樺沢紫苑のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
子育てで悩んでた時に本屋で目に止まり、共感しながらノンストップで読んだ一冊。
参考になったフレーズ(●は特に意識すること)
〇目標を設定、達成した自分をイメージ、繰り返し確認、楽しみながら実行、達成するプロセスを変える、自分流の工夫をする
〇過去と他人は変えられないが、未来と自分は変えられる
〇今どうするかだけ考えて、不安や焦りの感情をリセット
〇自分で〆切を設定すると、集中力とモチベーションが高まる
〇人間関係を変える第一歩は、相手を肯定
マイナスのラベリングをしない
●「返報性の法則」
好意を差し出すと好意が返ってくる
悪意を差し出すと悪意が返ってくる
●「話す」と「聞く」は2対8
〇相談の目的には「問題解決」と「共感」がある
〇筆記エクササイズで20分表現によりストレス軽減
〇3行ポジティブ日記
ポジティブ思考が強化、自己洞察能力や内省能力が高まる、表現による癒しやストレスが発散される、楽しい幸せを発見する能力が高まる、人生が楽しく毎日が幸せになる
〇「笑う」が先、「楽しい」はその後
●怒りは「相手ではなく自分を傷つける行為」
●自分の心を「のれん」にしてみる、柔らかく受け入れる
〇対象との距離が少し離れると、長所やいいところが目に入る
〇睡眠不足は「心の赤信号」
1日7時間半〜8時間が最強
〇睡眠は記録と感情の整理、リセット
〇1回1時間以上中強度の有酸素運動を週2回以上する(ウォーキング、ランニング、自転車、水泳、エアロビクス)
〇夜の過ごし方
40度未満の入浴、ストレッチ、ゆったり休む、深呼吸腹式呼吸、3行ポジティブ日記(寝る前15分は記憶のゴールデンタイム) -
Posted by ブクログ
樺沢先生の本は、いつも発見があり、やってみよう!ということがたくさんある。
○「やらされ仕事」を「自発仕事」に切り替えるためには、「目標を細かく区切る」のがよい。ドーパミンがどばどば出る。
①目標設定する
②目標達成した自分をイメージする
③目標を繰り返し確認する
④楽しみながら実行する
⑤達成するプロセスを変える
⑥自分流の工夫をする
○考えれば解決できる問題だけを考える。他人や過去は変えられない。今、自分ができることを必死にやるしかない。
○自分で締め切りを設定すると、集中とモチベーションが高まる。時間ごとに締め切りを設定するのも効果的。ストップウォッチ(またはタイマー)できちんと時間を計るのがポイント。
○「人」は変えられない。ただ「人間関係」は変えられる。人間関係を変える第一歩は、相手を「肯定する」こと。まず、相手を1人の人間として肯定する。それによってしか、人間関係を良好にするスタートラインには立てない。
○嫌いな人の良い面を探すと、心がリセットされる。「陰口」ではなく「陰褒め」をする。褒めるのは、相手の良いところ探しにつながる。良いところ探しをすれば長所がたくさん見つかって、相手のことが好きになる。
○返報性の法則とは…好意を差し出すと好意が返ってき、悪意を差し出すと悪意が返ってくる法則のこと。好意の返報性は、非常に普遍的な心理法則。重要なのは、最初に悪意を引き下げて、好意を差し出すのは、自分でなければいけないということ。 -
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■父性とは?
父親の影が薄い家庭で育った子供が、メンタル疾患や不登校になっている例が多い、とのこと。
しかし、なぜ?
それが、父性と関連がある、ということなのである。
では、父性とは何か?
規範、ルール、ビジョンを示し、社会での生き方を示すもの (p58)
理想的な父親「Good Farther」というのは、適度な「強い父性」と「個性」を持つ、とのことである。(p274)
「Good Father」の条件をまとめると、以下の通りとなる。
(1)規範を示している
(2)尊敬、信頼されている
(3)「凄い」「そうなりたい」と思われている
(4)ビジョン、理念を示している
(p314)
これをみると、良いリーダの条件と「Good Father」の条件は一致しているのである。
しかし、誰もがこんな「Good Father」になれるとは限らない。しかし、目標、理想として持つことは、誰でも可能である。
■映画作品を通して
本書では、様々な映画を通して父性を語っている。特に印象深いものをあげる。
・「天気の子」を始め、新海監督の作品は、「父親不在」
・「そして父になる」が教えるのは、「父親は子供の養育を通して、初めて「父親になる」 」(p383)ということである。
■自分自身を振り返る
本書を通して、自分自身の現在の状況も「父性」という観点から見直しを迫られる。
・自分の子供は、「父親不在」の影響を受けているのであろうか?
