ワンワンさんのレビュー一覧

ヒロインを虐めない悪役令嬢、ヒロインに惹かれない攻略対象たち、自分が中心と信じて迷惑しかないヒロイン。よくある話だけれど、どれでも面白かったです。悪役令嬢の婚約者は実は彼女が大好きだったのですね。婚約者が推しな悪役令嬢が挙動不審な振る舞いを前面に出すので、それでいいのかと勝手に心配になりました。

ピュアなルヴェイがとてもかわいいです。珍しく女性目線と男性目線が半分ずつぐらいで描かれているので、どちらの感情もわかって楽しく読ませていただきました。

三姉妹の真ん中のファビオラは地味でこれまでは周囲からの評価がイマイチ。どう考えても一番優秀なのに。周囲の人は何を見ているのでしょうか。長女と三女に一目ぼれしてファビオラを袖にした男たちは中身は何にも見ていなかったのですね。実家から独立して自分への正しい評価を受けるようになり、良かったですね。常に冷静で落ち着いた性格なのかと思っていたけれど、意外とアタフタかわいい性格のファビオラでした。

婚約破棄の原因が呪いのブレスレットという、ちょっと変わった展開。ヒーロー役の第二王子が残念な趣味前回なのもちょっと変わったお話で、それを受け入れるヒロイン役のエリーゼは自己主張がなさすぎてちょっとイマイチだなと思ったけれど、物語自体がそれを補って面白さを醸し出しています。

面白いに尽きます。ちょっと言い回しが読みにくいですが、それでもクスクス笑ってしまうぐらいでした。砦の騎士団を悩ませた原因は・・・！？

主人公が逞しくて素敵です。ヒーローもガツガツしていないけれど、それとなくアピールする姿が好ましいですね。二人が恋人になったところで１巻目が終わり。続きが楽しみです。

内容としては面白いはずだけど、文章が読みにくくてイマイチという感想が残った。やたらと句点が多くて、特に話し言葉中の変なところの句点は気分が削がれる。

話のあらすじは好きなタイプなんだけど、ヒロインがどっち付かずでちょっとイライラ。貴族の役割について有言実行なのはいいけれど、物語としては面白味に欠ける感じでした。

ヒロインのナディア、とってもカワイイです。ヒロインに惹かれるヒーローの心情とその後の感情も丁寧に描かれていて、良い話です。続き物ですが、これだけでもちゃんと話が完結しているので、満足です。

身分違いは物語としてはよくある話。途中までは面白かったのに、ミシェルがクロードと結婚すると決めてからがイマイチでした。下級貴族が上級貴族並みの立ち居振る舞いができるわけないし、王妃の役割や姿勢について理解しているわけがないのに周りからの視線に負けてウジウジ。結局最後には好きだから！で乗り越えるなんてありえない。

ドキュメント？日記？ヒロインがひたすら周囲から認められ、医療を行うお話で、副騎士団長とくっつくのかと思いきや、そんなことにはならず。いったい何が言いたかったのか。あとがきで２巻でお会いしましょうとあったので、続くのでしょうけれど、何をどう続けるのだろう？題名の「お前の嫉妬に耐えられない」も序章であっさり終わり、元婚約者もヒロインに対して婚約破棄するのではなかったとサラッと流しただけで、ざまあも何もなし。この元婚約者、必要ないと思う。

巻き込まれ異世界トリップしたヒロイン。聖女じゃないと蔑まれ周囲から邪険にされるのはお約束ですが、よくある話と違うのは、一緒にトリップした聖女がヒロインのことが大好きでトリップ先の異世界よりヒロインの幸せを願ったためにヒロインはひどい扱いをされても病気にならず元気に過ごすことができたことですね。若干コメディータッチだけれど、話が十分練られていて面白かったです。できればもっとヒーローの溺愛を見たかったな。

魔力なしと家族から蔑まれ自信を無くしていたヒロインを国一番の魔術師ヒーローが見染めた話。よく、なんで急に溺愛し始めたの！？という話がありますが、この話はすんなり理解できました。嫉妬深いヒーロー、最高です。

この毒スキル、良いですね。面白い。1回目の人生では不遇でしたが、転生後は面白い方向に進んで行って、楽しく読ませていただきました。神獣のシロがとても良い仕事をしています。

1冊かけて話の序章のようでした。続きを期待するぐらいには面白かったけれど、進みが遅いので、もう少し冊数が出てから読めばよかった。

姉を溺愛する実父に冷遇されるヒロインが、辺境の悪い噂の辺境伯の元へ姉の代わりに嫁がされるよくある話かと思っていましたが、かなり混み入った内容でした。良い意味で裏切られました。辺境伯(ヒーロー)がとても紳士で素敵でした。

この異世界転生のお話は流れがしっかりとしていて読みやすかったです。魔物に対しては確かにヒロインはチートですが、それを前面に出すのではなく、ヒーローとの掛け合い、ダークな皇太子との対決に焦点が置かれていて、楽しく読ませていただきました。

