樺沢紫苑のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
本のタイトルは「超仕事術」となっているが、実際は「自分ブランディング」の本というイメージ。
Twitter、Facebookのそれぞれの
メリットデメリットが整理されており、
この二つを相互補完的に使うことにより、
ツールとしてのそれぞれの短所をカバーし合うことができ、
効果的な「交流」、「情報発信」が可能になり、
「自分ブランディング」につながっていく。
これにFacebookページを加えれば、確かに仕事にもつながっていくかも。
また、コンテンツはリサイクルして、Twitter、Facebook、ブログ、メルマガ
、セミナー講演、出版と昇華させていくという考え方も非常に参考になる。
改 -
Posted by ブクログ
ネタバレこの本は、読んだ内容を忘れず、ちゃんと使える知識に変える読書術を教えてくれる一冊です。
ポイントは、読むことよりもアウトプット。
1週間に3回アウトプットすると記憶に定着しやすく、
メモを取る、人に話す、SNSに書く、レビューを書く
この4つのうち複数を組み合わせるのが効果的だと紹介されています。
読書のタイミングや環境についても実践的で、
集中力は15分が限界、電車でのスマホは無駄、
寝る前の読書は記憶に残りやすいという指摘はすぐ取り入れられます。
特に面白かったのが、
寝る前に「起きたら解決策を思いついている」と強く意識して眠ると、
朝にひらめきが起きやすいという話。
読書と睡眠を組 -
Posted by ブクログ
本の読み方、本とのかかわり方の学びが欲しくて手にした本。
アウトプット大全の方を先に読んでて、インプットした知識をアウトプットすることで知識として定着していくよって書いてあったけど、もっと具体的に本の活用方法が書いてあった。
だいたい本の読み方のような部類の本で書いてあるのは、速読系のことが書いてあるけど、新しい視点だなって感じたのは、深読。
速さだけで自分のコトバに置き換えれないようなら、そもそも知識として価値はないよなーって思ってたから納得できた。
読む目的を明確にもって、欲しい知識を意識して読み進めていくこと。すべてを一字一句読むことは重要じゃない。
なんだかんだ言ってもやっぱ -
Posted by ブクログ
読んでみて一番に腑に落ちた部分が結局のところ最善な勉強方法があった提示されても「そこに気付きがあったかどうか」が大事じゃないかな?という答えでした。作中では【カンフー・パンダ】を使ってわかりやすく説明されてくれました。偉大な師に師事しても最終的に一皮剥けるためには自分で自分を信じて行動するしかない…身も蓋も無いですがアウトプットを主軸として吐き出す環境が自らの血肉とするには1番の道なんですね。
私の中で気付きの定義はどういったものか考えてみました。頭で覚えたこと=気付きではないと考えて,じゃあ心に響いたものじゃないか?というのが納得する考えでした。その気付きはこの本でも何回かありました。 -
Posted by ブクログ
【背景】
①なぜ読むか
生徒や同僚の悩み相談を受けること増えた。その際の引き出しを増やしたい。
②何を得たいか
悩みを言語化することの効能に関する知識
③読後の目標
悩みを解決する本質的な部分と細かなハウツーを理解して、自他に役立てる。
【著者】樺沢紫苑(精神科医)
【感想】
自己啓発の王道カーネギーの本だっただろうか。目の前の困難に心が折れそうになったとき、すべてを書き出してみたら思ったよりも少なくて翌日にはほとんど解決していた、といったエピソードを思い出した。
また、著名な哲学者というのはいい言葉を残しており、デカルトの「困難は分割せよ」との視点も感じた。
そんな堅苦しい感想よりも