女性向けライトノベル - 夢中文庫作品一覧
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4.5悪政によって国民が蜂起し、暴動が勃発。カムラン国の王女であるアーシアは混乱する城からの脱出を試みる。途中で出会った暗殺者の青年ソリスを雇う形で手を借り、無事に逃げ出すことに成功する。一緒に逃げた侍女を里へ返す算段をつけたアーシアは、今度は隣国に向け、ソリスと二人だけの逃避行を始める。無口で無愛想なソリスは何もできないアーシアに呆れながらも、咎めることもなく世話をしてくれる。そんなソリスに次第に惹かれていくアーシアは、目的地に着けば別れなければならない現実を前に自分の気持ちを自覚する。ソリスが丁寧なのは雇われているから。わかっているのに苦しい。悩んだ末、アーシアはある決断を下すのだが――
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4.4後輩の姫巫女召喚に巻き込まれ、一緒に異世界トリップしてしまった優月。姫巫女のおまけとして理不尽にも邪魔者扱い。「私にもできる仕事はありませんか」……そう尋ねたのは確かだ。でも、身ぐるみ剥がされ魔獣の生き餌にされるなんて聞いてない!! けれど、猛禽系モフモフ魔獣は優月には懐いてくれた! なんとか命拾いした優月は飼育員に就任し愛情込めて魔獣のお世話にいそしむ。この先どうなるんだろう……そんな不安のなかでも、優月にぬくもりを分け与えてくれる魔獣は美しく、どこまでも優しい。なのに──「ユヅキ。これから先、君のことは俺が守るよ」 まさか魔獣が成人男性だったなんて!? ※このタイトルには【分冊版】がございます。重複購入にご注意ください。
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3.0「聖女のままだったら知らなかったことばかりですね」──土砂災害に遭い孤児になったグレイスは五歳で聖女に選ばれ、それから真摯に世に尽くしてきた。なのに、第一王子からの打算的な求婚を断ったことで国外追放を言い渡される。こんな扱いをされてまで留まる必要はない。聖女の付き人として専属護衛を務め、苦楽をともにしてきた大切な幼馴染のリアムと笑顔で国外へ! 今日から始まるのは休暇──快適な馬車旅の途中で助けた隣国の商人のもとで、グレイスは身分を隠して新たな生活がスタート! 人々とのふれあいに心が満たされ、頼もしすぎるリアムの優しさと強さにドキドキさせられ……。そんな穏やかな日常に影を落とす出来事が!? ※このタイトルには【分冊版】がございます。重複購入にご注意ください。
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2.5「お前が俺の子を成せば、和平に応じてやる」――人間と魔族との間で200年前に交わされた和平協定。ところが50年に一度の定期会談に魔王は現れず、人間の国の国王は友好の証(生贄)として『聖女』を贈ることに。聖女イレーネは魔王の後継を産むことが出来る唯一の存在として、幼い頃から国王の住まう王宮に幽閉されていた。10年ぶりに許された外出で世界平和を背負ったイレーネだったが……「勝手に友好の証など送られても迷惑だ」魔王は聖女に興味ゼロ! しかし奥の手だった『子作り』を提案したら、予想以上の反応と共に唇を奪われてしまって……? 超ピュア聖女ともふもふ魔王のラブファンタジー!――お前は俺のものなのだから。
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1.0友達から超人気のカリスマイケメン占い師に見てもらわないかと誘われた由梨は吉沢怜と出会う。今を時めく大人気の占い師だけあって、外見も仕草も非の打ちどころのないほど完璧な吉沢。そんな彼に由梨はどこか居心地悪さを覚える。きっと自分があまりにも平凡で外見もぱっとしないからだ。ところが、いざ占いが始まると吉沢の態度が急変。顔色を変え、占いは中止だと言う。訳が分からず帰った数日後、今度は仕事帰りを待ち伏せされた。話があると言われ、導かれるまま入った店で自分たちは最高の相性だから結婚を前提に付き合ってほしいと告白されて――心温まるほんわかピュアラブストーリー。
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-「その本を僕も探していたんです」 古書店で詩織は会社経営者の貴一に突然声をかけられた。惚れ惚れするほど素敵な彼は、詩織が手に取った小説『律の風』を入院中の祖母の代わりに探していたのだ。快く本を譲ったのを縁に貴一と祖母のお見舞いを重ね、どこかで彼と出逢っていたような懐かしさとともに詩織は胸の甘いときめきを育てていた。「――僕の婚約者になってもらえませんか」 容態の芳しくない祖母を安心させたいという貴一の願い。片思い中の詩織にとって婚約者という役割は魅力的で協力することに。そうして親密な関係を演じ続けるなかふたりの距離は急速に近づき、恋から遠ざかっていた詩織のなかに勇気が芽生えて……
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1.0高校卒業を迎え、万智は苦手な友人の乃彩と離れた新生活に期待を膨らませていた。なのに乃彩と一緒に異世界へ聖女として召喚!? 打倒魔族!と、聖女になる気満々の乃彩と、聖女に懐疑的な万智。乃彩の卑劣な裏切りに遭い追放された万智は、森を彷徨うなか記憶を失い怪我をした少年と出会った。洞窟でともに暮らすうち少年はすっかり万智に懐くのだが、突然魔族の大群が襲来。魔力を取り戻した少年は魔王ユリアード!? 「あんたを世界一幸せな王妃にしてやるよ」いきなり求婚!? 魔族の王として立派にふるまうユリアードに甘えられ戸惑いながらも万智は魔界の生活に馴染んでいくが――
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4.2ある日“聖女”として召喚されたリョウコ。神様レベルの魔力と『祝福』の加護を与えられ堅実に降臨した異世界は“魔力量=美しさ”な世界だった! 甚大な魔力量であらゆる人からモテまくるリョウコ。しかも聖女のお仕事は、毎日十分程度、祈りを捧げるだけ!? 超ホワイトな仕事内容と手厚いもてなしに気分をよくしたリョウコは、この世界へ永住を決断し婚活を始めることに。――ところが強力すぎる『祝福』のせいで、男性とお近づきになれない!? 傍に残ったのは容姿端麗だがやる気ゼロの護衛騎士カインだけ。しかしそのカインも、祝福のせいでリョウコに近づけなくて……? モテ期到来で有頂天!?急降下!?のドキドキ・ラブコメディ!
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3.8大手菓子メーカーで営業事務をしている紗帆は、幼馴染からOB会開催の予定を伝えられる。そこに元カレの綾斗が出席すると聞いた紗帆は、いまだ断ち切れていない想いに再会する勇気が持てず、欠席をすることに。ところがある日、そんな彼女の前に、綾斗が取引先の営業担当として現れる。――「そんな顔すんなよ。待つって言ったのに、触れたくなる」魅力的な大人の男性に変わっていた彼を見て、切なくも胸を高鳴らせる紗帆。忘れられなかった淡い恋にふたたび出会って……?
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2.8貧乏子爵家の娘・サリーは家を支えるため、侍女見習いとして今日も真面目に働いている。ある日、友人の誘いで参加した仮面舞踏会でひとりの男性と出会うと、名前も素顔も知らないまま、サリーはその男性と一夜を共にしてしまう。翌朝、彼が次期公爵にして宰相補佐官のローウェン・マクレガーだと気づくと、あまりの身分の差に、サリーは逃げるようにして彼の前から去るのだった。しかし、一か月後、ローウェンの子を妊娠していることが判明。このまま王宮で働くことはできないと思ったサリーは仕事を辞め、城下で針子として働き始めるのだが、その一方で、ローウェンは行方をくらませたサリーを捜していて……?
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-瑞希は高校一年の時に経験した失恋から恋に臆病になってしまった。だから二十六歳になった今でも未経験でカレシもいない。それでもいいと思っていたのに、営業に異動してきた年下の澤井の告白によって事態は一変。捨てられたくない、傷つきたくない、そんな思いから交際の申し出を断るも澤井は引かず、強引に友達から始めることになってしまった。チャットに電話……思いのほか楽しい。膨れてくる澤井への想いから、瑞希はなぜ交際を断ったのか、その理由を告げる。すると澤井は、簡単には別れられない交際をしないかと提案してきて……それはズバリ結婚。澤井の気遣い、強引だけど優しい、健気で本気の想いに瑞希は胸打たれる
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-伯爵令嬢ルゥシーは、遠い異国から嫁いだ母亡きあと実父に疎まれ、とうとう森に捨てられてしまう。その森で恐ろしい化け物に襲われたルゥシーは、美しい獣に助けられる。その美しい獣は神々しさすら感じさせる美貌の男性へと姿を変え、ルゥシーを安全な場所へと連れ帰ってくれた。美貌の男性の正体は、この森でかつて崇められていた神・ヨニ。「幸せになりたい」というルゥシーの願いを叶え、ふたりとヨニの使いの愛らしい生き物は慈しみあいながら共に暮らすようになる。森を以前のように美しく豊かにするために尽くし、森に迷い込んでくる人々を助けながら平穏に過ごしていた。しかし森の周囲を探るようにうろつく不審な男の影が現れて……
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-「次の旅は、神の加護があらんことを」昼間は儚く美しい伯爵令嬢を演じるリッカは、深夜の街に蠢く『人ならざる者』に祈り、銃を向けた──。一八八八年イギリス・ロンドン。貧困街イーストエンドを舞い、銀色の短剣と小型銃を手に夜を駆ける少女の名はリッカ・ウォルディ。二年前に起きたとある事件により、十歳で家族を失った彼女は、〝個性豊かな〟使用人たちと邸で暮らしながら、夜は執事のレイと共に事件により生まれた哀しき者たちを狩り続けている。『死霊術』にまつわる秘密を抱えたお嬢様と執事は平穏な幸せを取り戻すため、今日もロンドンの夜に消えていく──。話題のweb小説を電子書籍化。書き下ろし番外編収録!
