あらすじ
錆のような赤髪がコンプレックスのコーラルは家族からも幼馴染からも愛されず、大金で売られ1人離れた辺境に嫁がされることとなった。
対面した夫となる男は、辺境伯であり竜騎士の一族の当主。
その血を絶やさないためにコーラルに課せられたのは、"月に一度の夜伽"を行う事。
「私を怖がっても止めることはできないぞ」
体の契約で結ばれたはずの夫婦だったが、健気な妻に夫は愛を隠せなくなっていきーー!?
感情タグBEST3
タイトルの赤錆?たぶん髪色を卑下するんだろうなとは思いましたが、じゃぁ珊瑚の名はお母様がつけたんでしょうね、綺麗な髪色だろうに~。
1巻ではまだ幸せには届かない感じだけど先を試し読みして、いろいろと期待できそう。人との交流も領地夫人としての働きも読みごたえありそうです。
原作読んでも面白い
原作を読んで話の内容も分かっていますが、絵で楽しみたくて何気に読んでみたら、意外とハマりました。絵が原作に忠実なので違和感なく読めます。ヒロインが賢くて性格も良いのに自分を過小評価し過ぎて切ないです。
コーラル
赤錆のような髪の毛の色をしたコーラルは家族から疎まれて過ごしてきました。そんな彼女はアルベルティ辺境伯ジェイドの妻として売られました。辺境伯領に着いた彼女は夫となるジェイドと対面しました。ジェイドからは次代に血を残すことが彼女の責務だと言われました。これまでのことを考えると、彼女にとってこの境遇は悪い選択ではないかも知れません。彼女がこれから幸せになれるといいですね。