菅原洋平のレビュー一覧
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置き場所を決め、今の動作を連続させ、区切りを細かくつけるなどの方法は実践しやすいし、腑に落ちた。
ただ、本書の後半あたりから「それ本当か?」と思うような方法が増え、急に論拠も薄くなってくる。
特に国語辞典読むことによって無意識に自分の中の文法が増える→思考も変わり→すぐ行動できるようになる、という箇所は本気で「は?」となった。飛躍しすぎ。
物に触ることで「触る」ことで感性が豊かになっていくというのもわかるが、何故それが行動力に結びつくのかの説明も薄かった。
全体的に論拠を感じる部分、全く感じない部分の波が激しかったので、読んでて途中から不安になってくる。なぜ→なぜ→なぜを細かく説明しな -
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普段からダラダラとして行動できず「自分はダメな人間」と思っている人におすすめ。
【概要】
●やるべきことをすぐにやれない原因は、「脳」と「体」がうまく連携できていないこと。
●すぐにやるためには、脳の情報をきちんと整理してあげること。
【感想】
●自分にとっては当たり前のことが多く書かれていた。
●違う見方をすれば、この本に書かれたことに気付いていない人が多くいるということであり、これに驚いた。
●例えば、起床から4時間にボーッとするときは睡眠不足であり睡眠を取るべき、無意識のテレビタイムを始めないためにはリモコンを見ないこと、目を閉じた片足立ちでグラグラすると睡眠の質が悪いということであ -
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行動力を高める本。
普段やることがあるけど時間が足りない。でもソシャゲやSNSは数時間使ってる。
やる気を出す意思が足りない、持てない、湧かない、「めんどくさがり」さんにおすすめです。
この本は意思の強さといった根性論や心に響く名言でがんばろう!ではなく、脳からアプローチしていくタイプです。筆者は作業療法士で、脳と身体へアプローチするノウハウで話されています。
脳科学的と聞くと身構えますが、基本的な内容が多く、平易な言葉なので初心者向けだと思います。
テキスト構成も読みやすく、イラストが多いのでさらさらっと読めます。
逆に行動力や脳科学の本をいくつか読んでる方には物足りない内容かもしれませ -
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まさにわたしの脳タイプがこれ!!!
笑笑
脳タイプによって片付け方が違ったり、理解の仕方、話方が違うっていうのをとっても丁寧に教えてくれる本!
話を聞きながら頷くタイミングでその人の脳タイプがわかる!
話始めて、最後の最後まで頷かないような聞いてるのか聞いてないのか?わからないような反応の人は、ちゃんと理解するまで頷かないし、反応しない脳タイプ。
話始めて、ソッコーで頷くひと。こちらは、早く結論言って。っていう、とにかく結論が聞きたい脳タイプ。笑笑
まさにわたしこっち。
結論から聞いて、気になれば理由教えて欲しい。気にならなければ結構だけで結構よ。っていう。笑笑!!!
その話面白 -
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ネタバレマインドマップ
1.読む目的
朝早起きして体を動かし、午前中からバリバリ働き、夜はゆったりとした時間を過ごし、充実感の中でぐっすり眠る。こんな日々を送れたら満足。
前にこの本を読んで、昼休みに目を閉じるだけでも全然変わると学んだ。最近読んだスタンフォードの睡眠の本を読んだので、それを踏まえてもう一度読んでみよう。
2.期待すること
よくよく導入を読んでみると、この本はシリーズの2作目で、実践編らしい。スタンフォードの本で理論は学んだからちょうどいいかもな。
時間帯別でやるべきことと、タクシー運転手のような不規則なリズムで生活してる人の知恵なども乗っているので、すぐ実戦に回せそう。
3. -
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「すぐに行動する」ための方法を科学的根拠を示し教えてくれる本書。
これを読めば行動を起こせなかった人でも改善できます!
・脳はマルチタスクができない!?
→いつもより大量のエネルギーを消費して疲れてしまうから
・マルチタスクが作業効率を下げるワケ
→順化から脱するために無理やり新たな情報を得ようとしてしまうから
・アナタのマルチタスク脳レベルは?
→4・5レベルはヤバイです。すぐに改善しましょう!
・マルチタスク脳から抜け出す方法
→目的をもって正しく良い姿勢によってマルチタスク脳から抜け出せる
■ワーキングメモリとは?
必要な情報を頭の中に一度置いておき
使いやすいように加工し
必要なと -
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マルチタスクを避ける。一度に作業は一つ。そのほうがはやい。
仕事時間を正確に見積もるために、あらかじめ時間を予測してから取り掛かる。
9ブロックタスクで、今日やることをリスト化して、ビンゴになるようにゲーム感覚で行う。
隙間時間に、余計なことを行わない。特に、ゴールがない作業を始めない。
予定を守れる人は、何回も予定を思い出している。
予定が入った日のうちに、その予定を遂行するときのイメージをする。
早起きは、何時に起きるかを自分に言い聞かせる。それを徐々に早くしていく。
大脳は、一週間で眠気に慣れてしまう。作業効率が落ちているのに眠くない。就寝が遅くなることに慣れてしまう。寝る前にマインドフ -
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「続ける」ために重要な関わりがある脳の部位ごとに5つの章にわけて「技術」が記載されているが、ちょっと数が多すぎてまとまりがない印象。全部を意識するのではなく、読者一人ひとりが「これなら出来そう」と思ったものに絞って少しずつ実践してみるのが良さそうです。
また一つひとつの「技術」は目次にあらわれていますので、目次をみて振り返りができるのは本書のよい点かもしれません。
続けることが本書の効能だとすれば、短期間で効果を期待するのではなく、いくつもの「技術」を試してみて、これはと思うものに出会う→長く続けることができる→効果を実感できる、というようにちょっぴり気長な心構えも必要ですね。 -
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効率的な時間の使い方や先延ばしを防ぐための本はこれまでに読んて来たが、その重要なエッセンスを思い起こしてくれた。読んでよかったと思う。
先延ばしを避けるために最も大切なことは目的を持つことだと感じ、自分の行動目的を整理するきっかけになた。
資料作成などの必要な時間の読み違いには、現在ではすぐ検索ができる環境(Google Map等)があるため、イメージせずとも時間通りにたどり着けるということ要因としてあることが述べられてあった。それはその通りなのかなと感じた。
週に一回ぐらいはスマホを持たずに行動する(デジタルデトックス)時間を取ったほうが脳の能力を低下させず、リフレッシュできると感じた -
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同じ著者の「超」のつかない「すぐやる」を読んだことがある。
「超すぐやる!」は、ワーキング・メモリを話題にして、目の前のタスクをどう処理するかについて、言及している。
マルチタスクはしない、時間配分を脳的視点で見直す、等。
すぐやるという題名とは関係ないかと思うが、見落としを防ぐ、学習を効率よくする、継続力を高める、自分を不安にさせないためのよい選択、などの記述がある。
自分にとって、一番、重要なことに、時間と労力を割くことが、「やる」ことに一番効果があるという論理展開なのかと感じた。
脳ネタとしては、面白い。
忙しさは、実は、まやかし。脳に忙しがらせて疲れさせているだけ。心を落