・自分自身の「父親殺し」は終わっているのであろうか?
・自分は「Weak Father」?もし、そうなら、それを乗り越えていくべきなのか。
■「カラマーゾフの兄弟」と「父親殺し」
・本書を通して、ドストエフスキーの「カラマーゾフの兄弟」に関して、新たな見識が得られた。「カラマーゾフの兄弟」は、文字通り犯罪としての「父親殺し」の物語である。しかし、そこに隠されているのは、心理学的な「父親殺し」の物語だったのである。三兄弟が、それぞれのやり方で、「父親殺し」を敢行していたのである。あの、三男の心清らかなアリョーシャですら、そうなのである。
■今後
今後は、以下のことにも広げて考えていきたい。
・ユング、フロイトは、父性をどうとらえているのか?
・アドラー心理学に基づく子育てとの親和性。
・応用行動分析学による子育ての奥田健次さんの考えとの親和性。 -
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精神科医の著者による、覚えないで記憶力を高めるメソッドが書かれています。脳の医学的な知見からの科学的根拠や、様々な研究結果などで裏付けられているため、非常に説得力があり、且つ説明がわかりやすく解説されているので、とても理解が深まりました。
アウトプットのポイントを、脳の働きや機能をベースにして効率的な実践方法に落とし込んでいるので、非常に効果的な方法だと感じます。
また、感情をうまくコントロールすることや、睡眠のとり方、生活習慣の観点から、記憶力を高めるアドバイスが掲載されていて、非常に参考になりました。
試験や資格勉強をされている学生の方以外にも、社会人の方や年配の方など幅広い方にお勧めできる一冊だと思います。 -
のっけから
不安なことを抱えながら読んで、その対処法などを自分で考えたり、読んだりして、その悩みが落ち着いて良かったな、と思いました。
ゆっくり読んでいこうと思います。買って良かったです。 -
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ネタバレ《『闘病』はNGワード》
病気
医者
自分
薬
完治
これらと闘うことでストレスを感じ、
アドレナリンとコルチゾールが分泌される。
さらに夜に交感神経が優位になる。
そうすると病気が悪化するのである。
「病気」は受け入れる。
「医者」とは協力関係を作る、味方にする。
「自分」を認める。
「薬」を信じて服用することで、より薬効を得る。
「完治」ではなく「寛解」、病気前の自分ではなく、アップデートした自分になる。
《『悪口』を言い続ける人は治らない》
『悪口』は病気を悪化させるだけではなく、
そもそも病気の原因となる。
他人を責める言葉を大脳辺縁系は「自分を責めている」と受け取る。他人を責めようが自分を責めようが、同様に脳にダメージを与えるのだ。
ダメージを与え続ければ認知症のリスクが3倍になる。
悪口を続けていれば他人に好かれないのだから「孤独」になる。人との繋がりが無くなれば、身体的にも精神的にも悪影響だ。病気を発症し悪化させることは誰もが想像つくのではないか。では悪口をどうすれば良いか?
《『感謝』で病気は良くなる》
先ずは「挨拶」だ。挨拶ができていない人は病んでいると見て良いのではないか?
次に「ありがとう」だ。1日3回ありがとうと口にすることから始める。ありがとうに溢れる環境が良い。
さらにボランティアなどの「他者貢献」が精神的な健康に劇的な効果があるばかりではなく、身体的な健康にも繋がる。
この本は精神的に不調な人にぜひ読んでもらいたい。ただそのような人達に本を読む余裕がないかもしれない。
私は精神障害者支援の現場で、今日より良い明日にするために何をすれば良いかという視点でこの本を読んだ。多くの生きづらさを抱えている人に伝えていく。
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ネタバレ緊張はコントロール出来る。その方法が33個詳しく書かれている。もしそれらを行っても過緊張が治らなければ、社会不安障害の可能性あり。
・副交感神経を優位にすること。
→深呼吸。ただし、正しい深呼吸をすること。全て息を吐き切る。細く長く吐く(10秒かけて口から吐く)。腹式呼吸。更に5秒かけて吐き切る。これにより、呼吸に集中して、雑念を考えることが出来なくなり、更に副交感神経優位になる。素早い呼吸は過呼吸と同じで逆に交感神経優位になるので注意!
・筋肉をほぐす。首回しや手先ブラブラ、肩ストン、腕ストン。ツボ押し。合谷や神門がオススメ。
・笑顔。セロトニンは作り笑いでも分泌される。ただし、自然な笑顔で!
