あらすじ
幼い頃から魔法の才に恵まれていた子爵令嬢・シャーロット。しかし、姉から妬まれて嫌がらせを受けるくらいなら、才能を隠して引き立て役に徹しようと決意!
それから八年。シャーロットは、帝国最高峰の学び舎とされる魔法学園へ入学することに。いざ入学すると、姉に流されたデマをきっかけに「裏口入学した出来損ない」と噂され、孤立してしまう!
目立たなくても良いから、毎日をのんびり楽しく過ごしたい! 早くもその夢が崩れ去るなか、隣国の第三王子・グレイソンに真の実力を隠していることを見抜かれて……!?
「平穏で幸せな学園生活を手に入れるため、お姉様の引き立て役は今日でやめます!」
失われた古代魔法に、願うだけで異能を発揮する幻の魔法――祈願術。グレイソンからの後押しをきっかけに、類稀なる才能を次々と発揮! その実力は、皇帝からも目を付けられるほどで……!?
才能を隠してきた令嬢の大逆転ファンタジー!
感情タグBEST3
万能すぎるけど!
姉に虐げられる妹。の構図は見慣れてしまったけど、直接対決するとは!
ここまでで、シャーロットの底知れぬ力は見えてきた。
まだまだ、使い方次第で伸びていくことも感じられる。
その裏で、この国の王や、王太子の思惑、そして隣国の王子、
今後、国の思惑を巻き込んで大きな出来事へつながる?!?
と感じる終わり方でしたね。
13才の話?
面倒だと放っておいたら更に面倒なことになったというのはままあること。それを解消するのには時間も根性も必要だったりするが、シャーロットは元から持ってる実力がすごかったからそれを示すことでわりと噂を訂正するのは問題なかったかも。ただ、精神的に受けたダメージは中々大きいから理解して側にいてくれたグレイソンの存在はありがたかったと思う。
ざまぁされた姉は自業自得だが、在籍中だからフォローしてくれた王子はさすが為政者。
これらの話を13才から16才の年代の子達の話とすると少し違和感を感じる。学園入学を考えると13才にしないといけなかったのか…。2つ位上げて15才から18才なら星も5つにしたかった。
気になる
皇太子殿下達の目的は?濁し過ぎてただのストーカーに見えてしかたない
シャーロットスカーレットの姉妹も原因がわからなすぎて、なかなか進まない話にイラッとし始めた時に終わった
匿名
入学
憧れの学園に入学するも、姉が流した噂話で問題ある妹と周りに思われ友達が出来ない。姉との関係が拗れると面倒な為言われる通りに普通の子供を演じていたがこのままでは楽しい学園生活将来や将来相手も見つけられないと実力を隠さないと心に決め学年主席を取る。
姉にたてつくのが面倒で、ずっと引き立て役に徹してきたヒロインの望みは、
学園で素敵な男性に見初められて穏やかな結婚生活を送りたい・・・だったけど、
その学園生活が姉のせいで滅茶苦茶にされて我慢の限界!と奮起したまでは良かった。
けど、優秀すぎてヒロインを諭す役目の人は誰もいないし、
結構自己顕示欲も強いし、姉にしっかりやり返すところは悪役令嬢っぽい。
決して悲劇のヒロインではないし、姉も姉だけど、妹も妹だなぁと思ってしまった。
突出しすぎてあまり応援したくならない、というか、
グレイソン殿下目線が一番面白かった。