女性向けライトノベル - 夢中文庫の検索結果
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引きこもり令嬢の困った日常
「エリカ・アルドリッチ。殺人容疑で逮捕する!」――不穏な第一声とともにアルドリッチ邸に乗り込んできたのは変わり者と噂の刑事ジョゼフ・バークレイ。エリカのハンカチが殺人現場に残されていたというが、引きこもり令嬢に殺人なんてできるわけがない。事件の内容を聞いたエリカは、巷で流行りの探偵小説を模倣したものではないかと推理する。探偵おたくの家政婦マーサは興味津々。捜査はなぜか無関係なはずのエリカを巻き込んで進められた。――事件を解き明かしていく聡明で凛としたエリカの姿にバークレイ刑事は……!? はやく事件を解決して平穏な引きこもり生活を取り戻したい! 引きこもり令嬢エリカの困った日常が幕を開ける! ※このタイトルには【分冊版】がございます。重複購入にご注意ください。 -
あなたに、両手いっぱいの花束を~孤独な王女へ深愛を捧ぐ、ただひとりの専属従者~
“下賤の血”と蔑まれ、離宮に追いやられた第六王女フィリア。 ずっと孤独だった彼女にようやく付けられたのは、 家事も武術も完璧にこなす美貌の専属従者・ルークだった。 「ねえ、ルーク。ずっと一緒に、いてくれる……?」 「ええ、姫様のお望みのままに」 初めて向けられる彼の献身に凍てついた心は溶け、 フィリアは知られざる才華を開花させていく。 けれど、平民のはずの彼が見せる気品や剣の腕、 そして歌って聞かせてくれた子守歌に、フィリアの心はざわめく。 大好きなこの人は、きっと――。 優しい笑顔の裏に隠された秘密が明かされる時、二人の運命は大きく動き出す。 虐げられ王女×謎めく従者の、身分差逆転ラブロマンス! -
年齢制限付き乙女ゲーの悪役令嬢ですが、堅物騎士様が優秀過ぎてRイベントが一切おきない
侯爵令嬢・ロベリアはある日、18禁乙女ゲーム『悠久の檻』の世界に転生していると気づく。 しかも自分は主人公リリーの姉であり、妹を虐げ破滅する悪役令嬢ポジション!? 「私が、私がリリーを守らないと……!」 断罪エンドを回避し、未来に待つ過激なRイベントから妹を守ると決意するロベリア。だがそんな彼女の前には、クセ者揃いの攻略対象者たちが次々と現れる。 そんな中ロベリアは転生前から密かに推していた――本来は攻略不可な王子の護衛騎士・ダグラスと出会い!? 攻略不可の堅物騎士と悪役令嬢が未来を切り開く、運命改変ラブファンタジー! 上下巻同月発売!竹書房の公式コミックサイト『竹コミ!』にてコミカライズも大好評連載中! -
ソレイユの夜明け~不義の子と呼ばれた、公爵令嬢の婚約の行方~
話題の大人気作品が、ついに電子書籍化! 切ない“すれ違い”ラブストーリー、書き下ろしSSもたっぷり2話収録! 公爵令嬢ソレイユは、白金の髪と青い瞳で生まれた。 それが王家の特徴だったために、出自に疑いをかけられ育つ。 領地から王都に呼び戻されて命じられたのは、同じ噂を持つ第三王子との婚約だった。 初めて同志に出会えたような思いで学園に入学したソレイユだが、そこには第三王子と親密そうに寄り添う幼馴染の令嬢の姿があって……。 期待は裏切られ、心は静かに傷つけられていく。 そんな彼女に手を差し伸べたのは、王太子のカイルスだった。 「おいで、ソレイユ」 暗く長い夜は明けて、ソレイユは揺らぐことのない最愛を知る――。 -
堅物王弟殿下に恋人役を頼んだら、まさかの溺愛がはじまりました
伯爵令嬢・ユーフェミアは継母と義妹に実家を追い出され、法務局で働いている。その正確な仕事ぶりは、王弟であり法務局長官のシリルからも一目置かれるほど。そんな彼女だが、ついに義妹に婚約者まで奪われてしまう。しかも二ヶ月後に控えた彼らの披露パーティで悪名高い資産家たちを新たな婚約者として紹介されることになり大ピンチ! 追い詰められたユーフェミアは「偽の恋人」を作って新たな婚約を回避したい。その相手に選んだのは――なんとシリル長官!? 「ぶしつけなお願いがございます。どうか、私の恋人のふりをしていただけないでしょうか!」 堅物上司に恋人役を頼んだらまさかの溺愛展開!? 前代未聞の異世界オフィスラブ開幕! -
異世界上等!~突然転移した看護師は、賢者様のもとで溺愛無双する~
看護師として働く冬空ノエルは、ある日の帰宅途中に事故に遭い帰らぬ人に――ならなかった!? なんと自称・神様(?)によって、異世界に転移させられてしまったのだ! 混乱状態のまま異世界に放り込まれたところ、運よくハーマンという男に拾われた。運よく、というのは彼がこの異世界でも指折りの優秀な人物――『賢者』だったから。衣食住が与えられ、さらに看護師の経験を活かし薬草師としての経験を積みはじめるノエル。少しずつ生活にも慣れ、ふたりの距離が近づいていくものの、ノエルは謎多きハーマンのことがどんどん気になっていき……? 転移先の未知の世界で、果たしてノエルは生き延びていくことができるのか!? -
「赤毛の役立たず」とクビになった魔力なしの魔女ですが、「薬草の知識がハンパない!」と王立研究所に即採用されました。
「ルジェナ・レジェク。今日でお前はクビだ!」 家系でただ一人、魔力を使えない魔女・ルジェナ。「赤毛の役立たず」と揶揄されながらも薬草工房で必死に働いていた。だが、工房長の代替わりにより職と家を突然失う。復職の条件として吹雪の山に立ち入り素材を探すも、意識を失い倒れてしまい……偶然通りがかった貴族のエーリクに助けられる。薬草知識の深さを買われたルジェナは、驚きながらも彼の作った王立研究所で働くことに。 しかしエーリクは──「私の婚約者になってもらいたいんだ」と予想外の提案もしてきて!? 魔力ゼロだけど働き者の薬師少女×変わり者な王族のシンデレララブストーリー! 白泉社よりコミックスも発売中! -
神様のドS!!~試練だらけのやり直しライフは今日もお嬢様に手厳しい~
デブス性悪お嬢様の姫奈子は、悪役令嬢さながらの言動が祟り、婚約解消、家は没落…所謂ザマァ展開を迎えてしまう。後悔からか謎の胸の痛みに生死を彷徨う姫奈子――そんな彼女に救いの手を差し伸べたのは、土下座を要求するドSな神様!? ――プライドをかなぐり捨てた姫奈子は、神様の力で人生やり直しの機会を与えられる…が、ループしたのは、ザマァしてきた学院のエリート達とのイベントが避けられない中等部入学前で!? ――慎ましく穏やかに生きたいだけなのに、ドSな神様は許してくれないようです! 料理好きお嬢様のやり直し奮闘ライフ! 限定書き下ろしSS付き。 ※このタイトルには【分冊版】がございます。重複購入にご注意ください。 -
恋心を封印したOLは、再会した敏腕御曹司に甘く激しく愛される
磯田希海、28歳、独身。仕事が恋人と揶揄されるほどの希海は、いつの間にか中間管理職になっていた。仕事に追われ、後輩にも文句を言われ……心身ともに疲弊した彼女は久々に取った有給で、とある温泉地を訪れる。そこで農家のような風貌の男・賢志と出会い、意気投合したふたりは一夜を共にすることに。――もう二度と会うことはないと思っていたのに、その3か月後にまさかの再会!? なぜ彼がここに? と驚きを隠せなかったが、彼はライバル企業の営業部長で、しかも大手グループの御曹司らしい。何やらお見合いも決まっているようで、希海は「もう会わない」と伝えるが、賢志は希海を離さず、熱く愛を囁いてきて……? -
さて、過去を取り戻すお時間です~全てを奪われた令嬢は反撃を開始する~
さあ、待ちに待った報復の時間のはじまりよ―― 伯爵令嬢アルフレーダの人生は八歳で壊された。母が亡くなり、父が再婚した義母と義姉は悪魔のようだった。それを知らない父は、彼女を置いて領地へ行ってしまう。使用人は買収され、味方はいなくなり……心を壊された幼いアルフレーダ。遂には森に捨てられ、細い足を震わせ助けを求める中、アルフレーダは気絶してしまった。 ……どうしてこんな目に遭わなくてはならないのか。 絶望の中で意識を失った彼女を拾ったのは、カルツァ伯爵だった。 ――それから十年。カルツァ伯爵の庇護の下、秘密裏に育てられ、美しく聡明な女性に成長したアルフレーダ。彼女の人生を取り戻すための物語が、はじまる。 -
異世界に飛ばされたOLですが、悪魔召喚士になりました!?~相棒のモフモフ悪魔と世界を征服します!~
異世界に飛ばされた私が出会ったのは――黒くて可愛い悪魔《相棒》でした!? どんなに頑張っても会社でいじめられ、残業まみれだった里奈は、帰宅途中に突然異世界に飛ばされてしまった! そこはまるでゲームの世界のようで『悪魔召喚士』という能力を手に入れた彼女は、悪魔・ブラゴと出会う。慣れないサバイバル生活……と思いきや、ブラゴの便利な魔法で助けられることもしばしば。やっと村にたどり着いたかと思えば、そこには飢えに苦しむたくさんの人々。ショックを受けたのも束の間、ここから里奈とブラゴの最強(?)タッグで、華麗に人助けをしていく! 異世界×モフモフファンタジー! もうあの頃の「弱い私」とはサヨナラです! -
地味な後妻ですが、『愛情は抱かない』と言われたはずの旦那様と義息子から家族溺愛されてます!
