あらすじ
「今度は自分のための人生を手に入れるのよ」
侯爵令嬢マリーシャは魔術を全く使えず、家族から疎まれていた。
そんな彼女にとって、婚約者であるハインリヒの存在が励みだった。
だが、ハインリヒと義妹・カノリアの浮気を目撃したことをきっかけに、マリーシャは自分の前世が『黒聖女』だったことを思い出す。
今度の人生は自分のために生きることを決め、逃げようとするマリーシャ。
そんな彼女の前に苦しむセオドアが現れて…
一人で生きていきたいマリーシャと彼女を手に入れたいセオドアの仮初の婚約者生活の行方はー!?
感情タグBEST3
わぁ婚約者のハインリヒ皇太子も、妹のカノリアも驚くほどにちゃぁぁとした笑顔がお似合いなヒドイ人達ー。
マリーシャが魔術使えない原因わかった今こそ逃げたほうが良いねコレ。
自爆した呪術者の置き土産呪いで死にそうなヒーローもサクッとレスキューできそうで続きが希望に満ちてるのはいいことだ。
匿名
続きが気になる
ストーリーは、よくある話なのですがそれでもイラストも可愛くてカッコイイし2人を応援したくなります。早くラブラブが見たいです。
匿名
前世でも利用されて今世でも...って転生してもこれだとろくなもんじゃないね。
でも記憶を取り戻して、魔術も使えるようになったので
復讐してほしいな。
侯爵令嬢マリーシャ
侯爵令嬢マリーシャは魔力があっても魔術が使えないため、家族から疎まれていました。彼女が皇太子ハインリヒから婚約破棄されたことをきっかけに前世の記憶が蘇り、不可視の黒聖女と呼ばれていたことを思い出しました。このことをきっかけに彼女は魔術が使えるようになりました。魔術が使えることがバレないように屋敷を出ようとした彼女は、呪いを受けた男性に遭遇しました。この男性を魔術で助けると能力がバレて前世のように誰かに利用されるかも知れないと恐れる彼女でしたが、それよりも目の前で苦しんでいる人を助けたいという気持ちが強いようです。