あらすじ
赤い髪と金色の瞳を持つ「魔獣使いの悪魔」として生まれた少女は、家族にも街の人々にも虐げられながら、名前もつけられぬまま生きてきた。そんなある日、少女は天使のような第二王子・ミハエルのメイドとして雇われ、アイリスと名付けられる。自らが不幸を呼び込むと思っているアイリスは、悪魔である自分にも優しくしてくれるミハエルの元から去ろうとする。するとミハエルは天使の雰囲気から一変し――…!?
...続きを読む感情タグBEST3
匿名
髪と眼の色で疎まれ粗末な扱いを受けた主人公に、突然お引っ越しの話が。
名前も付けてもらえなかった主人公にアイリスという名前が与えられ新しい住まいでどのような生活が待っているのか。
少なくとも主人はいい人そうなので幸せになりそうな予感。
アイリスが動物に優しいことは何かアイリスに能力があるかと思わせるエピソードです。
匿名
見た目だけでずいぶんな虐げられ方をされているヒロインだけど、動物たちと仲良く出来る能力を人々が評価していないのは疑問でしかないなー。
王子様と早く幸せになって!
アイリス
「魔獣使いの悪魔」の外見を持ってメイジャー家に生まれた少女は名前もつけられず、虐げられて生きてきました。彼女が17歳のとき下働きとして買いたいという人物が現れました。馬車で連れて行かれたのはグラシュエート国の王宮で、彼女を買ったのはこの国の第二王子ミハエルでした。ミハエルは彼女にアイリスという名前をつけ、ここから出ることは許さないと言いました。彼女に何が起こったのでしょうか?