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3.0田舎育ちの男爵令嬢セラフィナは十五歳の時に新国王の戴冠にて王都を訪ねる。そこで開かれた祝宴の場でデュラン王弟殿下からダンスの誘いを受ける。さらに続けて新国王ユージンからも。緊張から足を躓かせたセラフィナはユージンを巻き込んで転倒してしまう。このハプニングによってデュランに気に入られ、後日彼は、わざわざセラフィナの故郷まで出向いてきた。それから三年。定期的に訪ねてくるデュランと心を通わせ、ついにプロポーズされる。慣例に則って正式に婚姻通達の使者を送ると言われて待つこと数か月。ようやく待ちに待った王家からの使者がやってくる。喜ぶセラフィナだが、伝えられたのはデュランではなくユージンとの結婚だった。
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-「この秘密を抱える夫と共に――私は生き抜くわ」 王家の影武者として、ただまっすぐに「強さ」だけを追い求め生きてきた公爵令嬢ヴィオラ。わがままな王家によって身代わりとして隣国に嫁ぐことになったヴィオラは、あまりのことに嫌気が差すも、無事迎えた結婚式で、夫になる王太子レイモンドの様子がおかしいことに気がつく。何かを隠しているようにも見えるレイモンドの秘密を暴こうと、始まった結婚生活で影としての知識を使いヴィオラはこっそり動き出す。だがそこには驚きの「偽り」が隠されていて……。さらにはなぜか甘く熱く迫ってくる“夫”に翻弄されることとなり……? 果たしてヴィオラは、本当の自由を手にできるのか?
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4.5「貴女なら、吸血鬼をただの人間にできるのだろう?」――ローヴァイン伯爵令嬢・フィーネは突然、王命で王太子リーンハルトに嫁ぐことに。社交界デビューも果たしていない自分がなぜと訝しんでいると、この婚姻はいわゆる契約結婚……吸血鬼執刑官としてリーンハルトの身を護るための任務だと聞かされる。そう、フィーネは世に蔓延る吸血鬼たちを無力化する特別な血を受け継いでいた。だがリーンハルトがフィーネにかける言葉は、仮初の花嫁に向けられたものとは思えないほど、甘く蠱惑的。どこか妖しい魅力を持つ彼に惹かれていくフィーネだったが、どうやら彼にはこの結婚に秘めた思惑があるようで……!? ノベル1、2巻同時発売!
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-どこにでもいる平凡な大学生の五月には、ちょっと特殊な能力がある。実は、幽霊や妖怪、果ては神社に御座す神様までもが見えるのだ。祖母の教育があって無事成長した五月だが、ある時から祖母の愛猫タマが守護霊となった。タマはいい子だが、弱かった。そりゃもう貧弱だった。道行く猫に驚かされてはどこかに飛ばされ、見知らぬ神社に行けば成仏させられそうになり、道でたゆたう浮遊霊にも弾き飛ばされるほど。五月は今日もまたどこかに飛ばされてしまったタマを捜すのだが──神田明神の御祭神まさかど様とその娘、滝夜叉姫。祓い屋を営む鹿賀地家の兄弟・湊人と信也が加わって、五月の平和な毎日に非日常が歩み寄る……!? ※このタイトルには【分冊版】がございます。重複購入にご注意ください。
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-半年前、レイラは馬車の転落事故に遭い、家族を失った上、背中に一生消えない傷を負った。以後、領地の管理は叔父に任せ、自分は屋敷に引きこもっている。自堕落な生活を送っていたある日、目を見張る美しい貴人が訪ねてきて、レイラの生活は一変してしまった。彼の名はオーガスト。亡き父の友人だという。そしてその美しい外見とは正反対の、冷徹な言葉でレイラの自堕落な生活を非難する。レイラは売り言葉に買い言葉で彼の滞在を許すものの……親子ほど年の離れた若々しいオーガストが父の親友? 父の話が聞きたい――知性溢れる美しい伯爵が、痛ましい事故によってふさぎ込んでしまった令嬢の心を軽やかに解放する。
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-病院のベッドで意識を取り戻したエミリアは、声と記憶を失っていた。そこにオリーブ・マルティス伯爵と名乗る褐色の肌と白銀の髪の美青年が現れ、海辺で倒れていたところを助けたのだと言う。困惑するエミリアにオリーブは優しく微笑み、屋敷で静かに暮らすことを提案する。甘えていいの? 戸惑うエミリアだが、他に身を寄せる場所がない。申し訳なく思いつつもオリーブの世話になることを決める。オリーブが浮かべる優しい微笑に、エミリアの心は癒やされ、いつしか強い愛を自覚するようになる。そんなある日、エミリアは自分にうり二つの少年に声をかけられる。彼はなんと、オリーブが父の仇だと言い、彼の命を奪えと迫ってきて――
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4.7会えない間、恋しくて抱きしめたくて、堪らない──空港の免税店で働く萌音は離発着する飛行機を眺めながら、胸に秘めた夢に思いを馳せている。ある日、国際線で活躍中の皆が注目するイケメンパイロットの郁翔から思いがけず声をかけられ、急接近! 憧れの存在だった郁翔がいつも萌音のことばかりを思って大事に甘やかしてくれる。どんどん勢いが増していく郁翔の独占欲露わな溺愛に、蕩けるほど幸せな毎日。なのに、萌音が高校時代に苦手だった同級生がCAになって現れて……!?
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5.0大手化粧品会社に勤務する咲は、地味で真面目。上司から与えられた小さな部屋でひとり黙々と仕事に励んでいた。ある日、海外赴任から戻った『王子様』に社内は浮き足立つ。咲が普段通りひとり仕事に集中していると突然、噂の王子様・響が女子社員たちに追いかけられて避難するため部屋に飛び込んでくる。それから同じ部屋で仕事をするようになるふたり。手芸が好きで作っているキルトにも素直に感動する響に、思わず咲の胸は高鳴る。しかし、他の女子社員から嫉妬され平穏な日々が一転。響が部屋に来なくなってしまう。なのに嫌がらせはエスカレートして──自分だけに優しい笑顔を向けてくれる響。大事なものを譲れない気持ちに目覚めた咲は……
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3.3かつては神童ともてはやされ、将来は大聖女を確実視されていたアイリーン。けれど今は下級聖女として目立たず過ごす毎日。だって大聖女になったら大っ嫌いな第二王子と結婚する羽目に!? それだけは絶対に嫌! 第二王子が他の誰かを娶るまでは能力を隠し目立たず生きよう、そう決めていた。しかしある日、聖獣が住みつく森で池の穢れを見過ごせずこっそり浄化してみたら……近くで傷つき倒れていた第三王子のジェラルドまで救ってしまった!? 本当の力を知られてしまい焦るアイリーン。けれど第二王子から妨害を受けながらも獣騎士を目指すジェラルドを応援したくなって──。「能無しなりに、精一杯努めさせていただきます!」
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4.0「僕のものになれ、ヴィオレッタ」――前世で楽しんでいた乙女ゲームのヒロイン聖女に転生したヴィオレッタ。魔物の活発化により、聖女の誕生は切望されているが、どの攻略ルートでも必ずヒロインに惚れ、ヤンデレ魔王化してしまう第一王子・エリオットにだけは出会ってはならない! バッドエンド『王子魔王化=世界の破滅』を回避すべく、ヴィオレッタは聖女であることを隠し、こっそり国を救おうと魔法の習得に励んでいた……が、偶然にもエリオットに出会ってしまい、聖女だとバレ、王立学園に通うことに。王子をはじめ、攻略対象たちに惚れられぬよう細心の注意を払いつつ学園生活を謳歌するが、なにやら怪しい事件に巻き込まれ……?
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3.0離婚、あるいは別居を目標に、わたしはヴィクトル王子の花嫁になる!――小国リカータの姫ルーチェは、獣人の国バルトシークの王太子ヴィクトルからの求婚により政略結婚をすることになった。しかしルーチェは、幼い頃のあるトラウマから「犬」が大っ嫌い! 犬に近い狼獣人であるヴィクトルのそばにいるのは絶対に耐えられないと思ったルーチェは、殿下に離婚を切り出してもらうため嫌われようと決意! 嫁入りして早速、ルーチェはあの手この手で好感度を下げようとするけれど……むしろヴィクトルからとっっても好かれていっているようで!?――初恋の新妻が大大大好きすぎる狼王子×夫に嫌われたい行動派花嫁のすれ違いラブファンタジー!
