【感想・ネタバレ】幼馴染のイケメン公爵は、男爵令嬢アンネリーゼに恋をする～匂いフェチの彼は、彼女の香りに夢中です～のレビュー

さとう / 桜花舞

王都に住む「氷の貴公子」と呼ばれるルバーレイ公爵のアハツェンは、田舎に住む男爵令嬢であるアンネリーゼのもとで幼いころを過ごしていた。
元気なアンネリーゼと対称的な気弱なアハツェン。
彼はそこでアンネリーゼに恋をする。アハツェンが王都に戻った10年後、二人は再会を果たす。
アンネリーゼが再会したアハツェンは絶世の美男子に成長を遂げていた。そしてアハツェンの強い希望もあり、アンネリーゼを婚約者へと迎える。
まだ恋もしたことないアンネリーゼだったが、彼の魅力にどんどん落ちていき……。
そんな最中、アンネリーゼが犯人にされてしまうある事件が起きるのだった――。

[ワンワン · ★★★★☆]

初めての作家さんでしたが、結構楽しめました。ページ数が少ないので、あっさりしていて、でもちゃんと完結しています。ヒロインがかなりお人好しで全員がハッピーエンドなのはご都合主義なところがありますが、この作品ではそれもいいですね。

[みりん · ★★☆☆☆]

色々早い

場面展開が早いので心の移り変わりも早く感じます。淡々としている感じです。ページ数が少ないのもあるかもしれないけど、読み応えはいまひとつにかなと。