ワンワンさんのレビュー一覧

魔女や魔導士を疎む国で暮らすヒロインはかなり強い力を持つ魔女。それをひた隠しにしていたのにヒーローから求婚され、何故か溺愛されるヒロインにしてみたら、婚約破棄に必死でしょうね。しかも斜めの方向に。文章はテンポがよく、ヒロインのツッコミは面白く。楽しく読ませていただきました。

面白そうな設定だし、実際面白いとは思いますが、とてつもなく話の展開が遅いです。婚約破棄したい、婚約者は妹を気にいるはずと同じことばかり。1巻目で飽きてきました。どんどん転生者(？)が出てくるので、この話は全員過去の記憶持ちなのでは？と思ってしまいます。

夢詠みとは？と途中までわかりませんでしたが、徐々に判明し、そのために不遇を強いられるヒロインがそれでも健気で高潔でとても惹かれました。ヒーローも夢の中で出会ったヒロインに何年も片想いし、ようやく出逢いに漕ぎつけます。自分の力で変えられるのは自分の未来だけというのを体現していますね。

ヒーローの夢の中での一目惚れからの執着、そのための努力。ヒロインは不遇な生活を強いられてきたけれど、ヒーローの爽やかな溺愛に救われましたね。従姉妹のジョージアナも我儘娘だったけれど、誘拐事件から自分を見つめ直すことができて、素敵な女性になれそうですね。ジョージアナとチャールズのお話も読んでみたいです。

特殊能力を持っているのにチート感がないヒロイン。それでもなんだかんだで重要な場面で「内助の功」できてます(笑)始めは異能を持つもの同士の仲間意識と捉えていたヒーローがいつの間にか恋心に変わっていて、とても素敵な溺愛でした。

自身も優秀なのに他の家族全員が超一流のためそれに気づいていないフェリス。それでも捻くれずひたすら頑張る姿は素敵です。ヴァルが惹きつけられるのもわかります。それにしても題名の「オオカミ…」に関しては言い過ぎでは？

楽しく読ませていただきました。話の流れや文章が上手で、とても読みやすいし、すごく引き込まれます。途中、両親の愛情から王都に置いていかれた13歳のリリーにとって楽しくも寂しい日々だったんだとちょっとしんみりしてしまいました。その後の展開も上手で、これは続巻が出ると信じています！

レッドバーンの溺愛がとても素敵です。シュタルも素直でカワイイ。山場もあり、全体的に綺麗にまとまっています。

続きものです。でも、続くなら題名に数字を入れるか、あらすじにそう記載してほかったです。勢いよく読んでいたら急に終わってしまいました。面白かった分、区切りがつかなかったのが残念です。

転生した理由は女神様からのお願い。でもその女神さまが一癖あり、結局追い払われます。こんな設定今までなかった。楽しく読ませていただきました。それにしてもみんなの心の叫びとそれを聞くヒロインのツッコミは面白いです。

これは面白いです！前世の記憶を思い出したシャロンが楽しいです。設定自体はよくあるものですが、それでも作家さんの文章力でしょうか。シャロンに振り回される王子様。最後まで楽しいですよ。

イヴリンが世間知らずすぎて鈍すぎて面白いです。ちょっと終わりがなあなあになった感がないでもないけれど。あっさり読めます。

全体としては面白いのだけれど、前世の記憶やゲームの世界設定はなくても良いのでは？設定が活かされる場面がなかった。レオンの執着溺愛とマリアの鈍さが全てです。

世界を救った勇者様。幼馴染のことが大好きで故郷に帰ってきたものの、恋愛には不慣れ。ヒロインも勇者様のことをずっと待っていたけれど、いざ再開したら謎の自信不振。短くて軽ーいお話でした。勇者がガツガツ幼馴染に迫る物語ではありません。

とてもポジティブな主人公がカワイイです。王子はあれが本性なのか？時々笑いが抑えられない場面があります。このお話は当たりです！

これは一言、重いです。過去へ転生したヒロインですが、このヒロインが前世結構問題児。徐々に夫との関係などがわかるようになっており、読み応えはあります。病み過ぎている夫ですが、憎まれるぐらい求められてヒロインは幸せなのでしょう。それにしても、マリカは一体何者だったのか？1回目の人生は何が不満で2回目に繋げたのでしょうか？

