樺沢紫苑のレビュー一覧
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この本で樺沢先生が強く勧められているアウトプットを早速実践してみました。つまり、読書したら感想をアウトプットするというものです。多読だけでは読解力は養われない、深読し感想をアウトプットすることが自己成長に繋がるのならば、時間をかける価値があるはずです。
子供が購入した本ですが、大人の自分にも有益な内容でした。特に創造性、ひらめきの脳内物質アセチルコリンのお話は、興味深いものでした。このアセチルコリンの分泌を、大人こそ積極的に促す必要があるのでは?と思いました。新しいことを沢山体験し、日常にワクワクを取り入れて、好奇心強化に励みたいです。 -
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ネタバレ今の若者はコロナ禍という逆境を経験している。
この逆境経験をプラスに変えて人生を良い方向に変換させるには、「7つの武器」が必要であるという内容。
7つの武器
①整える
②レジリエンス
③コントロール
④つながる
⑤読解力
⑥好奇心
⑦アウトプット力
この7つの武器は『アウトプット大全』でも言われていた
「アウトプットのサイクル」の話に通じるものがある。
本書を読んだ感想は、今までの樺沢紫苑さんの本の総集編。他の著書を読んでいれば読んだことがある内容、だけどよくまとまっているなと思う。初めて読む人はこの本から読み始めて、気になる部分を他の著書で補足する読み方が良いと思います。
「19才ま -
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まず思ったことは「10代で読みたかったなー」ということ。
でも、わかって行動していた訳ではないけど、知らず知らずのうちに本でオススメされている事を10代の私は実践していたようで、「案外やるな!」と自分を褒めたくなった。
第5の武器「読解力」では、本を読んで感想を書くことが推奨されていて、まさに今もやっていることなので、ちょっと嬉しい。
まだ10代の方、7つの武器を手に入れようと思って行動していれば、未来のあなたはきっとグレードアップするはず。
10代を過ぎちゃった方も、未来はまだまだ変えられると信じて、足らない武器を装備していきましょう。
さて、子どもにも読んでもらおうかな。 -
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この本は、集中力を上げるための小手先テクニックを紹介しているのではなく、
なぜ集中力が低いのか、そして集中力を高めるために本質的に取り組むべきことは何かを心理学、脳科学の観点から解説している本。
特にこの本のいいところは、書く章毎に「アクションプラン」という要約があって、端的にどういうことをやればいいのか、気をつければいいのかがまとまっているところと、
あとがきにも、集中力の高い人と低い人の習慣比較表や、パフォーマンスを上げるためのアクション一覧などがあるところ。
本書を読んで、後日そのアクションプランやあとがきを読み返せば大体のことは思い出せるので、本の設計としてとっても効果的だと思いま -
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なんだかミスが多いなぁ…と感じていた時期、きっと脳疲労だったんだと思う。今までできていたことや簡単なことがびっくりするほどできなかったり、ミスしたりしていた。確かに、睡眠時間短かったなぁ。
◾️睡眠時間を確保する
◾️メモを取る。3つに要点を絞って。
◾️ To Do リストを活用する。(私は樺沢式To Do リストは合わなかったから、他のTo Do リストを使うけど)
◾️ゴールデンタイムに最も重要なことをやる。
朝散歩→シャワー→スマホに触らず重要なことに着手する
◾️スケジュール帳には、仕事の事だけでなく、プライベートや遊びの事についても全部書く。仕事と遊びの比重は1:1
◾️忘れ物を減 -
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ネタバレ樺沢紫苑さんの執筆したいくつもの本のまとめのような本です。日々のあらゆる行動を科学的根拠に基づいて最適化しようというコンセプトで、とても参考になります。
しかし、所々根拠が不足しているのではないかと感じるところもあります。例えば起床する時、アラームの延長は良くないと書かれています。これに対し、ある著作では、アラーム設定した時間がノンレム睡眠に当たると寝覚めが悪いので、アラームを睡眠周期に基づいて2回に分け、1度目の音量を小さく2度目の音量を大きくすることでレム睡眠で確実に寝覚めの良い起床ができるという方法が提案されています。私的には、後者の方が科学的な根拠に基づいた合理的なアラームのかけ方 -
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ネタバレ樺沢紫苑さんの「行動最適化大全」は、科学的根拠に基づいた行動改善術が満載の一冊です。
この本で私が特に参考になったのは、以下の点です。
【朝型・夜型は遺伝子だけで決まっているわけではない】
夜型は遺伝子レベルで決まっていると思い込んでいましたが、本書によると、年齢や環境によっても左右されるようです。夜型の人でも、年齢を重ねることで朝型に切り替えることは十分可能とのこと。
【運動は集中力を高める】
30分から45分の中程度以上の運動後には、集中力が大幅に向上するそうです。午後や夕方に運動すれば、朝起きた時のパフォーマンスで2~3時間集中できるという効果。
【やる気なんて存在しない】
「や -
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ネタバレ【印象に残ったところ】
・睡眠不足が心身の不調を引き起こす。7~8時間の睡眠が必要。
・失敗はフィードバックすることで経験になる。レジリエンスが鍛えられる。
・「悩み」とは、何をしていいか分からず、前に進めず、苦しんでいる状態。何かトラブルを抱えていても、やるべきこと(TODO)が明確であれば、それは悩みではない。
・インプット→アウトプット→フィードバックのアウトプット・サイクルを回すことで自己成長できる。人生を変えられる。
・インプットとアウトプットの理想比率は、インプット:アウトプット=3:7
・本当にやりたいことがあるなら、小さく始めてもいいから、さっさとやればいい。誰に反対されようと -
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本書は第一部と二部に分かれていて、一部はイラストでこの本に書いてあることがつかめるというもの。
そして、二部は従来の本のように文字で書かれている。
だから、文字が苦手な人、読む気分になれない人(樺沢先生いわくうつ病の人とか。さすが精神科医!)にも一部だけ見てもわかりやすい。
第二部の章立てを見るとわかりやすいが
本書は朝、昼、夜、仕事、学習、コミュニケーション、健康、人生についての最適化について書かれた本。
おすすめの読み方は
・第一部を見て好きなところ、気になるところから読む
・または第二部の章ごと第一部を見る→それから第二部を見る(例 第二部の第一章は「朝」の話なので、それに該当す