菅原洋平のレビュー一覧
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ネタバレ「めんどくさい」の正体
エネルギーを無駄に、多く消費してしまっていることがめんどくさいに繋がっている。脳の報酬系の使い方によってめんどくさいが現れる。
脳の使い方を意識するだけで、自分を上手く使えるようになる。
特におもしろかったのは、「同時処理」と「継次処理」による脳の差、トップダウンとボトムアップの注意の差によって起こる人間関係のめんどくさいの部分。
私はめちゃくちゃ継次処理でボトムアップだった。「自分が全体の情報を知ることが大事で、他の人も同じだと思っている」という所を指摘されて驚いた。みんな大事じゃないのか、そこ。把握していないと気持ち悪い気がしちゃっている。
・どんな感じ?どう臨む?
まためんどくさいと思ってしまったら「どんな感じ?」と問いかける。視覚、聴覚情報だけでなく、触覚情報を上手く使う。脳に1番届きやすい情報。
自分をキャラクターのように操作し、どう臨む?と問いかけ、オートモードから手動操作に切替える。
めんどくさいと口に出さず、とりあえず動く!脳の本はやっぱりおもしろい。いい内容でした。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ
意識は5%、無意識は95%。
脳のことは、知れば知るほど面白い。
脳への命令の仕方のポイントは言葉でわかりやすく、イメージしやすいように、
具体的に、そして、
触ってみて触覚感覚のデータも送ること。
ちょっとしたコツを知っているか知らないかで「めんどくさい」が「めんどくさくない」にかわる。
デジタルデータ、機械は私たちを助けてくれる反面、本来ならば得られたその行動によって得られる感覚データが得られなくなってしまう。
脳はわからないことが嫌いなので、
ますます「めんどくさい」と感じることが増えてしまう。
脳にデータを送るためにも自分で動いて感覚を感じて、試行錯誤するということの大切さを痛感した。
めんどくさいなんていってられないな(笑)
自分の行動全てが脳への大切なデータなんだ。
やる気が起きないメカニズムもとてもためになった。
考えることをしすぎて動けなくなってしまう、やる気がなくなってしまうのはそういうことだったんだな。
面白いと思ったのは、聴覚や視覚データは複雑で情報量がおおく処理するのにエネルギーを使うことに対し触覚データは情報量も少なく脳にわかりやすい感覚データということだ。
聴覚や視覚データの処理はエネルギーを要するので記憶の改ざんが起こりやすい。
(似たような記憶をまとめたりグループ化したりして省エネを図っている。それが事実と異なる記憶につながることもある)
触覚データは脳にわかりやすい感覚データのため記憶の改ざんが起こらない。
だからこそ、何かしらの出来ていたことが出来なくなったとしてもデータ自体がちゃんとそのまま脳に残っているので記憶にアクセスさえできればまた同じ行動をすることができる。
そのアクセスに重要なのがどんな感じ?という体感に意識を向けた言語化だ。
その感覚に関する言葉を思い出せばそれがトリガーとなって記憶がつながりまた行動を起こせるきっかけになる。
脳はすごい。
脳の性質を理解してみると日々の生活がまた良い方向に変わっていけるなと思った!
毎日私たちの脳は一生懸命に働いてくれている。本当に脳という臓器に感謝したいと思った(笑)
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Posted by ブクログ
ああ、これ私のことだ、、と思わされる例が複数あり、改善の方法が書かれていた。もう1回読みたい。
★どうなるかの身体感覚を具体的にイメージする
コンビニでスイーツを買って食べた結果、どうなるか?
→1度食べたらもう1つ買いたくなり、結果500kcal程度摂取してしまう。
自己嫌悪に陥り動けなくなり、ジムにも行かずメイクも落とせず寝てしまう。
→次の日慌ててシャワーして最悪のスタート
→体重が増えてどんどん見た目が悪くなっていく
自己嫌悪とは具体的にどんな状態か?
