菅原洋平のレビュー一覧
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ネタバレすぐやる習慣をものにするために読破。
今まで読んできた本は、「◯◯さえすればできる!」みたいな魔法的な謳い文句だったり、「◯◯の考え方を身につけろ」みたいな性格を捻じ曲げないといけないマインド的なお話だったりであまりしっくりこなかった。
でもこの本で習慣を作るコツがわかった気がする。
・課題を解決して高い成果をあげる人に睡眠不足の人はいない→自己マネジメント能力
→起床から4時間後の頭を確認
「すぐやるには」
・脳に余計なものを見せない
→使ったものは元に戻す、好きだからやめられないは嘘、余分な情報を排除する
・脳が次の行動を予測できるまでは前の行動を途切れさせずに連続させる。
→とりた -
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ネタバレ【読書理由】
すぐやるコツを学び、やるべきことに手をつけられるようにし、すぐやる癖をつけて自分の行動パターンを変えたいから。
【キーワード】
すぐやる、脳、次、真似、言葉、触る力、脳の疲れ
【まとめ】
(すぐやらないが起こらないようにする)
①やってはいけないことは脳に見せない
・罪悪感→ドーパミン→楽しい思い込み
A使ったものは元に戻す
②次の作業に手をつけてからやめる
・目的意識を育てられる
・行動を能動的にコントロールする
③すぐやる人の真似をする
A頻繁に見る
B横に並ぶ
C共同作業する
D行動を言葉にする
④状況と感じたことを言葉にする
・経験的な言葉
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ちょっとした工夫で自分自身のパフォーマンスをいまより少しだけ向上させるためのヒントというべき内容が詰まっています。休み方の~というタイトルですが、いかに効率よく活動するかという視点です。
昨今のコロナ禍でさかんにおこなわれているテレワークの方々にも有用なヒントが詰まった一冊ではないかと感じました。
また、デジタル全盛時代にあって、デジタル機器のディスプレイと紙のそれぞれで文章を読む場合にどちらがよりよく理解できるか、といった点について言及されており、しかも紙の方に軍配を上げておられる著者の考えに賛同するとともに、これまで「やっぱ大事な文章を見落としなく読み込むには紙のほうがよいな」と個人的 -
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具体的なホルモンとか機序を説明してくれるから信頼感がある
目を閉じるだけでスッキリした感覚
カフェインは睡眠とセット後5時間眠気をブロック
・脳が最も集中力を発揮するのは50%見通しが立ち、50%未知の領域→すぐに骨格をつくってもう少しで分かりそうな状態にしておく
好調な時の(生理後)睡眠の質を高めると月経前症候群が軽くなる
エストロゲンはアドレナリン作用を低下させるから朝起きにくい(思春期とか)
朝食前10時間絶食で朝方の生活リズムをつくれる、絶食時間が長いとリズムが整いやすくなる
最低4日続けることで新しい刺激が欲しくなる
・起床後6時間で短い仮眠
・起床後8時間後は単純作業を
脳が思い -
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仕事で力を発揮するための基本は「睡眠」であるという認識の下、効率良く質の良い睡眠をとるための「睡眠の技法」を作業療法士である著者が解説。
「睡眠の技法」の基本は、誰にでもできるたった3つのステップであるといい、それは次のとおりである。
ステップ1 眠りに関係ない物を寝床に持ち込まない
ステップ2 睡眠効率を85%以上にする
ステップ3 起床時間をそろえて15分でも早寝する
この3つのステップを含め、本書で紹介されている技法は、どれも単純明快で理にかなっており、睡眠の質を向上させるために、非常に実践的で有益な内容だと感じた。実際、本書の「睡眠の技法」を短期間試しただけであるが、てきめんに睡眠 -
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シングルタスクとマルチタスク
仕事してると意外にシングルタスクの人が多いんですよね。
ただシングルタスクでもホンマに1つ1つしかようせん人もいます。
逆にシングルタスクでもスピードが恐ろしく早くてシングルタスクに見えない人もいます。
僕は基本的にマルチタスクを意識してます。
でも「脳」はマルチタスクできないそうです。
脳はシングルタスクを繰り返していて順番をコントロールしているとのことです。
そう考えるとこの本にあるように要らないものを切り捨てていかに考えることを減らすか、つまり著書にあるように脳内整理するかが重要になってきます。
逆に言うと脳の負担を減らさないとマルチタスクはできないと言 -
購入済み
目からウロコ
「すぐやる」を読んで、とても面白かったので、購入しました。
自分の考え方のパターンがとても当てはまっていて、目からウロコでした。パターンの解説だけでなく、具体的な行動へのすぐできるアドバイスが書かれているのですが、それがまた的確で、早速試しています。買ってよかったです! -
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この手の本を読み過ぎだな…と自分でも思います…。そろそろインプットに逃げるのを止め、アウトプットしないとな(-_-;)
面白いなと思ったのが、①スモールステップの効用、②フィードフォワード、の2点。
①なぜ頑張っても自分を変えられないかというと、「ガラッと変えよう」という発想が、脳の仕組みには合っていないから。間違えようがないくらい簡単で、確実な課題から、少しずつレベルを上げていくことで、脳内の思考錯誤がなくなる。
②フィードフォワードは、フィードバックと似ているが、目的を達成するために、どうあるべきかを予測して行動を決めるシステムが「フィードフォワード」。そのためには、脳が「次の行動」を予測 -
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ネタバレ作業療法士の先生による臨床を踏まえての脳タイプ別、行動アドバイスの本。著者の本、たくさんあるんですね。読みやすく参考になりました。
脳には2つのタイプがある。→右脳系、左脳系と良く言われるものかと思ったが少し違う?専門用語で「同時系」「継次系」と言われるタイプをタイトルの用語に直して分かりやすく説明。
他の本と違う点。「自分の強みを活かして〜」ではなく、「あえて自分の反対のタイプの脳の使い方ををする事で良い結果を出せる」ということ。
脳のやる気を引き出すには
・しっかり目覚めていること。
・50%は結果予測ができ、残り50%はやってみないとわからない状況であること。
また、暮らし、仕事 -
Posted by ブクログ
8つの『先送りパターン脳』のほぼ全ての項目に当てはまってしまうんだけど、これはハイブリッド脳ってことでいいのかな?
自分にもできそうな実験もたくさんあって、読んだだけでちょっとヤル気が湧く。
見栄っ張りなので、人に宣言したり報告して、見てもらう褒めてもらう、というのが結構ヤル気が続くかもなぁ。
あとは自己洗脳。「私はフットワーク軽いから、こんなこともすぐ取り掛かっちゃう」「私はキレイ好きだから、汚れてたらすぐ掃除したくなっちゃう」
と思い込む。
これも案外効く。
でも何より、睡眠しっかりとって、運動して、お水ちゃんと飲んで、精神を楽に保つ、ってことが大切なのは、これまでの人生で実感してる。
心 -
Posted by ブクログ
「お風呂に入るまではめんどくさいけど、入って後悔したことない」ほんと、それ!お風呂に入るまでのめんどくささといったらないのだが、湯船につかると、心の底から気持ち良い。今日からやってみよう!
■やらなきゃいけない事は、「5、4、3、2、1、Go!」と声に出してカウントダウンをする。行動せざるを得なくなる。
■デフォルトモード・ネットワークで考え事がループした時、眼球を横にぎゅっと寄せて10秒止める。(DMNの活動は、眼球運動と密接に関係しているから)
■今日やりたいことを5つ書き出す。誠実にも、仕事以外のやりたいことやワクワクする楽しみがあると1日が楽しくなる。
■「やればできる!」byティモン