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-満(みちる)には人間にあるはずのない特徴が備わっている。頭の上には大きな白い耳、そして腰のあたりには同じ色の大きな尻尾が生まれた時から生えていた。とはいってもそれは普通の人には見えないものらしく、いわゆる霊感体質、幽霊の見える者にだけはっきりと視認できる。ある日、人間に化けて女性を困らせていた妖怪を満が退治したら、その場面を見ていた自称陰陽師・春明から「あやかし祓い」を手伝ってほしいと土下座付きで頼み込まれた。春明は怪異の知識はあるものの、実際にそれらを祓う術(すべ)は何一つ持っていなかった。危険に自ら首を突っ込みそうな彼を放っておくことができず、満はあやかし祓いとやらに協力することになり……
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-「そ、そんな……困ります!」「それはそうであろうな。しかし、どうしようもない」──狐の妖術に巻き込まれ突如始まった、女子大生の千里と神社に住む狐との奇妙な入れ替わり生活。狐の姿は普通の人間には見えないが、狐が入った千里のほうはおかしな言動をとって奇異な目で見られるわけにいかない。術が解けるまでの間、千里は狐に自分らしい言動を教えながら周りにバレないよう生活していくことを決めたのだが……人間の暮らしを知らない狐は服を脱いで過ごそうとするわ、生の肉を食べようとするわ、内気な性格の千里もさすがに口を出さずにはいられない。千里の平穏な日常は遥か彼方、唐突に始まってしまった波乱の日々……一体どうなる!?
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5.0大手総合商社に勤める佳穂は、幼なじみで初恋の相手である隼人を忘れられないでいた。そうして恋人も作れずにいた佳穂の前に、隼人が上司として赴任してきて!? 緊張と戸惑いでいっぱいの佳穂だったが、隼人も佳穂を想いつづけていたことを知り、秘密の社内恋愛がスタート! しかし、同期の絵美が隼人の元カノだったことが判明。でも、なんだか様子がおかしくて……絵美の隼人に対する強い未練に、佳穂は否が応でも振り回されてしまう。そしてついに、佳穂に想いを寄せる同期の裕太も巻き込んだ大きな社内トラブルが勃発。このままでは、隼人との秘密の恋愛に危機が……。お互い一途に想いつづけて実らせた初恋を守りたいふたりは──
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4.7幼なじみの健と一緒に進んだ高校で優太に出会い、翼は恋に落ちた。三人で過ごす日々は穏やかで幸せだった。けれど高二の終わりも近い三月十一日、あの日から優太は行方不明のまま。『優太に会いたい』翼と健はそう願いながらも、現実を受け入れ始めた高校卒業前。健は翼に決意を告げた。優太と自分の夢を叶えるため、航空自衛隊に入りブルーインパルスのパイロットになりたい──それから十年が経ち、約束を果たして松島基地に戻ってきた健。昔と変わらないけど、逞しく大人になった健が翼には眩しく映り自分の気持ちの変化に気づき始める。優太とずっと一緒にいると約束したのに、他の人を好きになっていいの? 翼は悩み込んで──
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3.4少し複雑な環境に生まれたせいで結婚を嫌う伯爵令嬢アメリアは、父の決めた男性と結婚するか修道院に入るか、という選択を迫られ、つい「好きな人がいる」と嘘をついてしまう。偽装結婚でもいいから何としても婚約者を用意しなければと相手を探しに町に出るも、暴漢に襲われそうになるアメリア。その危機を救い出したのは、幼馴染で凛々しい騎士となったクルトだった。事情を知ったクルトは、彼も同じような境遇で利害が一致しているからとその相手を引き受けてくれることに。しかし、婚約者となったクルトからは過保護なほどに尽くされる。そのうちアメリアは偽装結婚をする罪悪感と、クルトへの気持ちの変化に戸惑うようになり──
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-「つまり……、俺はぬいぐるみになってしまったということか!?」 伯爵家令嬢・リリシアには『推し』がいる。彼こそはオルステッド殿下、メルド王国の第一王子。陰ながら彼を追い続けるリリシアだったが、実は彼女には日本人として生きた前世の記憶があった。オタク心を抑えきれず、リリシアは自力で殿下のぬいを作ることを決意。細部までこだわり縫い上げた瞬間――なんとぬいぐるみが喋り始めて!? 殿下の本体は体調不良で長く眠っており、魂が人形に結び付けられ記憶も一部失われてしまったよう。本来の姿に戻すため、リリシアは今までのオタ知識を振り絞って記憶を取り戻そうとするのだが……そこには怪しい王宮の陰謀が渦巻いていて?
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3.5「ルドルフ様と既成事実を狙うのよ!」──侯爵令嬢のフィーリアのもとに届く、嫌がらせめいた手紙の犯人を捕らえるため、騎士のルドルフはフィーリアと恋仲を演じるよう命じられる。ルドルフはあくまで任務としてフィーリアを守り犯人を突き止めようとするが、一方でフィーリアは密かに思いを寄せるルドルフが恋人役となったことに大喜び! 手紙のことなどそっちのけで、犯人が捕まるまでにどうにかルドルフを落とそうと、あの手この手で彼の心を射止めようとするのだが……「ルドルフ様のお部屋に今夜、しのびこむのよ!」──大好きなルドルフに振り向いてもらうため、斜め方向に奮闘するフィーリア。一心不乱に突き進む、その恋の結末は?
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-感情のスイッチが入ると物怖じしなくなる桃果は、ある日ヤクザの組長から放蕩息子の目付役としてスカウトされる。ターゲットの龍は超絶美形の有名大生、そんな彼と仕事とはいえ四六時中ひっついて過ごすはめに……ううイケメンオーラがまぶし過ぎるっ。無愛想だけどたまに見せる龍の優しさに桃果の調子は狂いっ放し、『誰のものにもならない男』に本気になったら駄目なのに。けれどやがて龍の周囲で過去にストーカー事件があったのを桃果は知ってしまう、彼に憧れる女の子たちがつぎつぎ闇討ちされていたという噂が耳に……。しかも犯人の正体を知っているかのようなそぶりを示す龍を、問いつめた桃果はなんと彼からいきなりキスされてしまい!?
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2.5おとといきやがれ!――凛と響くのは、チャイティー屋の店主であるカロルの声。優しいが正義感が強く、少しだけ荒っぽい性格のカロルは、『天(世界調整機構)』からの御神託によって、ある日突然聖女に選ばれてしまう。この国には魔王が復活すると、勇者と聖女が決戦の地に向かい魔王を倒すという習わしがあり、さらに勇者と聖女は愛し合い結ばれるのが通例だという。今回勇者に選ばれた第二王子は、カロルのタイプからは程遠く、残念な性格の持ち主であった。そんな相手と愛を深められるわけがない! と腹を立てたまま始まった旅の途中、なにやら怪しくもカロルのどストライクの人物が現れて……? 旅の終わりでカロルは何を思うのか……?
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3.3犬を助けようとして命を落としてしまった莉愛。しかし目覚めると大好きな乙女ゲームシリーズの勉強ができる陰気な女子キャラ、リア・ミルバルトに転生していた!目の前に現れる見知ったキャラたちに興奮するのもつかの間、父からの命令で双子の兄の代わりに寮に住みながらサンクラートアカデミーでの試験を受ける羽目に。いろんな不安を胸に男装してアカデミーへ向かうリア。すると、ゲームを始めて最初に心を奪われた、あのルーシアス王子と同室に!?身代わりがバレたら家の信頼も失墜してしまう!絶対に気づかれてはならないと必死に兄を演じるけれど……。「俺はお前を大切に思ってる」──ルーシアス王子との距離がなんだか近づいてきて!?
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3.8伯爵家の末娘アリスには前世の記憶がある。漫画やラノベ、乙女ゲームにどっぷり浸かっていた人生はある日あっけなく幕を閉じ、かつてプレイしていた乙女ゲームの世界に転生していることに気づいた5歳の時から、アリスはモブキャラとして第二の人生を謳歌すべく自由に過ごしていた。そして19歳になった今年、社交シーズンのはじめに王妃様主催のお茶会が開かれ、ヒロインである公爵令嬢レミリアがメインヒーローの第二王子に見初められることで、いよいよゲームはスタートする。しかし、そのお茶会を前にレミリアは王太子殿下と婚約! さらにお茶会当日、第二王子のシュタルク殿下はなぜかアリスに猛アプローチを仕掛けてきて……!?
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-完璧超人な義兄が家出から帰ってきた――オネエになって。 公爵令嬢・フィリアには、容姿端麗、文武両道、副騎士団長も拝命する完璧な義兄・カインがいる。血の繋がりはないが仲のいい兄妹だった……のに、年頃になるとフィリアを避け始めたカイン。突然家を出てようやく帰ってきたと思ったら、オネエ口調で迫ってくるように!? 〝オネエ様〟に戸惑うフィリアだったけれど、彼のキャラ変には理由があるようで…… 「どうしたら私を見てくれる?どうしたら、ずっと私と一緒にいてくれる?」 どこか苦しげに、けれど愛おしそうに見つめてくる彼と、自身の高鳴る胸に戸惑うフィリア。そんな時、新たに見つかった聖女が護衛としてカインを指名して――?
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4.0小さい頃に受けたいじめがきっかけでイケメンが苦手になり、大人になっても自分の容姿に自信が持てないままの沙雪。ビン底のような分厚いメガネをかけ、前髪も顔を隠すように長く伸びている。もちろん恋愛なんてしたこともない。そんな女子力ゼロの沙雪はある日、車に轢かれそうになったところをハーフ顔のイケメン・崇に助けられる。プラチナブロンドの髪と青い瞳に、イケメンが苦手な沙雪でさえもつい見惚れてしまうが……「ねえ、アタシと付き合わない?」――崇から突然の告白! それに今、アタシって言った? こんなにイケメンなのにオネエなの? 恋愛初心者の地味系メガネOL・沙雪とオネエ系イケメン・崇、二人の恋の行方は……?
