あらすじ
キャロルのお腹にはメンフィスとの子が宿っていた。古代での記憶がないキャロルは、自らが妊娠している事実を知って驚愕する。その上、キャロルに恋焦がれるアフマドが、自分が相手であると偽ってしまい……!?
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懐かしい
王家の紋章は、私が小学6年生の時に読み始めました。古代エジプトが大好きで買ったのが王家の紋章でした。
あれから40年、改めて読み直し懐かしく胸がドキドキします。今も心捕らえて話さない本です。
アイシスがまさかのエジプト残留
アイシスだけエジプトに残って、闇に紛れてメンフィスの元へ。
せっかくわずかな支持者たちに歓迎してもらったのに、そんな無謀なことをしなくても…
現代とオーバーラップして船の向こうに浮かぶアイシスのイメージも、何とも言えず恐ろしくて哀しい雰囲気でした。
キャロルは一難去ってまた一難、、からの一瞬でまばゆく変身する姿が尊かった!!