あらすじ
子爵令嬢カティーナは人よりもかなり優れた聴力を持っている。噂話までもしっかりと聞き取れてしまい嫌な思いをすることもしばしば。
そのため人が多いところが苦手となり、社交パーティーにも不参加の日々。
容姿にも自信がなかったが、姉の一言で意識が変わり聴力をいかした職に就くために勉学に勤しむようになる。
そんな努力が実り王女の側付きに選ばれることになったカティーナにさらなる朗報が重なる。
なんと王女の護衛を務める美貌の騎士ヴィリアスが婚約者に…!
しかしなかなか彼の声を聴くことのないまま日々が過ぎていくが——。
ある日カティーナはヴィリアスから耳元で囁かれるとドキドキが止まらなくなり——!?
自分に自信のない令嬢が無口な美声(イケボ)に愛される溺愛ストーリー!
【毎月 第四木曜日配信予定】
感情タグBEST3
匿名
ヒロインは聴力に優れている以外は努力家で好感が持てるので応援したくなります。ヒーローは本当に無口!で今は考えや感情が伝わりづらいけど、ヒロインの事を気にかけてる感じは伝わるので今後が楽しみです。
面白い
もともと原作を読んでいて、とても好きな作品です。まだまだこちらではスタートしたばかりなので、しばらくしたらまとめて一気に読みたいです。内容は間違いなので楽しみです。
イケボ?
さすがに想像するしかないからな~!
しかもイケメンでも十分。
でも、どうしてお話してくださらないのかしら?
令嬢カティーナ
バーリー子爵家の令嬢カティーナは他人より耳がいいという能力がありましたが、地味なため社交にも出ずに過ごしていました。でも猛勉強の結果、学園で首席となり、王女の御側付きという仕事を得ました。おまけにマーテラー伯爵家の嫡男ヴィリアスとの結婚も決まりました。でもヴィリアスは彼女と会っても一言もしゃべってくれませんでした。ある日ピクニックに誘われ、出かけた際に彼女は転びそうになりました。このとき初めてヴィリアスが声を出しました。耳のいい彼女にとってヴィリアスの声は彼女に忘れられない印象を与えたようです。