あらすじ
幼い頃から妾の子として虐げられてきたフロメシア王国第二王女のレイナ。自国の敗戦により和平の条件として、義姉の代わりに獣人の国に嫁ぐことになってしまう。「最恐」と噂の竜王・カインに恐れつつ嫁入りするも、そこには金色の瞳を持つ美男がいて!?カインの気遣いや心優しい獣人たちに祝福され、結婚式を無事に終えたレイナ。しかし迎えた新婚初夜、カインから「この結婚は上辺のものに過ぎない」と冷たく突き放されてしまい――!? (この作品は電子コミック誌Berry’s fantasy Vol.34に収録されています。重複購入にご注意ください)
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プロ意識を持ってほしい
お話自体は面白いけれど、全話通して作画が作品の魅力を大幅に下げているように思います。
上手い下手という単純な話ではなく、丁寧に描こうとしているようにはどうしても見えません。線ひとつをとっても雑に描かれていて、原作へのリスペクトを感じられません。
さらに男女の書き分けも怪しく、人体の骨格もちょっと歪。表情の描き方もセリフと合ってない箇所があったり…。
少なくともお給料を貰って描いているプロの仕事ではないなと感じました。
ここで言っても詮無いこととは思いますが、編集さんは『ちゃんと描ける』漫画家さんを選んでいただきたい。
茶会
カインとレイナがフロメシア国に滞在する最後の日、前王妃で異母兄レグルの母が主催する茶会が開催され、彼女も招待されました。しかし参加者の彼女に対する態度は酷いものでした。今度は前王妃が彼女にカインと離縁するよう言いました。その場にカインとレグルが現れ、彼女を傷つけようとするルルベラをカインが獣人の能力を使って阻止しました。カインが彼女のために怒ってくれたことが、彼女にはとても嬉しかったようです。
あの嫌なアデル夫人‥避けさせてあげたいけれどしっかり言い返すことが出来たのは進歩かと。相変わらず不快な人達との一幕ありですがカインが守ってくれていい話になりました。ただ画はね‥納得いかないけれど。