あらすじ
「ガマン」「努力」「無理」不要!
人生を変える「行動力」の高め方!!
・子供の頃、夏休みの宿題は追い込まれてからまとめて片付けていた
・締め切り間近にならないと本気になれない
・帰宅後、テレビを見てダラダラ。本当は早く寝たいけど……
「やるべきこと」を「すぐにやれない」原因は、「性格」でも「やる気」でもありません。脳が「すぐやる」モードになっていないだけです。
脳を「すぐやる」モードに切り替えることができれば、実行に移す労力が驚くほど小さくなるでしょう。さっそく今日から取り入れて、「面倒くさいなあ」と感じる前に、やるべきことをサクサク片づけていきましょう!
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
この本の内容とは関係ないですが、人間にはカウンターミラーニューロンが備わっており、相手の態度によってその態度を真似てしまう潜在意識が備わっている。
Posted by ブクログ
言語化って大事なのか。独り言は良くないイメージがあったけど、脳への影響があるなら、試してみようかな。
環境への適応は脳のエネルギーを使うから、転勤や異動になって疲れるのはこういうことなのか。仕事だから仕方ないところはあるけど、可能な限り、環境は少しずつ変えていくようにしていこうと思った。
Posted by ブクログ
1つのものしか置かないことで作業に集中できる。なんとなく物事をやるのではなく、
決まった場所に物を置くことが大切。
いままでめんどくさいと思っていた事の一歩先までやる事によってその行動が習慣化され身についてくる。
自分が尊敬している人の動きを真似る事で似たような行動をすることができる。逆にダメな人はあまり見ないようにする事が大切になる(ミラーニューロン効果)
相手の経験を聞くこと(雑談)
話を判断するのをやめて経験的な言葉を使うようにするステップのうち確実にできる課題を設定してまず何をするかというのを脳に覚えさせる
触覚が豊かになると体がある動きやすくなる(自分からやると情報量と質が増えるため)
何も考えずにできることは毎日同じルーティンにするやらなくても困らないことはあえてやらない事で、やるべきことに注力できるその結果脳が疲れなくなる。
睡眠の質は目を閉じて片足立ちをする事で分かる
Posted by ブクログ
すぐやる習慣をものにするために読破。
今まで読んできた本は、「◯◯さえすればできる!」みたいな魔法的な謳い文句だったり、「◯◯の考え方を身につけろ」みたいな性格を捻じ曲げないといけないマインド的なお話だったりであまりしっくりこなかった。
でもこの本で習慣を作るコツがわかった気がする。
・課題を解決して高い成果をあげる人に睡眠不足の人はいない→自己マネジメント能力
→起床から4時間後の頭を確認
「すぐやるには」
・脳に余計なものを見せない
→使ったものは元に戻す、好きだからやめられないは嘘、余分な情報を排除する
・脳が次の行動を予測できるまでは前の行動を途切れさせずに連続させる。
→とりたい行動のワンステップだけをする!という思考に。スモールステップ!
・すぐやらない集団は伝染する!
→目に入れないように。すぐやる人を意識的に見る。同じ方向を向き横並びの状態がベスト。
・脳をやる気にさせるワード選び
→経験的な言葉は脳が想像しやすい。
・ここまではできる!到達点を具体的に。
→現実にできてないことは脳に要求しない。ネガティブ連鎖を絶つ。
・メンタル文法というもの。
→自分のメンタルの状態で相手が話す内容の受け取り方が異なる現象。
・すぐやるパワーを貯めておく脳の省エネ戦略
→何も考えずにできることは極力毎日同じルーチンにする。いつも通り!がキーワード。持ち物から自分の省エネの仕方を知る。
Posted by ブクログ
この手の本を読み過ぎだな…と自分でも思います…。そろそろインプットに逃げるのを止め、アウトプットしないとな(-_-;)
面白いなと思ったのが、①スモールステップの効用、②フィードフォワード、の2点。
①なぜ頑張っても自分を変えられないかというと、「ガラッと変えよう」という発想が、脳の仕組みには合っていないから。間違えようがないくらい簡単で、確実な課題から、少しずつレベルを上げていくことで、脳内の思考錯誤がなくなる。
②フィードフォワードは、フィードバックと似ているが、目的を達成するために、どうあるべきかを予測して行動を決めるシステムが「フィードフォワード」。そのためには、脳が「次の行動」を予測できるところまでは「前の行動」を途切れさせずに連続させることが大事。
(例)会議の終わりが作業の区切りなのではなく、資料をファイルに閉じる、議事録をつける、などの次の作業が始まったところを作業の区切りとして脳に植え付ける。(自分はそもそも何のために行動しているのか、どこへ向かおうとしているのか。それを定めて、そのためには、体にどんな指令をすれば良いのかを決める。そして、指令する。この仕組みが「フィードフォワード」)
