あらすじ
異世界に転生した、元女子高生のリリー。前世を思い出すとちょっぴり寂しいけれど、今は王太子の命を受け、あちこちの家に派遣されるメイドとして活躍している。そんなある日、王宮魔法使いのレオナールから突然の依頼が舞い込んだ。なんでも、彼の義娘ジルの「母親役」になってほしいという。さっそくジルと対面したリリーは、健気でいじらしい６歳の少女を全力で慈しもうと決心！ レオナールの屋敷に住み込みで働くことになったのだけれど、魔法使いの彼の周りでは面倒事もたくさん発生して――？
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優しい気持ち
はじめはどんなに怖いか、とか不安な気持ちもあったけれど、とても温かい気持ちになれるステキな家族の誕生。
無料版購入なので、この先も気になりました！
買いたくなりました。
爽やかな読後感🍀
13歳で、病弱な令嬢の話し相手に雇われて。
しっかり者、きれい好きで片付け上手。料理が得意で働き者。
理由はまだわからなかったけど、幼いジルを引き取った魔法使い。その家のメイドに雇われたけど、ジルのお母さん代わりです。
無口さに呆れたけど
あまりの無口さに呆れてしまったけど、人との付き合いが苦手な人にはありがちな反応でですね。
ジルの無邪気さと、能力の高さがこの先どこまで伸びていくのか楽しみであり、怖くもあり。
レオナールと、精霊との表裏一体の関係もなんだか気になるところです。
まあ、ここまでも楽しいけど、先も気になってしまうという事なんです。
基本ほのぼの、かわいい感じのお話です。
レオナール様の天然炸裂っぷりが今後どうなっていくのか楽しみですｗ
ヒロインの過去のこともあり、ほのぼのだけでもないんだけど、温かい気持ちになります。
泥沼じゃないよ！
タイトルを見た時、妻をなくした子持ち旦那様とメイドの恋か！？ってソワソワしてたんですが、娘さんは養女でした(ちょっと泥沼想像したので安心しました)
黒髪長髪のレオナールさんは『冷血クール宰相』みたいな見た目で、四六時中眉間に皺を寄せてそうなイメージだったのですが……真逆でしたね。天然ほんわかさんで言葉足らずで全く眉間に皺なんて寄せてませんでした！
内容はあっさり目ですね。文章がとても読みやすくてスラスラ読めます。
★が−1なのは文章がとてもスラスラ読めるため最初の状況説明が物凄い速さで終わってしまうことでしょうか。
あと個人的には王太子ですね……嫁溺愛残念シーンが欲しかった……次巻に期待します(笑)
落ち着いた主人公
前世に父子家庭の長女だった主人公ですが、小中学生の弟妹の世話と家事をこなす女子高生だっただけあり、異世界に転生した今世もしっかり者です。
歳の割に落ち着いた主人公なので、読んでいて「これからどうなるんだろう?」というようなドキドキ感やワクワク感が皆無でした。