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5.0「俺たちは夫婦なんだ。妻の身体を愛してなにが悪い」――香料メーカーに勤める調香師の紫織は、次期社長の悠真から突然、契約結婚を持ちかけられる。なぜ自分に?と戸惑いながらも、とある問題を抱えていた紫織は、その提案を受けることに。仕事第一だと言う彼と愛のない結婚生活を送るはずが――予想外にも「仮面夫婦になるつもりはない」と宣言した悠真は、夫婦らしく触れ合いたいと告げ、唇を奪っていく。慣れない紫織の反応を楽しむように、彼はどんどん甘く遠慮がなくなっていき……!? その甘い熱にすべてを委ねたいと思い始めるも、紫織にはすべてを捧げられない事情があって……?
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2.0尚美は恋人を作らず、仕事で忙しい毎日を送っていた。そんなある日、お節介な伯母から突然見合い話をされる。相手は伯母の友人の甥・晴嘉(はるよし)。伯母に顔を立ててほしいと言われ、渋々写真を見てみると……そこに写っていたのはかなりのイケメン。この容姿で見合いだなんて性格に問題があるに違いないと、断る気満々の尚美だったが、実際に会った彼は容姿だけでなく身のこなしも素敵な男性だった。……ところが文芸の編集者である彼は、二人になった途端、言葉の誤用を指摘してくるし会話は小難しい話ばかり! 上手くいくはずないと思っていた尚美だが、相手はそうではないみたいで……? 三回会ったら、結婚……!?
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4.3勤務先の絵画教室が経営難に陥り職を失ってしまった琴羽。画家の夢を追いかけギリギリの生活をしていたため、新たな職が見つかるまでは実家に戻るしかない……。ところがそんな時、海外赴任から帰国したばかりの幼馴染・慶也と再会し、住み込みで身の回りの世話を頼まれる。彼は頼れる兄のような存在だが年下の琴羽に対してはいつも強引で、断る間もなく同居することになったのだが――「琴羽は毎晩俺と添い寝する。いいな」海外帰りの慶也はなにかと距離が近く、男性に免疫のない琴羽はドキドキが止まらない! そんな慶也に、いつになく真剣な表情で、「約束を果たしにきた」と言われたものの、琴羽には覚えがなくて……?
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3.9「お前、本当は経験ないんだろ?」――大手製菓会社の営業部で働く美原つぐみは、二十八歳にして恋愛経験はほぼゼロ。それなのに、華やかな顔立ちのせいで、周りからは〝経験豊富〟と誤解されていた。ある日、会社の飲み会で酔ってしまったつぐみは、その場で眠ってしまう。目を覚ますと、そこは部長・佐久間の自宅だった! 高身長で完璧なルックスを持つ佐久間だが、仕事人間で浮いた話は一切ない。そのうえ、目が合うたびに顔をしかめる佐久間に、つぐみは自分は嫌われていると思い込んでいたが……「ずっと好きだった」突然の佐久間からの告白。そして、俺が全部教えてやると言う強引な彼に逆らうことができず、付き合うことになり……?
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-地味で引っ込み思案の理紗は、会社の先輩・奥田に片思い中。端正な顔立ちで、物腰も柔らかく、誰に対しても優しい彼は女性社員の憧れの的だ。自分なんて相手にされるはずがないと諦め気味だった理紗だが、ひょんなことから告白することに! 親友・美夜子の協力のもと、なんとか告白にこぎつけたところ――「僕も君が好きだ」と奥田から意外な言葉が! 晴れて両思いになったふたり。彼に優しく愛されて、理紗は幸せな日々を過ごしていた。しかし、どんどん綺麗になっていく理紗に興味を持つ男性が現れて――? 奥手な彼女を優しく包む、年上彼氏の溺愛包囲網!
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4.5「ずるいよオリヴィア。君の指使いは、反則だ……」王宮で『官吏』をしている伯爵令嬢のオリヴィア。その肩書きゆえに婚活がうまくいかず愚痴をこぼしていたある日、カタブツと噂の王弟殿下・エアハルトの目に留まり、補佐官に抜擢された。エアハルトは睡眠より仕事を取る、超仕事人間。一方で部下を思いやる彼をオリヴィアは支えたいと思うようになり充実した日々を送っていた。しかし、彼にはある秘密があった。なんと女性に触れると、猫に変身してしまうのだ!それを知ったオリヴィアはふと思いついた。……殿下を猫にして撫でていたら、昼寝をしてくださるのでは!?――少しずつ絆を深めていくふたりだが、それをよく思わない人もいて……? ※このタイトルには【分冊版】がございます。重複購入にご注意ください。
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-一年前、楓香は執拗な付き纏いに悩まされていた。そんなとき、恋人の振りをして救ってくれたのは上司の十河課長。「堅物」と評判の生真面目な彼と期限付きの恋人を演じる間、二人の距離は縮まったように思えた。けれど問題が解決すると、楓香は十河課長への淡い恋心を残したまま偽りの恋人関係は解消になったのだった。しかし今度は十河課長が同じケースで困っているという。「もう一度恋人の振りをしてくれないだろうか」──本当の恋人になりたい、ずっとこのまま一緒にいたい……楓香は言い出せない想いを抱えながら、恩返しのつもりで恋人役を引き受ける。二度目の恋人となったふたりの距離は前よりもずっと近づき、親密に感じられて……
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3.3兄の親友・修佑への初恋を忘れられないまま社会人になり、出版社に勤め始めた莉子。将来を嘱望される外科医になった修佑を邪魔したくなくて彼とは疎遠になってしまっていた。けれど医師へのインタビューの仕事を任され、修佑と再会! 彼への恋心が一気に再加速。修佑も昔プレゼントした腕時計を大事にしてくれていたことが嬉しくて、莉子への愛しさが溢れ出していく。仕事が忙しくて一緒に過ごせる時間は限られるけれど、喜ばせようと莉子に一生懸命尽くしてくれる修佑。会いたい、もっと触れたい──強く惹かれあっていくふたり。そして同じ病院の後輩が莉子にちょっかいを出しはじめると、修佑の独占欲に火がついて……!?
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3.0大手飲料メーカーに勤める杏は上司から普段頑張っているご褒美に船上パーティーのチケットを貰った。しかし豪華客船に集うセレブたちの雰囲気に圧倒され、落ち着こうとデッキへ。そこで甘いルックスの男性・亮一から心配そうに声を掛けられ一緒にパーティを過ごそうと誘われる。王子様のようにスマートで優しい亮一のエスコートに杏は夢のような時間を楽しむが、彼に惹かれるのを振り切りその場をあとに。けれど偶然、職場近くで亮一に再会! 彼が大企業の副社長と知り杏は立場の違いに距離をとろうとして――「今度は、逃げちゃダメだよ」亮一からの積極的なアプローチ。過保護で独占欲の強い彼との甘い時間。なのに亮一の元カノが現れて!?
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5.0デブス性悪お嬢様の姫奈子は、悪役令嬢さながらの言動が祟り、婚約解消、家は没落…所謂ザマァ展開を迎えてしまう。後悔からか謎の胸の痛みに生死を彷徨う姫奈子――そんな彼女に救いの手を差し伸べたのは、土下座を要求するドSな神様!? ――プライドをかなぐり捨てた姫奈子は、神様の力で人生やり直しの機会を与えられる…が、ループしたのは、ザマァしてきた学院のエリート達とのイベントが避けられない中等部入学前で!? ――慎ましく穏やかに生きたいだけなのに、ドSな神様は許してくれないようです! 料理好きお嬢様のやり直し奮闘ライフ! 限定書き下ろしSS付き。 ※このタイトルには【分冊版】がございます。重複購入にご注意ください。
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2.8常春の国ストランドから、魔女に呪われ雪に閉ざされた冬の国ラヴィネンへ嫁ぐことになった王女シルヴィア。この婚姻は呪われた冬の国に春を呼ぶため、五十年に一度必ず交わされるものだった。夫となった王太子アルベルトがシルヴィアに向けるのは、まるで興味がないような素っ気ない態度。春の国ストランドの王族でありながら、氷のように冷たい銀髪と水底のような青い瞳というシルヴィアの姿にアルベルトもがっかりしたのだろうと落ち込むが──……彼は無愛想に見えただけで実はシルヴィアに一目惚れしていた。しかし二人は互いに嫌われていると思い込んでしまう。さらに、シルヴィアが嫁ぐことで訪れるはずの春は一向に来る気配がなくて……?
