算的なところもなく彼女たちの人生の為に真剣に向き合う男。下手にカッコもつけずツンツンしたところもないので、かなり好感が持てます。
そして魅力的なヒロインは圧倒的に武元うるか。
元気な幼馴染属性スポーツ美少女が、恋愛になると途端にしおらしくなるのは反則で最高では？？
うるか一択の武元原理主義者の自分ですが、ライバルは多数なので今後の展開も楽しみです！

アホ可愛い

アホ可愛くてアガリ症、マジックもほとんど成功しないポンコツ先輩を愛でる為の漫画です。多少エロ要素はありますが、なんせ初対面で緊張のあまり初手ゲロをかましてくるほどのポンコツあがり症ゲロインなので、段々後輩の助手くんのように保護者目線での可愛さに変化していきます。
ゆるい文科系部活や日常系が好きな方にもオススメです。

クセになる

アホ可愛くて無駄にポジティブな先輩がクセになる。手品に関してはほとんど成功例が出てこないので知識が増えないがそれもご愛嬌。助手くんか他の部に取られて一人でマジックしてる時の寂しそうな雰囲気はすごく良かった。

佐伯さんが可愛い

３大欲求に佐伯さんの可愛さで持っている漫画です。佐伯さんの擬態？（起きてるように装う技術）のレパートリーが思ったより少ないのが不満ですが、その分キャラが掘り下げられてて可愛さが増します。恋のライバル？が登場するっぽい次巻に期待です。

良い意味でイカれてる

勉強・運動・容姿もパーフェクトな高校生、白鳥カケルは、実は放課後に学校で全裸になるゴリゴリの露出強だった……！
この設定を思いつく作者の発想力や、連載させようという編集部の胆力も驚愕だが、注目すべきは語学的センス。
「全全全裸」「裸裸裸ンド」「脱ぐのは恥だし役立たぬ」……
挙げればキリがない、どうしてこんなん思いつくの？アホの天才なの？
史上類を見ないハートフル露出強アクション。是非ご堪能下さい。

美波視点の物語

エクスアームの美波視点の物語。作画は同じだが原作者が違うので、本編にどう関わってくるか、もしくは関わらないのかは謎。しかし「親子の関係は個人対個人であるべきか」など、現代でも通用するテーマがあって、その辺の掘り下げに期待しています。

エクスアームのパラレルワールド

同作者の「エクスアーム」を見て来ました。
プロトタイプとも呼べる世界観ですが、一国の王の護衛がたった二人だったり、ロボット３原則のある世界でアルマが普通に犯罪者を撃ってたりと、設定の粗さは目立ちます。
しかしそれを補って余りある画力や未来ガジェットデザイン、そしてアンドロイドと人間の友情というSF普遍のテーマを描ける演出力は流石です。

レベル高い

文句なしの作画レベルもさることながら、技術が進歩した近未来において、その中でもさらに「オーバーテクノロジー」な技術は何なのか？という、非常に難しい表現ストレスなく描写しています。
脳だけで感覚のない人間とアンドロイドの違いは何か？といったSFの永遠のテーマも扱いながら、夏目アキラがエクスアーム化した謎やオリンピックテロの真実に迫るという近未来警察ものの醍醐味もキッチリ押さえている。
今まで読んでいなかったことを後悔した秀逸な作品です。

最高クラスの近未来警察もの

攻殻機動隊やPSYCHO-PASSを彷彿とさせる設定ですが、「vsオーバーテクノロジー」というオリジナリティがあり、しかも展開の速さや構成の上手さで二番煎じ感は全くありません。
自分はジャンプ＋で読んでいた勢ですが、読み返してみると所々に伏線があり実に秀逸。表紙のエロ成分で読むのを躊躇しているなら損しています。物語だけで十二分に面白い。近未来ものが好きな人には自信を持ってオススメできます。

オサム！

チカちゃんのスーパーアシストありきとはいえ、あの二宮をベイルアウトまで追い込んだオサム。持たざるメガネ、ここに有り。って感じで最高でした。弓場隊も上位残留して欲しい……！

ヒュース

まさかのヒュースが囲まれてボコられる展開。人に攻撃できるようになった？微妙な感じの千圭の狙撃アシストも阻止されて絶対絶命。続きが気になります。あとボーイッシュな体育会系の帯島ちゃん可愛かった。

面白くなってきた！

特殊消防隊の成り立ちに関連した、各隊の思惑と対立。謎の敵ジョーカー、そして死んだはずの弟ショウの消息……。一気に物語の世界観と展開が広がってきた2巻。マガジンの看板になるのも納得の面白さです。あと相変わらずマキさん可愛い。

回りくどいが

オリバの強さを強調する為の、Mr. 2nd、ジュン・ゲバルの登場。相変わらず回りくどいが演出は上手くワクワクさせられる。大統領誘拐時の身代金10ドルのセリフとか、板垣先生は外国人に喋らせるセリフにセンスがありすぎる。

１巻丸々カマキリ

１巻丸々カマキリという暴挙ｯｯ！しかもただのイマジネーション・カマキリｯｯ！これを許されるというか、やってのけてしまう板垣先生には感服ですね。というか巻末の勇次郎外伝の方が、赤ん坊として可愛くなさすぎて面白かったです。

伝説の……

漫画界に語り継がれる、伝説のイマージネーション・カマキリ戦開幕。この頃から迷走を始めたと言っても過言ではないが、ハリウッド映画風のアフリカ象駆除戦インタビューや、ハッキリいってボクシング通の鮎川ルミナなど、謎の演出力が光る。ギャグとしてはまだまだ面白いのでオススメです。

マキマ

マキマさんが作中と現実世界両方の意味で悪魔に思えてくる。パワー好きだったので、相応の報いを受けて欲しい。
途中のコベニのファミリーバーガー２連続ダイブとダンスダンスレボリューションは卑怯。こんなん笑うわ不謹慎だけど。

アキの未来

アキが予想を上回る最悪の死に方をしていて、胸が苦しくなった。のんびりとした雪合戦のシーンが絶望でしかない。ファイアパンチの頃から、こういつ皮肉めいたシーンを描かせたら藤本タツキ先生は漫画界一だと思う。作中の死亡者リストに何故か野田サトルさんがいたのは驚いた。仲いいのだろうか？笑

岸辺さん

週刊では分からなかった、岸部さんの「何も見たくねぇ」の意味……。クァンシとそういう関係だったんですね。悲しい。闇の悪魔の力が圧倒的過ぎて、本当に絶望感の描写が上手い。最期まで活躍したコベニカーには笑いました。

混戦模様

アメリカ・中国・ドイツ・ソ連？の殺し屋たちがデンジを狙う異様な展開。日本の公安を含め5つの勢力が入り乱れているのに、あまり混乱しないで読めるのは作者の構成力のたまものか。
勝手に小ベニの車でデンジを轢き殺しておいて、ついでにアメリカの殺し屋も轢き殺すパワーの活躍？に笑った。