村山早紀のレビュー一覧
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大好きな「桜風堂ものがたり」シリーズの番外編(スピンオフ)とのことで、以前から読むのを楽しみにしておりました❁⃘*.゚
4つの物語が収録されているのですが、どの物語もファンタジー要素が強め(村山早紀さんと言えば!やっぱりファンタジー作品!!)なので…とても楽しませて頂きました(*´˘`*)
今作で特に印象に残ったのが、桜風堂店主の透のおじいさんが、孫の透に向けて言った言葉でした。
ネタバレになってしまうので、こちらの感想に記載するのは控えさせて頂きますが、本好きの人には堪らない…何度も読み返したくなるようなとっても素敵な言葉でした❁⃘*.゚
そして村山早紀さんが本が大好きなんだなぁと伝わっ -
Posted by ブクログ
『風の港』の続編。羽田空港を舞台にした5編のオムニバスストーリー。
前回の作品に比べてファンタジー要素が強いお話が多かったかな…。
空港に行く事が最近はめっきり減ってしまったけれど、あの大きくて、たくさんの人が行き交う中、空港の中のお店やスポットで奇跡の出会いがあると思うと素敵な場所ですね。
色々な思いを持ち空港に立ち寄る人たちに起きた奇跡の物語は心温まる物ばかり。中でも最初の「十二月の奇跡」は一番心に残りました。彼が二十代の頃に負った顔の傷。読み始めた時の彼の印象からは想像もつきませんでした。
昔お世話になった人、会いたい人に私もまた再会したくなりました。 -
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ネタバレ月原一整
桜風堂書店書店員。元銀河堂書店文庫担当。山間の小さな店の再生に取り組む。他者と関わることを避ける傾向にあったが、多少変わってきたらしい。書評ブログ「胡蝶亭」の書き手。
卯佐美苑絵
銀河堂書店児童書担当。内気で美しい娘。絵を描くのが得意。一整を心ひそかに慕っている。
三神渚砂
銀河堂書店文芸担当。若きカリスマ書店員。苑絵とは幼馴染。書評ブログ「星のカケス」の書き手。
柳田六朗太
銀河堂書店店長。業界の風雲児と呼ばれた豪快な男。万引き事件で店を辞めた一整を、なにかと気遣う。
金田丈
銀河堂書店のオーナー。裕福な実業家。戦後、灰燼に帰した風早の駅前商店街を復活させた地域の偉人。
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ファンタジーといっても夢の軸で描かれているので、どこか現実味もある、ひょっとしたら叶うのではないかと思う物語だった。
短編集5話の構成でその中でも「その夏の風と光」
こちらは戦争時代の本好きの少年、戦後平和な時代の本好きの少年をつなぐ物語。
悲しくも、温かいものでした。
もちもん同じ時代を生きているはずもなく、どう繋がるかはファンタジーの世界だとして…
「人と本と人の繋がり」がとても尊いものと感じる物語でした。
家族でも友人でも本が好きだという人が周りにいれば「この本、あの人が好きそうだな」と思ったり、おすすめされた本は「あの人と一緒に読んでる気分」とか、「この本を読んで何を思ったのかな?」と