あらすじ
西方の砂漠にある小神殿の老神官からメンフィスの弟と称する者が現れたとの書状が届き、呆然と立ち尽くす宰相イムホテップ。この王家を揺るがす重大な知らせの真偽を確かめるため、王には内密でカプター大神官を調査に向かわせる。そして、ネバメンと対面したカプターだったが…!? 一方、ついに帰国したキャロルとメンフィスは…!?
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ルカ、まさかの逆ギレ
テティがキャロルとの会話でイズミル王子を卑怯者呼ばわりするシーンで、ルカが思わず(王子のお心も知らず卑怯呼ばわりする許せぬ侍女め)って恨み言。
いやいや、自分達だってキャロルの心を無視して連れ去ろうとしてる裏切者なのに何を言ってるんだ!?いくら何度もキャロルのピンチを救ったとしても、誘拐の罪とは帳消しになりませんよ!!
初期の頃、メクメクはやたら泳ぎが達者だったんですね。この人もネチッこいので、ネバメンとひっついてどこかに行ってくれればいいのになあ。
変装したキャロルは黒髪がなかなかのお似合いで可愛い。町で助けたあの少年、いつか遠い未来にキャロルやエジプトを助けるような活躍をしてくれるのかな?と期待。
渦巻く不安要素はあるけど、この巻はかなり平和で微笑ましいシーンが多くて安らぐ。
ユクタス将軍の再登場も良かった。