happymomokoさんのレビュー一覧
レビュアー
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令嬢リリステラ
ルーファン公爵家の令嬢リリステラは母を亡くしてから父の後妻と異母妹に毛嫌いされ、婚約者の王太子ラウルからも疎まれていました。そんな彼女でしたが、男爵家の次男アルは優しく接してくれました。学園の収穫祭に彼女は父の命令で大胆なドレスを身にまとって参加しました。周りの視線にいたたまれなくなった彼女が会場を抜け出すと、そこにはアルがいました。2人で会話しているところをラウルに見とがめられた彼女は、ラウルに襲われました。やっとのことでラウルから逃れた彼女でしたが、怒ったラウルは彼女の処刑を命じました。まさに処刑されようとする瞬間、アルが彼女を助けに来ました。アルの正体は一体誰なのでしょうか?
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ヴァルター
ヴァルターはフリッカに対して、利用価値があるので契約結婚したいと言いました。彼女もこの状況を利用することにし、契約は成立しました。翌日ヴァルターは側近のラーベを紹介しました。ラーベは彼女に魔王の花嫁らしく振舞えと言いましたが、彼女のしたことは掃除・料理といった農家の花嫁の仕事でした。彼女は案外魔族の世界の生活に馴染んでいるようです。一方、エマは次代の聖女に選ばれました。フリッカとエマはいつ対決するのでしょうか?
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アンジェ
アンゼリカ(アンジェ)は孤児でしたが、グロリオーサ伯爵家に養女として迎えられました。ところが両親は流行り病で亡くなってしまい、それからの彼女は伯爵家を復興するため、養父譲りの薬学を研究し、国立薬草研究所の所長を務めていました。そんな研究所に王国騎士団が乗りこみ、彼女を違法薬物製造・流通の疑いで逮捕しました。投獄された彼女のところに騎士団副団長のフェンネルがやって来て、違法薬物に関する元締めを捕まえるのに協力して欲しいと言いました。他に手段のない彼女は協力することにしました。これから彼女の復讐劇が始まりそうです。
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令嬢メリエール
ラムズベリー伯爵家の令嬢メリエールには、眠らせたい相手のそばで羊を数えることでその人を眠らせるという加護がありましたが、最底辺の加護のため、家族から疎まれ、婚約者のマシューを妹のエイダに奪われました。そんな彼女に王家からの呼び出しがかかりました。出迎えたのは第二王子のランドルフでした。ランドルフが彼女の加護を確認すると、今度は側近のジュードが彼女にランドルフの夜伽係をして欲しいと頼みました。彼女はいろいろ想像をたくましくしますが、実際の役目は物語冒頭のようなものなのでしょうね。
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使用人
シエナにはハンナとニアという使用人がお世話係としてついてくれることになりました。ここの使用人たちは彼女に親切なだけでなく、ルイスにも懐いているようです。一方、ルイスは相変わらず心が荒んでいて使用人のトーマスを困らせています。いつになったらルイスとシエナの心がつながるのでしょうか?
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ルイス
ルイスの元に嫁いできた日の夜、シエナは妻の役目を果たそうと、意を決してルイスの寝室に向かいました。でもルイスは彼女と関係を持たないと言いました。それを聞いた彼女はルイスの前から引き下がりました。ある意味、彼女にとってはこれで良かったのかも知れませんね。
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令嬢シエナ
カスバートソン家の令嬢シエナは叔父に体を奪われてしまいましたが、父親をはじめとする親族は被害者であるはずの彼女を責め立てました。そんな彼女に縁談が来ました。お相手は国家騎士団長の子息ルイスです。ルイスは騎士団の試験で不合格となったため、心がすさみ、これまでの縁談は悉く破談となったようです。ルイスの元に嫁いできた彼女でしたが、案の定ルイスは彼女に対して冷淡でした。しかし使用人のトーマスは彼女にルイスを支えて欲しいと願いました。彼女の親族はクソばかりですが、ルイスの使用人たちは彼女に対して優しそうなのが救いです。
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フェニックス
ブリジットの契約精霊はフェニックスに関係するのではないかというのが衆目の一致でした。バーベキューのあとは、みんなでやり残した宿題をすることになりましたが、ニバルとキーラの間の雰囲気も何かよくなってきた感じです。一方、ユーリは相変わらずブリジットのことを心配しています。第三王子のジョセフが彼女の精霊のことでどう動いてくるのでしょうか?そしてユーリは彼女を守れるのでしょうか?
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そろそろ
週1回の貴族議会の場にまで、ぬいぐるみが連れてこられました。この場でグレイソン伯爵からヴァルトに対して他にも妃を娶ってはどうかと尋ねられましたが、ヴァルトは皇妃は1人で十分だと答えました。さらにユリクス卿からはぬいぐるみについて聞かれましたが、ヴァルトはこれは皇妃からの大切な贈り物だと答えました。納得していない貴族もいるようですが、ヴァルトの言葉を聞いたフェルリナは無性にお礼が言いたくなりました。そろそろヴァルトによるフェルリナへの溺愛が始まりましたかね。
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謁見の場
皇帝ヴァルトはフェルリナが憑依したぬいぐるみを常に抱き歩くようになりました。家臣による謁見の場でも同様です。気まずい雰囲気になっても誰もそのことを指摘しません。ついに側近のグランがこのぬいぐるみを怪しがりましたが、ヴァルトは「ただの可愛いぬいぐるみ」だと言い張りました。ヴァルトに似つかわしくない言葉を発したのでグランは驚きましたが、当然の反応ですね。久々の更新ですが、もう少しサクサクと更新して欲しいです。
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陰謀
ロザリアがレイモンドに離縁を告げると、ようやくレイモンドが本当のことを言ってくれました。アリサが聖女として召喚されたのは、この国を思うままに動かしたいラングレス宰相の陰謀のようです。その証拠をつかむためにいろいろと動いていたことが彼女に誤解を生じさせていました。宰相の陰謀を暴くためにレイモンドはアリサを元の世界に還す儀式を執り行いました。その場に臨席した宰相はいろいろと言い訳しますが、何とアリサが陰謀の証拠を見つけました。もはやこれまでと宰相はアリサを亡きものにしようとしますが、そこにロザリアが立ち塞がりました。彼女の別の面での本領発揮です。それにしてもお話が随分違う方向に動いてきましたね。
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奇策
フェイトナム国皇帝とバラトニア国王の会談が始まりました。もちろんクレアも同席しています。このあと彼女の父であるフェイトナム国皇帝は彼女を暗殺しようとしますが、彼女の身を挺した奇策でこの危機を乗り越えました。彼女は当面の危機を脱しましたが、まだまだ何か起こりそうです。いつになったらアグリアとラブラブになれるのでしょうか?