ヒーローの溺愛具合がすごいですね。ヒロインも嫌味がなくてとても好感が持てました。あっという間にサラッと読めました。

あまり面白くない。ヒロインが潔癖すぎ。義妹の最後もなんだかイマイチ。全体的にスッキリしない。王太子もヒーローかと思いきや、ヒロインの顔だけが好みで内面については悪い噂をそのまま鵜呑みしにてそれでも愛していると言うふざけた男。よくもまあ、ここまで最低な人を集めたなと逆に感心した。

ハッピーエンドのはずなのに、最後はヒーローとヒロインは互いに好きだと自覚し伝えあうまででいきなり終わり。驚きました。
体が入れ替わった王女とヒロインは結局いつ元に戻れるのでしょうか？それにしても、可憐と思われた王女が実は腹黒だったのはいい展開でしたね。

この夫、妻（ヒロイン）への気持ちを自覚するまでの態度が最低です。自覚するタイミングもなんだかな。ヒロインはよく許しましたね。話の前半から後半に移るときがあまりにも急で、話の展開さえうまくすればお気に入りになりそうなちょっと残念なお話でした。

前半は主人公が自分を認めてくれない父親によって処刑されるまで辛く苦しいお話でしたが、その後は時間が巻き戻り、父親への承認欲求を封印し、自分のあるがままを出し、周囲の人たちを魅了していく面白い展開です。どうやら父親も時間が巻き戻っているようだけれど自覚なく。突然自分へのアピールを欠かさなかった娘の態度が変わり戸惑いが生まれます。
これから主人公が処刑される原因になった自称姉が現れるまで、現れてからの展開が楽しみです。

エリアス様、いいキャラしてます。プリモを溺愛しながら合理主義的にスパルタなところが。プリモもとてもかわいいです。アーシェリアも悪女なのかと思いきや、彼女には彼女の事情もあり、最後には憎みきれない素敵なエンドでした。

原作が好きでコミックも読もうと思いました。話の流れを知っていても面白いです。幾分内容が薄くなってはいるけれど、これは仕方がないですね。

ミシェルとシュヴァルツのやり取りがとても面白いです。シュヴァルツの周りはツッコミ役が多い。
ところで、ミシェルの実家のことは追い出されてから全く出てこなかったけれど、どうなったのでしょうか？

ダメダメ婚約者を妹にとられて婚約破棄された薬師ヒロインが実はチートだったというありがちなあらすじだけれど、それでもこのお話は面白かった。鈍感すぎるヒロインとヒーローの恋愛もちょこっと入り、最後には立派にざまぁで終わり。気分はスッキリです。ヒーローは薬学面では飛びぬけて優秀なのに、ヒトとして天然抜けてて、これがいい味出してました。

努力系ヒロイン。周りのキャラがとてもイイ！語学は転生少女のお約束だったがそれ以外チートなわけでなく、急に兄が溺愛し始めたのはちょっと不自然ではあるけれど、それでもそれぞれのやり取りが面白くてお気に入りになりました。
そして吉田君、楽しすぎです。

作者さん買いです。ホントに絵がきれいで攻略対象がみんな素敵です。続きが気になるので原作を読もうと思います。でも、コミックも早く次巻が出て欲しい。

超真面目でトラウマだらけのヒーローが明るく面倒見の良いヒロインに恋して斜め上に頑張りながらハッピーエンドになるお話です。大好きです！ヒーローもヒロインもとっても素敵なキャラで、こんな二人の関係がとても羨ましいです。

友人に婚約者を奪わらたライラですが、優しいユリウスとの幸せな生活を手に入れることができて、ハッピーエンドです。ライラがすごくかわいいし、ユリウスも天然で無自覚に迫る優しい男性で、二人ともとても素敵です。話の内容もきれいにまとまっていて、とても読みやすくお勧めです。

姉を疎ましく思う妹に婚約者（王太子）を奪われたヒロイン。でも、この王太子は外面良く頭もいいけれど、重度のナルシストで本性に難あり。王太子としての素質は良いのでしょう。といった具合のおバカで嫌な感じの王太子ではないという珍しいタイプでした。嫁いだ先の辺境伯もこれまで嫁いできた令嬢たちがあまりにもひどかったため何も期待をしていなかっただけで、ヒロインのことをちゃんと見るようになってから、二人の距離はちゃんと縮まりましたね。

基本シロを全員でひたすら溺愛する話ですが、実はこのシロ、５歳にして悲惨な過去を持つ幼女。その記憶を失い倒れていたところをパパに拾われました。でも、この出会いは必然。いきなり最後で種明かしをされて、ハイお終い！という感じで拍子抜け。でも、全員の話の掛け合いはついつい笑ってしまいました。

ヒロインに陥落した銀狼陛下が悶えている姿が可愛いです。結局、妹の態度はそれほどひどいものではない気がしたが、読後感としては悪くなかったです。それにしても、ヒロインはここまで自己を否定しなくてもいいのに。どれだけヒーローがまっすぐな言葉で伝えても捻じ曲げて受け止めすぎるのは如何なものか。