「この場所にしがみつく理由は何だ?」 「それはもちろん、伯爵家の膨大な蔵書を読みつくすためです!」 極度の活字中毒で、恋とは無縁の地味令嬢ミアベル。そんな彼女に突然、10歳年上の伯爵ユースタスとの婚約話が舞い込む。 彼は浪費家な前妻とは正反対の性格であるミアベルを、形だけの『妻』として迎えたいとのこと。冷淡な彼だが、伯爵家の蔵書に惹かれたミアベルは迷わず結婚を承諾。 義息子となったリアムに懐かれ、その様子を見たユースタスも次第に予測不能な妻に興味を持つように!? ただ静かに読書をしていたいだけなのに、二人から取り合われる日々が始まって……! 本と笑顔に囲まれた、家族愛溢れるほのぼの幸せラブストーリー! -
因果は巡る~誰が彼らを殺したか~
「一人だけ幸せになるだなんて、許されないでしょう?」 二十年前の夜におきた、凄惨な事件。 それは「正義」の名のもとに暴かれ、やがて関わった人々の人生を歪めながら、国全体を揺るがす出来事へと変貌していく。 愛する人に裏切られ、その身を使われた者。 自らを正義と信じ、疑わなかった者。 すべてを失い、沈黙のまま遠い地へと姿を消した者。 そして――知らぬ間に、誰かの「加害者」となっていた者。 時は過ぎても過去は消えない。被害者たちの憎しみが癒えることも、決してない。大切なものを奪われ、「正義」の名を掲げた瞬間、人はどこまでも残酷になれる。 因果は巡る、巡り続ける。 正義の鉄槌を下した者たちにも、やがて…… -
冷徹ドS侯爵のスパルタ淑女教育~愛人候補と見下された田舎令嬢は、パーフェクト・レディになって人生逆転します!~
「バカな芋女は愛人にしかなれない」 憧れの恋愛結婚を目前に、付き合っていた令息に薬を盛られ、 愛人として弄ばれかけた田舎令嬢エステル。 彼女を救ったのは、麗しき冷徹侯爵・アルフレートだった。 「君を三ヶ月で本物のレディにしてやる」 見返すために始まったのは、涙なしでは終わらないスパルタ教育! 厳しい指導に何度も心が折れそうになりながらも、 エステルは持ち前のひたむきさで誰もが振り向くレディへと変貌していく。 理想の王子様と結ばれるはずが、毒舌だが心優しいアルフレートに惹かれてしまい――。 “大恋愛”結婚時代を迎えた社交界で、どん底令嬢が人生も恋も大逆転! 人気作家・頼爾先生の描く最強シンデレラロマンス、いざ開幕! -
女神な姉と天使な妹に挟まれた地味令嬢、33回目のお見合い失敗の結果、噂だらけの騎士団長と契約婚約することになりました
女神と天使と称される姉妹に惹かれてしまうという理由から、三十三回目のお見合いも失敗した次女のイーリス。訳あって十八歳までに婚約しなければならない彼女に手を差し伸べたのは、数々の女性と関係を噂される騎士団長・アスカルだった。 女性には不自由しないはずなのに、なぜか一途に甘い言葉を向けてくるアスカル。簡単に落ちると思った女が手に入らず執着しているだけ――そう思いながら結んだ契約婚約だったが、二人の関係は徐々に甘さを帯びていく。 そんな中、イーリスはアスカルの「本当の目的」を聞いてしまい――なぜ、彼は違うと思ったのか。過去の傷がイーリスの胸を切り裂くけれど、彼女はまだアスカルの深愛を知らなくて!? -
私に無関心な婚約者にサヨナラしたら、突然豹変して甘々溺愛されてます!?~王子様、私を追いかけてこないでください!~
『ろくに語られることもなく物語の序盤で死んでしまう端役』に転生した侯爵令嬢オードリーは、悲惨な未来を変えるべく奮闘する。音沙汰のない婚約者に見切りをつけて婚約解消、そして安泰の隠居生活へ……! そう胸を躍らせるオードリーの前に現れたのは、これまで最上級の塩対応を何年も貫いてきた元婚約者の第一王子レナード!? しかも華麗に土下座を決めてきた!? なんで!? しかも厄介な第二王子と聖女様までやって来て!? 事情を聞けば聞くほど、こんなに粘着質で重たくて、危険な愛はさすがに受け止められる気がしないんですけど! やっと穏やかに暮らせると思っていたのに、豹変した拗らせ王子の溺愛から逃れられません! -
勇者の婚活は前途多難!~異世界に飛ばされた最強な私だって、運命の旦那様に愛されたい~
突然異世界に飛ばされ、勇者として世界を救い、やっと生活も落ち着いてきたリナ。仲間の結婚に刺激を受け、そろそろ自分も……と思ったのだが、どうやらこの世界ではすでに行き遅れとされる歳だと知りショックを受ける。早速婚活を始めるも、元勇者リナの桁違いな強さに怯える男性ばかりで、まったくもってうまくいかない。いつも世話を焼いてくれる仲間のクルトにも「致命的に見る目がない」と言いきられる始末。仲間たちにお見合いを組んでもらうもやはり絶望的で、婚活の難しさを痛感し落ち込むリナだったが、なんだかクルトの様子がおかしいことに気付いて……? 運命の旦那様探しに奮闘するリナに、勇気を貰える《婚活》ラブコメ! -
求婚はお断りしたはずなのに、義兄になった策士な専務が私のことを好きすぎる
専務の修司と初めて出会ったその日に突然のプロポーズを受け、お断りしてから三年―― 「早く美波ちゃんと結婚して美波って呼びたいんだけど」 「いつになったら美波ちゃんは俺の気持ちに応えてくれるの?」 挨拶のように日常化した修司からの“愛の告白”を秘書の美波が今日もまたお断りしていたある日、美波は母親から再婚相手を紹介したいと言われる。顔合わせの場で待っていたのは美波が働く会社の社長……そして、専務!? 母親の再婚に伴い、修司と兄妹になってしまった美波。しかも両親の新婚旅行中、ふたりきりの生活が始まって――!? 「いつもみたいに断らないでくれ」――修司から向けられる、真剣で一途な想いに美波は…… -
天才魔術師様には接触禁止!?~お世話係の貧乏令嬢は拗れた愛に気づかない~
貧乏男爵家長女のアリエットは、妹のデビュタント用ドレスのため細々と費用を稼ぐ毎日を送っていた。そんなとき、幼い頃に遊んでいたマカーサー侯爵家次男ウィルフレッドの邸での求人――引き取られた幼子の世話係――が舞い込む。破格の給金に飛びついたアリエットが邸へ向かうと、なぜか家令から〝ウィルフレッドへの接触禁止魔法〟がかかった契約書を突きつけられて!? どうやら麗しい彼を目当てにくる女性が多いようで、アリエットも同じだと思われたらしい。心外だと即座にサインをしたとき、ちょうどウィルフレッドが現れた。十年ぶりの再会に感動したのもつかの間、サインしたことを知ったウィルフレッドが顔色を変えて焦りはじめて!? -
スローライフ希望の世話焼き魔女は拾った魔獣のトンデモ拾い癖にお困りです。
とある王国の広大な森の奥深くに住む魔女ノラ。森で拾ったグリフォンのグウちゃんと、グウちゃんが拾ってきた黒猫のクロと一緒にのんびり暮らしている……のだけれどちょっぴり困ったことがあって?――「また拾ってきたのねえ~!?」森の中へ狩りに出るグウちゃんが、いろんなものを拾って帰ってくるのだ! 綺麗な石や巨大な石像……今日は何かといつものように外を見てみると、グウちゃんの足下にいたのはまさかの成人男性で!? 怪我して意識を失っている彼を見捨てるわけにはいかず、ノラは看病をはじめるけれど?――竜族に王子様、みんなが平和に過ごしたい魔女を放っておかない! 愛され魔女ノラのスローライフコメディ! -
運命のいたずらで再会した敏腕御曹司は、愛を信じられないママとシークレットベビーを一途に愛し守り抜く
『もう一度だけ……チャンスをもらえないかな。君と一緒にいる、その権利が欲しいんだ』 都内で働く凛子は、過去のとある出来事からずっと自分に自信が持てず、恋愛からも遠ざかっていた。そんな自分を変えようと参加したパーティーで、憧れの人だった伊吹と急接近し、なんと一夜を過ごすことに。――その後、大阪へ転勤してすぐに妊娠が発覚し、伊吹との子をひとりで産み育ててきたのだが、思いもよらぬかたちで彼と再会することに。「あなたの子です」と今すぐ打ち明けたい気持ちと、いまや社長となった伊吹の将来を邪魔したくないという気持ちに揺れ動く凛子だったが、伊吹の優しくも熱い愛情に絆されて……。 -
はじめまして。私、あなたの運命の相手です!~何度も繰り返した君との日々を、もう一度~