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5.0実はバトルロイヤルゲームが趣味の彩海。海外出張先でログインすると異性のゲームフレンド「ちいくん」が誰かとふたりきりでプレイしていた。相手が女性なら嫌だなと彩海はモヤモヤ。更に出掛けた先ではトラブルに遭うも、長身で端整な顔立ちの男性・日比野に助けられる。彼は偶然にも同じゲームのプレイヤーで、彩海のくすぶる気持ちを「独占欲みたいな感情」だと教えてくれた。 帰国後、向こうからの誘いもあり勇気を出して「ちいくん」と会うことになったが、現れたのはまさかの彼!? ――しかも業務提携先の社長!? 「好きだと思っていた気持ちがリアルになった」スマートな彼のまっすぐで真摯な愛に、彩海の心はときめいて……。
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3.0幼馴染の宏の会社とは知らず就職した小夜子。「社長秘書で将来俺のヨメさん」と紹介され、反発する。初恋の相手だった幼馴染の小夜子との再会を喜ぶ宏だが、小夜子は宏と距離を置きたかった。小夜子も幼いころは、宏のことが好きだったが、大学で再会したとき、彼に関わるとロクなことがないと思い知ったから。会社でも宏を避けていた小夜子だが、宏の一途な想いが殻に閉じ込めた小夜子の本音を少しずつ引き出し始める。二人の心の距離が縮まったと思えば、宏のことを好きだという女性たちが次々と現れて小夜子の心をかき乱す。モテ男宏は、小夜子にだけ一途だけど、本当に信じていいの? 小夜子の気持ちは自分でさえわからなくて……。
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4.0王女アウレリアは、幼い頃からひそかに恋をしている。相手は敬愛する姉の婚約者であるランベルトだ。胸に秘めたまま、二人が結婚したときこの気持ちに終止符を打とうと心に決めていたが――突然、姉とランベルトの婚約が解消され、彼がアウレリアの婚約者となることが決まる。長年想い続けていた人との婚約に戸惑いつつも嫌なはずはない。しかし、王宮でぬくぬくと育てられた自分では、数々の武勲をたててきたランベルトに相応しくないのではと悩み、アウレリアは彼につりあう女性になろうと行動を起こす。一方、ランベルトは過保護に守られてきた彼女にいろんな経験をしてほしいと世話を焼くが、そこにはまだ知らない感情が芽生えはじめていて?
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3.0天性の人たらしで気難しい仕事相手も手懐けてしまう、なのに恋は勘違いスタート&即失恋する上司、高瀬。彼の補佐を務める紗矢は、同僚たちと定期的に高瀬の失恋慰労会を開いていた。ある時、高瀬と紗矢は自分たちが開発したマッチングアプリでAIに相手を探してもらうことに。結果で表示されたのは互いの名前!? しかも、相性は99%!? AIは嘘をつかないと強気な高瀬、それを女の勘で否定しようとする紗矢。「AIと女の勘、どっちが正しいか検証してみよう。まずはお互いを知るところから始めようか」──実は過保護すぎ拗らせ上司に、物理的処女。ふたりは運命の相手だと証明されるのか!? そして高瀬が拗らせた原因とは……?
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5.0老舗食品加工会社の広報として働く摩耶は、父と母、そして最近転勤で地元に戻ってきた兄と一緒に実家で暮らしている。とある休日の夜、摩耶が家に帰るとそこにはなぜか営業部の森越課長がいて!? 実は摩耶の兄の親友だったらしい森越が兄に会いにきたのだそう。森越は低音美声で名高く完全無欠な社内の有名上司。そんな彼の穏やかなオフ姿を新鮮に感じつつも、これまで接点もなかったため特に気に留めずにいたけれど――「今日も可愛いなと思って」実家で顔を合わせた日を境に、どうしてか森越から猛アプローチされるようになり!? 突然のことに戸惑うも、摩耶の心は優しく甘やかに迫ってくる森越に惹かれていって?
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1.0「お願い! 住むところが見つかるまで居候させて!」四歳年下の幼馴染・小暮誠人からかかってきた突然の電話。彼は何年も前から渡米していたが、急きょ帰国が決まったらしい。しかし、手違いで住むところがないと言う。仕事でもプライベートでも頼まれごとに弱い美鈴は、渋々ながら同居を許可したけれど……。久々に会った誠人は見惚れるほどに格好よくて、昔の面影も見当たらないくらいに大人の魅力を漂わせていた。しかも、彼はとんでもなくスキンシップ過剰で、美鈴をひどく翻弄する。――幼馴染という気楽な関係を壊したくないのに、誠人君はどうして変わろうとするの? 意地っ張りOLと策士な幼馴染の、甘くて切ない攻防戦の結末は……?
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-家電メーカーで経理を務めるきり子は、三十歳の誕生日を目前に、親友から電撃結婚の知らせを受ける。生真面目な性格ゆえ恋愛とは無縁だったきり子は、喜ばしいことなのに寂しさを隠せずバーで飲み過ぎてしまう。――目を覚ますとベッドの上。隣には昨夜のバーテンダー!? なのに何もなかったって……。きり子は内心取り乱しながらホテルを後にするが彼となぜか会社で再会する。そして営業部で優秀だと評判の彼・石川は、恋がしたいと溢していたきり子に“疑似恋愛”を持ちかけてきた。「俺の前ではわがまま言ったり、甘えたりしてよ」デート初心者のきり子は、石川に“恋人”を教えられ甘やかされていき――?
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4.0コンビニ店員だった真斗に突然告白されたエミリ。あまりのことに驚きつつも、よく知らない人とは付き合えないと断ってしまう。それから半年、フィットネスクラブでナンパに困っていたエミリをさり気なく助けてくれたのはあの真斗だった。ナンパ避けにしばらく偽装カップルを装ってはどうかという真斗の提案に同意するエミリ。だが、次第に優しく気遣いのできる真斗に惹かれていることを自覚する。自分が年上だということやどうやって気持ちを伝えたらいいのかを悩んでいると、元ミスキャンパスだという真斗の後輩が現れて――ナガオエレクトロニクスを舞台に贈るピュアラブストーリー
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3.8婚約者に振られた夜、バーでひとり眠ってしまった紬。翌朝、目を覚ますとそこはホテルの一室だった。誰かと一夜を共にしてしまったことに気付いた紬は慌てて部屋を出ようとするが、そこに現れたのは10年以上会うことのなかった年下の幼なじみ、玲。昨夜の出来事を玲に目撃されていたと知り、逃げるようにその場を去った紬だったが、二人は職場の病院で再会。そして――紬は振られて傷ついた心を癒すため、玲は舞い込む見合い話を断るために、二人は恋人のフリをすることになり……「俺が、別れた男のこと、忘れさせてあげるよ」――玲からの甘い言葉に、突然のキス。偽物の恋人としての行動だと知っていても、紬の胸は高鳴ってしまい……?
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4.5「どうか俺の妻になってほしい」――黒豹騎士団長クラウドから、突然求婚されたイリス。数日前、婚約していた王太子から婚約破棄を言い渡されたばかりということもあり、何かの間違いでは? と困惑するも、どうやらクラウドには事情があるようで、3年間という期間限定で妻になることを了承することに。その日からというもの、なぜかクラウドから溺愛される日々が始まった。何をしていても愛の言葉を囁かれ、心臓が止まりそうになるイリスだったが、クラウドには他に想い人がいるはずで、真に受けてはいけないと自分に言い聞かせていた。そんなある日、婚約解消したはずの王太子がイリスに怪しく近づいてきて……?
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3.0アンセルム王子への憧れと家族の生活のために魔法騎士団に入団することを願っているミシェル。なんとか王立ラグトゥルス魔法学校に入学するも、いつもドンビリで落ちこぼれ扱い。周囲は落第しないことに驚くほど。そんな時、ミシェルの憧れの王子がしばらく魔法学校に在籍することになった。彼の魔法技術は天才的で、魔法騎士団など不要と言い放つほどの実力の持ち主。落ちこぼれのミシェルなどは見下すような言動だったが、一生懸命学び、魔法騎士団に入団しようと頑張っている姿に胸打たれたのか、ミシェルの練習に付き合ってくれるようになる。夜の教室で、二人だけの秘密のレッスンを受けるミシェルの心臓はドキドキしっぱなしで――!
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4.3癒しを求めていつものように猫カフェを訪れた葉山波香は、目を奪われるほどイケメンな男性がほとんどの猫たちを魅了しているのに驚く。ついその姿を目で追っていると、男性が会計時にお財布を忘れて困っていて……。また猫たちのためにカフェに通ってくれれば、と波香は彼の分も支払った。すると後日、波香の職場にその男性の姿が。異動してきたエリート課長の生垣一海だった。波香をさりげなくフォローしてくれるし、猫好きでそのほかの好みもとても似ていて。一緒に過ごすと心地よくて、彼のことを知るたびに胸は高鳴って、そしてこの距離感が少し苦しい。けれど気持ちを伝える勇気が持てなくて……。運命的な恋は、重なる偶然から──。
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3.7秋津国はアルビオン王国との婚姻による結びつきを決め、太守家の娘、雪代を送り込む。麗しくたおやかな雪代は、実は裏の教育を施された傾城の姫であった。雪代は政略結婚の相手であるジェレミーを虜にしようとするが、彼に心惹かれるあまりうまくいかない。一方、ジェレミーもまた、雪代の少女のような愛らしさに戸惑い、どう接していいのかわからず困惑していた。互いに相手を想いながらも本心に気づかず、己の役目を果たすことを迫られて苦しみ、すれ違う毎日。さらには秋津国の外交特使の鶴木が現れ、雪代の体たらくを責め、ジェレミーに雪代が気に入らぬなら取り換えると言って揺さぶりをかけてきて――
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-“いってらっしゃいのキス”も契約に含みます!? ちょっと強引な騎士団長×魔導具オタクの、甘くて不器用な溺愛契約婚ラブコメディー! 魔導具師のロザーリアは王都の店で大好きな仕事に没頭する毎日。 ところがある日、幼いころから振り回してきた騎士・フラントから突然の求婚を受ける。 「俺との結婚は仕事だと思えばいい」──騎士団長就任に“結婚”が必要な彼から、高額報酬つきの“契約結婚”を提案され、目がくらんだロザーリアは承諾してしまう。 ちょっと奇妙な新婚生活はオプションが追加されるたび、フラントの独占欲に触れて距離がじわじわ縮まっていく。 一方で動き出した違法魔導具師の陰謀が、夫婦の未来を邪魔しはじめて!?