前世の記憶が活かされたいいお話でした。健気なヒロインの献身的な態度がヒーローの心を癒したのですね。面白くて一気に読んでしまいました。

作家さん買いです。前作が好きで、今作も期待していましたが、半ばまでのヒーローのヒロインに対する態度がイマイチでした。あの態度から溺愛って言われても、、、。最後の終わり方は素敵でした。

作家さん買いです。この話も良かった。実の家族から蔑まれ、でも何とか生き残ろうとあったことない祖父に助けを求めたことから人生が変わります。これまでの努力が報われて良かった。ジュードとの仲はこれから進むのでしょうか？続きを待ってます。

家族全員美形、でも自分は平凡顔のヒロイン。自己評価は低いが頭の良さ（記憶力）は家族と似ず最高のため、王太子に気に入られ、最後にはその頭脳の高さによって王太子妃になったお話。ここでの王太子は顔は良いが能力は普通。でも努力家。ヒロインはその頭脳と天然さで周りの人たちを魅了していきます。面白かったです。

マーシャ（ヒロイン）が婚約者の浮気からメンタルとても強くなって素敵でした。それにしても、婚約者はなぜ浮気をしながら婚約解消をしてくれないのか？事情があるというがどんな事情があるのか？早くその事情とやらを語ってほしい。

呼ばれたわけでなくフワッと異世界に引き込まれてしまったカエデ。できることはチート無しの経理のみ。それでも不安な状況でも自分にできることを考えて実行する姿は素敵でした。フランツとの仲もゆっくりだったけど育まれて、良いお話でした。

ぬいぐるみに魂が入ってしまったフェルリナがすっごくかわいいです！かわいいフェルリナを見て癒され悶える皇帝もかわいいです。かわいいしかない。ところで、このお話は続きますよね？古の遺品についてもなぜ魂がぬいぐるみに入り込んだのかなど、解決していないことがたくさんあります。

途中までは面白かったのですが、何だか失速した感じです。一応完結。次巻で次のお話です。レイアと王太子の仲はこれから進むのでしょうか？

元聖女候補（ヒロイン）と訳アリ冒険者（ヒーロー）のチートすぎる二人のお話。まさか続きものとは・・・
元婚約者の王太子も国王も現聖女もなかなか嫌な性格をしていますね。
ところで、最後にヒーローは国王に何と言ったのでしょうか？
２巻で判明するでしょうか？

内容的には悪くないと思うけれど、なんだかイマイチ引き込まれない。ちょっと読み切るのに疲れました。ヒーロー(辺境伯)の活躍あまりない。ヒロイン姉妹の話をしたかったのかな？

作者さんの他の作品が良かったので、これも読んでみようと思い購入。
ぐいぐい話に引き込まれて、あっという間に読み終えてしまいました。旦那様の気持ちがなかなか見えなくてハラハラしましたが、最後にはお互い思い会えて良かったです。

転生ヒロイン役と転生悪役令嬢役、ゲームの強制力、王太子の悪役令嬢役への溺愛、攻略対象達からの悪役令嬢役への好意などなど、いろいろ盛沢山だったけれど、かなり面白かったです。どうやって話をまとめるのか気になり、あっという間に読み終わりました。これはおすすめです。

ヒーローがヒロインを諦めずに探し出すなんて、いいですね。でもぺーじううの問題でしょうか？ヒロインはヒーローのことを忘れていて、求婚されるまでヒロインのことをそれほど気にしていなかったのに急に好きだと自覚し、二人の結婚を反対していたおじいさまはちょっとしたことであっさり認め、、、ちょっと物足りない感じでした。誤字も所々あってちょっとイラっとしたし、何よりもイラストがイマイチなところが残念でした。

いろいろ盛り込まれた話でしたが無理はなく、ヒロインの周囲のキャラ全員が自分たちの幸せを掴むのにヒロイン自身が幸せを掴むのが最後の最後で、あれ？終わり方でちょっと物足りない感じでした。でも、飽きることなくどんどん読み進められますよ。ヒロインとライの幸せライフをもう少し読みたかったので－☆です。

王子様、かなり拗れてます。先祖返りの魔力のことも今後話題になると信じています。この先、すごく話が膨らんでいく気がしてとても楽しみです。悪役令嬢（もはや違うけれど）のヒロイン、超絶美人なのかと思ったら、普通にかわいい程度の認識。こういうのもイイですね。

いろいろ満載なお話でした。婚約破棄した自国の王太子と義妹は婚約破棄後は話に登場せず。婚約破棄、いらないんじゃ？それに、レオンハルトとくっつくのかと思いきや、違ったし。最後まで放棄せず読むことはできたけれど、面白かったのかな？

短いお話ですが、しっかりまとまっていて面白かったです。山場の解決に盛り上が血がイマイチかけるのですが、このページ数では仕方がないですね。それにしてもヒーロー寡黙すぎです。