運命を信じ、顔も名も覚えていない命の恩人との再会を願って、魔法学園へ入学したエレーナ。そこで彼女は公爵令息イヴァンと出会い――目が合った瞬間、前世の記憶を思い出した。かつて互いに別の名で生き、愛し合い……自らのせいで彼を亡くしたという残酷な記憶を。 今世こそ彼を救おうとするエレーナと、前世なんて信じられないと眉をひそめるイヴァン。しかし明るく無邪気な彼女の一途さに、心を揺らされていく。そして徐々に明らかとなる、二人の前世と秘密。それは世界さえ揺るがす真実だった。 ――信じられないかもしれないけれど、前世なんてなくても、きっとあなたを好きになった。 これは、魔法学園で紡がれるひたむきな恋と青春の物語。 -
引きこもり司書は大人なハイスペ社長に今日も翻弄される
古くて暗い建物から市民に愛される憩いの場へと生まれ変わった図書館で、念願だった司書として働き始めた安里奈。やりがいはあるものの正規職員でないため給料は安く、節約の毎日。気付けば仕事以外ほとんど家から出なくなっていた。ある日、すっかり出不精になってしまった安里奈を心配した友人の誘いで食事会に参加することに。そこで、数日前に図書館で出会った男性と再会。設計事務所の社長で、安里奈が働く図書館の設計も担当したという彼は安里奈の引きこもりを知っているはずが、食事に誘ってきたり図書館に会いに来たりと、なぜかアプローチを仕掛けてきて……そして安里奈も、いつの間にか彼のことばかり考えるようになってしまい――? -
異界から聖女が来たのでお役御免になりました
「偽聖女を処刑せよ!」──幼いころから聖女として国に尽くしてきたエステルは、突如として現れた異界の聖女アカネに一目ぼれした婚約相手の王太子サミュエルから処刑を言い渡される。偽聖女のレッテルを貼られたエステルの我慢はついに限界──今まで隠していた力を解放させ、国を飛び出した。晴れて自由の身になったエステルはご機嫌で海を越え大国ブレヴァルへとやってくるのだが、50年近く聖女が誕生していない国の結界は消えかかり、魔物や瘴気の影響で不作続き。国民の生活は困窮していた。せっかく自由になれたのに、自ら聖女だと名乗り出てまた我慢を強いられるのは嫌だ。それでもエステルは彼らを放っておくことができなくて……? -
愛をささやかないで~婚約解消された可愛げのない事務官は、強面騎士団長に抱かれます~
強面で厳しいことで有名な魔法騎士団長ローランの補佐に任命されたエミーリア。彼女は背が低いという理由で魔法騎士になれず、婚約も解消された。 そして前任者たちが数日で辞めてしまう団長補佐事務官に配属されるも、表情の乏しいエミーリアはローランに怯えることなく粛々と仕事をこなしていく。 ローランに高い評価と不器用な優しさを与えられるエミーリアだったが、とある役割が命じられた。それは生娘にはこなせないお仕事で……!? 「処女では任務をこなせない理由を教えてやる」 純潔を散らすために選ばれたエミーリアのお相手は──ローラン団長!? いつもの執務室にふたりきり、甘い手ほどきに心まで蕩かされて……。 -
魔法使いは痛みを知らない~助手の私が恋したのは、亡き恋人を想う天才でした~
孤児院出身の見習い魔法使いであるミアは、魔法の塔で他の魔法使いに見下され、こき使われていた。ある日、天才にして唯一の特級魔法使い・リオンに呼び出され、彼の助手として過ごすことになる。魔法生物の黒毛玉と暮らす彼は、魔法以外は壊滅的。けれど時折見せる不器用な優しさはあたたかく、いつしかミアは彼に惹かれていく。 だが、彼には「忘れられない人」がいた。既にこの世にいない、かつての恋人――彼がふと見せるあの切なげな表情は、ミアではなく、遠い誰かへと向けられている。 ……自分は、その人の代わりなのでは? 疑念が胸を蝕む中、ミアに危機が忍び寄る。そして明かされる、リオンがミアを選んだ〝本当の理由〟とは―― -
生き餌によるモフモフ猛禽飼育記~異世界トリップしたら、姫巫女召喚のおまけでした~
後輩の姫巫女召喚に巻き込まれ、一緒に異世界トリップしてしまった優月。姫巫女のおまけとして理不尽にも邪魔者扱い。「私にもできる仕事はありませんか」……そう尋ねたのは確かだ。でも、身ぐるみ剥がされ魔獣の生き餌にされるなんて聞いてない!! けれど、猛禽系モフモフ魔獣は優月には懐いてくれた! なんとか命拾いした優月は飼育員に就任し愛情込めて魔獣のお世話にいそしむ。この先どうなるんだろう……そんな不安のなかでも、優月にぬくもりを分け与えてくれる魔獣は美しく、どこまでも優しい。なのに──「ユヅキ。これから先、君のことは俺が守るよ」 まさか魔獣が成人男性だったなんて!? ※このタイトルには【分冊版】がございます。重複購入にご注意ください。 -
私に片想いをする騎士様の夢(※超健全)にお邪魔するようになりました
私に恋する男性が抱いている願望を、覗いちゃってます!? 騎士団の事務官として働く男爵令嬢のイレーネは、「金華の君」と慕われ完璧貴公子と名高い騎士・カミルが少し苦手。ある日、街で占い師に出会ったイレーネはその直後から自分に好意を抱く男性の夢にお邪魔するようになってしまう。しかもその夢はあのカミルが見ているもので!? カミルが夢で見る<イレーネ>は現実の2割増しの美人!? しかも色男のわりに見る夢はすべて超健全でピュアっピュア! でも……なんで彼が私に片想いをするの? 疑問と共にこの状況を申し訳なく思ったイレーネは、解決するため『カミルに嫌われよう』作戦を開始し奮闘するけれど……? -
エリート弁護士は偽装彼女をあふれる庇護欲で包みこみたい
「しばらくの間、うちにおいで」 恋人だった男の浮気を目撃し、突然別れを告げられ呆然とする叶実。そこで声をかけてくれたことをきっかけに、弁護士の大雅と知り合った。 彼に勤めているエステで発生している嫌がらせの相談をした叶実は、帰りにかつてのストーカーと鉢合わせてしまう。 偶然にもその場を大雅に助けてもらい、身の危険を考え同居と偽装彼女になることを提案されて…!? 「そうすれば、俺はもっときみを守ってやれる」「かかわった以上、きちんと守りたい」 親切な大雅に恐縮しながらも頷いた叶実は、一緒に過ごすうちに彼の前なら自然体でいられることに気づく。 次第に胸が甘くしめつけられるようになっていき――? -
離婚予定の私ですがこのたび竜の子を授かりました~1年限りの子育てなのに夫が溺愛パパになっています!?~
子宝に恵まれず2年――婿入りしてくれたルイには竜退治という危険な仕事を強いてしまった。子どもができにくいなら無理に夫婦を続けなくても……伯爵家の一人娘であるジャンヌは彼を重責から解放するために離縁を考えていた、そんなある日。 「まさかジャンヌが妊娠していたなんて」愛おしげにおくるみを抱くルイ。中を覗くと、そこには竜の子が! しかしみんなにはこの子が人間の赤ん坊に見えているようで!? 優秀な竜の研究者でもあるジャンヌは『托卵竜』の言い伝えを思い出した。 ――托卵竜の子を授かった者は、1年間愛情を注いで育てなければならない。さもなくば…!? 1年限りのワケあり子育てが、夫婦の未来を変えていく!? -
気高きエリート警視は、純情な年下妻をひたむきに愛し守り抜く
――俺のものにしたい。結婚しているのに、独占欲が止まらないんだ。 幼い頃に事故で両親を亡くした茜は、祖父と暮らすため地元へ戻り、和菓子店で働き始める。祖父の元弟子で、今は警察官として働く勇士は、茜にとって憧れの存在だった。 そんな中、祖父に癌が見つかる。「死ぬ前に孫の花嫁姿が見たい」と弱音を漏らす祖父の願いを聞き、勇士は茜へ突然プロポーズしてきて!? 「絶対に後悔させない。だから、きみの人生を預けてくれないか?」 お試し交際のはずが、真摯な眼差しの奥に秘めた熱情に触れる度、茜の恋心は加速して――。 切ない初恋が、至極の溺愛へと変わる。 一途なエリート警視に心も体も守り抜かれる、極上のシンデレラストーリー! -
最強女騎士だって恋がしたい!~戦神に愛された無敵な乙女は王宮魔術師にひとめで射抜かれました!?~
誰がこんなに強くしろと頼んだ!?──加護重視の国に生まれ、『戦神』の寵愛を受け女ながら剣を極めたアレクシア。王国最強騎士と名高い彼女に敵う者はおらず、周りに恋愛対象として意識してもらえない。そんな恋をひたすら夢見るだけのアレクシアにとうとうチャンス到来! 「加護とかどうでもよくなる国に行きたくはない?」深く信頼する第二王女の嫁ぎ先の国へ旅立つことに。さっそく新天地で出会った王宮魔術師のルドにひと目で気持ちを攫われ──恋を見つけてしまったかも!? 片思いすら幸せなアレクシアだけれど騎士に憧れるルドの剣術指南役を任されてしまい複雑。最強女騎士は素敵な恋がしたいだけなのに、思わぬ方向へ……!? -
隣国の騎士団長さまから「運命の番だ」と迫られているのですが、まずはお友達からお願いします!?