→叫びたくなり、自分を殴りたくなる衝動に駆られる
この状態を思い起こすことで繰り返さなくなる
★あの時は上手くいった、を口癖にする
いつもこうだ、と1部のことを全部のように決めつけない
★指摘された時、スイーツを買いたい時、お風呂に入りたくないとき、スマホに浸かりそうになったときは[またやるな]と呟き、予防線をはる
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Posted by ブクログ
【before】この本を読む前の私は、これらを知りませんでした。
・最も素早く脳の省エネに繋がるのが整理整頓。散らかっているデスクでは不要な視覚刺激を制御する必要があり、余計な脳エネルギーを消費する。
・前の作業の後、次の作業にも少し手をつけて脳に準備させると、動作をつなげて記憶し、先延ばししない脳になる(フィードフォワード)。
・脳は、既知の情報内に未知の情報を含む状態(安全が保証された上で新たな挑戦をする)で、最も覚醒レベルが高まる(ハーフタスク)。
・頭頂葉で捉えた「暑い・寒い・痛い・ベタベタする」等の感覚と、前頭葉で判断した「やりたくない・やる気が出ない」といった心理現象は競合する。
・大脳基底核が担うモデルフリー(無意識で手を伸ばす)と、前頭葉のモデルベース(状況を見て制御)の2システムが「スマホを見る、見ない」で激しくせめぎ合う。
・見通しの悪い未来(やらなければいけない課題)を前にすると「望まない衝動的な行動」を選択し、誘惑に負けて目的とは別の行動をしてしまいがち。これは意志の問題ではなく「誘惑を予期できなかった戦略の問題」
・見通しを立てられないと、予期せぬ報酬を期待してドーパミンが分泌され、行動抑制しにくくなる。
・ノルアドレナリンは、自分にとって不要な情報でも「知っておかなきゃ!」という気持ちを煽る。分泌を抑えるには「不要な選択を減らす」
・1日15分早寝すれば、1ヶ月で7.5時間(1日分)の累積睡眠量を稼げる。
・睡眠コアタイムと累積睡眠量が大事。
【気づき】この本を読んで私は、これらについて気づきを得ました。
・情報整理が終わった朝にTODOリストを書くと、生産的な内容になる。
・9ブロックの「タスクビンゴ達成」が目的になると、シンプルな思考になる。
・「直感回路」は、決めたことを言語化すると太くなり、伝達速度が早まる。
・先延ばし行為を防ぐには「どこで行動を区切るか?」がポイント。
・習慣化したいなら、あらかじめ取り組む時間帯を決めておくと、神経伝達物質のバランスが等しい条件下で実行できる。
・「難題!」と感じたら、予測不足は当然だと考えて、フィードバックに必要な感覚データを集めることに意識を集中する。
・苛立ちで高まった交換神経は、有効活用しなきゃもったいない。
・「予期せぬ」を「予期できる」に変えると、過剰行動を切り上げることができる。
・健康や充実は、乱される・崩されるを前提に「そんな時どうすればいいか?」の手掛かりを持っておく。
【TODO】今後はこれらを実行していこうと思います。
・目覚めたら、まず頭を起こす。
・鼻呼吸を心がける。
・水を1日2リットル飲んで「やる気が出ない・だるい」を予防する。
・発酵食品を取る。
・5分ほどの遅刻対策として、待ち合わせの前に単発の予定を入れる。
・どこから始めたらいいか分からない場合、作業ついでにテーブル上だけ片付ける。
・後悔したくないから行動に移せない場合は「何々の練習」と意識して行動する。
・本当の原因を「寒い、痛い」の感覚で分析・対策を取る。
・やりたくない作業をルーティンの間に割り込ませて、身構えない。
・脳が予測しやすいように、場所を限定する。
・「続きの作業までが1セットだ」と脳に覚え込ませる。
・手順を振り返るようにして、チャンク(まとまり)を定着させる。
・15分ずつ切り替えながら複数の作業をして、集中力が途切れるのを防ぐ。
・新知識の獲得よりも、既存知識の再学習に努める。
・太ももを上げ下げして、大腰筋を鍛える。
・夕方に筋トレや軽い運動をして、脳の伝達を良くする。
・気が散ったら、ルームフレグランスを使う。
・タスクから解放されたら、好きなものに触れる。
・自分にとっての充実度を評価軸にして自分のパフォーマンス状態を守り、行動をコントロールして誘惑をスルーする。 -
Posted by ブクログ
ネタバレタイトル的にメンタル面でのことが書いてあるのかなと思ったのですが、それよりも自律神経の乱れによって体にどのような症状が現れるのかや、その対処法が載っていてとてもタメになりました!
