樺沢紫苑のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
記憶力を上げたい と思った時に、脳内に情報を詰め込むことを1番最初に想起されやすいが、それは現代の記憶法ではないとした上で記憶を促進するためのノウハウが詰まっている。
記憶とはいわば「想起」すること。いくら覚えていてもそれが思い出せなければ意味がない。その「想起」さえできれば、情報を脳の外と内どちらに置こうが関係ない。
そのため、脳内だけでなく脳外を活用した記憶術も含めて記憶力、記憶活用術を最大化する方法が記載されている。
この本を読んで、記憶力とは言わば「想起力」「情報活用力」と学び、根本から自分の認識が異なっていたと理解した。脳内の記憶力を鍛えることもそうだが、脳外の記憶(外化するこ -
Posted by ブクログ
<本のタイトル>
メールの超プロが教えるGmail仕事術
<本の紹介>
Gmailを中心にしたGoogleの各種サービスを使いこなし、
快適なメール環境を実現するとともに、あなたの仕事効率を大幅にアップさせるテクニックが満載
<感想・気づき>
・Gmailのウィンドウ分割機能で「垂直分割」すれば、同じ画面でメールがすぐ開く。1~2秒は差が出る。
・Gmailのキーボードショートカットを設定ONにすれば(全般設定から可能)
メールを「j」で次のメールに進み、「k」で前のメールに戻ることができる。とても速い。
・2分で返信できるメールはその場ですぐ返信してしまう
・メールの検索オプショ -
匿名
購入済み大まかにはわかったかも。
筆者の主張が大まかにはわかりました。
具体的なイメージの助けにはなるかと。
ただ、実際に実務で使うための細かい理解には、こちらのマンガ版では難しいかも。
ちゃんとした本の方も読んでみようと思います。 -
Posted by ブクログ
脳内物質をうまく使いこなそう、という本です。
ビジネスシーンでの活用を想定しているようですが、朝起きる時から夜寝ている間にも脳内物質は分泌されているわけで、日常生活で意識していくのが良さそうです。知人で「ストレスがが溜まってる」とか、「生きてて楽しいことなんかない」とか言ってる人には脳内物質の観点からアドバイスをしてあげてもいいかもしれないです。
自分が「最近憂鬱だな」と感じたら、セロトニンかノルアドレナリンが足りてないのかな?という考えが浮かんで、対策が立てられたらいいですね。
脳内物質が色々紹介されているこの本で知ったのは、脳内物質がそれぞれ関連があるということ。睡眠の質に関係するメラト -
Posted by ブクログ
資格試験に向けた勉強をしているが、学生時代の勉強法が壁に突き当たったので読んでみた。
結論はとても良かった!
≪ 過去問題分析勉強法 ≫
・過去問で出された問題部分をテキストに赤の蛍光ペンで塗る。
・傾向を把握。
・赤の部分をノートにまとめる。
コレが「暗記項目の決定版」となる。
・ノートを徹底的に暗記する。
これが最強の勉強法!
他には以下が気になったのでメモ。
・自己成長→ドーパミン。勉強は幸福への最短の道。
・勉強の目的=自己成長+自己実現
・『読んだら忘れない読書術』
・ノートのとり過ぎに注意
・書きまくり勉強法…ボールペンは1週間で使い切る。
・シャドー勉強法…空中で書く。
・ -
Posted by ブクログ
すごく読みやすかった!
ミスが多いことにへこんで、慌ててすがる思いで購入しました。
ミスをしてしまう=そもそも脳が疲労している
ということに気がつけてよかったです。
責任感がないからこうなるんだ・・と自分を責めていましたが、脳がミスをする時間帯や状況を知ることで、「ミスしづらい脳を作る」努力をする必要があるのだなと思いました。
睡眠や運動は必須で、ストレスが何よりも大敵だそうです。
虐待を受けて育った人は海馬が通常の人よりも縮小しているということで、悲しいですが経験上実感があるので、間違いではないような気がします。
海馬の細胞は増やすことができるということなので、運動や勉強でワーキング -
Posted by ブクログ
ネタバレ感情をリセットするには睡眠運動休養で体調を整える。モチベーションを維持するには前向きなイメージをしたり目標を細かく区切る(目標達成した自分をイメージ、繰り返し目標を確認、楽しみながら実行)ことでドーパミンが分泌される。人間関係のストレスには他人は変えられないが人間関係は変えられる。前向きに捉えときには受け流し、笑い、仲間を大事にすることで気持ちを切り替えよう。
ストレスにはまず体調を整えることが大事だと思った。その上でストレスに対処すること。この先生の言っていることは基本的に同じことを言っている。しかしそれをなかなか習得できないことと身体に染み込ませられないからなかなかストレスに対処できない -
Posted by ブクログ
【父性を取り戻せ!】
面白かった。
自分は父親の愛情不足の下に育ったと思うし、それによって「もっとこうあるべき」と常に強さを追い求めてきた。今もその流れの中にいると思う。
父は昔ながらの昭和の男って感じで、家のことは母がやること、男は仕事、というような信条があったように思う。しつけも厳しかったし、特段コミニュケーションを密に取るってこともなかった。顔色を伺うようになったり、人に自分の本音を打ち明けるのが怖いとか、いろんな防衛反応が生理的に起こってしまうのもそうした環境があったからかも。
最近は「師」の存在が欲しい、と強く思うのは、自分の中で父性を取り戻す、強化していくことが人間的な成長に -
Posted by ブクログ
「〜勉強法」など樺沢さん独自の名前をつけて印象に残りやすくするような工夫が見受けられた。
アウトプットを前提にインプットする事でインプットの質が向上すること。
勉強とは運動であり、話すや書くなど身体を使うと記憶に残りやすい。
そして究極のアウトプットは人に教えることであることなど参考にしたいと思った。
また、物事を継続するコツとして、将来のことを考えるというより今やるかやらないかというシンプルな構造で考えることで続けやすくなるというのは腑に落ちた。
努力と結果は比例関係ではなく指数関数的である。
臨界点(ティッピング・ポイント)を超えると急激に伸びるため、そこまで継続するのが大事である。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ◎感情は、ホルモンの変化にすぎない。
楽しい時→ドーパミン、エンドルフィン、セロトニン
苦しい時→ノルアドレナリン、アドレナリン、コーチボール
が分泌される
◎苦しい時は、広い視野で物事を見る。
視野を広げる方法
①気分に点数をつけ、記録する。
→今の苦しいを相対化し自分の状態を客観視できる
②人と比較せず、過去の自分と比較する。
→過去に比べて自分は成長していると気づける。
◎苦しい時はやり遂げた自分をイメージする。
例)・この仕事が終わったらビールだ!!
◎自発性を引き出す言葉を使う。
同じ仕事でも、
やらされ感を持ってやる→ストレスホルモンが分泌
自発的にやる→幸せホルモ