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4.5恋愛小説家を志して3年前に仕事を辞めた青葉は、実家暮らしでニート真っ只中の27歳。彼氏ナシ仕事ナシで、いつのまにか部屋着とちょんまげヘアーが定着してしまった娘を憂いた母から、今日も小言を聞かされている……。そんなある日、「青葉。あなた、家を出なさい」……!? まさかの一言に大ピンチ! 収入も少ないのにどうしたら! この緊急事態に、隣に住む幼馴染の恭也をいつものベランダへと呼び出すと、なんと彼も「お見合い」をさせられそうなピンチらしい。タイミングが重なった二人は、恋人のフリをする代わりに同居をするという“契約”を交わすことに……!? 一緒に暮らすうち、徐々にお互いの知らない一面が見えてきて――
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4.2「大人になったら絶対迎えにくるから待ってて。……結婚しよう」十五歳の春。大好きな人、透はそう言って去っていった。きっと彼は約束通り迎えにきてくれる、明奈はずっと信じていた。あれから十年──社会人になっても約束は果たされず、同期に気になる人も出来た。新しい一歩を踏み出そうと思い始めていたそんなとき。会社で透と思いがけない、いきなりの再会! 学生時代とは違い独占欲全開でちょっと強引になった透と、気になる同期の存在。突然の再会で自分の気持ちが分からなくなる明奈。昔のふたりのままじゃない。大人になりお互い変わってしまったところもあるはず。ちゃんと自分と向き合うことにした明奈は──
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3.0恋愛経験は乏しいけれど結婚するなら恋愛結婚だと思っている絢音のもとに、伯母から見合い話が舞い込んだ。聞けば、世話になっている着付けの先生から頼まれて断れなかったとか。絢音は仕方なく承諾するものの、まったく乗り気ではない。いざ見合い場所へ向かうと、そこにいたのはなんと勤務先の社長の息子で、仕事はできるが無表情で冷たい印象と噂される高浪一志だった! いきなり結婚してほしいと迫ってくる一志に絢音は即座に断るが、人となりを見てから改めて返事がほしいと言われ、ひと月だけ交際することに。たった一か月の交際で気持ちが変わるわけがないと思ったのだが――
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4.4なんでも話せる一番親しい同期として入社時からともに頑張ってきたのに。いつの間にか一歩先にいる櫻井虎に、片岡菊はいつも悔しい思いをしていた。今では、顔をあわせると言い合う「犬猿」の仲。一方、虎は菊の気をひくため仕事に打ち込んだ結果、想定外に彼女からライバル認定されてしまっていた。菊の悔しがる様子に愛しさを感じ、想いを募らせるのだが、彼女は虎以上に素敵な彼氏を作る!と決意してしまう。それを知った虎は「誰にも彼女を渡さない!」と、より目を光らせる。同期会で虎といつものように言い合い、酔いつぶれてしまった菊。目覚めると隣には虎、そして……!?犬猿同期ふたりのジレったい関係が変わりだす。
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-幼馴染の「お兄ちゃん」が忘れられず、好きな人を聞かれれば小説のヒーローを挙げてしまう、真面目だけが取り柄の晴花。もちろん(?)恋愛に臆病。文芸誌新人編集として働いているが、ある時出版社に憧れの作家「かわのはると」がやってきて……?上司の意図が汲み取れないままかわのの担当になった晴花は、かわのと食事をした帰りに送りオオカミされたり、二人きりの資料室で突然迫られたり――!嫌だと思うのに拒めない。恋愛じゃないはずなのに心臓が高鳴ってどうしようもない。経験が少なすぎてどうしたらいいかわからない晴花をからかうように、かわのはいつも笑っている。彼の微笑みの意外な理由に辿りついた晴花は驚きを隠せず!?
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3.7精一杯努力したけれど、身体の弱かった里歩は勤めていた会社を退職に追い込まれてしまう。家にこもりがちだったある日、母の友人宅で食事を作る仕事を勧められる。料理は自分の数少ない取り柄。はじめは戸惑うものの、自分が誰かの役に立てることに喜びを感じる。ある時、母の友人から甥の所でも腕をふるって欲しいと提案され、引き受けた里歩。そうして、青年実業家・透真のもとで料理を作るように。しかし頑張りすぎた里歩は眩暈を起こし、彼の腕の中で介抱されてしまう。その時彼への想いを自覚した里歩。でも自分は不釣り合いだと気持ちを閉じ込めようとする。しかし透真もすでに里歩なしではいられず、彼女を気遣いつつ距離を縮めはじめ──
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4.0千尋は制作しているタウン誌『雪街タウン』の新企画として、倒産目前の野川酒造を立て直したという敏腕社長に取材を申し込もうと考えるが、その社長の情報は一切不明。もちろん取材はお断り。やむなく酒造巡りのバスツアーに潜入取材を試みるものの、うっかり酔い止めの薬を飲んでしまい、試飲後に倒れてしまう。目が覚めた時には一人野川酒造に残されていた。結局、一馬と名乗るイケメンスタッフに街まで送ってもらうことに……なんと彼こそが謎の敏腕社長だった。千載一遇のチャンスなのに、潜入取材の上に迷惑までかけてしまい、正体を明かすことができない千尋。だが、思いのほか一馬に気に入られたようで、また会わないかと誘われ――
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-司法試験予備試験に5回連続で落ちた朝倉美紀。すっかりアラサーになり親からお見合いを勧められる生活にうんざりした彼女は、大手法律事務所のパラリーガルとして就職し、一人暮らしを始めることに。美紀の上司は、彼女より年下の超エリート弁護士・本田雅樹だった。予備試験に落ちた彼女を初対面から「バカ」呼ばわりする傲慢な本田先生に、美紀は反感を抱き続けている。ある日、日頃からのストレスを癒そうと、自分が元々ボランティアをしていた捨て猫カフェを訪れた美紀。だが、なんとそこには猫デレしている本田先生の姿が!その偶然の出会いによって、彼の意外な一面を知った彼女の心には少しずつ変化が現れて……。
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-同期はみんな次々と結婚が決まり、自分も結婚を意識するものの、今は仕事にもやりがいを感じている──畠山麻衣子、二十八歳。相手がいないわけではない。付き合って四年の彼、烏野慎司とは半年前から同棲を始めている。銀行員の麻衣子と企業コンサルタントの慎司は仕事の知識を高め合うし、プライベートの趣味も一緒に楽しめる仲良しカップル。しかし、彼に結婚願望があるのかどうか、わからなくて──いざ、聞こうと思っても彼からの答えが怖くてできない。それに麻衣子も仕事が楽しいし責任もあるから、すぐに結婚できないけれど……でも、結婚の約束をして欲しいなんてわがまま?
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3.3外資系自動車メーカーで役員秘書として働く麻由香は、社長の修平からパーティーへの同伴を求められた。端整で大人の色気がある修平は麻由香にとって手の届かない憧れるだけの存在。パーティー当日も修平の気遣いに胸を高鳴らせてばかりの麻由香だったが──「秘書だから、きみを誘ったんじゃない。好きなんだ」 思いがけない修平からの告白。ロマンチックな雰囲気のなか、ふたりは唇をあわせて……。仕事に影響がないよう周りに交際は秘密でも、過保護な修平の独占欲に満ちた日々はとろけるほど幸せ。しかし、同じ会社に勤める大学時代の先輩からも言い寄られる麻由香。修平と付き合っていることは言えず困ってしまって……!?
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-「いい方法、というのは、月曜日から金曜日まで毎日、昼休みにランチとコーヒーを私にデリバリーしてもらう、ということです」――カフェに勤めるさくらは自分のドジから、常連の会社社長・忍の大切な茶碗を割ってしまう。その冷えた美貌から「氷の君」と噂される忍。どんな厳しい要求をされるのかと怯えるさくらに、忍が提示した弁償の方法とは、彼の職場へのランチデリバリーだった。拍子抜けしたさくらだが、言われた通りにその日からランチを届け始める。日々接している内に忍がとても優しい男性であることが分かり、少しずつ惹かれていくさくら。ある日食事に誘われ二人で楽しいひとときを過ごした帰り、忍からキスをされてしまうが――
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3.0「ずっと気になっていた」――元カレにフラれたときの心無い言葉がトラウマになってしまった桜はすっかり恋愛に臆病になっていた。友達から彼氏作りを勧められるも気乗りしない。親しい男友達もいないし、オフィスにはイケメンエリートだけど、近寄り難い上司・間宮部長がいるくらい。毎日仕事と家の往復ばかりの桜の生活に突然変化が……マンションを立ち退かなければならなくなってしまった! 家探し中、偶然出会った間宮部長から自分の家で生活しないかと提案されて!? 部長と秘密の同居生活の中、トラウマを克服するべく彼から愛を注がれて――。
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2.0アニメ声で童顔、色々と勘違いされやすいことが悩みの谷崎風花、25歳。そんな彼女に運命的な出会いが待っていた! メロンパンが縁で付き合うことになったのは、女子なら思わず見惚れてしまうほど容姿が整った男性、五十嵐翔平。お互い一目ぼれで付き合うことになったけれど、三か月付き合っても翔平はなぜか風花を抱きしめてはくれない。不安に揺れる風花の前に、二人の仲を引き裂こうとするロマンスグレーなおじ様が現れた! その上、翔平は風花に言えない、ある秘密を抱えているようで……。恋愛初心者たちが送る、ドルチェのように甘く初々しい恋が始まります!