・睡眠。本番前は7時間以上の睡眠を。
・セロトニンは午前中に作られるのてわ、朝太陽の光を浴びるのが重要。
・リズム運動。ウォーキング、ジョギング、自転車、水泳、ダンス、ラジオ体操。読経やカラオケも。最低5分、30分以上は疲れが出るので注意。
・効果が出るまで3ヶ月かかる。続けること!
・姿勢を正す。
ノルアドレナリンについて。
・タイムマシーン準備術が面白かった。もし過去に戻っても、やり残したことはない!と言い切れるまで準備をすること。
・失敗しても、反省と対策を得られるようにする。
→失敗が失敗ではなくなる。
・必ずフィードバックを受けること。成功ポイントで自信につなげ、失敗ポイントを対策につなげる。
→自分の中でデータベースを増やすことで、緊張は減少していく。
・イメトレで脳を書き換える。人間の脳は現実とイメージを区別出来ない。勝つ流れをイメージすることで仮想勝利を増やすと経験値につながる。
→リラックスしてイメージする。
視覚化する。あたかも現実のように頭の中で鮮明に。
五感を活用。どんな音が聞こえているのかなどもイメージ。
成功イメージと、それに至るプロセスもイメージ。
細かい部分までイメージ。
何度もイメージ。
毎日行う。短時間でオッケー。
※マイナスのイメトレはマイナスが現実化するので今すぐやめる!
・正しい情報を集める。試験は過去問が1番大切。職場なら、どんな人がいるか、事前情報を得ること。
・ポジティブワードを呟く!その際、否定語は使わないこと。(例:緊張しない、と言うのではなく、リラックスしている、と言う。落ち着こう!ではなく、ワクワクしている!というのが効果的)
・自分から手をあげる。人にやらされるのではなく、自分がやることでドーパミンが出て、ワクワク感あり。
・前頭前野を活性化させる
睡眠、運動、自然に親しむ、読書、記憶力を使う、暗算、ボードゲーム、料理、マインドフルネス
※スマホ、SNS(特にLINE)、ゲームは前頭前野の機能低下。ほどほどに。
・ルーティーンを作る。考える隙を脳に与えない。7前後の動作が良い。
・フォーミーからフォーユーへ。講演や発表では、相手のためにという気持ちを持つ。見られているから見ているに変換。アイコンタクト。会場が大きい時はZ法で会場をくまなく観察。
・感謝。
・完璧主義から最善主義へ。100点を目指すのではなく、今の実力を100%発揮しよう。
・事前準備で9割。人と話すのが苦手なら、ネタ帳を持ち歩き、面白い出来事をメモしておく。芸人はそうやって面白い出来事を記憶している。私たちはその場では面白くても、メモしていないので忘れてしまっているだけ。話題を10個以上ストック。
・情報を集める。沢山の情報は安心に繋がる。
・ボイストレーニング。印象が大切。
事前に準備しておくことの重要性を学べた。また、今までの自分のやり方だと、どんな物事に対してもまだまだ準備不足だと感じた。例えば、面接なら、想定問題を100問作っておくなど。しっかり後悔のないレベルまで準備をして、やることをやったら、あとは神頼みというのも納得だった。
一つでも出来ることから始めていこう。
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Posted by ブクログ
ネタバレ【大切なのは「何を書こうか」ではなく、「誰に読んで欲しいか」】
私は本を読んだら、なるべくアウトプットするように心がけている。
[流れ]
①本を読む→②読書アプリで感想を書く
気に入った本は、
③読書ノートを書く→④SNSでアウトプットする
④SNSでアウトプットする、の段階でいつも悩んでいた。
いざアウトプットしようとすると、何をどうやって書けばいいのか分からなくなる。
「とりあえずアウトプットしなきゃ!」とやっつけ感で書いてしまい、「内容が薄い」「いまいち伝わらない」「心が込もっていない」文章になってしまう。
どうしてこうなってしまったのか?
それは「読む人のことを考えてなかったから」だと、この本を読み終わった今なら分かる。
今後SNSで本のアウトプットをするときは、「何を書こうか」ではなく、「誰に読んで欲しいか」を一番に考えて書こうと思う。
この本で紹介されていた、「オンリーユー・ライティング」を実践したいと思った。
これは、「身近な人を誰か一人思い浮かべて書く」という方法だが、身近な人が思い浮かばなければ、質問サイトを参考にしたり、「きっと自分と同じ悩みを持っている人がいるだろうな」と想像し、その人に向けて書いたり・・・
とにかく、「こういう人に読んでもらいたい」と決めてから、書こうと思う。
「オンリーユー・ライティング」で、読んでくれる人にとって「ためになる濃い情報」を発信できたらいいな、と思った。