○使ったものは元にの場所に戻す。いつもと違うところにものが置かれるだけで、脳が余計なエネルギーを使ってしまい、ミスを誘発しやすくなるから。
Posted by ブクログ
一度読んだだけでは内容の把握が難しかったので、連続で二回読みました。
行動力の高め方を、脳科学の視点から説明していて面白かったです。
行動を変えるには、まずは脳への入力をスムーズにすることが大切なのだと思いました。
特に思ったのは二つあります。
一つは言葉、特に口に出していう外言語の大切さについてです。その音声が自分の脳をより刺激し、行動に繋がりやすくなるようです
。案外「一人ごとをしゃべる」のは良いこと
なのかもしれません。
もう一つは触覚の大切さについてです。触わることは脳の活性化にとても良いようです。
自分は、少し潔癖症の傾向があるので、モノに触ることについて、少し見方を変えていきたいと思いました。
今までなんとなく疑問に思っていた、
「爪を切るとなぜ、ギターが上達しやすくなるのか?」
その正確な答えがわかり、一つ疑問が解消されてスッキリしました。
Posted by ブクログ
今回は流し読みしてしまったが、日常生活で実践できる細かな工夫が紹介されていて、取り入れやすい。作業療法士という立場の方によるこういった書籍は珍しい気がした。だから出てくる事例もリアルなものが多いのだと思う。
Posted by ブクログ
audiobookで聴きました。
この辺りから取り入れようと思います。
目に入る情報を減らす。
勉強するときは、今使うテキスト以外は鞄にしまう。
すぐやる人、真似したい人をよく見て、良い点を言語化する。
真似したくない人、すぐやらない人はあまり見ない。ましてや言語化して悪口や文句を言わない。
Posted by ブクログ
すぐ動き出せないのは、その人が怠惰だからじゃなくて脳への情報の与え方がすぐ動き出すようになってないと言うことがわかった。まずは、やらなくて良いことは見ない、出来たことを言葉にする、モチベが上がるきっかけを言葉にする、変えなくていいことはいつも同じやり方をする。
Posted by ブクログ
触覚を使うことが少なくなってきたことに気付かされました。頭だけでなく、触れることで身につくものもあるということを忘れていたので、とてもタメになりました。
Posted by ブクログ
「すぐやろうとしない」というのは性格でも、努力不足でもなく、脳のせいだった…!
普段、何気なく行っている習慣が脳に「今やらなくていいよ〜、後回しでいいよ〜〜」という司令をだしていたなんて…。
Posted by ブクログ
行動力と睡眠が間接的に影響していることに少し驚いた。
考えれば当たり前のことで、体が元気でなければ行動はできない。
ただ行動・健康・睡眠とあまり私の中で直接的に紐付いていなかったため新たな観点だと感じた。
そのためすぐやるために、そのような脳にすることも大事だが、その前提となる体が元気であること
つまり睡眠の質が重要である。
本書の中に睡眠に関する記述がありその部分が個人的には最も参考になった。
以下に気になった部分を抜粋する。
・起きてから4時間後のスッキリ状況を確認する
└スッキリしてたら睡眠が取れている証拠
沢山寝てますスッキリしてなかったら質が悪い
・睡眠の考え方
①ベッドの中では読書、スマホなど睡眠と関係ないことはしない。ベッド=睡眠と脳に刻む
②平日と休日の起床時間を1時間以内に抑える
③朝目覚めたら窓から1メーター以内に入り脳に光を浴びさせる。
脳は光を感知してから16時間後に眠気を起こさせるためそのセンサーを発動させる。
④起床から6時間後に1から30分間目を閉じる。眠くない時間帯にいちど脳に休憩を取らせる。脳は光がないと休めないため目を閉じる事は必須
⑤起床から11時間後の後にはなんとしても眠らず体を動かして体温を上げる。その後の急激な体温低下で眠り始めの質を上げる
⑥よく朝の起きる時間を3回唱えてから眠る。起床時間を言語化するとコルチゾールというホルモンが生生から3時間前に分泌されスッキリと起きられる
・睡眠不足かどうかの確認
目を閉じて片足立ちをした時の状況
すぐにグラグラしたら睡眠不足であるとわかる
人と比較するのではなく昨日の自分1週間前の自分など過去の自分と相対比較をすること
Posted by ブクログ
最近早寝を始めて1週間くらい経ちましたが、気付いたらあ〜そろそろ寝なきゃなって脳が思っているんです。様々な頭のよろしい方が口を揃えて「習慣化が大事」と言いますが、実際「私〜なタイプだから」の大半は習慣で作られたものであって、筆者の言っている通り自分の力で脳を望むように作ることは出来ると思いました。
経験的な言葉を使うように意識しよう。
罪悪感の悪循環を断ち切れ。
マイナスから初めてワンステップでも上がったらすごいのに人ってネガティブな事ばっかりに目がいくんだな。
Posted by ブクログ
メンタル文法は認知の歪みや、バカの壁に近い?自分の心理状況によって他者からの言葉が違って聞こえる、自分のフィルターを通してフィルタリングしてしまうことで理解できないが生まれる??
