あらすじ
冬の間の湯治を終え、リーファン族の集落であるゴドゥワイトに向かうことになったレイゼル。そこで”体調不良に苦む人間族を助けてほしい”という依頼を受ける。原因が全くわからない中での模索に苦悩するレイゼルだったが……?
さらには、心を閉ざしてしまった女の子・エルジルディンをアザネ村で預かることに。しかも彼女は、特別な事情のある子どものようで……!?
「『庭』の子になるなら、私の妹も同然です。会いたいし、力になりたい」
WEBでは見られない番外編も盛りだくさん!! 薬草茶屋さんによる、のんびりカントリーライフ第3巻、ここに登場!
感情タグBEST3
ちょっと事件はあったけれど、今回もほっこり優しい気持ちになれました。
相変わらずスープの描写がおいしそうで、読むと食べてくなりますw
みんなそれぞれそのままで幸せになれる、優しいお話でした。
とてもいいお話でした
レイゼルとシェントロッドがお互いにとって『特別』な存在になり、ミックスのエルジーとの生活が始まり…1巻から読んでいて、お話はしっかり作り込まれていながら、ほんわかと優しい気持ちにさせてくれるところが大好きな作品です。
そして、野菜や果物の呼び名がユニークなところもいいです。
なんとなくこの3巻で総括的な気もしますが…ぜひ続編をお願いします!
あたたかなおはなし
よかったぁ。
ホッとしたぁ。
終わってしまったのは淋しいけど、この家族があたたかくて、安心できて心地よくて。
エルジーの存在は大きくて、一緒になってハラハラしたり、陰ながら応援したり、いつのまにかこのお話に浸っていました。
レイゼルの過去も明らかになり、そこはすごく切なくもあったけど、レイゼルの強さに感心。
これからも家族が素敵に成長していくんでしょうね。