樺沢紫苑のレビュー一覧
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子育てで悩んでた時に本屋で目に止まり、共感しながらノンストップで読んだ一冊。
参考になったフレーズ(●は特に意識すること)
〇目標を設定、達成した自分をイメージ、繰り返し確認、楽しみながら実行、達成するプロセスを変える、自分流の工夫をする
〇過去と他人は変えられないが、未来と自分は変えられる
〇今どうするかだけ考えて、不安や焦りの感情をリセット
〇自分で〆切を設定すると、集中力とモチベーションが高まる
〇人間関係を変える第一歩は、相手を肯定
マイナスのラベリングをしない
●「返報性の法則」
好意を差し出すと好意が返ってくる
悪意を差し出すと悪意が返ってくる
●「話す」と「聞く -
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樺沢先生の本は、いつも発見があり、やってみよう!ということがたくさんある。
○「やらされ仕事」を「自発仕事」に切り替えるためには、「目標を細かく区切る」のがよい。ドーパミンがどばどば出る。
①目標設定する
②目標達成した自分をイメージする
③目標を繰り返し確認する
④楽しみながら実行する
⑤達成するプロセスを変える
⑥自分流の工夫をする
○考えれば解決できる問題だけを考える。他人や過去は変えられない。今、自分ができることを必死にやるしかない。
○自分で締め切りを設定すると、集中とモチベーションが高まる。時間ごとに締め切りを設定するのも効果的。ストップウォッチ(またはタイマー)できちんと時 -
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■父性とは?
父親の影が薄い家庭で育った子供が、メンタル疾患や不登校になっている例が多い、とのこと。
しかし、なぜ?
それが、父性と関連がある、ということなのである。
では、父性とは何か?
規範、ルール、ビジョンを示し、社会での生き方を示すもの (p58)
理想的な父親「Good Farther」というのは、適度な「強い父性」と「個性」を持つ、とのことである。(p274)
「Good Father」の条件をまとめると、以下の通りとなる。
(1)規範を示している
(2)尊敬、信頼されている
(3)「凄い」「そうなりたい」と思われている
(4)ビジョン、理念を示している
(p314)
これ -
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精神科医の著者による、覚えないで記憶力を高めるメソッドが書かれています。脳の医学的な知見からの科学的根拠や、様々な研究結果などで裏付けられているため、非常に説得力があり、且つ説明がわかりやすく解説されているので、とても理解が深まりました。
アウトプットのポイントを、脳の働きや機能をベースにして効率的な実践方法に落とし込んでいるので、非常に効果的な方法だと感じます。
また、感情をうまくコントロールすることや、睡眠のとり方、生活習慣の観点から、記憶力を高めるアドバイスが掲載されていて、非常に参考になりました。
試験や資格勉強をされている学生の方以外にも、社会人の方や年配の方など幅広い方にお勧めでき -
のっけから
不安なことを抱えながら読んで、その対処法などを自分で考えたり、読んだりして、その悩みが落ち着いて良かったな、と思いました。
ゆっくり読んでいこうと思います。買って良かったです。 -
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ネタバレ《『闘病』はNGワード》
病気
医者
自分
薬
完治
これらと闘うことでストレスを感じ、
アドレナリンとコルチゾールが分泌される。
さらに夜に交感神経が優位になる。
そうすると病気が悪化するのである。
「病気」は受け入れる。
「医者」とは協力関係を作る、味方にする。
「自分」を認める。
「薬」を信じて服用することで、より薬効を得る。
「完治」ではなく「寛解」、病気前の自分ではなく、アップデートした自分になる。
《『悪口』を言い続ける人は治らない》
『悪口』は病気を悪化させるだけではなく、
そもそも病気の原因となる。
他人を責める言葉を大脳辺縁系は「自分を責めている」と受け取る。他人を責めよ -
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ネタバレ緊張はコントロール出来る。その方法が33個詳しく書かれている。もしそれらを行っても過緊張が治らなければ、社会不安障害の可能性あり。
・副交感神経を優位にすること。
→深呼吸。ただし、正しい深呼吸をすること。全て息を吐き切る。細く長く吐く(10秒かけて口から吐く)。腹式呼吸。更に5秒かけて吐き切る。これにより、呼吸に集中して、雑念を考えることが出来なくなり、更に副交感神経優位になる。素早い呼吸は過呼吸と同じで逆に交感神経優位になるので注意!
・筋肉をほぐす。首回しや手先ブラブラ、肩ストン、腕ストン。ツボ押し。合谷や神門がオススメ。
・笑顔。セロトニンは作り笑いでも分泌される。ただし、自然な -
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ネタバレ【大切なのは「何を書こうか」ではなく、「誰に読んで欲しいか」】
私は本を読んだら、なるべくアウトプットするように心がけている。
[流れ]
①本を読む→②読書アプリで感想を書く
気に入った本は、
③読書ノートを書く→④SNSでアウトプットする
④SNSでアウトプットする、の段階でいつも悩んでいた。
いざアウトプットしようとすると、何をどうやって書けばいいのか分からなくなる。
「とりあえずアウトプットしなきゃ!」とやっつけ感で書いてしまい、「内容が薄い」「いまいち伝わらない」「心が込もっていない」文章になってしまう。
どうしてこうなってしまったのか?
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購入済み
細かく書かれていてわかりやすい
HSPやADHDなど分けて書いてくれていたり、年齢的にも幅広い人がそれぞれ参考になるような構成に、なっていて、非常に納得感があります。
参考図書も載せられていて、そっちも読もうかなという気になります。