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4.7「君のことが好きです。俺とつきあってくれませんか?」──アウトドアショップに勤める絵麻は、客の樹から日々熱心にアプローチをされている。彼は走ることが好きな美形で背も高い。こんなハイスペックな人が何故平凡な自分に? 彼を疑う気持ちが拭いきれない絵麻は、まんざらでもないと思う心を抑えつけて断り続けてきた。しかし樹はその人柄で彼の友人でもあるショップ店長を手始めに、絵麻の弟をも味方に。完全に外堀を埋められてしまった絵麻。ついには樹が大型市民マラソンを三時間以内でゴールしたら彼女になる約束をさせられてしまう。絵麻はできるわけないと高をくくるが……。果たして樹は三時間を切ることができるのか──
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-「なんで私、服を着てないの……!?」――彼氏の浮気現場に遭遇しその場で破局を迎えヤケ酒していた夏川麻美は、目覚めるとホテルのように綺麗な見知らぬ部屋のベッドの上。隣で同じように裸で眠っていたのは、毎日会社で顔を突き合わせている上司・一ノ宮翼。そしてそこは彼の部屋だった。会社で見せる顔とは違い、翼の潔癖気味な言動に麻美が戸惑っているところ、翼の父が現れる。咄嗟に恋人として麻美を紹介してしまった翼。すると、翼の父から今日から一緒に暮らすよう命令され、逆らえない翼は、断れず……。真逆なふたりがウソの恋人関係で同棲を続けるなか、少しずつ距離が縮まっていくのだが――愛は潔癖を超えられる!?
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-「彼女の振りをしてくれ」高校の時に恋人の振りを頼まれた杏奈。卒業と同時に終わったはずの関係が、六年を経て再び「恋人の振り」をすることに。密かに思いを寄せていた慧斗に対し、杏奈は複雑な想いを絡ませる。それだけでも充分悩みの種だというのに、親友朋子の様子がなんだかおかしい。朋子になんでも相談したいのにできない、そして何も相談してもらえない。どうしてこんなことになってしまうのだろうと悩むけれど答えは見つからず……。そんな折、慧斗が突然「もう遠慮はしない」と宣言。仕事中なのにキスの嵐。どうしよう、頭が急展開に追いつかない――熱っぽい彼の視線にドキドキさせられっぱなしの杏奈はついに――。
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1.0次々持ち込まれる縁談にうんざりのイケメン御曹司・伊集院翔。「結婚じゃなくて恋がしたい!」そんな切実な願いを抱く彼の屋敷に、ある日可憐なメイドが現れる。初日から大失敗して困っている彼女を、翔は助けることに。その代わりにと彼が出した条件は「フィアンセのフリをすること」!一方のメイド・西園寺由梨恵は内心怒り狂っていた。実は彼女はお嬢様。自分の従姉とお見合いをし、すげなく断った翔に復讐するため身をやつして伊集院家に潜入中だったのだ。ところが、フィアンセのフリをするうちに復讐を忘れて翔に惹かれていく由梨恵。――イケメン御曹司と身分を隠したお嬢様が紡ぐラブストーリー、二人の恋と復讐劇の結末は!?
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3.3『マドレニア女学院』の校長は、怖い厳しい、で有名である。そして、その一人娘エリーは反対におとなしく引っ込み思案であることで有名だった。……ある日、エリーは母である校長から、住み込みで侯爵家の躾係をするよう命じられる。年上と身分の高い人が苦手な彼女が、ビクビクしながら侯爵家で挨拶をしていると、騒々しい足音と共に三人の子供たちが現れる。そのあまりのやんちゃぶりにエリーのスイッチが入ってしまい――「だまらっしゃい! 三人、連帯責任です!」そこに現れた侯爵の弟ラディアスに魔女退治と称してファーストキスを奪われてしまう! それからというもの、躾をしているとお決まりで〝魔女退治〟をされてしまい……!?
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-……私、皇帝陛下と添い寝してしまったの!? 貴族の寝所を渡り歩き、“尻軽娘”と噂される少女・ラーナ。 その真の姿は“ワーム”と呼ばれる悪夢の獣を退治する『夢見番』だった。 病に臥せる弟の治療費を稼げればそれでいい──そう覚悟してつつましく暮らす彼女のもとに舞い込んだ、予想外の依頼。 なんと……帝国を統べる皇帝陛下・クリストフェルの『専属夢見番』!? それからというもの、陛下の閨へ通う日々。 「お前がちょうどいい。温かくて、柔らかくて、いい匂いがする」 私は抱き枕ではありませんっ!──どんどん近づく距離に心臓がもたない!? あくまで“安眠”のお手伝いのはずなのに…… なぜか皇帝陛下から溺愛されてるんですが──!?
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4.7「何度だって、あなたに恋する自信があるの」──十六歳の半年間の記憶がない侯爵令嬢のユリアナ。事故が原因だというけれど思い出そうとすると体が拒否、赤い色がとても苦手になってしまった。なにかと親切にしてくれる国王ジェラルドの燃えるような赤い髪にも動悸が止まらない。女官として王宮に勤めるようになったユリアナはジェラルドの近くで仕えるうち、彼の深い気遣いに包まれ惹かれていって──失った記憶に閉じ込められた幸せな約束と真実を求める純愛ラブストーリー。
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-可憐で美しい容姿から黒鳥令嬢と呼ばれるロデレットは、ある日母から自分が『魔王の娘』であると告げられる。かつて王国に侵攻した魔族の生き残りの母は、人間として暮らしながら、夫である魔王を倒した聖騎士・ジグルートへの復讐の機会を窺っていたのだ! ロデレットは父の仇を取るために、ジグルートの妻の座を狙いあらゆる手段で誘惑にかかる。英雄と崇められながらも魔王との戦いで負った顔の傷のせいで女性に縁がないジグルートは、そんなたくらみも知らず、困惑しながらも心を許していく。狙い通り事が進み嬉しいはずなのに、彼の一挙一動になぜか揺れてしまうロデレット。そんな時、女好きと有名な王太子に目を付けられて……!?
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-誰にでも不愛想、必要最低限の会話しかしない仕事人間。そんな先輩、羽根川悠人に密かに想いを寄せるみのり。さりげないアプローチを続けるものの、収穫はおまけについていた猫のストラップのみ。かつての失恋を乗り越え、一歩前に進みたいと考えたみのりは、彼と親密になるべくドライブに誘う。会話の流れで行き先は心霊スポットの廃墟、幽霊を信じない彼は同期の茂木の横槍もあり、幽霊がいなければ二度と話し掛けるなという条件で渋々ドライブを承諾する。ドライブデート当日、雨に降られ、幽霊の写真も撮れず、大切にしていたストラップさえなくしてしまい、悲嘆に暮れるみのり。だが、土砂降りの雨の中、みのりは思い掛けず羽根川の本音に触れて――?
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3.5ベルブルーの王女オリヴィアは、資源を求める敵国から国を守るため大国アルティエの王と政略結婚することに。国王レオは彫刻のように美しい顔立ちだがその眼差しは妃へ向けるものとは思えないほど冷ややかで、否応なしに嫁いだオリヴィアは初夜で彼を拒んでしまう。――「オリヴィア。お前は俺のものだ」そんな彼女を咎めることなく、ふとした瞬間に見せてくるレオの表情に違和感を覚えたオリヴィアは、愛のない政略結婚と知りながら、次第に、突き放そうとする彼の本心が知りたいと思いはじめて……? ※本作品は過去にWEBサイトで配信した内容に加筆修正・書下ろし番外編を加えたものになります。
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-地味OLの小夏は社内で人気の野木にさりげない優しさを向けられてから、憧れが恋に変わり三年。最近彼は恋人と別れたようだけど、自分は脇役だからと自信が持てずに遠くから見つめるだけだった。映画をひとりで観終えたある夜の帰り道、酔っ払いに絡まれたところをランニング中の野木に助けられる。優しく手当もされた小夏は野木への想いが止まらず告白、予想外に付き合うことに! でもやっぱり片思い? と不安を抱きつつ、お互いの好きなものを理解しあいながら少しずつ心の距離を縮めていく二人。映画よりもときめきが止まらない! しかし、野木のことを諦めきれない様子の元カノの存在が無視できなくなって――
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-「惚れた。君を落とす――必ず」――身長177センチ、体重55キロ。可愛らしさからほど遠いスタイルもだが、飛鳥にとって一番のコンプレックスは中性的な低い声だ。それもあり、極力人と関わりたくない。そんな飛鳥は、陸上部にいた頃の名残で通っているジムで、見惚れるくらいに美しい肉体美を持つ男性「コウサカ」に出会う。なぜか彼は飛鳥を見るなり自社アパレルブランドのモデルにスカウトし、「あなたしかいない」と迫ってきて……!? 『目立ちたくない、人と関わるのが怖い私にモデルなんて』と一度は断る飛鳥だが、コウサカの力強い瞳と存在感に目が離せない。何度も説得してくる彼の凛々しい腕に思わずその手を重ねてしまって……?