「突然、その、伴侶と言われましても……お友達からお願いいたします……?」 王女付の侍女として働く貧乏子爵家の令嬢ルイーズは、休暇を使って小旅行に来ていた。旅に浮かれてお酒を楽しんだ翌朝、目を覚ますと見知らぬ筋肉イケメンが同じベッドで寝ていて!? 全く記憶がないルイーズは、旅先であったのをいいことに、この件は無かったことにしようと彼に告げて帰宅したのだが――「僕のかわいい番(ツガイ)」隣国の騎士だというその彼・フェリクスが仕事中のルイーズの前に現れ、獣人の彼にとって『伴侶』を意味する『番』がルイーズだと迫ってきて!? 混乱したルイーズは、咄嗟に友達関係から始めることをフェリクスに提案し…? -
うにょうにょ系人外と全年齢の恋の話~完璧公爵の秘密を知ってしまった田舎令嬢ですが、なぜか求婚されています~
赤黒くて、うにょうにょと蠢く――それは誰にも知られてはならない秘密。 零落した実家の為、田舎で魔法植物の栽培に励む子爵令嬢アニエス。不本意に出席した夜会を抜け出して彼女が出会ったのは、完璧公爵と名高いライオネルだった。しかし、甘い美貌で社交界の憧れの的――のはずの彼の身体は、半分だけ触手に変貌していて!? しかも秘密を目撃した翌日から、ライオネルの求婚が始まり…… 「結婚さえすればこっちのものだ。夫の恥は妻の恥。これ以上ない口止めだと思わないか!?」 「思いません……最低の発想だと思います……」 完璧だったはずの彼の、完璧ではない秘密。身分も性格も正反対な二人が秘密の共有から始める、レベル1の恋の話。 -
隣国の第五妃はお断りしたいのですが!~花畑な姉の代役で嫁がされたので書庫に引きこもったら、策士な王弟に目をつけられました。~
「ごめんなさい、マーユ? ニクラス様はアナタよりも私がいいと仰ったの」 公爵家の跡取り娘マーユは、婚約者候補を姉に奪われてしまう。代わりに隣国の第五妃として嫁ぐはめになったものの、内心では「白い結婚」でやり過ごし帰国することも視野に入れていた。そんな中隣国に渡ってみれば、肝心の隣国王はなんと子爵令嬢と失踪中!?!? 事情を伝えに現れた王弟に聡明さを見込まれ、王位を狙う宰相への隠ぺい工作に協力させられてしまう! これ以上隣国の内情に深入りしないように……と書庫で大好きな本と過ごすつもりだったのに、とある事件をきっかけに国王失踪の真相へ迫ってしまい――!? 引きこもり令嬢の巻き込まれ王宮奮闘記! -
身代わりに差し出された幽霊令嬢は伯爵様の最愛花嫁になりました
庭師と駆け落ちした妹の代わりに、イヴェール伯爵家の当主レイモンドのもとに嫁ぐことになってしまったレベッカ。レベッカの両親は彼女を家の外に決して出さず、もちろん社交界にも姿を見せたことのない彼女を貴族たちは『幽霊令嬢』と呼んでいた。そんな女が嫁いできたら社交界の笑いものだ──レイモンドはレベッカを伯爵邸に受け入れたものの「夫婦になるつもりは毛頭ない」と宣言。屋敷で大人しく過ごすように告げるが、レベッカはそれをすんなり受け入れるだけでなく自室に屋根裏部屋を所望する。俺への当てつけに決まっている──そう思ったレイモンドだったが、ある出来事をきっかけにレベッカのことを放っておけなくなってしまい……? ※このタイトルには【分冊版】がございます。重複購入にご注意ください。 -
国王陛下のお花係~ひとりぼっちの聖女候補が、千年の寵愛を授かった理由~
聖女候補なのに、魔力ゼロ。「仲間外れ? 嫌がらせ? 慣れっこです。私は、世界樹の花さえ見られればいいので!」 千年に一度の開花を前に、王宮に集められた聖女候補たち。落ちこぼれのユフェトは、感情も魔力も押し殺して生きてきた。今日も嘲笑のなか、庭園の植物のお世話に励む。そんな彼女にできた初めての“友だち”――その正体が国王陛下だったなんて、誰が想像できただろう? まして彼が、世界を敵にまわす秘密を抱えていたとは――。この出会いが、ふたりの運命を変えていく。世界樹の花開くその瞬間、ユフェトは何を見つけ、何を選ぶのか? これは、とある聖女候補と国王陛下と世界樹を巡る、小さくて大きな恋の物語。 -
推しは殿下じゃございません…!!~悪役令嬢、甘攻め溺愛ルートに突入しました!?~
婚約者である王太子クロヴィスと冷めた関係でいたアリーヌは、ある少女の姿を目にとめ、この世界が乙女ゲームの世界であることを悟る。そしてこの少女は…最推しの『ヒロインちゃん』だった!! ――クロヴィスに長年放置されていたのも当然。この世界でのアリーヌは悪役令嬢であり、推しであるヒロインちゃんと彼が結ばれ、婚約破棄される運命だ。ならばとアリーヌはその立場を駆使し、推しに生きようと意気込んだ……が!! アリーヌに興味ゼロだったはずのクロヴィスが、何かと目の前に現れては甘い言動で心を掻き乱し!? 「お前は、俺の未来の妃だろう」不意打ちの胸キュン……!? ちょっと、こんなのシナリオになかったじゃない!! -
監視対象なのに、麗しの騎士団長から今日も溺愛されています
『瞬間記憶能力』を持つイリスは盗賊団に監禁され、その力を悪用されてきた。同じようにさらわれた子供たちを傷つけると脅され、国家の機密文書を盗むため盗賊団とともに教会に侵入したイリスは、そこで天使のように美しい男に出会う。「イリス。ずっと君を探してたんだ……!」そう言って大輪の花が咲いたような笑顔で抱きしめてくる騎士団長ジラルドに、捕まると覚悟したイリスは混乱と緊張から意識を失ってしまう――……見覚えのない部屋で目を覚まし、動転するイリスの前に再びジラルドが現れた。長年盗賊団と一緒にいたイリスは彼の監視下に置かれることになったのだが……「参ったな、可愛い」監視とは名ばかりの溺愛の日々が始まって!? -
『穢れ』の嫌われ王女ですが、つがいを名乗る冷酷獣皇に一途に溺愛されています
「君が側にいてくれたら、俺は世界だって手に入れられる」 森でケガをしていた獣人の少年を助けた日から十年。病をもたらす『穢れ』として離れにひとり閉じ込められた王女クララが孤独な日々を送っていたある日、離れが炎に包まれる。間一髪クララを救い出した見知らぬ青年はなんと十年前のあの獣人だった。クララの「つがい」を名乗る彼は、獣皇国の王・ウル。人間は嫌われ者だと知りながら、ウルと共に獣皇国へ行くことを決意したクララだったが、彼女を待っていたのは穏やかで、ウルからの真っ直ぐな愛情を感じる幸せな日々だった。きっと世界が私を拒んでも、彼だけは私を拒まない。──虐げられてきた王女と冷酷な獣皇が紡ぐ、優しい物語。 -
ゲーム主人公に転生した怠惰な令嬢は追放先で楽しく領地復興中!~今世こそ長生きするため、私を嫌う初恋の王子についていきました~
前世で過労死した記憶を持つルニアは、乙女ゲームの主人公として転生していた。しかしこの国、貴族や王族が身を削って国民に尽くすのが美徳とされている、正しいけれどブラックな国で、自分のできる範囲の仕事しかしないルニアは「怠惰な令嬢」だと蔑まれていた。 ある日、王族であるにもかかわらず「ため息を吐いた」せいで、ルニアの想い人である王子フォルツの追放が決まってしまう。このままでは、正しさに殺される……ルニアは彼に嫌われていると知りながら、共に追放される道を選ぶ。落ち込むフォルツと、国を出られる! と喜ぶルニア。自分のペースで楽しく領地復興に励むルニアと過ごすうちに、フォルツの心境にも変化が訪れて……? -
冷徹エリート弁護士は熱恋を知り、愛を囁く
しばらく恋愛から遠ざかっていた真夜は「とある事情」により、教師を辞め田舎から兄の住む東京へやってきた。だが、家にいるはずの兄の姿はなく、連絡もとれない。これからのことを相談しようとしていた矢先、東京での生活を兄捜しから始めることになった真夜。何か手がかりがないかと訪れた近所のレストランバーで、弁護士の悠生と顔を合わせることになる。真夜と悠生にはある共通点があり、兄の行方についてなにかと相談するように。一方の悠生も、これまで恋愛には興味がなく仕事に明け暮れていたはずだったのだが、いつの間にか真夜のことが気になっている自分に気がつく。恋愛とは縁遠かったはずの二人の距離は近づいていき――? -
孤独な無能王女は死神辺境伯と初めての愛を知る
「ずっと、待っていたの……っ」 無能王女と蔑まれてきた王女クローディア。本当は「とある特別な力」を持っているにもかかわらず、その能力の希少性から他言することを父王に禁止されていた。 虐められ隔離され、ひとりぼっちの彼女の支えは幼い頃に『迎えに来る』と約束した男の子だけ……そんなある日、魔物が多く棲む原始の森近くを治めるブラッドロー辺境伯から妻にと望まれる。なぜ有能な妹ではなく「無能王女」を選んだの? 役立たずなのに、どうして優しく見つめてくれるの? ――あなたが『必ず迎えに来る』と言ってくれたから、それだけを頼りに耐えた。 これは孤独な王女が遠く離れた辺境にて、本当の幸せを掴むまでの物語。 -
冷徹王子は、シゴデキ秘書を愛妃にご所望~ただし、彼女はまだそれを知らない~
エマは“氷の王子”と呼ばれるルキウスの秘書として、朝から晩まで働いている。そう、本当に息つく暇もなくずっと仕事をしている。家族のためにやりがいを持って働くエマだったが、あまりの激務に限界がきてしまい、ルキウスの幼馴染でもあるサミュエルも補佐官として共に働くことになる。それからというものの、エマに甘い言葉を囁き、手を差し伸べてくるサミュエルだったが、エマにとってはありがたくもどこか違和感を覚えるように。一方、どんなときも側に寄り添ってくれたのは、冷たいはずのルキウスで……? 優しい公爵からの甘やかされる愛と、氷の王子からの厳しくも肯定される愛。エマが見つける“本当の愛”とは……!? -
