ゆうこさんのレビュー一覧

勧善懲悪。幸せになるべき人が幸せになって、よいお話でした。
ただリリアもカティエの本性に気づこうよ…さすがに鈍すぎませんか？
振り回されてることや、王宮に上がってからの言動に違和感を覚えていながらカケラも疑わないのはちょっとどうかなぁ。
キャラクターとしてはメイナ様が良かったです！
リリアとメイナ様の交流シーンは、特に何があるわけでもないけど、かわいくて読んでいて楽しかったです。

ストーリーはよかったです。
ヒロインが一生懸命でまっすぐで、周囲に少しずつ受け入れられていくのはとても微笑ましかったです。
今まで辛い目にあっていた分、幸せになれてよかった！
文体が幼いというか淡々としているというか…ストーリーに没入する感じではなくて残念だったので、ちょっと星は少なめです。

今回も活躍＆義兄へは塩対応のコニーがたまらなくおもしろかったです！
与えられた試練は乗り越えられたようですが、今回はコニーが無謀な行動でピンチに陥ることがあったので、ちょっとハラハラしながら読みました。
塩対応にめげず、頑張れお義兄ちゃん！
コニーの鈍さは折り紙付きだけど、希望が見えてきたよｗ

とても良かったです！
いろんな事実が明らかになって、報いを受けるべき人が罰せられてすごくすっきりしました！！
ソフィアが少しずつ前向きになって、自信を持てるようになって、外の世界へ一歩踏み出して…
主役二人が穏やかに幸せな日々を送れることがとても嬉しい。
残念だったのは短編でバレンタインがあったこと。
転生ものでもないお話に、定着している行事としてバレンタインを盛り込むことにものすごく違和感を覚えました。

鈍いヒロインと押せ押せヒーロー。
じれじれ大好物なのですごく良かったです！
ヒーローの必死さにときめきまくりでした。

ヒーローがヤンデレ。
それはもう見事に病んでますがその執着も良かった！
最後にいろいろ明らかになる事実が二重三重に絡まっていて、読みごたえがありました。

おもしろかったです。
が、ちょっと最後があっけなかった。
内容的にじっくりともう一冊くらいかけても良かったんじゃないかな。
この作者さんのお話は好きなんだけど、恋愛面で思いが通じるまでのじれじれは最高、でもくっついたら即終了、という物足りなさを感じます。
だらだらと続くのも興ざめだけど、もう少し幸せな二人が読みたかった。

転生ものだけど、義弟をかわいがるのは記憶に関係なかったｗ
記憶を思い出してからはヒーローを幸せにするために必死で、読みながら全力で応援しました。
最後、そう来るか、という種明かしがありましたが、今世で幸せになって、前世の分も報われたかな？
お兄ちゃんにほろりときました。

おもしろかった！

作者買いです。
不幸に見舞われるヒロインと、彼女に執着するちょっと残念ヒーロー。
必死に生きてるヒロインが幸せをつかんだのはのは嬉しい。
でもちょっともやっとするのはお母さん…。
この先は手放しで「幸せです！」と言える人生であってほしいです。

実は能力のある主人公が冒険にでも旅立って活躍するかと思ったら、村を出るだけで一冊終わりました。
これは続きがあるのかな…？
前向きに村を出られたので、この先に期待したいところです。

泣けました…すごく切なくて、二人とも一生懸命なんだけどすれちがったりして…。
タイトル通り、ホントに不器用だな、って。
これからこの作家さんをチェックしようと思います。

おもしろかったです。
でも主人公のストーリーよりも1巻番外編の「ヴァネッサの記憶」のほうが切なくてインパクトがありました。
守野伊音さんの「淋しき王は天を堕とす」に設定が似ていて、あちらが大好きなので購入しました。
それぞれ良さはあるのですが、どうしても比べてしまうのでちょっと評価が低めです。
このお話も面白かったですし、まぁ個人の好みの問題ですね。
あとはヴァネッサが幸せになってほしい…。