私は普段噛み締めや歯ぎしりをしてしまいます。
その事も載っており、しかも解決方法の提案まであったのでこれから実践してみるつもりです:)
個人的にツボだったのは寝付けない解決法としての"大脳を直接冷やす"です。
表現の大胆さに少し笑ってしまいました。
このように難しいことではなく、少しの方法で改善できることばかりが載っているので楽しく読むことができました◎ -
Posted by ブクログ
作業療法士さんの書籍。久々の評価5。
日々の行動と、様々な科学的アプローチかつながり、楽しく読めた。作業療法士にも興味を持った。
脳が頑張れる環境を味方にしたら、行動が変わりそう。数年後に、絶対また読もう。
●物覚えが悪くて失敗ばかり→ To Doリストが手放せない→やったことリストを作る
脳をフル活用するには情報をひとかたまりにするチャンキングのほかに行動タグと言う方法があります。これは文字通り自分の行動にタグをつけて保存していくことで、日常の些細な出来事の記憶を使って重要なことを覚える仕組みです。
そんな行動タグの働きを最大限に生かすにはやることリストよりもやったことリストを作る方が有効です。過去の自分の行動や記憶を言葉にすると未来の予測が立てやすくなりこれから自分が取り組むべき課題がわかってきます。
行動タグによって経験したことを積み上げていけば、脳が改善するための行動をとるようになり、着実に前進することができます。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ
1つのものしか置かないことで作業に集中できる。なんとなく物事をやるのではなく、
決まった場所に物を置くことが大切。
いままでめんどくさいと思っていた事の一歩先までやる事によってその行動が習慣化され身についてくる。
自分が尊敬している人の動きを真似る事で似たような行動をすることができる。逆にダメな人はあまり見ないようにする事が大切になる(ミラーニューロン効果)
相手の経験を聞くこと(雑談)
話を判断するのをやめて経験的な言葉を使うようにするステップのうち確実にできる課題を設定してまず何をするかというのを脳に覚えさせる
触覚が豊かになると体がある動きやすくなる(自分からやると情報量と質が増えるため)
何も考えずにできることは毎日同じルーティンにするやらなくても困らないことはあえてやらない事で、やるべきことに注力できるその結果脳が疲れなくなる。
睡眠の質は目を閉じて片足立ちをする事で分かる -
Posted by ブクログ
スピードは正義
職場で常に言い続けてる言葉です。
本書は「仕事の処理速度」を上げる本です。
「地頭のよさ」は「ワーキングメモリ」が決めていた
ワーキングメモリは
「必要な情報をいったん頭の中に置いておいて使いやすいように加工しその情報を使う場面になったら取り出せる記憶」
とされています。
ワーキングメモリは目の前を通り過ぎる無数の情報を使いこなしオーバーフローさせずにいかに取捨選択して上手く使うかにかかってきます。
僕は知識と経験をストックしておくことでいつでも出せる状態にしたいと思っています。
基本的に考えながらしゃべるというかしゃべりながら考えるというか。
口と頭を別行動にできるくらい独立して動かすことを目標にしてます。
「情報の扱い方とワーキングメモリをトレーニングすることで行動力や仕事の能率を上げられる」
ワーキングメモリはマルチタスクに必須の記憶力で鍛えることができます。
頭の中にふわっと記憶しておくことでいつでも出せるしいつでも加工して繋げることができるようにしてます。
ワーキングメモリの3つのプロセス
①情報をすぐ使える状態でストックする
②ストックした情報を加工してつなげる
③必要な情報をつなぎ合わせて使う
いつか使うかもしれない情報を頭の中で加工してつなげてストックしておく。
けっこうやってますね。
知識をすぐに使うよりも寝かせた方が上手く使えることがあります。
加工作業が挟まることで違うインプットと繋がって活用できるようになるんやなと思います。
「ワーキングメモリを使った勉強法」
インプットだけよりもアウトプットが大切というのはよく言われます。
その方法が図式化よりも自分の言葉に置き換えて言語化する方が良い。
自分の中のバラバラの知識を組み上げる言語化はワーキングメモリを使う勉強法とバッチリ合うようです。
これは目から鱗でした。
司法試験も知識を文章化して問題を解くものでした。
今からでも間に合うかな…σ^_^; -
Posted by ブクログ
ネタバレすぐやる習慣をものにするために読破。
今まで読んできた本は、「◯◯さえすればできる!」みたいな魔法的な謳い文句だったり、「◯◯の考え方を身につけろ」みたいな性格を捻じ曲げないといけないマインド的なお話だったりであまりしっくりこなかった。
でもこの本で習慣を作るコツがわかった気がする。
・課題を解決して高い成果をあげる人に睡眠不足の人はいない→自己マネジメント能力
→起床から4時間後の頭を確認
「すぐやるには」
・脳に余計なものを見せない
→使ったものは元に戻す、好きだからやめられないは嘘、余分な情報を排除する
・脳が次の行動を予測できるまでは前の行動を途切れさせずに連続させる。
→とりたい行動のワンステップだけをする!という思考に。スモールステップ!
・すぐやらない集団は伝染する!
→目に入れないように。すぐやる人を意識的に見る。同じ方向を向き横並びの状態がベスト。
・脳をやる気にさせるワード選び
→経験的な言葉は脳が想像しやすい。
・ここまではできる!到達点を具体的に。
→現実にできてないことは脳に要求しない。ネガティブ連鎖を絶つ。
・メンタル文法というもの。
→自分のメンタルの状態で相手が話す内容の受け取り方が異なる現象。
・すぐやるパワーを貯めておく脳の省エネ戦略
→何も考えずにできることは極力毎日同じルーチンにする。いつも通り!がキーワード。持ち物から自分の省エネの仕方を知る。