あらすじ
庭師と駆け落ちした妹の代わりに、イヴェール伯爵家の当主レイモンドのもとに嫁ぐことになってしまったレベッカ。レベッカの両親は彼女を家の外に決して出さず、もちろん社交界にも姿を見せたことのない彼女を貴族たちは『幽霊令嬢』と呼んでいた。そんな女が嫁いできたら社交界の笑いものだ──レイモンドはレベッカを伯爵邸に受け入れたものの「夫婦になるつもりは毛頭ない」と宣言。屋敷で大人しく過ごすように告げるが、レベッカはそれをすんなり受け入れるだけでなく自室に屋根裏部屋を所望する。俺への当てつけに決まっている──そう思ったレイモンドだったが、ある出来事をきっかけにレベッカのことを放っておけなくなってしまい……?
※このタイトルには【分冊版】がございます。重複購入にご注意ください。
感情タグBEST3
匿名
幸せになってよかった
信じがたい毒親。いくら物語でもいただけない。屋根裏部屋での生活で心や気持ちが疎くなったヒロインに寄り添ってくれたヒーローがいて救われたし、姉妹が報われ本当によかった。
ほのぼのできる
虐げられた令嬢のお話は多いが、これは姉妹が仲が良いところに救われた。
少しづつ感情を取り戻していくヒロインを優しく見つめる伯爵の様子にとても温かい気持ちになった。何回か読み返せるお話だった。伯爵夫人として成長していく続きがあってもいいのにー。
ふわふわ
ふわふわという表現が頭に浮かぶようなストーリー。ヒロインがふわふわに可愛がられるお話。
両親のクズっぷりはりかいできないけれど。悪役は両親しかいないので、ストレスフリーで読めました
よかったー
レベッカや姉は辛い環境の中育ち。姉の代わりに嫁いだレイモンドのところでも、色々望まず生活していたけど、レイモンドも、レベッカも、お互い影響し合い2人で成長し、幸せになるお話で読んでて幸せな気分になりました。話の流れも好きな作家さんで、すんなり、妄想いっぱい膨らませながら読めました。
作者買いです。
安定の面白さ。
ようやく掴んだ幸せ。良かったね。
幸せというより、普通の生活だけど、彼女にとっては、天国かも。
幼い頃に火事で負った怪我のせいで両親から虐待されていたヒロイン。
妹はそれなりにかわいがられていたけれど、
あくまで少しでも有利な他家へ嫁ぐための商品として。
姉妹そろって程度の差はあれ、両親から愛されずに育ってきたのが、
最後には二人ともハッピーエンドになって良かった。
だけど、由緒ある伯爵家の主人が結婚したのにお披露目も何もなく終わっていいのか!って感じです。
契約から始まった結婚とはいえ、あっさりしすぎなのでは。
よくよく考えてみたらヒロインはまだヒーローが自分のことを好きだと思ってない。
大事にされているとは思っているけど愛されている自覚はないし。
長い虐待生活で感情に乏しいヒロインが徐々に感情が出せる様になってきて
二人微笑ましい感じになったところで終わりなので、
もうちょっと何かぐっとくるものが欲しいなぁ、と思います。
短いです。
あっと言う間に読了。短い。
よくある虐げられた令嬢。押し付けられた伯爵が一年後離婚する!と思っていたが、・・・。
イマイチヒロインが何でヒーローの伯爵の気持ちを掴んだか伝わらなかった。
間違いで求婚された や記憶喪失の侯爵様ほど、強烈な印象は受けませんでした。
妹が良い人で良かった。
終わり方が中途半端で購入失敗
最後が物足りない、ストーリーが手抜き。王都の社交に参加するのか、ドレスやダンスはどうするのか・背中の火傷の傷はいつさらすのか・新婚旅行や初夜まで描いてほしかった。長年、屋根裏部屋に閉じ込められていて、体力無く、足も弱ってるはずなのに…事記載がない。長期間…栄養失調で、妊娠できるのか。細かい事が省かれていて、プロットが荒い!