ちょっとヒーローが策士なのかロマンチストなのか変態なのか迷うところではありますがｗ
双方の水面下の必死な駆け引きは楽しかったです。

作者買いです。
あらすじからちょっと引っかかってはいたのですが、やはりこの方の作品の中ではイマイチでした。
なんだろう、設定かな？
普通には面白いけど、読んでいて他の作品ほど盛り上がれませんでした。

ヒーローが一途にヒロインを想っているのがよかったです。
短めのお話なので大きなどんでん返しとかはないので、少し物足りないけどまとまっていて安心して読めると思います。

「離縁されました。再婚しました。」の孫世代のお話。
赤い瞳がちゃんと受け入れられて、国が順調に栄えている様子に、前作主人公たちの苦労を思って冒頭からちょっとジーンとしてしまいました。
ヒロインの境遇が本当に理不尽で痛々しく、幸せになってホントに良かったです。
ヒーローもヒロインもとても誠実で優しく、ほっこりしました。

ラブコメディというにはちょっと内容が重かったかな…
ストーリーとしては伏線とかミスリードとかしっかりしていて、二転三転して面白かったのですが、後味があまりよくなかったです。
ヒーローとヒロインが少しずつ距離を縮めていくのはそれなりに楽しめたのですが。

他の方も書かれていますが、内容説明文と実際のお話がかなり違いますね。
作者買いですが、内容は面白かったです。
途中から押せ押せのヒーローが好きです。

ちょっと事件はあったけれど、今回もほっこり優しい気持ちになれました。
相変わらずスープの描写がおいしそうで、読むと食べてくなりますｗ
みんなそれぞれそのままで幸せになれる、優しいお話でした。

途中、どうやってハッピーエンドにもっていくのかハラハラしたところもありましたが、二人が幸せになれてよかったです。
特にナナが幸せになれたのがホントに嬉しい。
それにしても、前半に出てくる人間のほとんどがすがすがしいまでにゲスなのはちょっとしんどかったです…

2巻完結。
エピローグまで一気に読みました。
人間関係がカギとなってるだけにややこしかったですがおもしろかったです。
一つ明らかになる度に登場人物にも衝撃が走る展開。
話の構成としては意外な展開がたくさんあって、引き込まれました。
一応ハッピーエンドですが、少し引っかかりが残るので☆減らしました。
特に不遇なヒーローは、本人はそれなりに幸せそうですけどもう少し報われてほしかったな。

大好きなシリーズです。
紙本で発売当時から読んでいたのですが、先日電子で全巻揃え直しました。
この作者さんの作品は、とにかくキャラクターが独特で面白いです。
シリアスなシーンも多いですが、掛け合い漫才的な会話がとにかくおかしくて、うっかり吹き出してしまうので電車で読めませんでしたｗ
☆が４なのは、たくさんいる登場人物の中には苦手な人もいるからで、でもそういう人物が話的に必然なのもわかるので、気持ち的には4.5といったところでしょうか。

すっごくおもしろいです。
個性豊かすぎる登場人物はおもしろいしカッコいいし、重い話なのになぜか笑えるやり取りが飛び交うし、とにかく引き込まれます。
技術的な話は「この技術は難しいらしいな」とか流れで分かれば十分なので、SF苦手な方も是非読んでみてください。

冒険ものかと思ったら思いっきり権力争いの話だったｗ
お話自体はとても面白かったです。
ヒーローがヒロインに向ける気持ちがいまいちわかりづらいのが残念。
大切にしてるのは伝わってくるんだけど、それが恋愛感情かどうかが…。
それからイラストは設定と合ってませんね。
ヒロインはたいてい男だと間違われる見た目のはずなのに、どう見ても可愛すぎるｗ

作者買いです。
短めのお話なのにいろんな人間模様が詰まっていてすごく良かったです。
多少急ぎ足かな、と思うところもありましたが、中身がギュッと詰まっていてそれなりの長編を読み終えたような満足感がありました。