レディ・エステルの憧憬~没落令嬢はひだまりの紳士と恋を知る~
「ずーっときついのは勘弁だから」 ……気さくな紳士が面映ゆそうに笑う。その言葉が、きっかけだった。 エステル・ランベール――元、令嬢。無気力だがプライドの高さから、叔母の紹介で始めたカフェの仕事もうまくやれない。誇る家も、やる気も、なにもない。 しかしある日、なぜか店の常連であるリシャールと昼食をとることに。 そこで前を向き始めたエステルは、真摯に仕事に打ち込むように。その姿に取り巻く環境も徐々に変わっていく。 気つけばリシャールへの思いも募っていたけれど…… (……とても、私が隣に立つなんて) 再出発した新米レディと朗らかな紳士。ゆっくり交わる恋の行方は――? -
【分冊版】身代わりに差し出された幽霊令嬢は伯爵様の最愛花嫁になりました
庭師と駆け落ちした妹の代わりに、イヴェール伯爵家の当主レイモンドのもとに嫁ぐことになってしまったレベッカ。レベッカの両親は彼女を家の外に決して出さず、もちろん社交界にも姿を見せたことのない彼女を貴族たちは『幽霊令嬢』と呼んでいた。そんな女が嫁いできたら社交界の笑いものだ──レイモンドはレベッカを伯爵邸に受け入れたものの「夫婦になるつもりは毛頭ない」と宣言。屋敷で大人しく過ごすように告げるが、レベッカはそれをすんなり受け入れるだけでなく自室に屋根裏部屋を所望する。俺への当てつけに決まっている──そう思ったレイモンドだったが、ある出来事をきっかけにレベッカのことを放っておけなくなってしまい……? ※こちらは【分冊版】です。同タイトル通常版との重複購入にご注意ください。 -
死ぬはずだった姉~元奴隷の私が公爵令息の命を救ったら溺愛されました~
……わたし、原作前に死んでるはずだったの……? 闇オークションから救い出された元奴隷の少女・リルフェナ。公爵家に保護された彼女が思い出したのは、ここが「女性向け小説の世界」だという衝撃の事実だった。 この世界の主人公は、妹のリディアナ。そしてリルフェナは、物語が始まる前に死ぬはずの、可哀想な姉―― 病に苦しむ公爵令息・レイルを救うのも、彼に心から愛されるのも、八年後に現れる妹の役目だ。そう分かっているのに、目の前にいるレイルを見捨てられず、「関わってはいけない」と分かっていても芽生えた想いは止まらなくて……。 原作前に死ぬはずだった少女の選択が、物語の運命を静かに、けれど確かに書きかえていく――! -
騎士団長は癒されたい
大きな身体で隻眼に眼帯、厳つく圧倒的な魔力を持つ騎士団長シルヴィオは、顔が怖い。そのせいで女性から敬遠され、お見合いも22連敗中。しかし、自分を恐れない唯一の女性・エルミーナと花屋で出逢い、急速に惹かれていく。まるで妖精のように愛らしく優しい彼女とお近づきになりたいシルヴィオは、不器用なりにエルミーナへこの想いを伝えようとする。騎士団長であることは職務上まだ明かせないけれど、騎士仲間たちからのアドバイスや励ましに後押しされ、距離をどんどん縮めていき──そう、ふたりの恋は順調にいくはずだった。本当の姿にお互い気がつかなければ──。 -
孤独な天才魔術師は不器用に恋をする~魔法陣オタクな新人は元気に謎を解き明かします!~
リルの大好きなもの。それは、美しい魔法陣。憧れの王宮魔術師として働き始めたリルは、その知識と技術を買われ、早速不可解な火災事件についての調査に加わることに。バディとなった副師団長・エクトルは、魔力が桁外れに強いためか、周りの団員たちもどこか怯えている雰囲気。しかしリルはまったく怖がらないどころか、エクトルの使う魔法の美しさに大興奮! ともに魔法陣研究もすることになり、距離も縮まってきたかと思ったある日、エクトルが何者かに襲われてしまい……? 心に傷を負ったエクトルを助けようと一生懸命なリルに、エクトルの凍った心も溶かされていき……。次々に起こる事件、リルは魔法陣で乗り越えることができるのか!? -
婚約回避から始まる、元・冷遇王妃のやり直し~死から救った公爵様は運命の人でした…!?~
突如として神の導きのもと与えられた、人生をやり直す機会。授かった使命を果たして、自分と周りの人たちの運命を変えよう。そして一日でも長く、幸せに生きるのだ――。 夫である国王に冷遇され命を奪われた王妃レティシア。しかし目覚めると、なんと結婚前に時間が巻き戻っていた。同じ人生を辿ってしまわぬよう婚約を回避すべく奮闘し、さらに王家の血を引く公爵リュセルを死の運命から救い出す。それからも一度目の人生での経験をもとに数多の悲劇を阻止して、自身と周囲の人々の人生をよい方向に導いていく。そんなレティシアの“今”を生きる姿に、リュセルは徐々に惹かれはじめ……? -
塩対応な婚約者に「大嫌い」と別れを告げたら、ショックで寝込んでしまった~しかたなく慰めたら甘々溺愛されてます!?~
「私たち、婚約破棄しましょう」――人の心の闇が見える力を隠し持つセラフィーナは、十年間塩対応だった婚約者・リーンハルトに別れを告げた。セラフィーナの前では必ず負の感情に包まれる彼は、どんなに歩み寄っても心を開かない。彼の母である侯爵夫人からもチクチク嫌味を言われ続け、ついに我慢の限界に。苦しい日々から解放され清々しい気持ちのセラフィーナだったが、数日後、リーンハルトが部屋に閉じこもってしまったとSOSが入る。仕方なく駆けつけると、寝込むほどショックを受けていたリーンハルトが積年の想いを溢れさせてきた!? もう一度チャンスがほしいと言う急な豹変に戸惑うが、彼の心の闇にはある事情があるようで……? -
隠し子?いいえ、妻です!~旦那様、その過保護な執愛はちょっと誤解を招くと思うの~
婚約者の第一皇子を亡くし、第二皇子ギーゼルベルトに嫁いだ元公爵令嬢のリーシア。幼なじみの彼との新婚生活は心の通じない日々。白い結婚を貫く夫にいつしか期待することを諦めてしまった。 「今あるどんな悩みも吹き飛ばしてくれるお茶だよ」 城下へ出かけたある日、見知らぬ少年から貰った茶葉を好奇心から口にしてしまったリーシア──目覚めると、5歳の女の子になってしまった!? 幼い姿になったリーシアを目にして妻の裏切りを疑うギーゼルベルト。 「リーシアの、隠し子か…?」 しかし『父親さがし』をするうち、誤解からすれ違っていた夫婦の気持ちが重なりはじめて、過保護ぶりは増していくばかりで!? -
クビを命じられた聖女は、薬草カフェでのんびり第二の人生を謳歌します!
「今日をもって、お前を聖女の座から解任する!」──十年にわたり聖女を務めてきたエデルフィーネは、突然クビを宣告された。聖女としては年増だから引退して老貴族のもとへ嫁げ──あまりに酷い処遇にエデルフィーネは王都からの脱出を決意。慕ってくれていた後輩聖女たちに後押しされ、自由に世界を見てみたいと旅立った彼女はとある辺境に行きついた。そこで念願の小さな薬草カフェをオープンし穏やかに過ごしていたのに……稲妻轟く嵐の中、誰もが知る英雄騎士・ヘルムートがカフェに現れた!? 逃げた自分を王都へ連れ戻しに来たのかと怯えるエデルフィーネ。でも、どうやら彼にはどうしても伝えたい熱い思いがあるようで……? -
外面王子の過保護な罠は甘くて反則です!
新しい日常は危険がいっぱい!?──癒やしの力を搾取され続け傲慢な伯爵子息との結婚を強いられたリアは、逃げた先で幼い男の子ルカに助けられ仲良くなる。しかしルカが何者かに襲われる事態になり現れたのは、国民に絶大な人気を誇る美麗な第二王子アーサーだった。リアは彼に依頼されルカ(第四王子)の侍女となる。真摯にルカをお世話するうちに、最初は警戒していた兄のアーサーとも距離が縮まっていき──「責任を取って、私に甘やかされるといい」糖度高めな王子様の罠に嵌まりそう。一方、リアが貧しい者を救う『偽善聖女』として暗躍したことが富裕層の反感を買ってしまう。アーサーが王太子に指名されるにはこの騒動の収束が条件で!? -
内緒でママになったのに好き別れた御曹司ドクターから3年越しの一途愛を証明されています
「みなみのことを忘れた日なんてなかった」 外見も中身も完璧な利樹と付き合っているみなみ。平凡すぎる自分は不釣り合いだと思いながらも幸せな日々を過ごしていたある日、利樹に関する衝撃の事実を知らされる。 住む世界が違う。彼の邪魔にはなりたくない――そう思って身を引いた後で、妊娠が発覚。 兄姉の協力のもと娘のゆずりを育てて3年。利樹とばったり再会し、ゆずりのことも知られてしまったけれど……。 「あの頃から気持ちは変わってない。みなみと一緒になりたいと思ってる」 ――まっすぐ一途な言葉に諦めた彼への愛が溢れ、家族になりたいと望むみなみに、兄はとある課題を出してきて……? -
ふしだらな女だと婚約破棄されたら、秒で王弟殿下の抱き枕にジョブチェンジしました!?
未来の王妃を目指し努力してきたアリシアはある日、婚約者の王子と義妹が裸で抱き合う場面を目撃する。更に王子は、アリシアの容姿から流された「裏で誰にでも身体を開く売女」という事実無根の噂を盾に逆ギレし、手をあげようとした――その瞬間、彼女を救ったのは聡明で美しい王弟カイゼルだった。 戸惑う彼女が連れていかれた先は、まさかの寝室。しかもカイゼルは、アリシアを抱き枕にしたまま眠ってしまう。目覚めた彼の口から飛び出したのは「婚約者兼抱き枕になってほしい」という驚きの提案で!? 互いの利益のために婚約したけれど、不眠症の彼を癒やす日々は想像以上に甘く…… 裏切りの先に待っていた、予想外の溺愛ラブストーリー! -
呪いの檻に囚われた令嬢ですが、もふもふを連れた神獣騎士様と真実の愛を叶えます!
