菅原洋平のレビュー一覧
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ネタバレなるほどな、と思う内容が書かれている本。
脳は良いことも悪いことも習慣化してしまう物なので、その行動パターンを意識的に変えてあげることが大事。
集中できる空間を作る、睡眠に入りやすい環境を作るetc,,,
知らない間に脳に負担を掛けている「認知コスト」というのがあり、それが脳のパフォーマンスを下げている。
例えば、机の回りに貼ってはる付箋、デスクトップのアイコン等。
これらを綺麗にしてあげることで、「認知コスト」を減らし、脳のパフォーマンスを上げることが肝要。
人間は身体に悪かったことは記憶しているが、逆に良かったことは記憶していないことが大半なので、意識的に身体に良かったことを纏めて実行 -
Posted by ブクログ
面倒くさがりな自分を何とかしたいと考えては、こういう習慣ハック本を読むことを繰り返している者です。
この本を読んで個人的に試してみたいと思ったのは、
・すでに習慣となっている行動に、始めたい行動の最初をくっつける。
・【めんどくさい】と口にする前に、作業するものにさわる。
の二つでした。
特に、視覚でとらえたあとめんどくさいと言語化する前に、触ったり身体を動かす刺激を脳に与えることで、神経回路をつなぎかえる=めんどくさい習慣を変えるという点が新しい情報で、ためになりました。
たしかにいつもめんどいくさいと思う時は、たまった食器を見てそのことについて考えたり、やらなきゃいけない仕事のリス -
Posted by ブクログ
行動力と睡眠が間接的に影響していることに少し驚いた。
考えれば当たり前のことで、体が元気でなければ行動はできない。
ただ行動・健康・睡眠とあまり私の中で直接的に紐付いていなかったため新たな観点だと感じた。
そのためすぐやるために、そのような脳にすることも大事だが、その前提となる体が元気であること
つまり睡眠の質が重要である。
本書の中に睡眠に関する記述がありその部分が個人的には最も参考になった。
以下に気になった部分を抜粋する。
・起きてから4時間後のスッキリ状況を確認する
└スッキリしてたら睡眠が取れている証拠
沢山寝てますスッキリしてなかったら質が悪い
・睡眠の考え方
①ベッドの中 -
ネタバレ 購入済み
他人の理解に役立つ
何となく気が合わない上司や友達は自分とはそもそも脳の使い方が違かったんだと知った。
人の脳は大きく分けて2種類ある。
1つは思いつきタイプ、1つは頭でっかちタイプ。
タイプによって、脳の使われるところが違う。
このタイプの違いによって、同じ場面で同じ言葉を聞いても嬉しい人とそうでない人が出てくる。
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Posted by ブクログ
個人的にはすぐに試せそうなことが多く書いてあったので参考になった。
脳をうまく騙して休ませる、疲れをとるってのがポイント。
そしては脳は案外単純な記憶をしているんだなと思った。
1. 累積睡眠時間
一日15分早く寝てみる。これを1か月続けると7.5h余分に睡眠を稼げる。
→日々の積み重ねが大事
2.日照時間が長い夏季には、睡眠は短くなり、冬季には長く眠るようになる。その差は2hぐらいあるのが標準。起床物質であるコルチゾールがピークになるタイミングが異なる。
→冬に布団から出られないのはそういうことか!笑
3. 姿勢良くデスクワークが鼻呼吸の習慣になり、睡眠の質が良くなり、仕事の質も良く -
Posted by ブクログ
すぐやる技術がのっていた。印象に残った言葉は、先延ばしは脳にとって痛みを感じることっていうの。
何でもすぐやる、特にすぐできることはすぐやる。やってしまって、自分の中からどんどん手放していきたい。
◯新しいことを始める時は、ルーティーンにすべりこませる。
◯1日の終わりを朝(目覚め)に設定する。
◯やる前に少しだけ心拍数を上げる。(走る、スクワット)
◯自分にとっての「充実」を再設定する。
・他人に評価されるのを目指さずに、自分の行動をコントロールして、理想の自分になること。
◯他人の評価によって、自分の感情が操作されるということを知っておく。
・他人の評価から離れて、自分の目的を見失わない