幼なじみ最高！！
最初がちょっと衝撃的でしたが、何ともじれじれでかわいらしい二人でした。
そういうのって見せられるものなのかな？とは思いましたが、ヒロインも恥ずかしがってはいたし、本人の性格とシチュエーション次第なんですかね。
お互い実は必死なのを隠して、じりじりと距離を詰めてく過程はとても楽しかったです！

期待に反してややコメディテイスト。
ヒーローが残念で…試し読みの分でも壊れかけてますが、どんどん加速していくのがくどかったです。
最後の方はちょっとうんざりしてしまいました。
ストーリー自体は大筋は良かったのですが、衆人環視の中のプロポーズはともかく、その後も人目に付くように動くあたり、ヒーローがヒロインの気持ちを考えてないよね…と思ってしまって。
仕事はできるし頭もいいし敵の動きも読めるのになぁ。
ヒーローがひたすら爆走するお話だったという印象です。

一応直接的な事件は解決したけど謎と伏線がたくさんあるので、番号は振ってないけど続き物ですね。
というかもやもやするから続きだしてください。
妹の性格は予想通り、でも「失敗作」はホントの「失敗作」の意味だったとは…。

二人の関係が大きく前進！
リリーが最終的にどういう形で過去に決着をつけるのかと楽しみにしていたけれど、一番きっちりとした形で過去と決別できたと思う。
まぁ多少ご都合主義的な部分は否めないけど、続きが楽しみです！
ジルも含めて三人とも幸せになってほしい。

お話はよくできていて、基本おもしろかったです。
でもヒーローの拗らせ具合が、ヒロインに対してちょっとひどいなー、と感じたので星減らしました。
ヒロインがどれだけ心をすり減らしていたのかを思うと、それでも好きで許せるの？と共感しきれない部分もあり…。
政治的な駆け引きについては、そこまでする？という気持ちが強いです。
ヒーローはとにかくいろんな意味で加減というものを学んでほしい。
後半は誤解もとけていちゃいちゃなのですが、ハッピーエンドというよりはハッピーになりそうなエンドという気がしました。

ほのぼのとした日常に、少しだけ不思議が混じった学園もの。
大きな事件とかがあるわけじゃないけど、ほっこりとした優しい気持ちになります。

まずヒロインが可愛い。すごく可愛い。
可愛いんだけど、芯がしっかりしていていざというときにはカッコいい。
かけられた呪いの解呪方法に、母親の愛を感じました。
とてもいいお話でした。

作者買いです。
今回も大満足！
いつ目覚めるかわからないヒロインを、彼女の思い描く理想の世界を作りながらただ一途に待ち続けるヒーローの姿に泣けました。
ものすごく執着してるけど、ヤンデレ度合いは比較的低めかと。

いろんな意味で意表を突かれましたｗ
タイトルからヒーローがコミュ障とわかっているので、結婚式のくだりも安心して読めたのですが、二人が寄り添って少しずつ前進していくのがとても良かったです。
二人とも親の態度で辛い環境に置かれていたので、これからはずっと幸せいっぱいでいてほしいです。
それから義妹は思いがけずいいキャラでした！

二人の関係も大きく前進して、そろそろ終盤かな？
あとはそれぞれ匂わせている秘密をはっきりと口にするところだけだと思うので…。
それぞれ葛藤はあるでしょうが、ラブラブっぷりは安定してるので、
今回バレてしまったことも含めて、早く安心して過ごせるようになるといいな。
二人ともとんでもなく辛い思いを味わっているので、とにかく幸せになってほしいです。
周囲のビミョーにかわいそうな男性陣にもハッピーが待ってるといいのですがｗ

重めの両片想いものです。
ちょっとヒーローがヤンデレ気味ｗ
家庭環境的にそれぞれの性格は納得できるのですが、
どちらも超冷酷で威圧的な支配者の当主、かわいそうな母親、で
そこまで揃えなくても…という感じです。
二人の息苦しさがよくわかるのは確かですが、
好みとしては全体の雰囲気がもう少し軽い方がいいです。

鈍感じれじれ大好きです！
上手くいった後のイチャイチャもいいですが、好み的にはもう少しくっつくまでのじれじれ分量が多くてもいいかな。
意外と後輩の女の子のキャラがよかったです。
(個人的な感想ですが、特に難しい漢字はありませんでした。)

