【感想・ネタバレ】薄幸な公爵令嬢（病弱）に、残りの人生を託されまして 前世が筋肉喪女なので、皇子さまの求愛には気づけません!?【分冊版】 1のレビュー

狛句 / 夕鷺かのう / 南々瀬なつ

武闘派OL呉葉から、病弱な公爵令嬢クレハに異世界転生!! これまでとは違う華奢なボディや、クレハを溺愛する兄テオバルトに戸惑いつつも、過保護な兄の目を盗んで街へ出る。そこで目にしたのは、ガラの悪い男たちの毒牙にかかろうとしている女性……。所変われど悪を見過ごすことなんてできなかったクレハ（中身は呉葉）は男たちに立ち向かう。そこに居合わせて「勝負の行方」を見届けた隣国の皇子イザークと秘密を共有する仲に……。描き下ろし番外編も収録！ 分冊版第1弾。
※本作品は単行本を分割したもので、本編内容は同一のものとなります。重複購入にご注意ください。

[匿名 · ★★★★☆]

自分の命を託す

冒頭の本物のクレハ・メイベルがとても可哀想。

確かに、強力な魔力を持つなら体も強くないとバランスが。

せっかく強靭な肉体と精神を持った人に自分の命を託したのに、託された女の子の転生前の話が長過ぎ。無駄な話も多かった。

＃切ない

[happymomoko · ★★★☆☆]

メイベル公爵家の令嬢クレハ

メイベル公爵家の令嬢クレハは強大な魔力に肉体が悲鳴をあげ、長生きはできない体でした。そんな彼女は毒を盛られ、命が尽きようとしていました。クレハは自身の魔力を使って、代わりに生きてくれる誰かにこれからの人生を託しました。一方、現代に生きる肉体派のＯＬ鳴鐘呉葉は、後輩の彼女をストーカーから守ったものの、そのことで後輩から苦情を受けていました。呉葉が強いということを強調したいのでしょうか、もう少しお話が進んでもよかった気がします。

[nao · ★★☆☆☆]

テンプレ転生者だと思います。誰かの魂を転生させるとか、女の子の固有の能力なのかなぁと思います。どういった展開になるのか期待しています。