Posted by ブクログ
・睡眠の管理はその人の問題解決の仕方がそのまま出る
・動作の区切りを分かりやすくしておくことが重要
・メンタル文法
客観的に自分の言葉の偏りを捉えることが出来ると、自分の中の言葉や思考の角度を増やすことができる。
・国語辞典を読んでみる
・誰にでも平等に与えらているのが「時間」。チャンスを掴むために、すぐやる習慣を身につけるべき
Posted by ブクログ
◆オススメする人
・なかなかすぐ行動に移せない人!
・早く、的確に動けるようになりたい人!
・考える力を身につけたい人!
◆読んだ目的
今までに得た知識を有効に活用したアウトプットをするには?
◆自分なりの答え
思い込みを捨てて、一部の知識として扱う。
◆③つの学びとTODO‼︎
①ワーキングメモリを上手に働かせて、情報をまとめる。
ワーキングメモリとは、1つの情報に対して、全体の一部として扱うこと。つまり、自分が得た情報を、『その情報がすべてだ!』と思い込まないことが大切です。
TODO:簡単に、『No1メニューを選ばない!』
自分の考えで選ぶようにしました。
考えて選択する力を、普段の生活で養えるのは嬉しいです。
②構え効果が、有益な情報を見落とす原因になっている。
『構え効果』とは、1つの事柄に対して、「こうだ!」と決めつけてしまうこと。
TODO:1つの方法で、自分の欲しい情報を5分間探して見つからなかったときは、発想を変えて再度調べてみる。
注意の時間割を決めることで、『自分の欲しい情報の見落とし』を防ぎます。
③自分の言葉でまとめることで、情報をつなぎ合わせる能力が向上する。
野球話など、たとえ話ができる人は『情報の使い方が上手な人』
TODO:ブログで自分の意見を発信するようにしました。例え話も取り入れることで、つなぎ合わせる力が付きました。
◆全体の感想
意外としっかりした本でびっくりしました。
結局やればいいんだよ!みたいな感じだと思っていたので笑
今は、情報に溢れている社会。だからこそ、考える力や必要な情報を探せる力がこれからは必要になってくるかなと強く感じることができました。
とても良い本になりました。
Posted by ブクログ
やる気、気合いといったメンタル面からではなく
脳の特性を知り、すぐに行動するようプログラムしていくという感覚の内容なので、試してみやすいと思う。
分かりやすく書かれていると思う一方で、結局どう言うこと?となる部分もあった。
Posted by ブクログ
すぐやるためには、脳をどれだけ上手く使うかが必要だとわかった。
・次の作業にちょっとだけ手をつける
・脳は、ガラッと変えようという発想を受け付けない
→そのため、小さなことから少しずつ習慣づけていく
・ミラーニューロン
→神経は、無意識的に目に入る人の真似をする。
(真似をしたい人でも、したくない人でも)
・使ったものはすぐ元の場所に戻す
→脳が余計なエネルギーを使わず、ミスが減る。
→不要な習慣を取り除きたいとき、決められた場所にある何かを取ろうとすると、自分は今から不要な習慣を行おうとしていると気づくことができる。
(例:テレビをダラダラ見る習慣をやめたい→リモコンの場所を定める→リモコンを取ろうとすると、自分が今からテレビを見ようとしていると気づくことができる)
Posted by ブクログ
すぐやれる人が読んだら恐らく「何を言っているんだろう?」と思いそうなことが書いてあるけど、すぐやれない人が読んだらちょっと勇気をもらえるかもしれない。
すぐやれないのはこういう人間だからではなくて脳がうまく作用できていないから。
このことを知れるだけでも自分も「向こう側」に行けるかもしれないという光が見えると思う。
根性論や大掛かりな思想、アクションを必要としているわけでもなく、今からでもできるちょっとしたことばかり。
まずは私もスマホの定位置を決めるところから始めようと思う。
Posted by ブクログ
脳は自分で変えることができる。様々な症例と対処の仕方、ちょっとしたコツなどに納得できる部分はあった。
元気でクリアな脳にして、快適な日々を過ごしたい。
Posted by ブクログ
この著者の本は好きで3冊目。だが、これまでと比べて正直物足りない内容だった。これまで聞いたことない具体的なエクササイズを期待していたが、あまりしっくりくるものはなかった。体の触覚を大切にして脳に準備させるなど取り入れることは試してみようと思う。
Posted by ブクログ
実家の本の断捨離をしているときにこの本が出できて、読んでみた。
習慣作りのお話。
無意識を上手に利用する。
