あらすじ
カミリアは恋に臆病になっていた。普通の容姿のカミリアに対し、似ていない双子の妹キャロルは飛び切りかわいらしくて両親ですら区別する始末だからだ。男性はみなキャロル目当て。カミリアに声をかけてくる場合はキャロルに近づく口実だった。すっかり傷ついてしまっているカミリアに、伯母がレナルド・ザーヴィス公爵を紹介する。見目麗しいレナルドは、無類の本好き・歴史好きで、同じ嗜好のカミリアと親しくなりたいと想いを伝えてくる。だがカミリアはその言葉を信用できない。また妹目当てでは？ 過去の苦い思い出から逃れられないカミリアに、レナルドは一つ一つ応えていく。そんな優しく包容力のあるレナルドに惹かれていることを自覚するカミリアが、もう迷わない悩まない、そう決意した矢先、なんとレナルドとキャロルが逢引している場を目撃してしまい……。
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可愛くてみんなに愛される双子の姉妹を持つヒロインは、いつも男性に裏切られてきました。男性不振に陥るのも仕方がない。ヒーローは始めからヒロインしか見ていないのに、それも疑ってしまいます。でもヒーローは頑張りました。よくあるお話ですが、作家さんが好きなので読んでしまいました。
タイトルが長い…
短いお話なので、そんなに色々あるわけではなくあっさりと読めます。よくある姉妹で人気不人気に分けられた、不人気の方がヒロインです。妹が意地悪でなくてよかった。
ヒーローが一途にヒロインを想っているのがよかったです。
短めのお話なので大きなどんでん返しとかはないので、少し物足りないけどまとまっていて安心して読めると思います。
良い子！！(笑)
久しぶりに姉妹モノでヒロインじゃない方が良い子だった！！(笑)
最近、読む物読む物最低過ぎる姉妹ばっかりだったので、最終的には自分の恋が成就するように動いていたけど、姉を心配して恋を応援して、悪い事したと思ったらちゃんと謝る(←普通の事だけどね(-_-;))良い子で、読んでて嫌な思いにならないで良かった(^_^;)
両親がちょっと嫌な感じだったけど、伯母様がとても素敵で良かった(*^^*)
ヒーローは一途で良かった(///∇///)
ヒロインはウジウジしてたけど、知り合う男性全てが妹狙いなのを繰り返してたら、そりゃ疑いまくりになるわなぁ(-_-;)
でも、一途なヒーローと出会って幸せになれて良かった！！
相思相愛もの
わりと早めの段階で相思相愛になりますが、結婚するまで体を繋げる描写はありません。少しのすれ違いがあるだけでほのぼのと進んで終わりました。
途中で?!マークが縦になったり横で印字されたりしていて見にくかったです。
短いお話なので
ヒロインの自己評価が低いのがちょっとイラっとします。確かに両親があからさまに双子の妹のほうを可愛がるのはどうかと思ったけど。短いお話でそこまで内容は深くないので可もなく不可もなくって感じでした。ヒーローがヒロインを一途に愛しているところは良かったです。
