あらすじ
雨の空座町に現れた黒き虚。その異質さに違和感を覚えつつも滅せんとする一心。しかし、その直後何者かに背後を襲われ、深手を負ってしまう!? 窮地の一心に襲いかかる虚…その刹那、曇天を貫く一矢が…!?
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Posted by ブクログ
最終章に入って、一護自身がルーツに立ち返る展開の中で、読者としても「物語の最初」に立ち返らせられ、それが今相対すべき敵につながっていく、という見事な構成に驚嘆。強引な面もないではないが、割ときれいにまとまっている。最初からまかれた種なのだろうか。
各隊長・副隊長の修行パートは実を結ぶのだろうか。少しずつ描いてもらってうれしい。
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人は自分の生い立ちや、自分自身に流れている血を変えることが出来ない。時に自分の生い立ちや、自分自身に流れている血を恨んだり、呪ったりすることだってあるかもしれない。それでも変えられないものたちを許し、受け入れることが出来た時、人は前に進む為の決意や覚悟が出来ると思う。一心から自分の生い立ちや流れている血、そして真咲の死の真相を聞いた後の一護の表情は、全てを受け入れ、前へ進むことを覚悟したものだと思い、前巻とは違って戸惑いが消え、前しか見据えていない。同時に各隊長も、自分の最大の武器を失った今、最大の武器無しで戦う覚悟をし、術を探している。そして、一護は間違いなく一心と真咲の息子だと感じた。2人の覚悟と生き方は一護にしっかりと受け継がれている。最後に一心と真咲の台詞を読んで似ているなあと思った。今回も色々と考えさせられました。
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最終回に向かって盛りあっがってます。今回の巻で母親の事件の真相もわかり複線の回収もどしどしやってるね~。ジャンプでは暫く休みだが早く続きが見たいぜよ。
話がまさかの方向へどんどん進んでいく…!!一護のルーツもわかって、なぜ一心が人間として暮らしてたのかようやく理解した。色んな人物が、一護と繋がってたことが分かって、面白くなってきた…!
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過去編
一心を助けたまさきは虚化してしまう
一心の死神の力や何かと引き換えになんとか助かる
石田の父親とはまさかの三角関係的な
死亡した原因は、ユーハバッハの選別によるもの
一護はようやく過去を知り斬魄刀を打ち直してもらえることに
斬月はユーハバッハだった、、、
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ついに明らかになった一護の母親の事。母親が滅却師って最初からあった設定だったのかなー。母親を助けるために父親が死神の力失ってたとか、その力が復活したタイミングの話とか、とりあえず辻褄は合ってたから、全部予定されてたストーリーだとしたら凄いな。ただ、母親の死の真相はちょっと取ってつけた感…?当初語られていた、一護が幽霊と人の区別がつかなくて、母親を巻き込んで死のキッカケを作ってしまった、っていう話の方が、一護が背負う十字架としては良かったと思う。その時の後悔があるから、妹たちを守ろうという想いにも繋がってる訳だし、”死神の力をコントロールする”(でも暴走しがち)っていう命題にも繋がるのだし。
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決して狙った訳じゃないだろうけど、NARUTOと同じようなタイミングで、こちらでも母親の物語が描かれました。心温まる内容で、最後の戦いに向けて緊張した場面が続く中、少しそれを和らげる効果を狙ってのものでしょうか。本誌では最近最終回を迎えたみたいだけど、コミックだとこのあたりは8割方、ってところですね。あと残りは、もう一気呵成に読みきりたいです。
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志波一心は、地上で藍染が操る虚・ホワイトと戦う。
この戦いで傷ついた真咲は、ホワイトによる虚化が始まる。
これを救うため、一心は死神の能力を捨てて人間の義体に入り、真咲を守る。
9年前に行われた聖別(アウスヴェーレン)により、真咲は死んだ。
斬月の化身の正体は……。
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一心と真咲、そして竜弦の過去の話から始まり、真咲の死の真相、そして一護は己の力と向き合う。片桐さんがすごく好みなのと二枚屋親衛隊が可愛いのと隊長各それぞれの修行がたまらん。
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黒崎両親の馴れ初めと、護廷十三隊含めての就業回です
死神とクインシーが結婚して生まれたのが主人公で、サラブレッド設定が生えました
インフレするごとに、序盤でクインシーの母親を襲ったホロウも設定上強くなってしまうワンピのヒグマ現象にも、辻褄を合わせてきました
ラスボスが世界に撒いたクインシーデバフのタイミングと、初期のホロウ襲撃のタイミングが偶然重なったそうです
そのクインシーデバフはライバルの石田雨竜にも関係しており、二人ともお揃いでラスボスに母親の仇があることになりました
展開がオシャレでした
お人好し同士が身分を捨て合って駆け落ちして生まれたのが主人公だそうです
石田雨竜側は親同士が身分に執着があって、色々に対比なんだろうなと思いました
少年マンガっぽくて分かりやすかったです
卍解取られた隊士と始解止まりの隊士に修行イベントが発生して、主人公は出生の秘密だけでなく初期武器まで掘り下げられてきました
オシャレに話が進んでいくなと思いました
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色々変だなって思うところがあるんだけど。
一護が虚化したら、魂魄自殺が起きちゃうんじゃないか。平子たちはワクチンを使ってそれを制御したんだから、一護もそうすりゃいいじゃん、と思うんだけど……でも平子たちも一応虚と戦って屈服させたようなセリフを言ってたから……???
あと、一心さんは虚を見ることができないけど、霊圧は感じることができるってそれじゃ加勢にも行けないじゃんって思うんだけど……。
まあ、とりあえず真咲さんいい人です。
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もの凄い後付設定。今回のはかなり強引だったな……。驚きよりも呆れの方が大きいwww よくここまで……。 真咲の性格が完璧織姫ちゃんで、そういえば彼女たちはどうしてるのかな……とどうでもいいことが気になった。
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石田父はなんか超トラウマ抱えてるなと思ったら・・・なるほど。
ジャンプ読者的にはそういう昼ドラ的展開はキモチワルイかもしれないけど、久保漫画の特徴ってそこだと思うんだよね、女子も戦うけど守る存在であるという。ジャンプ漫画って女子が戦うものは男子は特に女子を守ってるわけじゃないし、女子は守るモノっていう漫画は完全に戦闘には出させてくれないものが多いから、その点では久保氏が好きなのだ。
これはDBよりも本人の気持ちの戦いがミセモノ漫画なんだよなぁとつくづく感じる。
死神を統率してる偉い奴らが一番気に食わない。
Posted by ブクログ
前巻もそうだったけど、後付け感が…という感じ。
一護のお母さん、真咲さんの死のこともそうだけれど、真咲さんと石田くんのお父さんの関係もなんだか後付けっぽい気がしてならないです。
真咲さんが霊感あるってことは、虚から一護を守ったことで見えてたんだろうなーとは思ってたけど、まさか滅却師だとは思わなかった。仮にこの設定を最初から考えていたのなら、すごいなーと思う。
似てるなぁと思っていたけど斬月が…
思わぬところに敵はいるんですね…