「大人になったら、お嫁さんになる?」 とある出来事がきっかけで、呪いを生み出すようになってしまったリアンカ。彼女は父や双子の妹と暮らす家の一室に閉じ込められ、利用されながら生きていた。そんなある日、大きなもふもふと神獣騎士ユーディクトが突然現れ、リアンカは連れ出される。やってきたのは、神獣の住処でもある聖域の砦。弱った心身が少しずつ癒されていく一方で、彼女に冷たい態度を取るユーディクト。呪われた自分はここにいてはいけないと、聖域を去ろうとしたリアンカの耳に、ずっと昔に聞いた“神獣たちの鳴き声”が聞こえてきて……? 互いの誤解を解き、幼い日の約束を叶えようとする二人を未だ取り巻く、怪しい呪いとは? -
十年眠っていた魔女は、成長した勇者に重たく愛されています
森でひっそりと暮らしていた魔女のシルヴィアは、訳アリの幼い兄妹、ライルとフィオナを拾い共に生活することに。――愛おしい日々を送ること五年が経ったある日。ライルに突如『勇者の紋章』が表れると、その力を利用しようとした王国にシルヴィアと兄妹は引き離されてしまう。捕らえられたシルヴィアは何とか脱出するも、力を使い果たしそのまま深い眠りについた――十年後。目を覚ました彼女の前には成長した兄妹の姿が。「今日こそ僕と結婚してくれますか」あたたかな日常が戻ったかと思いきや、何故かライルが毎日求婚してくるように!? 世界<<<<魔女な勇者ライルの重めの愛に、魔女シルヴィアは混乱しきりで……!? -
冷徹弁護士は純潔の未亡人に無償の愛を捧げ貫く
「早く元気になって、この家から出ていってください。でないと襲ってしまいますよ」――買われるような形で結婚し、無感情の虚しい日々を過ごしていた美詩(みこと)は、ある日の火災で夫を亡くす。その火災に巻き込まれて入院中の美詩のもとには、夫の顧問弁護士・暁規(あかつき)が頻繁に訪れていた。彼は、生前の夫との契約により、美詩の後見人という役目を負っているらしい。自立できるまで彼の手を借りることにした美詩だったが、暁規の世話は驚くほど献身的で心が落ち着かない。非情な仕事人間だと思っていた彼に毎日甘やかされて美詩の心は溶けていくも、こんなに優しいのは契約に則った仕事だから……そう言い聞かせていたけれど? -
眠れる悲劇の魔女は騎士団長の一途な愛で目覚める
魔女シルヴァリーナは約三百年前、当時の婚約者とその妹から無実の罪で裁かれ、凄惨な罰を受けた。呪いで不老不死となり森に封じられたシルヴァリーナは、孤独な歳月を過ごしすぎたせいで、恋することを諦めていた。そんなシルヴァリーナを頻繁に訪ねるフィリベルトは、彼女に命を救われて以来、シルヴァリーナを想い続けている。彼女に見合う男になるため、史上最速で黒竜騎士団長の地位に就くほど愛を募らせるフィリベルトだったが、まずはシルヴァリーナの解放が第一。国中の資料を集めて解呪の方法を探し続けるも、なぜか彼女の呪いに関する文献だけが抜け落ちていて? シルヴァリーナの呪いを解く方法は。お互いを想う二人の未来は――? -
君のすべてを、俺にくれ~秘密に隠されたエリート弁護士の溢れるほどの忠愛~
「抑えなくてもいいと言ったのは君だ。覚悟して」──ネイリストの春野真白は家庭環境や過去の痴漢被害から男性、そして弁護士が苦手。 ある日、顧客の財布を拾ったタイミングに居合わせた篠宮碧と知り合う。初めは怖くて戸惑いを感じたけれどなぜか彼には親しみを感じ、少しずつ打ち解けていくふたり。真白の抱えるトラウマにも「君に落ち度はない」と寄り添ってくれる碧から告白され、交際を始める。彼となら、もう一歩先へ進みたい──そう思っていた矢先、真白は彼の『向日葵のバッジ』を見つけてしまい……!? 「俺に必要なのは、君だけだから」 最愛を誓う堅物弁護士は、葛藤に思い悩む真白の想いを深い情熱でほどいて……。 -
さあ来い、婚約破棄!~愛されポンコツ悪女と外堀を埋める王子の完璧な婚約破棄計画~
「悪女になって婚約破棄され、皆の恋を叶えてみせます!」 ――ある日、公爵令嬢のジリアンは婚約者の第二王子と親友の子爵令嬢が両思いだと気付いてしまう。だが政略結婚は覆せず、二人が結ばれる未来はない。大切な親友達の恋を叶えるためにジリアンが思いついたのは、自らが悪女となって婚約破棄される計画。第一王子ニールの恋も叶える約束で協力を得て、ジリアンは懸命に悪女らしく振る舞い、次々と嫌がらせを仕掛けていく。ところが、順調(?)に計画を進めていると、想い人がいるはずのニールが何故かジリアンに色気ダダ漏れで迫ってくるようになって――? ジリアンの完璧な婚約破棄計画と恋の行方は!? ※このタイトルには【分冊版】がございます。重複購入にご注意ください。 -
きまじめ軍神公爵は箱入り王女と愛を知る
王女アウレリアは、幼い頃からひそかに恋をしている。相手は敬愛する姉の婚約者であるランベルトだ。胸に秘めたまま、二人が結婚したときこの気持ちに終止符を打とうと心に決めていたが――突然、姉とランベルトの婚約が解消され、彼がアウレリアの婚約者となることが決まる。長年想い続けていた人との婚約に戸惑いつつも嫌なはずはない。しかし、王宮でぬくぬくと育てられた自分では、数々の武勲をたててきたランベルトに相応しくないのではと悩み、アウレリアは彼につりあう女性になろうと行動を起こす。一方、ランベルトは過保護に守られてきた彼女にいろんな経験をしてほしいと世話を焼くが、そこにはまだ知らない感情が芽生えはじめていて? -
お腹がオーブンの黒竜さんを愛の力で救いたいと思います!
マリーは多産の家柄というだけで跡継ぎに恵まれない王の側妃に選ばれた。だが輿入れの日に王妃の懐妊が判明。以後、一度も王に会うことなく『触らずの森』近くの離宮に幽閉されてしまう。月日は流れ、王妃が二人目を懐妊すると今度は用なしとして暗殺対象に。危険を察して森へ逃げれば、そこでお菓子の家と遭遇する。中へ入ると、なんとお腹がオーブンになっている黒龍が! 彼は自らをセーザンと名乗り、魔女の魔法によってこんな姿に変えられたのだと説明する。お菓子を食べたら焼き時間分だけ人型になれるとかなんとか。行くあてのないマリーはお菓子作りを条件に彼と暮らすことを決めるが、どうしても魔法の解き方がわからなくて―― -
契約妻なのに夫が溺愛してくるのですが~騎士団長の執愛求婚は追加オプションつき~
“いってらっしゃいのキス”も契約に含みます!? ちょっと強引な騎士団長×魔導具オタクの、甘くて不器用な溺愛契約婚ラブコメディー! 魔導具師のロザーリアは王都の店で大好きな仕事に没頭する毎日。 ところがある日、幼いころから振り回してきた騎士・フラントから突然の求婚を受ける。 「俺との結婚は仕事だと思えばいい」──騎士団長就任に“結婚”が必要な彼から、高額報酬つきの“契約結婚”を提案され、目がくらんだロザーリアは承諾してしまう。 ちょっと奇妙な新婚生活はオプションが追加されるたび、フラントの独占欲に触れて距離がじわじわ縮まっていく。 一方で動き出した違法魔導具師の陰謀が、夫婦の未来を邪魔しはじめて!? -
〝婚約者のことは愛さない〟?知りません。そんなことより魔物討伐に行きますよ
――私の剣は、みんなを守るために振るうものだ。 女性で初めて騎士となったロアナは、第三騎士団の副団長として魔物討伐に明け暮れていた。隊にはこの国の第三王子であるミシェル王子も所属しており、彼には婚約者がいるにもかかわらずなぜか熱烈求婚される毎日。 ある日、討伐を終え祝いの酒に酔った彼に襲われたところを、団長・クロードに助けられる。 「無理をしなくていい。君はいつも、一人で背負いすぎだ」 いつもロアナを気にかけてくれるクロードの優しさに感謝し、思いはいつしか恋心として大きくなり……そんな中、王都に呼び戻された第三騎士団に存続の危機が訪れて!? 強き女騎士×面倒見も抜群な騎士団長の気分爽快ラブファンタジー! -
ひとりで育てると決めたのに、極道すぎるコワモテ刑事からシークレットベビーごと愛し尽くされています
役所に勤める萌は極道のように強面な男性・一成と出会う。外見とは裏腹に、とびきり優しい彼の内面に惹かれて、甘い一夜を過ごすことに。「また会いたい」そう言う彼と萌も同じ気持ちだったのに、一成が本物のヤクザと一緒にいるところを目撃してしまって……。大好きだけど、極道な彼とともに歩むことはできない──そうして別れを決意した直後に妊娠が発覚! 息子の周吾をひとりで産み育て、あれから3年。ある事件をきっかけに再会した一成の正体は、なんと刑事さんで!?――「周吾くんごと、君を愛する。だからどうかもう一度だけ君を口説いてもいいか?」二度と離さないと覚悟を決めた彼に、子どもごと溺愛されて……。 -
策士な敏腕弁護士は、想いを秘めた彼女を甘く強引に溺愛する
「ずっと捜していた。僕は君を、ずっと捜していたんだ」――弁護士事務所でパラリーガルとして働く久保瑞希は、事務所の所長にお見合い話を持ちかけられる。ある事情から一生独身と決めている瑞希だったが、所長の顔を立てるためそれを引き受けた。人生初のお見合い当日――相手の桂川朋久は口達者で、断る前提で臨んだ瑞希のペースは乱されるばかり。初対面のはずなのに「つきあってほしいんだけど。それも結婚前提で」とまで言われる始末。お見合い後も振り回される瑞希はその強引さに戸惑うが、そう不自然なほどにしつこく、桂川が瑞希に迫るのには理由があって? ※本作品は過去に配信されていた別タイトルの作品を加筆修正したものです。 -
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大学卒業後、親に決められた相手との結婚が決まっていた五十鈴。せめて本当に好きなひとに初めてを捧げたい、一生に一度の思い出が欲しい。秘かに想いを寄せていた同級生の春和にその願いを叶えてもらい、五十鈴は彼の前から姿を消した。しかしそのたった一度で妊娠し、家から勘当されてしまう。周りに支えられ優春を産み、女手一つで育てようと固く決意していた。あれから三年、CEOとなり立派になった春和と運命の再会。「時間をくれないか? 俺がどれほど君を想っているか、伝えさせてほしい」──知らぬ間に自分の子を産み育てていた五十鈴に寄り添おうと、毎日のように顔を出す春和。五十鈴もまた彼への想いが再び大きくなっていって…… -
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親が決めた婚約相手のリゲルが、その隣に女性を侍らせ告げてきた婚約破棄。とうとう言ってやったぞとドヤ顔をする相手を前に、プリムローズは――この愚か者と縁が切れるのだから、むしろ感謝では? 両親の療養のために急きょ伯爵位を継ぐことになったプリムローズを支えてくれたのは、婚約者のリゲルではなく、護衛騎士のアークだった。生真面目で無骨な彼はプリムローズの幼馴染であり初恋相手でもあるが、その想いはずっと心のうちに秘めてきた。しかし今、プリムローズは婚約破棄され、晴れて自由の身――この気持ちは封印し、墓場まで持っていこう。そう思っていたけれど……「私がアーク以外の他の男のものになってもいいのね?」 -
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離婚、あるいは別居を目標に、わたしはヴィクトル王子の花嫁になる!――小国リカータの姫ルーチェは、獣人の国バルトシークの王太子ヴィクトルからの求婚により政略結婚をすることになった。しかしルーチェは、幼い頃のあるトラウマから「犬」が大っ嫌い! 犬に近い狼獣人であるヴィクトルのそばにいるのは絶対に耐えられないと思ったルーチェは、殿下に離婚を切り出してもらうため嫌われようと決意! 嫁入りして早速、ルーチェはあの手この手で好感度を下げようとするけれど……むしろヴィクトルからとっっても好かれていっているようで!?――初恋の新妻が大大大好きすぎる狼王子×夫に嫌われたい行動派花嫁のすれ違いラブファンタジー! -
過保護なドクターのちょっと強引で甘い独占欲
兄の親友・修佑への初恋を忘れられないまま社会人になり、出版社に勤め始めた莉子。将来を嘱望される外科医になった修佑を邪魔したくなくて彼とは疎遠になってしまっていた。けれど医師へのインタビューの仕事を任され、修佑と再会! 彼への恋心が一気に再加速。修佑も昔プレゼントした腕時計を大事にしてくれていたことが嬉しくて、莉子への愛しさが溢れ出していく。仕事が忙しくて一緒に過ごせる時間は限られるけれど、喜ばせようと莉子に一生懸命尽くしてくれる修佑。会いたい、もっと触れたい──強く惹かれあっていくふたり。そして同じ病院の後輩が莉子にちょっかいを出しはじめると、修佑の独占欲に火がついて……!? -
転生聖女ですが前世が大魔女だったことは、娘激ラブの大神官パパには絶対秘密です!