好奇心旺盛なヒロインをヒーローが気に入り溺愛するお話です。貴族令嬢が好奇心のままに振る舞うのは良くないという風潮の中、うまく自分を隠していたヒロインがヒーローの前では自分を隠さなくて良いというなら、惹かれずにはいられない。でもこのヒーロー、自分の気持ちを全然言葉にせず求婚したので、ヒロインが勘違いするのも仕方ないですよね。短いながらもしっかりとまとまったお話で、面白かったです。

ヒーローからの溺愛甘々なヒロインのお話。すっごく好きです。ヒロイン限定で表情が豊かになるヒーローはこれまでにもたくさんありましたが、このヒーローはさらにヒロイン限定でポンコツになってしまうおまけ付きです。ヒロインも溺愛に流されるより自分の考えというものをしっかりと持った女性でとても好ましいです。早く下巻を読みたいです。

物語は大きな起伏があるわけでなく淡々と進みますが、なんだか途中でやめられないほっこりとした癒しがあります。

ページ数が少ないのであっという間に読み終わりましたが、物足りなさはなく、十分1つの話としてまとまっていました。

とてもほっこりするお話です。キャラたちはチートでも隠し能力があるわけではないけれど好ましく、悪役は悪役らしくちゃんと断罪されます。

すごく面白いです。マリーがカワイイ。自己肯定感がとても低いのに、イラッとさせないキャラクターは珍しいです。キュロス様、早く気持ちが伝わると良いですね。原作も読んでみたくなりました。

獣人亜人の話はたくさんありますが、これほど虫獣の本能を元に作られたものは珍しい。そして、面白かったです。２作の話で構成されていますが、私は１作目の話の方が好みです。

内容としては面白いと思うけれど、話のテンポがイマイチで、句読点をつける位置や付け方がもイマイチなので、ちょっと読み進めにくい本でした。

あまりにもテンプレすぎて途中から飽きてきてしまいました。何故にこんなに主人公が好かれるのか、表現としてイマイチ物足りない。いろいろ盛り込みすぎなんだと思います。集ってきた人外の仲間との出会いについてあっさり描かれているので、1人2人登場人物を減らして内容を濃くしたら、もっと面白くなっただろうと思います。

すっごく面白いです。ヒロインカワイイ！動物の加護って珍しいですね。話はまだ始まったばかりなので先が気になります。

このループ作品は話がよく練られていて面白いです。その場の選択が異なると人生が大きく変わる典型なお話です。過去4回のループ人生が現代人生を生きるヒントにうまく絡められていて、途中で読む手が止められませんでした。

ヒロインカワイイです。ヒーローと歳の差ありすぎですが、それにも理由がちゃんとあります。原作を読んでいるので展開を知っているのですが、とにかくカワイイヒロインに癒されたくて購入しました。

家族から蔑ろにされている幸薄令嬢が前世を思い出して人生を変えていくよくある話ですが、面白いです。小説が出てたら読んでいたと思います。

原作を読んでいるので話の展開を知っているけれど楽しめました。まさに原作のイメージどおりでした。そのせいか、ちょっと進みが遅いですね。

登場人物全てのキャラが面白い。会話の掛け合いが軽妙で、サクサク読めました。短いながらもちゃんとまとまったお話で良かったです。

異世界に呼ばれたけれど、ホントに何の能力もなかったヒロイン。珍しい設定ですね。ただチートなヒーロー神官様が好きになって呼び寄せたお話でした。あっさりサラッと読めます。

ヒロインとヒーローが両思いになるまでのお話。謎の解明は次巻でとのことですが、1巻目の話の展開が遅く、設定としては良いはずなのに、途中で飽きてしまいました。

起承転結でキレイに1冊にまとめられたお話でした。始めはヒロインのことを全く知ろうとせず、思い込みのままに嫌う皇太子がざまぁされるのかと思い読み進めましたが、結局は悪者はおらず、クーデターは起こるけれど、首謀者は主要キャラでもなく。それぞれが落ち着くところに落ち着いたスッキリしました。

