あらすじ
ミノア王宮の地下に秘められた迷宮<ラビュリントス>に誘い込まれたキャロルはなんとか抜け出すが、そこを海賊たちに襲われてしまう。その危機を助けてくれたのはアトラスだった。そんななか、ミノアに祝祭の日が近づき、胸を躍らせるキャロルの前に現れたのは…!?
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イズミル派に嬉しい場面あり!
青い海と、明るい陽射のエーゲ海で繰り広げられる恋愛ストーリー。
キャロルの訪問により、若い少年王は健やかで心までも元気になります。
母である王太后は、"ホッ"と安心されて
涙を流しながら感動し、みんなと喜びをわかちあいました。
祝宴が開かれると、なんとそこにはイズミル王子が、賓客として招かれていたのです。
イズミル王子は、若く美しさに磨きがかかって、とっても素敵ですよね。
思わず、ときめいてしまいます。
見れるだけで、ワクワクして嬉しいのにキャロルは!
それにしても彼女の、素晴らしい解決策やアイデアには、いつも感心してしまいます。
幸運と大恋愛に恵まれる人生になる、ということでしょう。
とにかくキャロルはみんなに喜ばれて、感謝される女性です。
表紙のキャロルもミノア風
本編ではずっとエジプト衣装のキャロルだけど、
なにげにこの巻の表紙だけミノア風で、これもなかなかお似合いですね。
今回はキャロルとテティが、ミノアの反政府勢力に狙われて迷宮を大冒険。
巨大な迷宮の迫力がスゴい…
伝説の魔物扱いのあの人も怖いんだけど、何とも哀しい感じ。
そして見逃せないのが、
キャロルからもらった手紙にウキウキしてしまうメンフィス。
顔を真っ赤にして照れるとか、ピュア過ぎてカワイイ。
逆にイズミル王子はまさかの酔っぱらいで絡みモード。
一途と言えばそうだけど、困った人だなあ…