happymomokoさんのレビュー一覧
レビュアー
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王妃マリアネア
王妃マリアネアはアレクサンドラからの手紙を読んで悩んでいました。侍女で子爵令嬢でもあるエロディアに王太子アルフォンソの様子を尋ねると、ルシアに誘惑されたと社交界でも話題になっていると言いました。しかもルシアは他の貴族階級の男性をも篭絡しているということも伝えました。それを聞いた王妃は明朝アレクサンドラを登城させることにしました。アレクサンドラからの手紙には王太子との婚約を辞退したいと書かれていたからです。いずれにしても明日の交流会は大波乱の予感です。
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ハッピーエンド
前回の途中まではわずか1日でアレクサンドラがアルフォンソからの婚約破棄を覆して逆転するまでの過程が描かれていましたが、今回はそれが一段落したあとの3年後のお話です。結婚式に臨む次期国王ジェラールと次期王妃アレクサンドラは幸せそうです。最後がハッピーエンドでよかったです。
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侯爵令嬢のローズ
侯爵令嬢のローズは第三王子リヒトの婚約者ですが、リヒトは男爵令嬢のソーニャに恋をしてしまいました。そんなローズは悪役令嬢として2人の邪魔をすることで、2人を応援することにしました。早速2人の様子を観察していると、そこに王太子のリチャードがやって来ました。ローズがリチャードに事情を話すと、リチャードも仲間に入れてくれと言いました。リチャードの筋書きで2人の前に現れたローズは悪役令嬢を演じましたが、リチャードの前に戻ってくると泣き出してしまいました。やはりローズはまだリヒトのことが好きなのですね。
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男爵令嬢のソフィア
男爵令嬢のソフィアは、遠縁の侯爵令嬢ディートリンデが隣国アルマタシオの公爵ジュリアスの元に嫁ぐのを嫌がったせいで、代わりに嫁ぐことになりました。バレないだろうと高をくくっていましたが、すぐにジュリアスにバレてしまいました。絶体絶命のピンチでしたが、彼女が身を挺して刺客からジュリアスを守ったことで、彼女はジュリアスの寵妃になりました。アルマタシオの貴族は大半が吸血種という人外の存在で、ジュリアスもその1人なのでした。刺客によって深手を負った彼女はジュリアスによって助けられましたが、その際にジュリアスの血を受けたため彼女も吸血種となりました。複雑な設定なので今回は2人の関係を説明するだけで終わって
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リアン
今回はフィリスがどのように育ったのかが語られる回です。王族ながら母親が平民出身ということもあって、王宮では虐げられて過ごしました。母親が亡くなったあと、強くなりたいと思った彼女は剣の稽古をするため、騎士団の修練場に顔を出しました。最初は煙たがられていましたが、徐々に騎士たちに受け入れられました。リアンとはここで出会ったのでした。はじめはリアンに嫌われていましたが、彼女のひたむきさにリアンも徐々に心を開いてきました。そうこうするうちに彼女は16歳になり社交界デビューとなりましたが、彼女はその場を抜け出してリアンたちと魔物退治に出かけました。簡単な討伐と思われたのですが、思ったよりも魔物が多くピン
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セレナ
貧乏貴族令嬢のセレナは宰相補佐官のフェリクス・ハーディングが女性からの告白を断る場面に出くわしました。仕事を終えて、家に戻ると父が彼女に縁談が来たと言いました。お相手は30歳以上年上のハーディング侯爵だとのことです。彼女がハーディング家に向かうと、出迎えてくれたのはフェリクスでした。彼女はハーディング侯爵と結婚するとだけ聞かされていたのですが、フェリクスが侯爵家を継いだため、お相手はフェリクスなのでした。彼女が目撃したフェリクスの様子とはうって変わって、彼女に対してはとても優しく接してきました。フェリクスはいつ彼女のことを知り、どうして彼女を好きになったのでしょうか?
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聖戦
アルフォンソのアレクサンドラへの反論は通じませんでした。すると王太子という権力をかさに、この場から立ち去るよう命じました。しかし彼女は既に国王からアルフォンソとの婚約解消の許諾を得ていること、また次期王妃のままであることを伝えました。国王はアルフォンソに蛮族との聖戦に向かうよう命じました。アルフォンソはルシアに一緒に聖戦に行って欲しいと言いましたが、ルシアはそれを拒否しました。ルシアはゲームのシナリオどおり多くの男性を虜にしたかっただけで、アルフォンソに対する愛もその程度だったのですね。むしろアレクサンドラのほうがアルフォンソを慕っていたようで、あわれというしかありません。
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婚約破棄
交流会の場にアレクサンドラはジェラールと、ルシアはアルフォンソとともに現れました。交流会開幕後、卒業生代表の挨拶に立ったアルフォンソはアレクサンドラに対して婚約破棄を宣言するとともに、アレクサンドラがこれまでにルシアに対して行ったことを暴露し始めました。しかしそれらは、ただの1点を除いて悉くアレクサンドラによって論破されてしまいました。その1点もアレクサンドラは原因はアルフォンソにあると言いました。これに対して、アルフォンソはアレクサンドラにどう反論するのでしょうか?
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決戦の場
ジェラールは王子様の格好になってアレクサンドラの前に戻ってきました。彼女とともに交流会に向かう馬車の中で、ジェラールは彼女を好きになった経緯を話してくれました。そうこうするうちに2人を乗せた馬車は交流会の場である学園に到着しました。アレクサンドラの決戦の場です。彼女がどのようにこの場を切り抜けるのか、次回以降が楽しみです。
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エスコート
交流会開始時刻まであとわずか。アレクサンドラはいつものようにド派手なドレスで出かけようとしましたが、侍女のセナイダに咎められ、清楚なドレスで出かけることにしました。交流会直前、妹のビビアナはアレクサンドラと和解まではいかないまでも、アレクサンドラの言っていることは理解したようです。兄セシリオにエスコートをしてもらうつもりでしたが、そこに現れたのはジェラールでした。突然のことにアレクサンドラも戸惑いを隠せないようです。
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アウラ
アウラは両親に先立たれ、天涯孤独の身でした。母親の残してくれた店でポーションを作り、それを売って生計を立てていますが、貧しい生活をしていました。その店に重傷を負った兵士たちが身を隠させて欲しいとやって来ました。兵士の傷は彼女の作ったポーションで簡単に治りましたが、兵士に傷を負わせた精霊術師が追いかけてきました。この精霊術師は兵士たちが持っている魔道具が欲しいようです。精霊術師の出した精霊によってもうダメかと思われた瞬間、彼女の能力が覚醒しました。彼女の前世は大聖女アウレリアだったのです。彼女の守護精霊フェンリルは精霊術師と精霊をアッという間に片づけました。これからの彼女の活躍が楽しみです。
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リヒト
フォルティアナにはこの男性が光って見えました。彼女がこの男性に思いのたけを伝えると、その男性は彼女をダンスに誘ってくれました。楽しい一時を過ごしたあと、彼女は自分の名前を名乗りましたが、男性は自分の名前が思い出せないと言いました。そこで彼女はこの男性のことをリヒトと呼ばせて欲しいと言いました。それ以来、彼女は王城でパーティーが開かれるたびに会場を抜け出してリヒトに会いに来ました。でもリヒトは王城から出ることができないようでした。リヒトとの楽しい時間は瞬く間に過ぎ、冬が近づいてきました。そしてあるときリヒトに会おうとしているところをハーネルドに見つかってしまいました。彼女はこの場をどう切り抜ける