大神官バルナバスに聖女の素質を見抜かれ、養女として迎えられたクラリッサはパパにデレデレ溺愛される毎日。 しかしある日、5歳のクラリッサは思い出した。前世は大魔女として人々を助けていたのに、魔女狩りに遭い──弟子の若き神官バルナバスに葬られたことを。 復讐を勧められたりもするけど、パパも今周りにいるみんなも大好きなクラリッサは、前世を思い出したのを秘密にしたまま聖女として愛されライフを過ごそうと思った。しかし、迫害に耐えきれなくなった魔女たちが反乱をおこすようになり、クラリッサは隠した魔力を解放するしかなくなって!? -
魅了魔法が暴走してしまうので、私のことを見ないでください!~人目を避けていたはずなのに、“王子様”の求愛が止まりません!?~
目が合うだけで好意を向けられてしまう“魅了魔法”に悩んでいたアンリエットは、「なるべく人と関わらなくて済む」という理由から、お城の半地下にあるひっそりとした資料室で働き始める。本当は恋がしてみたいと思いながらも、お仕事ライフを満喫していたそんなある日。本を借りにきた文官に魅了魔法がかかり、突然迫られてしまう! もうだめかと思ったとき、助けてくれたのは――紺色の綺麗な毛並みをした、一匹の猫!? どこか人間らしいようにも感じるその猫はとある騎士の飼い猫のようで、頻繁に資料室を訪れる。モフモフを堪能できると喜んでいたアンリエットだったが、それから彼女のまわりで不可解な出来事が起こるようになり……? -
役立たず聖女は、今日も美味しい呪いをいただきます!~呪われた竜王陛下に嫁いだら、お腹も心も満たされました~
幼い頃、孤児として街を彷徨っていたセリーヌは、突然どこからか漂ってきたいい匂いを辿ると、一人の男性が倒れているのを見つけた。その匂いは男性から出ているようで、とあるおとぎ話が頭をよぎったセリーヌは、その男性に口づけをした――その途端、今まで味わったことのないような甘さが口いっぱいに広がり、男性も意識を取り戻した。その後セリーヌは聖女だと認定されたものの、特別な力は現れず、雑用を引き受ける“役立たず聖女”として今日まで過ごしてきた。だがセリーヌには秘密があった。街に出回っている呪われたものを見つけては、呪いを美味しく食べていたのだ。そんなある日、またどこかからあの時と同じ匂いがしてきて……? -
エリート副操縦士の加速する溺甘独占欲
会えない間、恋しくて抱きしめたくて、堪らない──空港の免税店で働く萌音は離発着する飛行機を眺めながら、胸に秘めた夢に思いを馳せている。ある日、国際線で活躍中の皆が注目するイケメンパイロットの郁翔から思いがけず声をかけられ、急接近! 憧れの存在だった郁翔がいつも萌音のことばかりを思って大事に甘やかしてくれる。どんどん勢いが増していく郁翔の独占欲露わな溺愛に、蕩けるほど幸せな毎日。なのに、萌音が高校時代に苦手だった同級生がCAになって現れて……!? -
サンドリヨンはもういない~意地悪な継姉に転生した私の華麗なる回避劇~
私の名前はアメリ。私には母と姉、それから義父とその娘、つまり義理の妹がいる。私たちが家族となった日、義妹のエラと握手をした時だった。――なんとビックリ! 私は前世の記憶を取り戻し、そして前世の私がこの状況に対して訴えた。あれ、これってもしかして“シンデレラ”じゃない? ……ってね! もしこれが本当に「シンデレラ」や「サンドリヨン」と呼ばれる物語なら、私が向かうのは因果応報のバッドエンド。そんな最悪な結末を避けるため、私たち家族はみんなが幸せになれるよう手を取り合い始めたけれど、エラの幸せの前提にあるのは“不幸になった主人公”なわけで……変わり始めた物語が向かうのは、幸せな結末? それとも――? -
(自称)婚約者の戦略的求愛~年下御曹司と始める、あまあま同棲生活!?~
「ね……美桜里ちゃんを俺にちょうだい?」――大企業の御曹司・碧叶と、同じ会社で働く美桜里は幼馴染。二歳年下で体の弱かった碧叶は幼少期から美桜里に懐き、ふたりは結婚の約束をした。時は経ち碧叶は海外留学へ。その後彼と会うことはなく、結婚の約束は子どもの頃のほほえましい思い出になっていた。しかしある日美桜里は経営悪化した実家のレストランのトラブルに巻き込まれてしまう。そこへ数年ぶりに碧叶が帰国。再会した彼は精悍な大人の男性になっていて……。身分違いな彼と距離をとろうとする美桜里だが──「約束したでしょ。俺たち結婚しようって」昔と同じ可愛い笑顔で迫ってくる碧叶と、なぜか激甘な同棲生活がスタートして!? -
#年下紳士はとろけるほど甘い熱愛系~純なキミの初恋の続き~
SNSで繋がった海外在住の友人“Rio”から初めて食事に誘われた純名。仕事で帰国すると言う彼女に興味を惹かれ指定された高級ダイニングに向かうと、そこに綺麗な男性が現れる。彼は十数年ぶりの幼なじみ・凌介だった。懐かしさから、つい弟のように可愛がっていた距離感で接してしまう純名だったが、焦れた様子の凌介に抱き締められ初恋だと告白される。突然五歳も下の彼の想いを知った純名の混乱をよそに、凌介は「何度でも口説く」と告げ、とろけるほど熱い想いを向けてくる。「誰の目にも触れさせたくない。俺のものにしたい」と独占欲全開な求愛で年上の純名を翻弄してきて……? -
盲目令嬢の一目惚れ~大好きな怪物公爵様に好意を疑われています~
思う存分私を見てください――人、物すべてに魔力が宿る国に住む伯爵令嬢テレジアは、盲目だが魔力が見える。そんなテレジアの目下の悩みは年頃なのに婚約者がいないこと。魔力によって人の本質がわかるため、見合い相手の打算的な心が見え、全縁談を断ってきていた。結婚を諦めつつあったある時、王家からの打診で〝怪物公爵〟と呼ばれるヴァイス=サンドラカとの見合いが組まれた。野蛮と噂のヴァイスだったが、彼の心は驚くほど優しく澄んでおり、テレジアはその心に一目惚れする。即座に婚約を受けたいと返すも、なぜかそれは結ばれずヴァイスの希望で交際から始めることに。どうやら彼には複雑な事情がありそう……その心を見たテレジアは? -
成金悪女は理想の夫を育てたい~なのに生意気執事が離れてくれないんですが!~
〝相続した多額の遺産金で夫を買おうとしている成金悪女〟と噂のリリアン。実際は、とある過去からお金の力を痛いほどわからされた孤独の令嬢。幸せな結婚を目指すリリアンは、自分を裏切らない人を伴侶にしたいと、たびたび孤児を引き取っては理想の夫に育てようとしていたのだ。しかし最終的に、何不自由なく育てられた彼らはみな華々しく巣立ち、リリアンはそれを見送っていたのだった。そんなリリアンに仕える執事のアルフレッドもまた孤児の一人。彼だけは離れずにずっと側にいてくれるけれど、夫候補育成には非協力的。ある日、どうしても伴侶がほしいリリアンは夜会への参加を決めるも、なぜかアルフレッドに付き添われることになって? -
再会した幼なじみは悪戯なエリート警視~初心な同居がスタートしました~
綾羽がいつものように自宅に帰ると、外に干していた洗濯物の中から下着だけがなくなっている。翌日、ある事件の聞き込みで女性警官が自宅を訪れると、綾羽は咄嗟に下着泥棒のことを相談。するとそこに端正な顔立ちの男性警官が遅れてやってくるのだが、なんと彼は十数年ぶりに再会する幼なじみの海人だった。数日後、自宅に誰かが侵入した形跡があると気づいた綾羽は思わず海人に助けを求める。すると彼は「しばらくうちにいればいい」と言ってきて──か弱かったはずが男らしく成長した幼なじみとの同居がスタート! 意識しないように努めても、悪戯な彼の言動は刺激が強すぎて……「正直に本当のこと言わないと、この唇塞ごうかな」 -
冷徹公爵様のよすが妻~嫌われているはずなのに求婚されました~
「かわいいアデーレ、私と結婚してほしい」――コンラート・フォン・シュナイダーはアデーレ・フォン・マジュラムを嫌っている。ひそやかにささやかれている噂は純然たる事実であり、かつて兄のように慕っていたコンラートは、ある日突然、アデーレを嫌いだしたのだった。……なのに、どうしてこんなことをするの? 周囲の目もあるデビュタントでの求婚の言葉と、その空気にアデーレは応えるしかなかった。――不安な思いで彼の妻となったが、コンラートは今までが嘘みたいに優しく、アデーレを甘やかしてくるように……。昔のように穏やかな時を過ごすうち、アデーレはコンラートの役に立ちたいと思うようになって行動しようとするが…… -
偶然が重なり、恋になる。~エリート課長の止まらない独占欲~
癒しを求めていつものように猫カフェを訪れた葉山波香は、目を奪われるほどイケメンな男性がほとんどの猫たちを魅了しているのに驚く。ついその姿を目で追っていると、男性が会計時にお財布を忘れて困っていて……。また猫たちのためにカフェに通ってくれれば、と波香は彼の分も支払った。すると後日、波香の職場にその男性の姿が。異動してきたエリート課長の生垣一海だった。波香をさりげなくフォローしてくれるし、猫好きでそのほかの好みもとても似ていて。一緒に過ごすと心地よくて、彼のことを知るたびに胸は高鳴って、そしてこの距離感が少し苦しい。けれど気持ちを伝える勇気が持てなくて……。運命的な恋は、重なる偶然から──。 -
溺甘弁護士の真摯なプロポーズ~三年越しの約束を、もう一度~
パラリーガルとして働きながら弁護士を目指す莉奈は、まもなく控えている司法試験にこれまで以上の緊張を感じている。三年前に年上の弁護士彼氏・旭からプロポーズをされた時、試験に合格するまではと結婚を保留にしていたからだ。しかし莉奈には人より緊張しやすいコンプレックスがあり、夢のため努力を続ける一方で、完璧な彼がずっと自分を選び続けてくれているか自信をなくしかけていた。加えて彼に好意を寄せる女性秘書からもあからさまに敵意を向けられている。――彼はずっと変わらず、莉奈をとろけるほど甘く愛してくれているが、爽やかで紳士的な旭に惹かれる女性は多く、不安は尽きなくて……? -
愛が重めなオオカミ殿下は運命のつがいを軟禁中
獣人の国で、お城のメイドに採用されたリリは、洗濯物を運んでいると何かにぶつかる。それはやけに首回りがすっきりとした……全裸の王子様!? そして突然、オオカミ獣人の王子、フィルの「番」に認定されてしまう。「ずっと君に会えるのを待っていた。君のためなら、死ねる」――いきなり重い!! まったく気乗りしないが、弟に諭され「妃候補」としてお城に滞在することになってしまったリリ。番が感じられないリリは、自身のことを知らずに愛を告げ、溺愛するフィルの言動が理解できずにいたが、彼の優しさに触れ、絆され始めていることを自覚する……。だが彼女には番を拒む理由が他にあり……?――リリのことは、私が必ず幸せにする。 -
愛しあってますっ?
