【感想・ネタバレ】悪役令嬢と悪役令息が、出逢って恋に落ちたなら ～名無しの精霊と契約して追い出された令嬢は、今日も令息と競い合っているようです～【分冊版】（コミック） ２１話のレビュー

迂回チル / 榛名丼 / さらちよみ

名門貴族の出身ながら最弱精霊と契約してしまった落ちこぼれ令嬢ブリジットは、
ある日第三王子ジョセフから婚約を破棄されてしまう。
しかし、ジョセフの言いつけで高慢な令嬢を演じていた彼女に同情する人物は誰もおらず……。
そんな折、ブリジットは圧倒的な実力と冷たい性格故、周囲から恐れられる公爵令息ユーリと出逢う。
嫌われ者同士、反発しあう二人。しかし、その出逢いは次第に二人の運命を変える。
これは無能と蔑まれる悪役令嬢と、天才と敬遠される悪役令息がやがて恋に落ちていく物語。

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[happymomoko · ★★★☆☆]

点火

学院の休暇はまだ続くため、ブリジットはキーラとともにニバル級長の別荘に泊まって勉強会をすることになりましたが、それにユーリもついて来ました。別荘に着いた日の昼食はバーベキューのため、ブリジットはユーリの助けを借りて、点火の練習をしました。でもまだうまく火を扱えないようで、つけた火が暴走しそうになりました。ユーリがそれを阻止しようとする直前、ブリジットの精霊がその火を食べてしまいました。すごい能力なのでしょうが、まだまだこの精霊の本当の能力はわかりません。それより１話でもう少しお話が進んで欲しい気がします。