じれじれ大好きなのでときめきました。
ヒロインよりもヒーローの初々しさがたまりません!!
ヒーローもヒロインもどちらも事情があってすんなりとはいかないので、この先が気になるんですけど…続きはあるのかな？
ちゃんとくっつくところまで是非読みたいです。

基本ほのぼの、かわいい感じのお話です。
レオナール様の天然炸裂っぷりが今後どうなっていくのか楽しみですｗ
ヒロインの過去のこともあり、ほのぼのだけでもないんだけど、温かい気持ちになります。

まさにタイトル通り、1つの機会から流れるように次の機会へとつなげていきますｗ
終始ヒーローが押せ押せすぎるんじゃ、と思いもしましたが、人に甘えられないヒロインの気持ちもわかるのであのくらいぐいぐい攻めていかないと無理なのかな。
「自分の機嫌は自分で取る」という当初のヒロインの主義は、話の内容とはまた別として気に入っています。

ストーリー的には最近流行の要素を詰め込んだようで悪くはないけど目新しさはないかな。
それよりも、何というかただ淡々と進んでいく感じで物足りない。
主人公視点で進んでいくのに、主人公が淡々としていて感情移入ができないからかな？
クライマックスの盛り上がるべきシーンも、読んでいて気分が盛り上がることもなく終わってしまって、あれ？解決したけどこれで終わり？と拍子抜けしてしまった。
読み終えてから読み返したい、と思うシーンがないのも残念。

じれじれサイコー！
ヒロインの無自覚っぷりだからこそのヒーローの変化にときめきました。
クールなのはまだ真面目に恋愛していなかったからなんですね。

楽しかった！
コニー・ヴィレの万能っぷりはあいかわらず。
そして周りが白熱してきましたが、本人の醒めっぷりと塩対応が実にいいｗ
一応対応は軟化してきてるので、じれじれが何とも楽しいです。

冒頭のヒロイン姉にかなりイラっときて、ヒロインに共感して泣きそうになりました。
色々ありつつもヒロインが幸せになれたのはホントに良かった。
ただ、ヒロイン姉に最後までイラっとさせられたのがちょっと…。

長い時間を何度も何度も転生して運命を変えていく物語。
魔女は口は悪いけど誰よりも優しくて強くて、他人のために動ける人。
最後の改変のシーンは泣きました。
二人が幸せになって呪いがとけて、その後さらに幸せになれたのかどうかｗ
シリアスと笑えるパートが適度に混ざっていておもしろかったです。
あとは大神殿関係者のノリがかなり気に入っています。

魔女のシステムがちょっとおかしかったｗ
面白かったけど、ものすごく感動した！って程ではない。
でも何となく読み返すことが多いお話。
主人公のアーヤが一生懸命でかわいいです。

安定のラブラブっぷりｗ
今回はアウローラが古代の魔女として刺繍で参戦、きりっとお役目をうける姿がカッコよかった。
刺繍し始めればいつものごとくなのですが、服飾に関しての描写が相変わらずとてもよくて想像をかき立てられます。
王都が気になるので、早く続きを読みたいです！

勇者参上ｗ
いやだなぁ、こんなはた迷惑な勇者ｗ
そして魔王様も二人目参上ｗ
それで微妙にしわ寄せがいく一人目の魔王様。
頑張れ、魔王様ｗｗｗ
笑いながら応援させていただきますｗ

色々おかしかったｗｗｗ
魔王様、いいキャラだなぁｗ
そしてそれを何の違和感もなく受け入れる町民の懐の深さにまた笑いがこみ上げるｗ

青の水泳特訓がほほえましかったですｗ
竜に寄り添い、竜のために動き、そして竜に受け入れられるメリッサの姿を見るのが大好きです。
ルイスさんとお姫様もうまく行っているようで良かった。
あちらの大陸の竜たちも、これで安心して暮らせるようになるかな。
青の世界はどんどん広くなっていくんだなぁ…。