「好きだよ、桃。俺、半端な愛し方はできないから、覚悟しろよ」――就職先の上司は憧れの幼馴染みの雪平君!? 突然の再会に驚き、喜ぶ桃だけど、仕事では接点がなくてガッカリ。歓迎会の夜、ある出来事をきっかけに彼の家に居候することになって急接近! そんな中、雪平君にお見合い話が持ち上がって……思い切って告白したら「「俺も――好きだよ」と、恋人同士に。ラブラブな生活が待っていると思っていたのに、社内恋愛禁止だから職場では上司と部下の関係。しかも、お見合い相手は、本部長の娘で超美人。自信の無い桃は社内の噂話にモヤモヤ……私とはしないのに、あの人とはデートするの? 本当に好きって気持ち、信じてもいいですか? -
「愛するつもりはない」と言われた元お飾り妻は第二の人生を謳歌したい~元義弟からの求愛は想定外です!?~
伯爵令嬢のジリアンは幼馴染の侯爵家嫡男と政略結婚した。しかし嫁いで早々に「女として愛するつもりはないし、妻として扱うつもりもない」と離れに追いやられてしまう。実家も頼れず冷遇され、一年。『白い結婚』であったことを証明すれば離婚できる──それを希望に準備を進め、遂にその時を迎えた。貴族から平民になり新たな人生のスタートをしたジリアンは、元義弟で王宮騎士のラドルファスと再会。ジリアンの状況を知った彼から「今度こそ俺は諦めない。俺が君の隣に立ちたい」と秘めた想いを打ち明けられ、ジリアンの勤める魔物討伐部隊に一緒についてくることに!? さらに、新生活を送るふたりの前に元夫が現れて!? -
愛なんて似合わない
「君のことだ。次に僕が誘ったら断りかねない」――伊達充と片倉真奈は物心ついた時からの許婚同士。思春期を迎えた頃から、真奈は許婚という関係故に充への想いに素直になれず、次第に素っ気ない態度を取るようになる。彼が上京して以降は連絡も取らず、疎遠なまま月日は流れた。やがて大学を卒業し、社会人としての生活が落ち着き始めた頃、真奈は充から突然食事の招待を受ける。七年振りの再会に、少しずつかつての距離を取り戻していく二人。けれど、素直になれないままの真奈に、充は一夜を共にして欲しいと真摯な視線を向けて――? もしも、許婚じゃなかったら。複雑な想いが絡み合う、二人の想いの行方を描く、甘く切ない一夜の物語。 -
愛に夢見ぬ令嬢と運命を信じる王子が10年越しの恋に落ちたなら。(※ただし、呪い発動中につき触れ合うことはできません)
六歳の貧乏伯爵令嬢フェリシーが物置部屋で見つけた黒い鏡。そこに突如映ったのは、病弱な少年エルの姿だった。彼に天使と勘違いされた事で始まった楽しい日々は、鏡が黒く戻った事で突然に終わりを告げる。 それから十年。よき婿を探そうと学院に入学したフェリシーは、なんとエルに再会! しかも彼の正体は第二王子ロイクで!? 王子は婿候補にならないと冷静に線を引くフェリシーと、ようやく見つけた天使を運命の人と信じて疑わないロイク。そんな二人が触れ合おうとすると、呪いのような不可思議な現象が起きて…… 正反対な二人が恋に落ちた時、七十年前に止まった先祖達の後悔も動き出す。 これは時を越えて紡がれる、ふたつの時代の愛の物語。 -
諦め上手も恋を知れば揺るがない
職場の飲み会で同僚を庇って深酔いした宮島を夏芽は自宅に送る羽目に。寝落ちした彼をなんとか部屋まで運び、美麗な寝顔を観察して帰ろうとすると、目を覚ました宮島から突然のキス。すぐに正気を取り戻した彼から謝罪され、動揺しつつ夏芽はその場をあとにする。その日以降、様子がおかしい宮島。改めて謝罪されるとともに、なんと『結婚を前提に』交際を申し込まれてしまう。だが自分には結婚には前向きになれない理由もあり、宮島の女性社員からの絶大な人気を考慮すると、平穏に過ごしたい夏芽はなんとか宮島に自分を諦めてもらおうと考えをめぐらす。しかし、彼の一途さにどんどん心を揺さぶられてしまい── -
悪女になりたい聖女様はゼロから領地改革をすることになりました~隣の最強聖騎士はいつだって私を守りたいみたいです~
働きすぎで過労死した前世を持つアルベルタは、転生後も聖女として働き詰めの毎日を過ごしていた。そんなある日、突然初代聖女様が現れ、このままだと起こってしまうという、アルベルタの聖力も命も尽きる悲惨な未来を見せられる。それは絶対に嫌だと、これ以上自分を犠牲にするのはやめて、好きなように生きる! と心に決める。聖力が無くなったと嘘をつくと、皆が態度を変え、アルベルタは誰もが恐れる不毛の地に追放されてしまう。――だが前世の知識も、あの悲惨な未来を絶対に回避するという強い意志も持つアルベルタは領地改革を始めることに! 専属騎士ヨハネスに助けられながら、試行錯誤する中でアルベルタが見つけた幸せとは……? -
悪徳(?)御曹司の極上プロポーズ~100日限定の密約生活~
大手ホテルチェーンの跡取り御曹司の藤堂律と勘違いから100日限定の婚約者になった松永ひより。優しくも強引な藤堂にどんどん惹かれていくが、二人の前にはある障害が立ちはだかって!? ――愛だけじゃない、物語の結末は……? -
悪役令嬢ですが断罪はごめんですので病弱設定で回避します
公爵令嬢である私アリスティアは幼い頃、熱病に苦しんだ反動で前世の記憶を取り戻した。そこで自分がコミックに出ていた悪役令嬢だとわかり、もう絶望! 学園で婚約者のアジムス殿下に婚約破棄された私は、断罪されて悲惨な結末に……ってそれなら学園に通わなければいいのでは? そう考えた私の〝病弱なふりをしてやり過ごそう計画〟は順調に進んでいた。婚約破棄からの断罪さえ回避できれば、政略結婚の相手として殿下とは信頼を重ねていけたら――と思っていたけれど、殿下の不誠実さは増すばかり。婚約解消を考え始めたとき、なぜか殿下の側近候補・ウルリヒ様から『婚約を続けるつもりならば、考え直した方がいい』とお手紙が――? -
悪役令嬢ですが、破滅したくないので推し王子とヒロイン(男)の恋を応援いたします!
公爵令嬢オレリアは、同級生のオレンジ髪の少年を見た瞬間、前世の記憶を取り戻した。そして気が付いた。ここはかつて自分が夢中になった乙女ゲームの世界で、「オレリア」はヒロインと攻略対象の仲を邪魔し、最終的には破滅する運命を背負った悪役令嬢であることに――! オレンジ髪はゲームヒロインの証だと覚えていたオレリアは、この世界のヒロインは「男」であると確信する。自分の婚約者である王子・ユージーンと男ヒロイン・イヴォルが恋仲だと思い込み、破滅を避けるために二人を応援しはじめたオレリア。そんな中、転入してきたのはオレンジ髪の女の子! しかも攻略対象達に近づいているようで……一体、どっちが本物の主人公なの!? -
明けに輝く標の星~転身没落令嬢のささやかな反乱記~
名家ながらも没落寸前の伯爵家の長女、静流は生家のため職業婦人となり、今では小さいながらも女性向け書籍の出版社「黎明社」を経営している。誇りを胸に仕事に生きるも、妹からは家に戻ってきてほしいと懇願されていた。あらゆる壁に阻まれ、悩みの尽きない静流は今日も唯一の友、カズヤが待つ「さざなみ亭」へ。彼に悩みを打ち明けた静流は背を押され、避けていた問題に向き合う決意をする。だがその矢先にある事件が起き――。『誰にも等しく朝は来る。朝に至る道はある。ならば私は、たとえそれがただ一つきりしかない細い道であろうと、せめて精一杯に歩こう』――転身した元没落令嬢の、朝に至るまでの記録の物語。