あらすじ
リハビリの現場で実証された 脳を活かす仕事術
朝一番で届いたメール案件に対処しているうち、
気がつけば重要な仕事を先送りしてしまったという経験はありませんか――。
脳のリハビリテーションを専門とする作業療法士が、
脳の仕組みと体のリズムを活かして仕事のやり方を見直し、
生産性を高める方法を教えます。
著者は、脳のリハビリテーションを専門とする作業療法士。臨床経験をもとに、
脳の機能を高め仕事の効率を上げるための企業研修を行っています。
本書はこの研修プログラムをベースにした書き下ろしです。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
脳科学の面から作業効率を高める日常の活動を示唆している。脳も内蔵の一部との意見を述べており、適切な睡眠や休息の効果を分かりやすく説明している。
Posted by ブクログ
脳科学の立場から仕事での時間管理とモチベーションの仕組みを解説した本。とても参考になりました。
「やる気」「覚悟」を精神論ではなく、脳という内臓の生理現象から説明する事で、誰にでも当てはめて取り入れられる点に説得力がある。
スマホ、マルチタスク、リモートワークなど、脳の機能に大きな負担がかかる日常環境の中で、脳科学の面からビジネスシーンでの応用できるテクニックや人間関係の術を生理的に説明している点がポイント。
度々読み返して、日々の習慣に取り入れたい。
まずは良質な睡眠と午前中の行動を実践することから。
題名は敢えて会社員の目的意識に刺さるように、目を引くタイトルにしているが、脳が一番余力がある午前中に自分にとって大事な仕事をすべき、というメッセージである。
(当然、これはメールで指示をする事が重要な役職についている人にとっては当てはまらないが)