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3.3「貴様との婚約を破棄すると言ったのだ!!」──突然、一方的な婚約破棄を突きつけてきたのは10年以上も婚約関係にあった第二王子、ダウンズ殿下。正直、普段から酷い言葉は投げかけられているし、私のことなんて欠片も好きじゃないんだろうと思ってはいた。でも婚約者としてできるかぎり寄り添ってきたつもりなのに、彼はその傍らに私の知らない女性を侍らせて、さらにはなぜか私が責められている。なんと理不尽なのでしょう!! あまりのショックに崩れ落ちる私を支えてくれたのは、国を守る将軍の一人、カイル・アディード様でした。彼は私の父に歩み寄り──「わたしがご息女へ結婚を申し込む許可をいただきたく」……え? 今、なんて? ※このタイトルには【分冊版】がございます。重複購入にご注意ください。
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3.0もう二度と会うことはないと思っていた…だからあの日、あんな思い切った『お願い』をすることができたのに――!「俺の可愛い後輩だから、手出さないでね」なんて笑顔でサラリと、とんでもないことを言い出した綾乃の勤務先の先輩……傲慢王子、こと郡司瑞貴。自分に自信がない綾乃は、あの日の思い出なんてなかったかのように優しく接してくる郡司に、戸惑いながらも過去に封印した恋心が蘇らないよう必死に気持ちを押し殺す日々を送る……。そんな綾乃の心を知ってか知らずか、郡司のあるまじき溺愛はエスカレートしていき……?
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3.3気弱な性格で頑張り屋の美優は、仕事で無理をして身体を壊し退職を余儀なくされた。三ヶ月後転職した先で、大学四年間片想いをしていた初恋相手の寛人と偶然の再会をする。歓迎会で女性関係の派手な男性社員に危うくお持ち帰りされそうになった美優を助けた寛人は、恋愛経験ゼロの美優の身を心配して男に慣れる練習をしようと提案。それからふたりは手を繋いだり、抱き合ったり、恋人のような時間を過ごす。美優は嬉しくて舞い上がるような気持ちになりながらも、友達としてしか見てもらえないことに対して切なさも抱くようになる。そんな中で迎えた寛人の誕生日。寛人と女性社員の仲睦まじい様子を目撃してしまった美優が取った行動は――。
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3.7男爵令嬢キャロルは四歳のとき、道端にうずくまるひとりの少年と出逢う。母に捨てられ家も名前もないという。父親に頼みこみ少年を屋敷に連れ帰ったキャロルは彼に名前を贈り、ジェイクと呼び懐いた。その恩を胸に男爵家そしてキャロルに尽くすジェイクは、賢さを認めてくれた男爵の勧めで商売を学びに王都へ。そうして久しぶりに屋敷へ戻るとキャロルの婚約が決まったと聞かされ、心乱しながらも幸せを願うしかないジェイク。しかしある夜、屋敷に火の手が上がって……。大きく変わってしまうふたりの人生。行方が分からなくなった彼女を自分の手で幸せにしたい──懸命に探すジェイクの前にキャロルはメイドとして現れて!?
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3.9「悪女になって婚約破棄され、皆の恋を叶えてみせます!」 ――ある日、公爵令嬢のジリアンは婚約者の第二王子と親友の子爵令嬢が両思いだと気付いてしまう。だが政略結婚は覆せず、二人が結ばれる未来はない。大切な親友達の恋を叶えるためにジリアンが思いついたのは、自らが悪女となって婚約破棄される計画。第一王子ニールの恋も叶える約束で協力を得て、ジリアンは懸命に悪女らしく振る舞い、次々と嫌がらせを仕掛けていく。ところが、順調(?)に計画を進めていると、想い人がいるはずのニールが何故かジリアンに色気ダダ漏れで迫ってくるようになって――? ジリアンの完璧な婚約破棄計画と恋の行方は!? ※このタイトルには【分冊版】がございます。重複購入にご注意ください。
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-陶器メーカーで働くみつきは恋よりも仕事に夢中な27歳。ある日、友人宅のたこ焼きパーティーで涼太という男性出会った。あんまりな彼の態度にみつきは激怒。第一印象は最悪。だが後日、彼がみつきの大好きなインテリアショップの社長だと判明。しかも取引先としてみつきが担当することに。そんな中、友人から長期間留守にするので、住み込みでペットの世話してほしいと頼まれてしまう。当日、なぜか友人宅で涼太と再会するみつき。なんと涼太も留守を頼まれていて……険悪な二人の奇妙な共同生活が始まった。絶対に関わりたくない!と避けるようにしていたみつきだったが、徐々に涼太の優しさに触れ、心に変化が……?
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-『悪役令嬢アンジェリカ』──推しだった『侯爵令息ギデオン』の義理の姉に転生するなんて、なんの冗談!? 前世で嵌まった乙女ゲームの世界でギデオン(推し)を撫でまわしたいけれど、アンジェリカは義弟である彼を虐める立場。でもやっぱりギデオンには幸せなエンドを迎えてほしい。そうだ、悪役令嬢をやり切って彼が傷つきすぎない程度に意地悪しよう! ゲームヒロインとギデオンの恋のフラグを折らない程度に。……そうして頑張ってきたのに、彼の様子がなんだかおかしい!? 「離れる気でいるんですか。僕から」──ハピエン目指して虐めてきたはずなのに、最推しギデオンが豹変!? 束縛執愛をあらわに迫ってきて……!?
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5.0誰がこんなに強くしろと頼んだ!?──加護重視の国に生まれ、『戦神』の寵愛を受け女ながら剣を極めたアレクシア。王国最強騎士と名高い彼女に敵う者はおらず、周りに恋愛対象として意識してもらえない。そんな恋をひたすら夢見るだけのアレクシアにとうとうチャンス到来! 「加護とかどうでもよくなる国に行きたくはない?」深く信頼する第二王女の嫁ぎ先の国へ旅立つことに。さっそく新天地で出会った王宮魔術師のルドにひと目で気持ちを攫われ──恋を見つけてしまったかも!? 片思いすら幸せなアレクシアだけれど騎士に憧れるルドの剣術指南役を任されてしまい複雑。最強女騎士は素敵な恋がしたいだけなのに、思わぬ方向へ……!?
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3.7「好きだ、アリシア。どうか俺と結婚してほしい!」 見習い宮廷魔導師として魔法薬作りの練習に励むアリシア。ある日、彼女はつい出来心で秘薬である『惚れ薬』を作ってしまう。上司にバレる前に処分しようとするアリシアだったが、そこへ突然、最強の騎士団長・ウィルフレッドが訪ねてくる。「君に話がある」と真剣な表情の彼は、あろうことか手元にあった『惚れ薬』を飲み干してしまった! 慌てて止めるも時すでに遅し……! 効き目抜群でウィルフレッドはアリシアに恋に落ちてしまった様子。解毒を試すも、どの方法も彼には効かず……。「俺の気持ちが今だけのものではないと、証明してみせよう」その溺愛、全部惚れ薬のせいなんです!
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-「今に良識も理性も忘れさせるから。一生大事にする。安心して俺に堕ちて」 御曹司からの強引求婚、そして予想外の超溺愛――!? インテリアブランドで働く諸月みのりは、婚約者に浮気され婚約破棄となった。どうにか気持ちを切り替えようとしていたみのりのもとに、元婚約者がやり直したいと身勝手に押しかけてきたのだが――「ずっと……ずっと、好きだった。俺と結婚してください」同期で御曹司の城金洋輔が元婚約者を一蹴したうえ、突然プロポーズをしてきて!? 恋人のフリをして助けてくれたのだと思っていたけれど、洋輔のアプローチは甘く熱を増すばかり。最初は戸惑っていたみのりも、洋輔のまっすぐな愛に溶かされていき?
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4.5「ずっと捜していた。僕は君を、ずっと捜していたんだ」――弁護士事務所でパラリーガルとして働く久保瑞希は、事務所の所長にお見合い話を持ちかけられる。ある事情から一生独身と決めている瑞希だったが、所長の顔を立てるためそれを引き受けた。人生初のお見合い当日――相手の桂川朋久は口達者で、断る前提で臨んだ瑞希のペースは乱されるばかり。初対面のはずなのに「つきあってほしいんだけど。それも結婚前提で」とまで言われる始末。お見合い後も振り回される瑞希はその強引さに戸惑うが、そう不自然なほどにしつこく、桂川が瑞希に迫るのには理由があって? ※本作品は過去に配信されていた別タイトルの作品を加筆修正したものです。
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2.5継母と義妹の贅沢の末、リディアは年の離れた資産家のもとに援助のかたとして嫁ぐことになってしまう。だが、結婚式が始まる直前、教会に盗賊のような一団が押し入り、リディアは攫われてしまい――!?ようやく自由になったかと思えば、そこは船の上だった!誘拐を目論んだのはオーブランス王国の王子、実行したのは騎士団長。しかし、ここでリディアは人違いだったことが判明してしまう!王子は騎士団長に「コンラート、そなたが責任を持ってこの娘を妻にするとよい」と告げ、当のコンラートもあっさり了解。困惑のリディアは逃亡を図ろうとするが、その意図は見透かされていて……?「私の妻だということを揺るぎないものにしてあげましょう」
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4.0私の名前はアメリ。私には母と姉、それから義父とその娘、つまり義理の妹がいる。私たちが家族となった日、義妹のエラと握手をした時だった。――なんとビックリ! 私は前世の記憶を取り戻し、そして前世の私がこの状況に対して訴えた。あれ、これってもしかして“シンデレラ”じゃない? ……ってね! もしこれが本当に「シンデレラ」や「サンドリヨン」と呼ばれる物語なら、私が向かうのは因果応報のバッドエンド。そんな最悪な結末を避けるため、私たち家族はみんなが幸せになれるよう手を取り合い始めたけれど、エラの幸せの前提にあるのは“不幸になった主人公”なわけで……変わり始めた物語が向かうのは、幸せな結末? それとも――?