私が「食べるのが好き」と言っているのは、痩せたいのに痩せられないという「こうなりたい」に理由付けしてるだけかも。
シェアハウスにいる今は食べ物の量を自分でコントロールできるので、「食べてしまった」があまりない。罪悪感が少ない。
・課題をすぐに解決して高い成果をあげる人に、睡眠不足の人はいない。
・脳を「すぐやらない」「できない」状態にしない。ここに“意思の力”は関係ない。あなたが頑張るのではなく、あなたの脳が動きやすいように仕向ける。
・一度脳に見せてしまったら、もう逆らえない。テレビやスマホ、パソコンはしまう。もしくは定位置に。
・使ったものは、もとの場所に戻す。
・「本当はこうなりたい」という願望があるにもかかわらず、私たちはつい、その反対の行動を「でも好きだ」と言って、やってしまうことがある。
・ついテレビを見てしまっている現状に対して、脳が「テレビが好きだから、仕方ない」と理由づけしている。
・脳が「次の行動」を予測できるところまでは「前の行動」を途切れさせずに連続させる。(流しにお皿を持っていったら、1つだけでもお皿を洗う)
Posted by ブクログ
・すぐやらないのは性格ややる気の問題ではなく脳がすぐやるモードになっていないから。
・やってはいけないもの(スマホ、メールチェックなど)は視界に入れない。机の上は綺麗にする。
・1つの仕事に集中する。
・褒めてもらうためにすぐやる。
・出勤後すぐのメールチェックをやめて他の作業をやる。
Posted by ブクログ
リハビリという観点から、脳を「すぐやる」ように仕向けるという発想は興味深かった。
自分の生活に落とし込める目新しいことは、特別なかったけれど、一流の人のしぐさや別分野の人の言葉に注目するのがいいとあったので、「すぐやる」ことに結びつくのかは疑問だけど、気づきがあって面白そう。
「すぐやる」人は、問題が起こってからではなく「問題が起こらないようににしてる」ので、なんでもすぐにやれる状態になってるというのは、真似したいと思った。
Posted by ブクログ
置き場所を決め、今の動作を連続させ、区切りを細かくつけるなどの方法は実践しやすいし、腑に落ちた。
ただ、本書の後半あたりから「それ本当か?」と思うような方法が増え、急に論拠も薄くなってくる。
特に国語辞典読むことによって無意識に自分の中の文法が増える→思考も変わり→すぐ行動できるようになる、という箇所は本気で「は?」となった。飛躍しすぎ。
物に触ることで「触る」ことで感性が豊かになっていくというのもわかるが、何故それが行動力に結びつくのかの説明も薄かった。
全体的に論拠を感じる部分、全く感じない部分の波が激しかったので、読んでて途中から不安になってくる。なぜ→なぜ→なぜを細かく説明しないと、売れない。
Posted by ブクログ
普段からダラダラとして行動できず「自分はダメな人間」と思っている人におすすめ。
【概要】
●やるべきことをすぐにやれない原因は、「脳」と「体」がうまく連携できていないこと。
●すぐにやるためには、脳の情報をきちんと整理してあげること。
【感想】
●自分にとっては当たり前のことが多く書かれていた。
●違う見方をすれば、この本に書かれたことに気付いていない人が多くいるということであり、これに驚いた。
●例えば、起床から4時間にボーッとするときは睡眠不足であり睡眠を取るべき、無意識のテレビタイムを始めないためにはリモコンを見ないこと、目を閉じた片足立ちでグラグラすると睡眠の質が悪いということであり長時間の運転には注意する、など。
●言われなくても、このようなことは自分の中で気付いている人が多いのではないだろうか。
Posted by ブクログ
行動力を高める本。
普段やることがあるけど時間が足りない。でもソシャゲやSNSは数時間使ってる。
やる気を出す意思が足りない、持てない、湧かない、「めんどくさがり」さんにおすすめです。
この本は意思の強さといった根性論や心に響く名言でがんばろう!ではなく、脳からアプローチしていくタイプです。筆者は作業療法士で、脳と身体へアプローチするノウハウで話されています。
脳科学的と聞くと身構えますが、基本的な内容が多く、平易な言葉なので初心者向けだと思います。
テキスト構成も読みやすく、イラストが多いのでさらさらっと読めます。
逆に行動力や脳科学の本をいくつか読んでる方には物足りない内容かもしれません(本の実践内容、私は取り入れているものが多かったので)
すぐやるためのアプローチとして、ミラーニューロンの活用、外言語・内言語、ドーパミンによる期待の裏切り、触覚でやる気を起こす、脳の省エネなど、興味を惹く内容で楽しめました。