２度目の転生で初めの人生をやり直すとは、面白かったです。ただ、設定は面白いのですが、話の内容に深みがないように感じました。
これ、続きますよね？まだ途中ですよね？

この話、好き嫌いが分かれそうですが、私は好きです。ヒロインが健気で良い子です。ただ、ヒーローが突然態度を改めてヒロインに気を遣い始めた流れはイマイチでした。それに、もっと溺愛感を出して欲しかったなぁ。

話の内容としては悪くないけれど、文章に勢いがなくて、私には読みにくかったです。同じような内容を違う言い回しで繰り返したり、同じ言葉でも繰り返したり。ホントに内容はまあまあ良かったんだけどなぁ。加えて、ミネルバの言動がいい子ちゃん過ぎて、読んでて疲れました。

ヒーローの過去が結構重いけれど、それを乗り越える糧になったヒロインからもらったノート。話の流れも無理なくあっという間に読み終わりました。題名は軽いけれど、内容はしっかりと練られていました。

伝説の騎士たちが個性的で、コハネとの掛け合いが抜群です。王太子様が結構いい仕事をしていて、もっと露出があってもよかったなぁ。コハネを捨てた第二王子は婚約破棄の理由が魅了されたとかではなくて、もっと情けない理由。残念でしたね。

とてもテンポ良くて面白かったです。最初に召喚された聖女とはいろいろ悶着はあったものの、素直な子だったために最後にはヒロインの信者になってしまうなんて、良い終わり方ですね。王太子とは恋人になれたのだから、後日談も欲しかったです。

面白い！ヒロイン・ステラの境遇はこれまでにない設定で驚きました。ヒーローのはずのセシルがチートなのにそれよりもちょっと残念な言動がまた面白い。続きものとは思いませんでしたが、続巻が出たら絶対に読みます。

う～ん。やっと主役が揃ったところで１巻目が終わってしまった。長い序章でした。次はもう少し早いテンポで物語を展開してください。内奥としては良いと思うんだけどな。文章で損をしています。

聖女候補として血のにじむような努力をした結果、妹にその立場を奪われたヒロイン。もっとはかなげな少女をイメージして読み進めていたら、いい感じに裏切られました。かなり逞しく、ほんとにヒロイン？と思わせるちょっとした姿が笑わせてくれました。

ダメダメ婚約者王太子と異母妹にはめられて処刑されたヒロイン。転生先がほぼ同時期の同じ頃の年齢の少女とは。。。どうしてもヒーローとくっつけたかったのですね。ページ数が短いのでいろいろなことがあっさりと進みます。

面白いです。魔力過多のヒーローと魔力吸収型のヒロインとはどこかで読んだような設定ですが、それでもどちらのキャラも立っていてサクサク読めます。早く続きが出て欲しい。
それにしても、よくあることですが、ヒロインの前世の記憶は要らないのでは？

「婚約者を奪われた」とはちょっと違う設定でしたが、面白かったです。ヒーロー役のエリックの露出が少なくて、裏で色々してそうだけど、省略されてるような・・・。エリックとメアリーとの実際の出会いについてもっとちゃんと描いてほしかったなあ。

この話、大好きです。恋愛初心者すぎて自分の気持ちになかなか気が付けなかったエリスとカイル。気付いてからも互いの思い込みから想いを伝えあえず。恋愛あり、ちょっとしたトラブルありで、ライトノベルとして十分楽しめる１冊です。

とっても良い作品です。主人公の魔女ロゼが、初恋の相手ハリージュを前にしても、いつでも自然体で、それを受け入れるハリージュがとても素敵でした。

原作が好きでコミックも購入。イメージ通りなところが多かったけれど、肝心なところがちょっとイメージと違って、残念でした。

ミモザを虐める実母と姉。ざまぁがあると思っていたら、実は姉は母の不貞によってできた子。結局子爵家から追放。なかなかの展開でした。話としては面白いと思うのだけれど、なんだか語り口調が受け入れられなかったのか、読後感残念でした。