【感想・ネタバレ】ヴァルプルギスの後悔Fire2.のレビュー

あらすじ

正義の味方だって? そいつはなんの冗談だ。人の内側には善も悪もある。もし正義の味方ぶってるなら、さらに深い闇がその心の中に広がっているんだよ。それを誰よりも知っているよな、霧間凪……いや、炎の魔女よ。俺はおまえと出会うために今まで生きてきた。そうだ、おまえの胸を串刺しにしてやるために──それは遥か昔から用意されていた運命。人知を超えた魔女どもの死闘が再開され、織機綺たちは否応なくそれに巻き込まれていく。己の無力さを知り、秘められし能力に覚醒し、そしてなお圧倒される──「私はもう、凪の役には立てません……」少女が絶望の呻きをあげるとき、脅威が牙を剥き、彼女たちの絆をずたずたに引き裂いていく。宿敵と運命と、そして決定された未来を敵にして、霧間凪はどう戦っていくのだろうか……?

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Posted by ブクログ

ネタバレ

まさか冗談のような渾名「炎の魔女」が本質を表していたとは驚いた。

1巻の感想では凪が人間離れしすぎていると書いたけど、対極にいる「氷の魔女」の力が圧倒的すぎる。
あのイナズマがああも圧倒されるとは。

そして今巻のラストでは「ビートのディシプリン」の最後と繋がった。

物語はさらに加速してどうなるのか先が気になる

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2012年08月16日

シリーズ作品レビュー

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