【感想・ネタバレ】うそつきアンドロイド 1のレビュー

阿東里枝

Twitterの覇者である阿東里枝による初の週刊少年誌連載。緊張しいで人前では無表情の女子高生 渡嘉敷ゆずは同じクラスのロボット大好きな元気少年・西表に惚れていた。彼の気を引くために自らアンドロイドとうそをつき、愛の力で創造した嘘でさまざまな困難を乗り切る恋愛喜劇。

[山口透析鉄 · ★★★★☆]

ギャグタッチのロボット漫画です

阿東里枝さんの作品はナメカワさんので知り、結構好きです主なところは本を買っていますので、今回は再読でした。
西表君と渡嘉敷さん、ナイスなコンビで、何だかんだ、この後もこんな感じのやり取りが続きます。作者、この作品の連載前は相当に試行錯誤されていたようで、その辺は作者のTwitterにも色々出ていましたね。
西表君の無茶振り？を渡嘉敷ゆずさんが如何にしてクリアしていくかがこの作品のキモですね。
全5巻で少年誌連載作品ですので、割と気楽に読めますね。

[ネコジャン・イヌダヨヴィッチ · ★★★★☆]

可愛いウソ

ロボット好きな想い人に気に入られたいが為に、自分はアンドロイドだと嘘をついたヒロインのゆず。彼女は想い人が「嘘が嫌い」だということを知り、あとに引けなくなっていく……！

まず画力が高くヒロインが可愛い。さらに吐いているウソもその理由も可愛いというトリプルな可愛さが好印象。ただコメディ部分やリアクションに若干の昭和感が漂うのが気になるところ。
そこまで頻繁に教室や校舎を破壊しなくても、この設定とキャラ同士の掛け合いだけで面白くできそうではある。
まぁそこは好みや読者の年齢層にもよるので、全体的には完成度が高く続きが気になるラブコメです。