あらすじ
伯爵令嬢のレナは夜会で婚約者から「子爵令嬢との子ができたから」と突然婚約破棄を言い渡された。
好奇の視線を浴びる中「婚約者以外の女を妊娠させるとは不愉快だ」とレナを守る一喝が飛ぶ。
声の主は銀髪の第二王子・クラウスだった。
6年後、未婚&無職では家に迷惑がかかる、とレナは画家を目指し絵画コンテストに応募すると、その絵がクラウスの弟リシャールの心を動かす。殻に閉じこもる繊細な弟を気にかけるクラウスは、レナをリシャールの絵画の家庭教師に抜擢するが…!?
“氷の宰相”と想いを育む不器用系ロイヤルロマンス。
感情タグBEST3
匿名
絵がかわいい
ありがちな婚約破棄からの始まりだったが、ヒロインがヒーローの似顔絵をかいていたり、行動が面白かった。絵が綺麗なので読みやすい。ここからどう職を見つけるのか楽しみ。
匿名
レナ嬢の婚約者は、非常識で横暴で暴君な感じがひどすぎたが、殿下はまともで助けに入ってもらってよかったなー。婚約者が変すぎただけなのに、レナ嬢は気の毒すぎるけど、あんな傲慢な元婚約者と結婚せずにすんだと思うと良かったとさえ思えるなー
クレイモラン伯爵家の令嬢レナ
クレイモラン伯爵家の令嬢レナは婚約者デミアンに婚約を破棄されました。その場に居合わせた第二王子のクラウスはデミアンの不誠実さを咎めました。それからというもの彼女はずっとクラウスに憧れ、結婚しないまま22歳になりました。ある日伯母のベティが見合い話を持ってきました。彼女は伯母に結婚するつもりはないと言いましたが、伯母は彼女にいつまでも家にいると弟のアレックスが困ると告げました。それを聞いた彼女は家を出て仕事を見つけると言いました。果たして彼女の思惑どおりに行くのでしょうか?
最初はよくある婚約破棄でしたが、
その後、その時に第二王子だったヒーロー(?)がいきなり王弟であり宰相になるなど、設定になかなか着いて行きにくいです。